復帰早々からマルセイユの勝利に貢献の酒井宏樹、アジア杯敗戦は癒えぬ傷も「将来的には良い記憶に」

2019.02.07 08:04 Thu
マルセイユ酒井宏樹は、ボルドー戦後のインタビューで復帰早々からチームに貢献できたことを喜んだ。

アジアカップ2019に日本代表として出場した酒井は、昨年12月22日のアンジェ戦を最後にマルセイユから離脱。日本が1日の決勝まで進んだため、同選手は全公式戦6試合に欠場したが、4日にチームに合流する。そして、5日のボルドー戦から右サイドバックとして早速フル出場し、1-0の勝利に貢献した。

試合後、酒井はフランス『Le Phoceen』のインタビューに英語で応じ、勝利に貢献した復帰戦について振り返った。「マルセイユの試合はDAZNのアプリで毎試合見ていましたけれど、結果は良くなかったですね。でも、今日は勝ち点3を手にできたから満足しています。とても重要な勝利でした。僕たちはこれから少しずつ良くなっていくだけです」

また、決勝でカタール代表に敗れたアジアカップについての質問に対して「もちろん、とてもがっかりしています。試合後は本当に落ち込んでいました」と話した酒井は、続けて「でも、僕には今日のように試合があります。だからすぐに復帰して、チームに馴染まなければいけなかったです。あの敗戦はもちろん悪い記憶でしたけれど、将来的には良い記憶になっていると思います」とコメントを残した。

一方で、準決勝のイラン代表戦で負傷したことについても問われ「完治はしていないです。痛みも少しあるけれど、だいぶマシにはなっています」とまだ万全の状態ではないと明かした。


提供:goal.com

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バルサがマウコムを強奪へ? ローマがクラブ間合意発表も空港に現れず…ボルドーが交渉をストップ

▽ボルドーのブラジル人FWマウコム(21)を巡る移籍狂騒曲がまた新たな展開を見せている。イタリア『スカイ・スポルト』が急転直下のバルセロナ行きを伝えている。 ▽セレソンの次代を担う逸材レフティと評されるマウコム。2016年1月にコリンチャンスからボルドーに移籍を果たすと、昨季はリーグ戦35試合に出場し12ゴール7アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮した。 ▽今夏の移籍市場ではバイエルンを始め、チェルシーやアーセナル、トッテナム、インテル、エバートンと目まぐるしく新天地候補が移り変わっていたが、最終的にローマが3800万ユーロ(約49億4000万円)と伝えられる条件でボルドーとのクラブ間合意を発表。さらに、年棒250万ユーロ(約3億3000万円)の5年契約で合意したマウコムは23日にローマ移籍を完了するためにローマに降り立つ予定になっていた。 ▽しかし、多くのロマニスタが地元空港でマウコムを歓迎するために集まった中、当のマウコムは一向に現れず。さらに『スカイ・スポルト』は、チェルシーのブラジル代表FWウィリアンの獲得が難航するバルセロナが4100万ユーロ(約53億3000万円)のオファーをボルドー側に掲示したことで、すでにローマとのクラブ間合意を発表したボルドーが翻意し、マウコムのローマ行きを阻止したようだ。 ▽現時点でマウコムの去就は不明だが、ローマが移籍金を引き上げるか、バルセロナが選手の説得を含め具体的な動きを進めるかでいずれかのクラブに加入する見込みだ。 2018.07.24 13:30 Tue
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コシエルニーはどうしてもアーセナルを出たかった? 現行給与は約40%減…

昨夏の移籍市場でアーセナルからボルドーに完全移籍した元フランス代表DFローラン・コシエルニーは大幅な減俸を受け入れていたようだ。イギリス『ミラー』が報じている。 コシエルニーは2010年7月にロリアンからアーセナルに移籍。キャプテンを務めるなど厚い信頼を集めたが、昨夏の移籍を目指して、アーセナルの一員として参加する予定だったプレシーズンツアー帯同を拒み、最終的にボルドー移籍が実現した。 そして、昨年10月には母国『レキップ』のインタビューで、移籍の理由を以下のように説明していた。 「プレミアリーグのシーズンはすごく長丁場だ。肉体的にも精神的にも多くが求められる。40~50試合もプレーできないと思ったし、ケガでキャリアを終わらせたくなかった」 「レベルを下げてでも、より多くの喜びを得られる方を選択したのさ。そこでキャリアを終わらせるのか、クラブを変えるのか。僕ら家族はそのときが来たと感じたんだ」 「フットボールだったり、身体の状態、妻、子供、日常生活などのすべてが僕の考えのなかにあった。僕は頭を高く上げたまま去ったと言うことしかできない」 そして今回、『ミラー』はコシエルニーがボルドーで受け取っている現行給与を明かし、同選手がアーセナル退団のために給与面で大きな犠牲を払ったと主張している。 コシエルニーはアーセナルで週給9万ポンド(約1270万円)を受け取っていたが、現在ボルドーで受け取っている給与は週給5万1000ポンド(約740万円)と、約40パーセントの減俸となっているようだ。 前述のコメント通り、華やかなスポットライトや魅力的なサラリーを捨ててまで環境面の充実を重視したコシエルニーは、今季ここまでの公式戦23試合に出場するなど充実した日々を過ごしている。 2020.02.08 15:05 Sat

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