ビエルサ、スパイ行為を認知 ランパードのダービーに偵察者を派遣

2019.01.12 09:30 Sat
Getty Images
リーズ・ユナイテッドを率いるマルセロ・ビエルサ監督がスパイ派遣疑惑を認知した。イギリス『メトロ』が報じた。

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)首位のリーズは11日、フランク・ランパード監督率いる6位のダービー・カウンティと対戦。上位対決を制したリーズが首位の座を堅持した。

だが、リーズを巡っては試合前日、ダービーのトレーニングに関係者を派遣させた疑いが…。これを受け、イングランドサッカー協会(FA)が調査に乗り出したという。
ビエルサ監督はその件について問われると、次のようにコメント。謝罪こそしなかったものの、一連のスパイ行為を潔く認めた。

「リーズ・ユナイテッドの誰かであったことは事実だ。その責任は私にある。私にとって、合法かどうか、正しいかどうかなんて関係ない」
「昨日、ランパードと話をして、私にフェアプレールールを尊重していないと言った。それについて、我々は異なる観点を持っているが、大事なことはランパードとダービーの考えだ」

「責任は私にある。リーズに許可を得ることなく、やらせたからだ。正当性を主張するつもりはない。アルゼンチン代表を率いたW杯予選以来、こういったことをやらせてきた」

「我々はこういった行為を公にしていて、マスコミにも話す。一部の人間は不正行為だとみなしているが、その他の中にそうじゃないという考えを持つ人間もいる」

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