来季EL参戦可能性のウルブス、得点力アップへ国外の2選手に関心

2019.05.06 18:07 Mon
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ウォルバーハンプトンが来シーズンの得点力アップに向けて2選手の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。
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今季、チャンピオンシップ王者としてプレミアリーグに参戦したウルブスは、第37節終了次点で7位と大躍進。今節、マンチェスター・シティと対戦する9位のレスター・シティが引き分け以下に終わった場合、7位が確定となる。そして、FAカップ決勝でシティがワトフォードを破った場合、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦からの出場が可能となる。そのため、来季に向けて戦力の増強を図るウルブスは、メキシコ代表FWラウール・ヒメネス、ポルトガル人MFジオゴ・ジョッタと共に攻撃陣の中心となる新戦力の補強を目指している。
そして、『ミラー』が伝えるところによれば、その候補2選手はミランからセビージャにレンタル移籍中のポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(23)と、マルセイユのフランス人MFモルガン・サンソン(24)だという。

昨夏、セビージャに買い取りオプション付きのレンタルで加入したA・シウバは、リーガデビュー戦でハットトリックの活躍を見せるなど、ここまでリーグ戦9ゴールを挙げている。しかし、後半戦に入るとケガの影響もあってほとんど戦力になり切れておらず、セビージャが買い取りに動くか微妙な状況だ。
一方、セントラルMFや攻撃的MFを主戦場とする攻撃センス、テクニック、戦術眼に長けた万能型MFのサンソンは、今季ここまでリーグ戦31試合に出場し4ゴール3アシストを記録。同選手に関しては加齢によってフル稼働が難しくなってきているポルトガル代表MFジョアン・モウティーニョや、ビッグクラブの関心を集めるポルトガル代表MFルベン・ネヴェスのバックアップを担う存在としてリストアップしているようだ。

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