【ロシアW杯ブレイク候補】vol6.グループF:エールディビジ席巻の怪物アタッカー
2018.06.17 18:00 Sun
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が今大会でブレイクが期待される各グループの期待の若手を紹介。ドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国が同居するグループFのブレイク候補はメキシコの怪物アタッカー、FWイルビング・ロサーノだ。
FWイルビング・ロサーノ(22)
出身国:メキシコ
所属クラブ:PSV(オランダ)
代表通算成績:26試合、7得点
今季所属クラブ成績:34試合、19得点▽10代からメキシコ国内で“神童”と評されたロサーノは左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカーだ。2014年に母国の名門、パチューカでデビューを果たすと、優れたアジリティと相手DFの重心を見抜いて逆を取る巧みなドリブルと、パワフル且つ正確な右足のキックを武器にすぐさま主力に定着。昨季のパチューカでは公式戦30試合に出場し、18ゴール7アシストを記録する活躍をみせ、マンチェスター勢の関心を集めた中、昨夏これまで多くのメキシコ人プレーヤーが在籍したPSVに完全移籍で加入した。
▽そのPSVでは今季のエールディビジで17ゴール11アシストの圧巻のパフォーマンスを披露し、クラブの2シーズンぶりのリーグ制覇の立役者となった。また、2016年にデビューを果たしたメキシコでは絶対的な主力ではないものの、左右のウイングを主戦場に崩しの切り札と目される。格上ドイツや堅守スウェーデンの守備陣を相手にサイドで風穴を開ける突破を期待したい。なお、ロサーノの代理人は世界屈指の代理人、ミーノ・ライオラ氏が務めており、W杯のパフォーマンス次第で高額な移籍金でのステップアップが見込まれる。
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◆エールディビジ席巻の怪物アタッカーFWイルビング・ロサーノ(22)
出身国:メキシコ
所属クラブ:PSV(オランダ)
代表通算成績:26試合、7得点
今季所属クラブ成績:34試合、19得点▽10代からメキシコ国内で“神童”と評されたロサーノは左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカーだ。2014年に母国の名門、パチューカでデビューを果たすと、優れたアジリティと相手DFの重心を見抜いて逆を取る巧みなドリブルと、パワフル且つ正確な右足のキックを武器にすぐさま主力に定着。昨季のパチューカでは公式戦30試合に出場し、18ゴール7アシストを記録する活躍をみせ、マンチェスター勢の関心を集めた中、昨夏これまで多くのメキシコ人プレーヤーが在籍したPSVに完全移籍で加入した。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4eVGL3ukDv/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">adidas México(@adidasmx)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.14 18:10 Thu2
W杯優勝のアルゼンチンが違反行為でFIFAから処分の可能性、フェアプレー違反や不正行為が問題視…その他、クロアチア、セルビア、エクアドル、メキシコも処分
国際サッカー連盟(FIFA)は13日、アルゼンチンサッカー協会(AFA)への処分を行うことを発表した。 昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)。史上初の冬開催となった大会では、アルゼンチン代表がフランス代表をPK戦の末に下し、36年ぶり3度目の優勝を果たしていた。 英雄でもあるFWリオネル・メッシにとって最後のW杯での悲願達成に沸き、優勝パレードでは400万人が集まったとされる中、FIFA規律委員会は処分を下すことを決めた。 FIFAによれば、FIFA規律規程の第11条(攻撃的行為およびフェアプレーの原則の違反)および第12条(選手および役員の不正行為)に違反する可能性があるとのこと。AFAを処分することに決めたという。 また、AFAはカタールW杯でのメディアおよびマーケティングに関する規程にも違反しているという。なお、FIFAは処分の対象となる事象についての詳細は明かしていない。 アルゼンチン代表は、決勝戦でもPKストップの活躍を見せたアストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスが侮辱行為をしたことが問題に。