アーセナルとアーロン・ラムジーの契約交渉が決裂したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。<br><br>今シーズン終了後にアーセナルとの契約が満了を迎えるものの、依然として契約延長交渉が続くラムジー。今夏に就任したウナイ・エメリ監督の下、プレミアリーグの全試合に出場する同選手は、以前に新契約締結に前向きなコメントを残していた。<br><br>しかし、ラムジーとアーセナル間の交渉は暗礁に乗り上げてしまったようで、このままでは来夏の退団が決定的となる。なお、来年1月から同選手は他のクラブとの交渉を開始し、事前契約を結ぶことができる。<br><br>アーセナル退団に迫るラムジー獲得に興味を見せるのは、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ユヴェントス、ミランなど。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、中でもミランはアーセナルから同クラブのCEOに就任したイヴァン・ガジディス氏の力を借りて、獲得交渉を優位に進める可能性があるようだ。<br><br>2008年にアーセナルに加入して以降全公式戦300試合以上に出場するラムジーは、今季限りでクラブから離れることになるのだろうか。<br><br><br>提供:goal.com2018.09.29 06:50 Sat