復帰早々からマルセイユの勝利に貢献の酒井宏樹、アジア杯敗戦は癒えぬ傷も「将来的には良い記憶に」

2019.02.07 08:04 Thu
マルセイユ酒井宏樹は、ボルドー戦後のインタビューで復帰早々からチームに貢献できたことを喜んだ。

アジアカップ2019に日本代表として出場した酒井は、昨年12月22日のアンジェ戦を最後にマルセイユから離脱。日本が1日の決勝まで進んだため、同選手は全公式戦6試合に欠場したが、4日にチームに合流する。そして、5日のボルドー戦から右サイドバックとして早速フル出場し、1-0の勝利に貢献した。

試合後、酒井はフランス『Le Phoceen』のインタビューに英語で応じ、勝利に貢献した復帰戦について振り返った。「マルセイユの試合はDAZNのアプリで毎試合見ていましたけれど、結果は良くなかったですね。でも、今日は勝ち点3を手にできたから満足しています。とても重要な勝利でした。僕たちはこれから少しずつ良くなっていくだけです」

また、決勝でカタール代表に敗れたアジアカップについての質問に対して「もちろん、とてもがっかりしています。試合後は本当に落ち込んでいました」と話した酒井は、続けて「でも、僕には今日のように試合があります。だからすぐに復帰して、チームに馴染まなければいけなかったです。あの敗戦はもちろん悪い記憶でしたけれど、将来的には良い記憶になっていると思います」とコメントを残した。

一方で、準決勝のイラン代表戦で負傷したことについても問われ「完治はしていないです。痛みも少しあるけれど、だいぶマシにはなっています」とまだ万全の状態ではないと明かした。


提供:goal.com

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ベンフィカの伝説フェルナンド・シャラーナ氏が63歳で逝去…“小さな天才”と称されたアタッカー

ベンフィカのレジェンドである元ポルトガル代表MFのフェルナンド・シャラーナ氏(享年63)が逝去した。ベンフィカが10日、レジェンドの訃報を伝えた。 ベンフィカの下部組織出身で1970年代から1980年代に活躍したシャラーナ氏は、“ペケーニョ・ジェニアル(小さな天才)”との愛称で知られた左利きの小柄なアタッカー。 ベンフィカでは1974年から1984年、1987年から1990年の合計13年間の在籍期間に主力として活躍し、6度のプリメイラ・リーガ制覇を含め14個のタイトル獲得に貢献。個人としては1976年と1984年にポルトガルの年間最優秀選手賞も受賞していた。 また、ポルトガル代表として通算27キャップを刻んだシャラーナ氏は、1984年から1987年までプレーしたフランスのボルドー時代には負傷に悩まされて活躍の機会は限られたものの、2度のリーグ・アン優勝を経験していた。 現役引退後は古巣ベンフィカのアシスタントコーチや暫定指揮官、パソス・デ・フェレイラのコーチなどを歴任していた。 2022.08.10 21:23 Wed
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財政問題抱え3部に降格し破産したボルドー、強制的に4部への降格が決定

財政難によりクラブが破産した名門ボルドーだが、更なる処分が決定した。 フランスサッカー連盟(FFF)は1日、クラブの財政問題によりシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)への降格が決まっていたボルドーに対し、4部に当たるシャンピオナ・ナシオナル2に降格させることを発表した。 2023-24シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたボルドー。しかし、クラブには大きな財政的な問題があり、事態を重く見たプロクラブ管理委員会(DNCG)は3部への降格を言い渡していた。 しかし、クラブはこの決定を控訴。リバプールのオーナーでもあるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)へ売却することで、財政難から逃れようとしていたが、交渉が破談に終わり望みを断たれることに。控訴を取り下げた上で、クラブの破産申請を申し出ていた。 多くの選手やアルベルト・リエラ監督は当然退団することに。そんな中、1日にDNCGは4部に当たるナシオナル2への降格を決定していた。 1881年に創設されたボルドーはフランスで2番目に歴史のあるクラブ。過去には、ジネディーヌ・ジダンやビセンテ・リザラズなどフランス代表で活躍した選手たちも所属した。 リーグ・アンでは6回優勝しており、2008-09シーズンが最後の優勝に。2021-22シーズンは最下位でリーグ・アンを終えると2部に降格。2023-24シーズンは13位に終わっていた。 フランス国内ではジェラール・ロペス会長への批判が高まっており、OBリザラズ氏も自身のSNSを通じて批判している。 「クラブをを愛するすべての者と同様に、私は憤慨している。しかし、現在起こっていることは、ジェラール・ロペスの長年にわたる悲惨なスポーツ運営と財政運営の結果であり、スポーツ上の理由、 管理上および財務上の理由でリーグ2への降格は不可解かつ頑固なものとなった」 「そして、ジェラール・ロペスが社長兼オーナーであり続けるつもりだと目にした。この男はボルドーと我々の愛する南西部から消えなければならない。何が起こっても、私は心からそれを望む。この偉大なクラブがフランスサッカー界の頂点に立つ日が来るだろう」 2024.08.02 11:40 Fri

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