PK戦までもつれ込む激闘を制したノルウェーが3大会ぶりのベスト8進出!《女子W杯》

2019.06.23 06:54 Sun
Getty Images
女子ワールドカップ(W杯)2019決勝トーナメント1回戦のノルウェー女子代表vsオーストラリア女子代表が22日に行われ、1-1のスコアで120分が終了。その後に行われたPK戦の結果、4-2でノルウェーが勝利した。

フランス女子代表らと同居したグループAを2位で通過したノルウェーと、ブラジル女子代表らと同居したグループCを2位で通過したオーストラリアが激突した一戦。

試合は開始早々にオーストラリアンがチャンスを迎える。1分、フォードのスルーパスをボックス左で受けたサマンサ・カーがカットインから右足を振り抜いたが、これはわずかにゴール右に外れた。さらに6分にもボックス右から仕掛けたラソが決定機を迎えたが、シュートは相手GKにキャッチされた。
その後はノルウェーも落ち着きを取り戻し、試合は膠着状態に。そんな中、先に試合を動かしたのはノルウェー。31分、右サイドでパスを受けたサエビクが相手DF裏のスペースへアーリークロスを供給。キャトレイがクリアにもたつくと、裏に抜け出したヘルロヴセンがそのままゴール前まで持ち上がり、冷静にゴールネットを揺らした。

先制を許したオーストラリアだが、42分に反撃。サマンサ・カーの右クロスを胸でクリアしようとしたスラスドーターのハンドを誘発。主審はPKを宣告したがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、判定が覆りノーハンドの判定でPKは取り消された。
迎えた後半、先にチャンスを迎えたのは1点を追うオーストラリア。52分、スローインを味方がフリックすると、このボールで右サイドを抜け出したロガーゾがクロスを供給。ゴール左に走り込んだフォードが右足アウトで合わせたが、これは左サイドネットに外れた。

さらに59分には、敵陣でパスカットしたフォードのスルーパスでゴール前に抜け出したサマンサ・カーがシュートを沈めたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。

一進一退の攻防が続く中、オーストラリアが再び決定機を迎える。84分、ケロンドナイトの右CKに味方が飛び込むも、誰も触れられなかったボールが直接ゴールに吸い込まれた。結局、90分では決着が付かず試合は延長戦に。

その延長戦では疲労によりオープンな展開となると、延長前半14分にオーストラリアにアクシデント。レイテンの浮かせたパスでDFの裏に抜け出そうとしたユートランドを引き倒したケネディがレッドカードを受けて、一発退場となった。

数的優位となったノルウェーは、延長前半アディショナルタイムにチャンス。中央を持ち上がったボエ・リサがロングシュートでオーストラリアゴールを脅かすも、これはクロスバーを直撃した。

延長後半は数的優位のノルウェーが再三オーストラリアゴールに迫るも、オーストラリア守備陣が身体を張った守りで凌ぎ切った。結局、120分で決着がつかず試合はPK戦に突入。そのPK戦では、4人が成功したノルウェーに対してオーストラリアはサマンサ・カーとギールニクが失敗。PKスコア4-2でノルウェーが準々決勝進出を決めた。

なお、勝利したノルウェーは、準々決勝で23日に行われるイングランド女子代表vsカメルーン女子代表の勝者と対戦する。

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