カシージャス、マドリー退団を振り返る「モウリーニョに立ち向かうべきだった」
2018.11.22 20:52 Thu
▽ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、レアル・マドリー退団を振り返っている。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽1999年にマドリーでトップチームデビューを果たしたカシージャスは、2015年までの長きに渡り活躍してきた。5度のリーグ制覇や3度のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献したレジェンドだが、2015年夏に退団しポルトに移籍した。
▽しかし、退団は望んでいたものではなく、2012年に当時マドリー監督だったジョゼ・モウリーニョ監督と衝突したことが原因とみられている。それをきっかけにクラブ幹部やチームメイトとも確執が伝えれ、半ば追い出されるようにマドリーを後にした。
▽今回、スペインメディア『ヴァモス』のインタビューに答えたカシージャスは、マドリー退団時のことを以下のように振り返った。
「もしあのままマドリーに居続けたら、もっと悪いことになっていたと思う」
「それは僕にとっても、彼にとっても、クラブにとっても良くないことだった。僕は勇気を出してモウリーニョに立ち向かうべきだった」
「その時はただ静観していた。それがマドリーの価値観を尊重する方法だと思ったんだ」
「今はモウについて話したがる人は誰もいない。だけどそれでいいと思う。なるようになるさ」
▽1999年にマドリーでトップチームデビューを果たしたカシージャスは、2015年までの長きに渡り活躍してきた。5度のリーグ制覇や3度のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献したレジェンドだが、2015年夏に退団しポルトに移籍した。
▽しかし、退団は望んでいたものではなく、2012年に当時マドリー監督だったジョゼ・モウリーニョ監督と衝突したことが原因とみられている。それをきっかけにクラブ幹部やチームメイトとも確執が伝えれ、半ば追い出されるようにマドリーを後にした。
「もしあのままマドリーに居続けたら、もっと悪いことになっていたと思う」
「彼(モウリーニョ監督)は当時バルセロナを相手取って非常に緊張した状態にあった。彼との3年目は全く良いわけではなかった。リーグ制覇もできたしね。だけど多くの人との関係がぐらついていたんだ」
「それは僕にとっても、彼にとっても、クラブにとっても良くないことだった。僕は勇気を出してモウリーニョに立ち向かうべきだった」
「その時はただ静観していた。それがマドリーの価値観を尊重する方法だと思ったんだ」
「今はモウについて話したがる人は誰もいない。だけどそれでいいと思う。なるようになるさ」
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カシージャスの心臓発作後に最初に連絡を入れたのはモウリーニョ! 「最初に心配してくれた人」
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音声データ流出のペレス会長、C・ロナウドとモウリーニョを酷評「2人とも異常者」
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