マノラス売却のナポリ、アウグスブルクCBに関心か?
2021.12.17 08:00 Fri
ナポリがアウグスブルクに所属するドイツ代表DFオイス・フェリックス・ウドゥオカイ(24)の獲得に興味を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。
ナポリは16日、ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(30)をオリンピアコスに売却。これにより、今冬の移籍市場では同選手に代わる新たなセンターバックの獲得が急務となっている。
現在、クラブはイタリア国内を中心に数人のセンターバックをリストアップしている中、ブンデスリーガで台頭する左利きのDFに関心を示しているようだ。
ナイジェリア人の父親とドイツ人の母親の下、ドイツで生まれ育ったウドゥオカイは、1860ミュンヘンでトップチームに昇格。その後、ヴォルフスブルクを経て2019-20シーズンにアウグスブルクにレンタル加入すると、その翌年に完全移籍へ切り替わった。
今シーズンは負傷や新型コロナウイルス感染によってここまで公式戦4試合の出場に留まっているが、192cmの恵まれたサイズと高い身体能力を生かしたアグレッシブな守備に定評がある。
ナポリは16日、ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(30)をオリンピアコスに売却。これにより、今冬の移籍市場では同選手に代わる新たなセンターバックの獲得が急務となっている。
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今シーズンは負傷や新型コロナウイルス感染によってここまで公式戦4試合の出場に留まっているが、192cmの恵まれたサイズと高い身体能力を生かしたアグレッシブな守備に定評がある。
左足のキック精度やポジショニングなど粗さは目立つものの、U-24ドイツ代表として東京オリンピックにも参戦し、2020年11月にはフル代表にも招集経験がある伸びしろ十分のタレントだ。
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