ミラン、イグアインの後釜にジェノアFW獲得を検討?レオナルド氏がジェノア会長と接触
2019.01.07 23:36 Mon
ミランが今夏に向けてジェノアに所属するFWクシシュトフ・ピョンテクの獲得に関心を示していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が7日、報じている。
ミランは昨夏、ユヴェントスからFWゴンサロ・イグアインをレンタルで獲得したが、今シーズンはこれまでリーグ戦15試合の出場で6得点とやや精彩を欠く。そこで新CEOイヴァン・ガジディス氏の下で若返りを図るミランは、来シーズンへ向けて新たな背番号「9」番を模索している。
その候補として挙げられているのが、ジェノアのピョンテクだ。23歳のポーランド代表FWは今シーズン、13得点を挙げてランキングで2位につけ、首位のFWクリスティアーノ・ロナウドと得点王争いを演じている。ジェノアの逸材には、これまでナポリやインテル、ユヴェントスが関心を示していたが、現在は争奪戦にやや陰りが見えており、そこへミランが名乗りを上げた。
ミラン幹部のレオナルド氏は、取引実現の可能性を判断するために、すでにジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長と接触を開始した。だがジェノアはピョンテクを高く評価しており、移籍金は6000万ユーロ(約74億円)にも上る。今後も選手が活躍を続ければ、シーズン終了までにさらに金額が高騰する可能性も否定できない。ただユヴェントスからレンタルしているイグアインの買い取りを見送った場合、ジェノアFW獲得への道が開ける。ユヴェントスに支払うことになる移籍金3600万ユーロ(約44億円)に加え、高額な年俸も節約することができるからだ。
しかしミランは移籍市場において、UEFAから課される厳しい規定を順守しなければならず、難しい計画であることに変わりはない。買い取りオプション付きのレンタル移籍などの選択肢も含めて検討を重ねていくことになるようだが、今後の動向は注目されるところだ。
提供:goal.com
ミランは昨夏、ユヴェントスからFWゴンサロ・イグアインをレンタルで獲得したが、今シーズンはこれまでリーグ戦15試合の出場で6得点とやや精彩を欠く。そこで新CEOイヴァン・ガジディス氏の下で若返りを図るミランは、来シーズンへ向けて新たな背番号「9」番を模索している。
その候補として挙げられているのが、ジェノアのピョンテクだ。23歳のポーランド代表FWは今シーズン、13得点を挙げてランキングで2位につけ、首位のFWクリスティアーノ・ロナウドと得点王争いを演じている。ジェノアの逸材には、これまでナポリやインテル、ユヴェントスが関心を示していたが、現在は争奪戦にやや陰りが見えており、そこへミランが名乗りを上げた。
ミラン幹部のレオナルド氏は、取引実現の可能性を判断するために、すでにジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長と接触を開始した。だがジェノアはピョンテクを高く評価しており、移籍金は6000万ユーロ(約74億円)にも上る。今後も選手が活躍を続ければ、シーズン終了までにさらに金額が高騰する可能性も否定できない。ただユヴェントスからレンタルしているイグアインの買い取りを見送った場合、ジェノアFW獲得への道が開ける。ユヴェントスに支払うことになる移籍金3600万ユーロ(約44億円)に加え、高額な年俸も節約することができるからだ。
しかしミランは移籍市場において、UEFAから課される厳しい規定を順守しなければならず、難しい計画であることに変わりはない。買い取りオプション付きのレンタル移籍などの選択肢も含めて検討を重ねていくことになるようだが、今後の動向は注目されるところだ。
提供:goal.com
PR
ジェの関連記事
ミランの関連記事
記事をさがす
|
ジェの人気記事ランキング
1
最下位サレルニターナ、ダビデ・二コラ氏を新指揮官に招へい
サレルニターナは15日、ダビデ・二コラ氏(48)の新監督就任合意を発表した。契約期間などに関する詳細は明かされてない。 今シーズンのセリエAで3勝4分け16敗の戦績で最下位に沈むサレルニターナは、15日にステファノ・コラントゥオーノ監督(59)の解任を発表。 そして、アンドレア・ピルロ氏ら数人の候補の名前が挙がっていた中、最終的にセリエAで豊富な指導経歴を持つ二コラ氏を招へいした。 ニコラ氏は、これまでリボルノ、クロトーネ、ウディネーゼ、ジェノアなどを指揮。直近のジェノアやトリノではチームをセリエA残留に導く手腕も見せていた。 現在、消化試合が2試合少ないものの、残留圏内と8ポイント差のサレルニターナだが、今冬の移籍市場では元アルゼンチン代表のDFフェデリコ・ファシオ、FWディエゴ・ペロッティ、元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディらを積極的に補強しており、ここからの逆転残留は十分に可能なはずだ。 2022.02.15 23:45 Tue2
横浜FMのMFダビド・バブンスキーがマケドニア代表に選出! パンデフらも招集《ロシアW杯欧州予選》
