リールに所属する元フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(31)が、慢性的なヒザのケガを理由に現役引退を考慮しているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。
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ユムティティ、1か月半離脱報道もクラシコ出場の可能性消えず
2018.09.29 18:00 Sat
▽バルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ユムティティの負傷状況は、それほど深刻ではないかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕前から左ヒザに違和感を抱えていたユムティティ。バルセロナ公式サイトにより28日の練習を欠席したこと、29日のリーガエスパニョーラ第7節ビルバオ戦を欠場することが伝えられていた。また、スペイン『アス』は、ユムティティの痛みが増しており手術が決断されたと報道。離脱期間が1ヶ月半に及ぶのではないか、と推測した。
▽しかし、今回の『マルカ』は、ユムティティの負傷がそれほど深刻ではない可能性を提示。クラブの公式声明で伝えられている内容が『ヒザの違和感』という表現に留まっている点を指摘し、続いている痛みは定期的に試合に出場しているためであることを説明している。
▽そのため、エルネスト・バルベルデ監督がリーガ第7節ビルバオ戦、そして10月3日のチャンピオンズリーグ(CL)グループB・トッテナム戦でユムティティに休養を与える決断をしたという。ヒザの痛みの度合いによるが、復帰戦は10月7日のリーガ第8節バレンシア戦になるだろう、と記事は伝えている。
▽いずれにせよ、当初の1ヶ月半離脱という報道で危ぶまれていた、10月28日のリーガエスパニョーラ第10節レアル・マドリー戦には、出場できる可能性が高そうだ。
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