ゴールデングローブ(最優秀GK)を受賞したときには、トロフィーを股間に当てるパフォーマンスを見せたほか、試合後にはフランス代表FWキリアン・ムバッペを嘲笑する行為がドレッシングルームでも確認されていた。 また、優勝パレード時には赤ちゃんの人形にムバッペの写真を貼り付けて嘲笑するなど、その行き過ぎた行為にはアルゼンチン国民やアストン・ビラのウナイ・エメリ監督からも苦言が呈されていた。 なお、FIFAはアルゼンチン以外にも、エクアドル、メキシコ、セルビア、クロアチアへも処分を下すことを発表している。 3位に終わったクロアチアは、モロッコ代表との3位決定戦の試合中にFIFA規律規程の第13条(差別)および第16条(試合の秩序と安全)に違反した可能性があるとされている。 セルビアには、罰金5万スイスフラン(約690万円)と、男子A代表の次のFIFA公式試合でスタジアムの25%が閉鎖される処分が下された。 セルビアは、カタールW杯のグループステージのスイス代表戦での出来事が問題視され、サポーターによるチャントとチームの不正行為(7人の選手に対する個々の制裁)に関して、FIFA懲戒規程の第13条(差別)および第12条(選手と役員の不正行為)の違反があったという。 エクアドルには、罰金2万スイスフラン(約276万円)と男子A代表の次のFIFA公式試合でのゴール裏の閉鎖という処分が下された。 エクアドルは、カタールW杯のカタール代表戦で、サポーターのチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当するという。 メキシコには、罰金10万スイスフラン(約1380万円)と1試合の無観客試合(執行猶予付き)の処分が下された。 メキシコは、カタールW杯のポーランド代表戦とサウジアラビア代表戦でサポーターが歌ったチャントがFIFA規律規程の第13条(差別)の違反に該当した。 <span class="paragraph-title">【写真】問題視されたトロフィーを股間に当て侮辱的な態度を取るマルティネス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="da" dir="ltr">Emi Martínez after winning the <a href="https://t.co/N5WspWTibf">pic.twitter.com/N5WspWTibf</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1604550414648631303?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.14 13:05 Sat3
メキシコ女子が大金星!W杯4度制覇のアメリカから約13年ぶり2度目の勝利、終盤にはゴラッソも飛び出す
メキシコ女子代表がアメリカ女子代表を下す波乱を演じた。 今年から新設され、アメリカを舞台に行われている2024CONCACAF W ゴールドカップにて、グループAで同居したメキシコとアメリカ。 FIFAランキング35位のメキシコは1勝1分け、同2位のアメリカは2連勝で迎えたグループステージ(GS)最終節で両者は対戦し、2-0でメキシコが勝利を収めた。 メキシコは38分、裏への長いボールを送り込むと、アメリカDFベッキー・サワーブラン(ポートランド・ソーンズFC)のクリアをリズベット・オバレ(ティグレス)がカットして持ち込み、GKを引きつけてのループシュートを沈めて先制に成功する。 以降も互角の戦いを見せるメキシコは、後半の追加タイム2分にマイラ・ペラーヨ・バーナル(クラブ・ティファナ)が左45度からのスーペル・ゴラッソを叩き込み、勝負を決めた。 アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)によると、アメリカがメキシコに敗れたのは、2010年11月5日以来2度目。これまでの対戦成績は、アメリカの40勝1分け1敗だった。 メキシコはGS初戦のアルゼンチン女子代表戦を0-0で終えたものの、続くドミニカ共和国女子代表戦を80で勝利。アメリカ戦の勝利で2勝1分けとし、グループA首位通過を決めた。一方敗れたアメリカは、2位通過となった。 メキシコを率いるペドロ・ロペス監督は試合後、『ESPN』の記者団へ向け「選手たちを誇りに思う。だが、アメリカに勝つだけでは満足できない。もし次の準々決勝で負けて、『1日だけアメリカに勝ったチーム』として歴史に残るようでは、我々にとっては何の役にも立たないからね」と、さらなる飛躍を誓った。 <span class="paragraph-title">【動画】メキシコのペラーヨが見せた左45度からのスーペルゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">GOLAZOOOOOOOOOOOO <br><br>MEXICO DEFEAT THE USWNT FOR THE SECOND TIME IN HISTORY <a href="https://t.co/A28VTK4KcK">pic.twitter.com/A28VTK4KcK</a></p>— Attacking Third (@AttackingThird) <a href="https://twitter.com/AttackingThird/status/1762345432829587725?ref_src=twsrc%5Etfw">February 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 16:00 Wed4