▽マケドニアサッカー連盟(FFM)は21日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むマケドニア代表メンバー23名を発表した。 ▽今回のメンバーには、横浜F・マリノスのMFダビド・バブンスキーやジェノアのFWゴラン・パンデフらが招集されている。 ▽マケドニアはスペイン代表、イタリア代表、イスラエル代表、アルバニア代表、リヒテンシュタイン代表と同じグループGに属し、6試合を終えて1勝5敗の勝ち点3で5位に位置している。9月2日にイスラエル(4位/勝ち点9)、5日にアルバニア(3位/勝ち点9)と対戦する。 <span style="font-weight:700;">◆マケドニア代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">ストール・ディミトリエフスキ</span>(ヒムナスティック・タラゴナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">デビッド・ミトフ・ニルソン</span>(ノーショーピング/スウェーデン) <span style="font-weight:700;">デヤン・イリエフ</span>(アーセナル/イングランド) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・リストフスキ</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">キレ・リステフスキ</span>(ヴァシャシュSC/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・トシェフスキ</span>(FKペリステル) <span style="font-weight:700;">ダルコ・ベルコフスキ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">ヴィサル・ムスリウ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">ジョコ・ザジコフ</span>(シャルルロワ/ベルギー) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ステファン・スピロフスキ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">フェラハン・ハサニ</span>(KFシュケンディヤ) <span style="font-weight:700;">エグゾン・アリオスキ</span>(リーズ/イングランド) <span style="font-weight:700;">エリフ・エルマス</span>(フェネルバフチェ/トルコ) <span style="font-weight:700;">ボバン・ニコロフ</span>(FKバルダール) <span style="font-weight:700;">エニス・バルディ</span>(レバンテ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ダビド・バブンスキー</span>(横浜F・マリノス/日本) <span style="font-weight:700;">リュプコ・ドリエフ</span>(アカデミア・パンデフ) <span style="font-weight:700;">ニコラ・グジョルグジェフ</span>(トゥベンテ/オランダ) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ゴラン・パンデフ</span>(ジェノア/イタリア) <span style="font-weight:700;">イリヤ・ネストロフスキ</span>(パレルモ/イタリア) <span style="font-weight:700;">イバン・トリチェコフスキ</span>(AEKラルナカ/キプロス) <span style="font-weight:700;">アレクサンダル・トライコフスキ</span>(パレルモ/イタリア) <span style="font-weight:700;">マリアン・ラデスキ</span>(KFシュケンディヤ) 2017.08.22 11:57 Tueミランの人気記事ランキング
1
イタリア復帰が報じられるキエーザ、インテルも獲得レースに参戦か
インテルがリバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)の獲得レースに参戦するようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 今夏にユベントスから1200万ユーロの移籍金でリバプールに加入したキエーザだったが、コンディションが整わずここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザに対し、リバプールは早くも見限り、ローマとミランが1月の移籍市場で獲得に乗り出すと報じられていた。 そんな中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長がキエーザのレンタル移籍を強く求めていると『トゥットスポルト』は主張。セリエAとチャンピオンズリーグ制覇を視野に入れるネラッズーロがFWラウタロ・マルティネス、FWマルクス・テュラムに次ぐFWとしてキエーザを迎え入れたいようだ。 750万ユーロの高額な年俸に関してはリバプールが一部負担する見込みでインテルとしては悪くない取り引きになると言えそうだ。 2024.11.18 07:30 Mon2
「美しいソロゴール」ミランFWチュクウェゼが3人かわすロングドリブル弾! 一方で、ナイジェリアは格下にまさかの逆転負け
ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプレーを披露。59分、ピッチ中央付近でパスを受けると、対峙したDFを抜き去って前進。さらに2人、3人とかわしながらボックス内へ侵入し、GKの逆を突くシュートで仕上げた。 SNS上では「美しいソロゴール」「エクセレントなドリブルとフィニッシュ」「チュクウェゼは過小評価されている」と取り上げられた一方、ルワンダ相手に番狂わせを許したチームについて「スーパーイーグルスならもっとやれる!」「恥ずべき試合」「有能な監督を雇って」といった反応も寄せられた。 ミランではここまで公式戦13試合に出場し、1ゴールのチュクウェゼ。クラブでも持ち味を活かした得点に期待が懸かる。 <span class="paragraph-title">【動画】チュクウェゼがピッチ中央から1人で完結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">Nigeria, Il milanista entra e spacca la partita !!<br><br>Dribbling, scatto, frenata e sinistro preciso: Samuel <a href="https://twitter.com/hashtag/Chukwueze?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Chukwueze</a> entra nella ripresa e sigla la rete del momentaneo vantaggio contro il Ruanda <a href="https://twitter.com/hashtag/Sportitalia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Sportitalia</a> <a href="https://t.co/lYXf6CCEac">pic.twitter.com/lYXf6CCEac</a></p>— Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1858566140626084180?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 18:52 Tue3
ミラン主将のカラブリアが契約満了で退団する見通しに…延長交渉がストップ、合意の道筋なし
ミランのキャプテン、元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)が今シーズン限りで契約満了の見通しになったようだ。 少年時代からクラブ一筋、生え抜きキャプテンの27歳カラブリア。トップ昇格後はなかなか突き抜けぬ時期が続き、苦労して定位置と腕章、A代表デビューを手に入れた努力家でもある。 しかし、とりわけ昨季のパフォーマンスは安定せず、そんななかで契約が2025年6月まで。最近はモチベーションの低下も指摘される。 イタリア『カルチョメルカート』によると、断続的に続いてきた契約延長交渉は中断されているといい、現時点で合意の道筋なし。カラブリアは少年時代から過ごすクラブ、ミランを今季終了後に離れる運命にあるとのことだ。 また、カラブリアの後継者とでも言うべきか、クラブがフトゥーロ(U-23)登録でトップチームにも帯同する右サイドバック、スペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)にたいへん大きな期待をかけている、とも紹介されている。 2024.11.20 20:35 Wed4
現ミランにOBアルベルティーニ氏「継続性がないね」「スクデット可能?いいえ」「イタリア人選手が…」
ミランのOB、元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ氏が古巣について言及した。 90年代のセリエA、ミラン、そしてアッズーリを彩ったアルベルティーニ氏。引退後はイタリアサッカー連盟(FIGC)の副会長を務め、民事再生後のパルマでアドバイザーを担った時期も。 懐かしの司令塔はこのたび、『Milannews.it』で古巣ミランに言及。あっさりと厳しめの言葉を並べた。 「パウロ・フォンセカがトップクラスのコーチになれるか? ああ、スクデットを獲ればなれるさ(笑) コーチの職は結果に依存する。フォンセカなら良い結果を出せると思っているよ」 「しかし、現チームには継続性がない。レアル・マドリーに勝ったかと思えば、あのカリアリ戦だ。並外れた試合の直後に勝ち点を失うのが、今のミランだ。望ましい結果を掴めぬことも大いにあり得るだろうね」 “ミランはスクデットを取り戻せますか?” 「何かを判断するには早いが、私の意見は『いいえ』としておこう」 「道のりは長い。ほかのチームのほうが、ミランより強固で、なおかつ諸々整備されている。状態が落ち込んだ時期にコーチがどうチームを管理するか…これが重要となるだろう」 現ミランを支える主力選手たちにも言及。 「タイアニ・ラインデルス。とても良い選手だね。最初は名前も知らなかったし、期待のしようもなかったが、とても良い意味で驚かされた。だが、フランク・ライカールト(同じオランダ代表)と比較するには早すぎる」 「やはり一貫性がないのは、ラファエル・レオンだ。これから改善されていく可能性は多いにあるだろうね。力強い選手だからこそ、プレッシャーがかかるのだ。平凡な選手にはプレッシャーのほうから用がない」 アルベルティーニ氏は最後に「私は帰属意識たるものを大事にする人間だ。ミランにはいま、イタリア人選手が少ない」と、古巣で活躍する自国選手が少なくなっていることを嘆いた。 2024.11.19 15:35 Tue5