エイバル元同僚が語る乾貴士の凄さ「プレーコンセプトをすぐ理解できる」…課題は「シュートの精度」
2018.07.01 23:30 Sun
元エイバルFWダニ・ガルシアが、同チームでともに過ごした日本代表MF乾貴士の凄さについて語っている。
ダニ・ガルシアと乾は、乾がエイバル加入した2015−16シーズンから2017−18シーズンまで一緒にプレー。そして今夏の移籍市場で、ダニ・ガルシアがアスレティック・ビルバオ、乾がベティスに移籍と、異なる道を歩んでいる。
スペイン『ABC』のセビージャ版は、今後ベティスの選手としてプレーする乾の印象をダニ・ガルシアに尋ねた。乾が加わるベティスは堅守速攻のエイバルとは異なり、ポゼッションを重視しているが、ダニ・ガルシアは日本人MFが問題なく適応できると説く。その理由は、乾の戦術理解力の高さにあるようだ。
「タカシは質が高く、賢い選手だ。1日目や2日目は苦労するかもしれないが、凄まじい早さでプレーコンセプトを理解する。(ベティスにも)見事に適応するはずだよ」
外国語に明るくないともされる乾。それでもエイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督が「誰よりも私の考えを理解していた」と語るなど、プレー面におけるコミュニケーション面で問題はなかったようだが、ダニ・ガルシアも同樣の意見を口にする。
「確かに、乾はそこまで話をしない。でも、ここの人間よりも理解力があると、僕は断言できる」
頑固で真面目な人々が多いバスクで過ごしていた乾はこれから、同地とは正反対に、情熱的な人々が多いアンダルシアの地で新たな挑戦に臨む。ダニ・ガルシアは、アンダルシア人の気質が彼の集中を妨げることにはならないとの見解も述べた。
「彼はそういうやかましさを避けることを常としている。実際、彼は皮肉っぽい冗談が交わされる、ご機嫌な土地に赴くわけだ。だけど彼は大人しいし、いつもフットボールのことだけに集中している」
ダニ・ガルシアはその一方で、この日本人MFにはまだ課題が残されているとも語る。それは日本でも度々指摘されている、シュートの精度だった。
「得点面がもっと良くなればね……。シュートは、彼の課題の一つなんだよ」
提供:goal.com
ダニ・ガルシアと乾は、乾がエイバル加入した2015−16シーズンから2017−18シーズンまで一緒にプレー。そして今夏の移籍市場で、ダニ・ガルシアがアスレティック・ビルバオ、乾がベティスに移籍と、異なる道を歩んでいる。
スペイン『ABC』のセビージャ版は、今後ベティスの選手としてプレーする乾の印象をダニ・ガルシアに尋ねた。乾が加わるベティスは堅守速攻のエイバルとは異なり、ポゼッションを重視しているが、ダニ・ガルシアは日本人MFが問題なく適応できると説く。その理由は、乾の戦術理解力の高さにあるようだ。
「タカシは質が高く、賢い選手だ。1日目や2日目は苦労するかもしれないが、凄まじい早さでプレーコンセプトを理解する。(ベティスにも)見事に適応するはずだよ」
外国語に明るくないともされる乾。それでもエイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督が「誰よりも私の考えを理解していた」と語るなど、プレー面におけるコミュニケーション面で問題はなかったようだが、ダニ・ガルシアも同樣の意見を口にする。
「確かに、乾はそこまで話をしない。でも、ここの人間よりも理解力があると、僕は断言できる」
頑固で真面目な人々が多いバスクで過ごしていた乾はこれから、同地とは正反対に、情熱的な人々が多いアンダルシアの地で新たな挑戦に臨む。ダニ・ガルシアは、アンダルシア人の気質が彼の集中を妨げることにはならないとの見解も述べた。
「彼はそういうやかましさを避けることを常としている。実際、彼は皮肉っぽい冗談が交わされる、ご機嫌な土地に赴くわけだ。だけど彼は大人しいし、いつもフットボールのことだけに集中している」
ダニ・ガルシアはその一方で、この日本人MFにはまだ課題が残されているとも語る。それは日本でも度々指摘されている、シュートの精度だった。
「得点面がもっと良くなればね……。シュートは、彼の課題の一つなんだよ」
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“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wed2