「情報を持っているのは我々」リーズとの契約延長が報じられたビエルサ監督が完全否定
2021.04.16 17:05 Fri
リーズ・ユナイテッドのマルセロ・ビエルサ監督が、自身の去就についての報道を完全否定した。イギリス『BBC』が報じた。
2018年7月からリーズの監督に就任したビエルサ監督。就任2年目の2019-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝を果たしプレミアリーグに昇格。2003-04シーズン以来のプレミアリーグ挑戦となったチームは、ここまで31試合を戦い14勝3分け14敗で10位に位置している。
そのビエルサ監督は、リーズとの契約が今シーズン終了後に満了を迎えるが、アルゼンチン『ラ・ナシオン』が、2年契約を結ぶと報道。非常に近づいていると報じていた。
しかし、この報道に対してビエルサ監督が「その情報は本物ではない」と否定。その情報があったら自ら提供していくと語った。
「出所を無視する。そういったことは、クラブが言うか、私が言うかのどちらかだ。情報を持っているのは我々だ」
去就については自ら正しい情報を発信するとしたビエルサ監督。19日にはプレミアリーグ第32節で王者のリバプールと対戦するが、チームは20年ぶりにプレミアリーグで4連勝を目指す。
2018年7月からリーズの監督に就任したビエルサ監督。就任2年目の2019-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝を果たしプレミアリーグに昇格。2003-04シーズン以来のプレミアリーグ挑戦となったチームは、ここまで31試合を戦い14勝3分け14敗で10位に位置している。
そのビエルサ監督は、リーズとの契約が今シーズン終了後に満了を迎えるが、アルゼンチン『ラ・ナシオン』が、2年契約を結ぶと報道。非常に近づいていると報じていた。
「出所を無視する。そういったことは、クラブが言うか、私が言うかのどちらかだ。情報を持っているのは我々だ」
「全ての場合において、提供できる情報があれば提供する」
去就については自ら正しい情報を発信するとしたビエルサ監督。19日にはプレミアリーグ第32節で王者のリバプールと対戦するが、チームは20年ぶりにプレミアリーグで4連勝を目指す。
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