ゴディン退団濃厚のアトレティコ、マノラスに熱視線か

2019.03.23 16:05 Sat
Getty Images
アトレティコ・マドリーが、ローマに所属するギリシャ代表DFコスタス・マノラス(27)の獲得を検討しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』の情報をもとに『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

長年センターバックを務めてきたウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(33)の契約が今シーズン限りとなっているアトレティコ。ウルグアイ代表DFは同クラブ退団で既に合意しているとも伝えられており、インテル移籍が近づいているようだ。

そして、アトレティコは後釜確保に動いており、マノラスに熱視線を送っているという。また、同選手の推定契約解除金は3600万ユーロ(約45億4000万円)であり、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスからの関心も伝えられている。
2014年にオリンピアコスからローマへ加入したマノラス。189cmという恵まれた体躯と鋭い読み、抜群の瞬発力を武器にローマのディフェンスラインに君臨し続け、今シーズンの公式戦29試合に出場している。

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アトレティコやラツィオが関心? パリ五輪世代のアルゼンチン人右サイドバックに関心強まる…15億円程度で獲得可能とも

U-23アルゼンチン代表DFアグスティン・ヒアイ(20)が、ヨーロッパから多くの関心を寄せられているようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ヒアイは、母国のサン・ロレンソの下部組織出身。2022年7月にファーストチームに昇格した。 すでにリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で34試合に出場し1ゴールを記録するなどし、右サイドバックを主戦場に、サイドハーフ、ウイングと右サイドでのプレーが可能だ。 世代別のアルゼンチン代表を経験しており、2023年にはU-23アルゼンチン代表として来日。U-23日本代表と対戦していた。 そのヒアイに対して、アトレティコ・マドリーが関心を寄せているとのこと。昨夏の移籍市場でも獲得を目指したが、移籍は成立しなかった。 アトレティコは現在も関心を寄せている一方で、ミランやウディネーゼ、ラツィオなどイタリア勢が獲得に関心を寄せている状況。その中でもラツィオが最も強い関心を持っているという。 インテル・マイアミへの移籍も取り沙汰されていたが、サン・ロレンソ側が遺留し、残留が決定していた状況。移籍金は2000万ドル(約30億3000万円)程度と見られていたが、サン・ロレンソ側は800〜1000万ドル(約12億1000万円〜15億1500万円)でも交渉に応じるつもりがあるという。 アルゼンチンはパリ・オリンピックの出場権を獲得しており、チームに定着しているヒアイは五輪出場の可能性が高い状況。そこでの活躍があればより値は上がりそうだが、今夏の移籍市場でどう動くのか注目だ。 2024.03.30 21:30 Sat

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