敵地で4発快勝のウルブズがプレーオフ進出へ前進! 久保先発のヘントは終盤の失点でドロー《EL予選》
2019.08.09 03:45 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦1stレグが8日に各地で行われた。
予選2回戦でクルセイダーズ(北アイルランド)に圧勝したウォルバーハンプトンは、アウェイでピュニク(アルメニア)と対戦し、4-0で勝利した。
ヒメネスやジョッタ、モウティーニョらを先発で起用したウルブズが立ち上がりから猛攻に出ると、29分に均衡を破る。敵陣中盤でボールキープしたジョッタがスルーパスを供給すると、右サイドを駆け上がったドハーティがボックス右まで侵攻し、シュートを流し込んだ。
先制点で勢いづくウルブズは42分、自陣でボールを奪ったヴィナグレがカウンターを仕掛けると、ヴィナグレのパスをボックス左で受けたジョッタの折り返しからヒメネスがゴールネットを揺らし、追加点を奪った。
リードを広げたウルブズは、後半開始早々に再びスコアを動かす。46分、中盤で相手のバックミスを奪ったジョッタがロングスルーパスを供給すると、ボックス右から侵入したヒメネスが冷静にシュートをゴール左に突き刺した。
また、日本代表FW久保裕也の所属するヘントは、アウェイでラルナカ(キプロス)と対戦し、1-1の引き分けに終わった。久保は78分までプレーした。
ヘントは18分、2トップの一角で起用された久保がペナルティアーク内からミドルシュートで相手ゴールを脅かす。これは相手GKに阻まれたが、26分にドリブルで仕掛けた味方のこぼれ球に反応したヤレムチュクがボックス中央からシュートを叩き込んだ。
ヘントのリードで迎えた後半は、ホームチームが押し込む展開となると、試合終盤の88分にスコアが動く。ラウル・ルイスの右クロスをニアサイドのトリツコブスキが絶妙なヘディングシュートで叩き込んだ。結局、試合は1-1のまま試合終了となった。
予選2回戦でクルセイダーズ(北アイルランド)に圧勝したウォルバーハンプトンは、アウェイでピュニク(アルメニア)と対戦し、4-0で勝利した。
ヒメネスやジョッタ、モウティーニョらを先発で起用したウルブズが立ち上がりから猛攻に出ると、29分に均衡を破る。敵陣中盤でボールキープしたジョッタがスルーパスを供給すると、右サイドを駆け上がったドハーティがボックス右まで侵攻し、シュートを流し込んだ。
リードを広げたウルブズは、後半開始早々に再びスコアを動かす。46分、中盤で相手のバックミスを奪ったジョッタがロングスルーパスを供給すると、ボックス右から侵入したヒメネスが冷静にシュートをゴール左に突き刺した。
さらに試合終了間際には、ボックス内でクトローネが倒されて獲得したPKをネヴェスがゴール左隅に決め、4-0とした。
また、日本代表FW久保裕也の所属するヘントは、アウェイでラルナカ(キプロス)と対戦し、1-1の引き分けに終わった。久保は78分までプレーした。
ヘントは18分、2トップの一角で起用された久保がペナルティアーク内からミドルシュートで相手ゴールを脅かす。これは相手GKに阻まれたが、26分にドリブルで仕掛けた味方のこぼれ球に反応したヤレムチュクがボックス中央からシュートを叩き込んだ。
ヘントのリードで迎えた後半は、ホームチームが押し込む展開となると、試合終盤の88分にスコアが動く。ラウル・ルイスの右クロスをニアサイドのトリツコブスキが絶妙なヘディングシュートで叩き込んだ。結局、試合は1-1のまま試合終了となった。
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