「絶対食べ物に不自由させない!」貧困だった少年時代、ミナの原動力は“母”
2018.12.10 14:25 Mon
▽エバートンに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナが、自身のモチベーションについて明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
▽2018年1月にはバルセロナに加入し、ロシアW杯ではディフェンダーとして3ゴールを記録するなど一時注目を集めたミナだが、少年時代は貧困に耐える生活だったという。伝えられるところによると、当時練習場に行くのもバスの料金を払えず、トラックの荷台に飛び乗って向かっていたとのこと。そんなミナは14歳の頃、母にプロサッカー選手として生計を立て、母を養うことを誓ったようだ。
▽プロサッカー選手としてなった今もピッチに立つ時に考えることは母のことだという。ミナは自身を駆り立てるものについて明かした。
「世界中のどこでプレーしていようとも、ピッチに入る前には常に母の夕食のことを考える。それが僕のモチベーションだ」
「それは僕のタフだった幼少期からきていることだ。振り返ると簡単に成長できる環境ではなかった。だから同じ境遇の子供たちにも一例として示し、役に立ちたいという気持ちが僕を突き動かしている」
「彼らのためにも僕は戦う。そのような環境で生活している子どもたちのためにも完璧な手本でありたいんだ」
PR
▽今夏ロシア・ワールドカップ(W杯)を経て、バルセロナからエバートンに期限付き移籍で加入したミナ。開幕直後こそケガで出遅れたものの、直近のプレミアリーグ4試合にはフル出場を果たしている。▽プロサッカー選手としてなった今もピッチに立つ時に考えることは母のことだという。ミナは自身を駆り立てるものについて明かした。
「世界中のどこでプレーしていようとも、ピッチに入る前には常に母の夕食のことを考える。それが僕のモチベーションだ」
「相手ストライカーの母の夕食か、僕の母の夕食か。ピッチで肉体的にもメンタル的にも強くなるために、試合に出るのは母の夕食のためだと言い聞かせているんだ」
「それは僕のタフだった幼少期からきていることだ。振り返ると簡単に成長できる環境ではなかった。だから同じ境遇の子供たちにも一例として示し、役に立ちたいという気持ちが僕を突き動かしている」
「彼らのためにも僕は戦う。そのような環境で生活している子どもたちのためにも完璧な手本でありたいんだ」
PR
|
関連ニュース