ドラマティックな逆転劇を演じたポルトガルがメキシコを下し大会3位に輝く!!《コンフェデレーションズカップ2017》
▽コンフェデレーションズカップ2017の3位決定戦、ポルトガル代表vsメキシコ代表が2日にスパルタク・スタジアムで行われ、延長戦を2-1で制したポルトガルが今大会3位に輝いた。 ▽先日、双子が誕生したクリスティアーノ・ロナウドの代表離脱が発表されたポルトガルは、準決勝でPK戦の末に敗れたチリ代表戦からスタメンを大幅に変更。準決勝では出場停止だったペペがスタメンに復帰した。一方、準決勝でドイツに1-4で敗れたメキシコは、前線のペラルタやベラ、グアルダードらが先発に起用された。 ▽序盤から攻勢に出るポルトガルは、ナニ、ジェウソン・マルティンスらを中心に両サイドからメキシコゴールを脅かす。すると14分、ボックスに侵入したアンドレ・シウバがマルケスのスライディングタックルを受けて倒されるが、笛は鳴らず。しかし、微妙な判定だったこともあり、今大会で導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での判断が行われると、判定は覆され、ポルトガルにPKが与えられた。このPKのキッカーを務めたのはアンドレ・シウバ。だが、左隅を狙ったキックはGKオチョアに完全に読まれてしまい、せっかくのチャンスを逸してしまった。 ▽最大のチャンスを逃してしまったポルトガルだが、その後もボールを保持する展開に。対するメキシコはエースのハビエル・エルナンデスがゴールに迫る。31分、ベラの縦パスからボックス中央に侵入したエルナンデスは、トラップでDFを一人かわし、左足でゴール左隅を突いたシュートを放つ。しかし、GKルイ・パトリシオが右手一本で止めるファインセーブを見せ、得点とはならなかった。 ▽無得点で迎えた後半、試合を動かしたのはメキシコだった。54分、エルナンデスが左サイドを深くえぐってあげたクロスがDFネトのオウンゴールを誘い、メキシコがラッキーな形で先制した。 ▽先制を許したポルトガルは59分、ボックス右深くに侵入したジェウソン・マルティンスの折り返しにピッツィが合わせるが、ゴール右に外してしまう。直後の61分には、ボックス左のアンドレ・シウバのクロスを、ファーサイドのモウティーニョが頭で折り返すと、最後はジェウソン・マルティンス。頭で合わせてシュートを狙ったが、PKストップのGKオチョアがまたも立ちはだかり、同点には至らなかった。 ▽その後は拮抗した試合展開が続く。両チームとも前線の選手を入れ替え、ゴールを狙っていく。しかし、終盤になるにつれて、徐々に疲れが見え始める両チーム。猛攻を見せるポルトガルに対して、ゴール前で踏ん張るメキシコだったが、後半アディショナルタイムの91分、一瞬の隙から同点ゴールを決められてしまう。交代で入ったクアレスマの右サイドからのクロスに合わせたのはペペ。パワープレーに出ていたペペが右足を伸ばしてゴールに押し込んだ。 ▽試合はこのまま1-1で90分が終了し、劇的な展開で延長戦に突入した。勝利寸前のところで延長戦に持ち込まれたメキシコは93分、右CKから交代で入ったロサーノが詰めるが、GKに阻まれ勝ち越し弾とはならない。 ▽同点に追いつき勢いのあるポルトガルは延長前半終了間際の104分、ついに逆転に成功する。ボックス内でパスを受けたジェウソン・マルティンスがトラップを浮かして突破を試みると、DFラユンの上げた手に当たりPKの判定。2度目のPKとなったポルトガルは、今度はアドリエン・シウバがきっちり決めて逆転弾となる2点目をもたらした。 ▽迎えた延長後半、1点リードのポルトガルに思わぬアクシデント。すでにイエローカードを一枚受けているN・セメドが相手に向かって足を上げてしまい、2枚目のイエローカードを受け退場に。これで数的有利となったメキシコが有利に試合を運ぶかに思われたが、ヒメネスが足の裏を見せたということでイエローカードの判定。ヒメネスも既に警告を一度受けていたため、これで退場処分。ここにきて10人対10人で試合が進むことになった。 ▽さらに、審判への抗議でメキシコのフアン・カルロス・オソリオ監督が退席になるなど、終盤に荒れた試合だったが、このまま終了。120分に及んだ戦いは、ドラマティックな逆転劇を見せたポルトガルが2-1で競り勝ち、今大会3位に輝いた。 2017.07.02 23:45 Sun5