「どれだけ幸せに感じているか…」日本での“エル・クラシコ”開催にイニエスタが言及「サッカー人生にとっても非常に大きな試合」、ロベカル、カシージャス、リバウドも会見に登場

2024.12.14 11:00 Sat
記者会見に出席したリバウロ、イニエスタ、カシージャス、ロベルト・カルロス(左から)
©超ワールドサッカー
記者会見に出席したリバウロ、イニエスタ、カシージャス、ロベルト・カルロス(左から)
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。

そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。
試合に先立ち、イニエスタと元バルセロナのリバウド氏、元マドリーのロベルト・カルロス氏、イケル・カシージャス氏が記者会見に出席。日本でのクラシコ開催にコメントした。

◆ロベルト・カルロス氏
「このような機会をいただきありがとうございます。日本で我々の試合、素晴らしいゲームを観せられることを心から願っています」
◆イケル・カシージャス氏
「今回、東京のこの場所で、友人でありライバルであるバルサとレアル・マドリーの試合が実施できることを楽しみにしていますし、参加される方、観にこられる方が我々のゲームを楽しんでくれることを心より願っています」

◆リバウド氏
「私にとって日本はとても興味深く、大好きな国でもあります。今回の試合を実施できることを心から楽しみにしています」

◆アンドレス・イニエスタ氏

「オハヨウゴザイマス。ミナサン」

「私にとって日本は故郷です。ここに戻って来られたことを大変嬉しく思いますし、仲間たちが言っていたように、日本でエル・クラシコが開催できることを楽しみにしています。素晴らしい経験になることを願っています」

伝統の一戦でもある“エル・クラシコ”は、レジェンドの試合であっても熱い戦いが繰り広げられる。往年のスター選手も来日する中、それぞれがクラシコの思い出を語った。

◆ロベルト・カルロス氏
「世界中のサッカーファンにとってエル・クラシコは重要なゲームとなっており、我々選手にとってもそれは同じです。私にとって最も覚えている瞬間は、得点を決めた最初のクラシコ(1999-2000シーズン第26節)です。あのゴールの瞬間に多くの人がどよめき、その興奮を受け取った瞬間は忘れることができません」

◆イケル・カシージャス氏
「忘れられないのは、国王杯決勝で2-0か2-1で勝った試合です(2013-14シーズン)。クラシコというのは世界中のファンが楽しみにしており、我々にとっても世界有数の選手たちがプレーするバルサと戦うということは、我々マドリーの選手にとっても特別な権利であり、逆もまた同じだと思います。世界が注目するクラシコは選手にとっても特別なものです」

◆リバウド氏
「レアル・マドリーと試合をすることは常にどんな時も特別でした。特に覚えているのは、3-0で勝てなかった試合(1999-200シーズン第26節)。その時は、ロナウドがゴールを決め、我々は何もできなかった記憶があります。マドリーと試合できることは大きな喜びです」

◆アンドレス・イニエスタ氏
「常にレアル・マドリーと試合をすること、世界中が注目する大切なゲームでプレーするということは、我々にとって非常に誇り高き大切なものとなっています。また、マドリーには世界有数の選手が集まっており、そこでプレーすることはとても大切なことです。彼らに勝った試合は全て深く記憶に刻まれています」

明日の試合では往年のレジェンドたちを見ようと集まるファン・サポーターだけでなく、子供たちも来場する予定。イニエスタ氏は、特別な試合になるようにしたいとコメントした。

「明日の試合は選手たちだけでなく、来てくれるファンにとっても特別な試合になることを望んでいます。子供たちも同様です。きっと子供たちは、我々が現役時代にプレーしていた姿は見たことがないと思いますし、YouTubeやゲームで扱っていた選手が現実でプレーするとどうなるかということが確認できる場になるかもしれない」

「みんなにとって特別な試合になること、日本のみんなにとっても素晴らしい時間になったと振り返られるようなゲームになればと思っています」

自身にとっては神戸でのラストマッチ以来となる日本でのプレー。改めて、ファン・サポーターへメッセージを残した。

「私にとって日本は5年間過ごした故郷です。そこでは家族と共に素晴らしいサッカー人生を送らせてもらいました。その日本に戻ってくることができたことは、大変嬉しく思いますし、日本でバルサvsマドリーができることは、私のサッカー人生にとっても非常に大きな試合となります」

「私がどれだけ幸せに感じているかがどれだけ皆さんに届くかは分かりませんが、スペインから日本に戻ってきて、今回のゲームへの熱い思いをみなさんに受け止めてもらえれば、とても嬉しく思います」



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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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