伊藤翔の2発で首位・横浜FMがFC東京とドロー、最下位・新潟は仙台に完勝《YBCルヴァンカップ》

2018.04.18 21:20 Wed
©︎J.LEAGUE
▽18日、2018JリーグYBCルヴァンカップ グループAの第4節が行われた。現在勝ち点7でグループ首位の横浜F・マリノスと勝ち点3で3位のFC東京の一戦は、2-2のドローに終わった。
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▽試合はキックオフからいきなり動く。1分、キックオフのボールを最終ラインまで戻すと、そこからロングフィード。ワンバウンドしたボールをGK杉本がボックスを出て処理しようとするも、DF西山と激突。こぼれたボールを富樫が無人のゴールに流し込み、FC東京が相手にミスに乗じて先制する。▽幸先良く先制したFC東京は17分、ドリブルで持ち上がった梶山が、ボックスから大きく出ていたGK杉本の裏を狙って無人のゴールへシュート。しかし、これはわずかにゴール右へと外れて追加点とはならない。
▽26分には、横浜FMがピンチ。GK杉本がボックス内でつなごうとするもパスミス。品田がダイレクトで狙うが、こちらもゴールには入らない。29分にはFC東京がカウンター。スルーパスを受けた富樫がドリブルでボックス内に侵入。ニアサイドを狙うも、シュートはサイドネットを揺らした。

▽攻め込むFC東京は38分、太田が左サイド深くからクロス。ボックス中央に飛び込んだ梶山が足裏で押し込み、FC東京が追加点を奪う。
▽FC東京が2点リードで迎えた後半、横浜FMはダビド・バブンスキー、西山に代えて、遠藤、吉尾を投入。選手交代で攻撃面の改善を図る。

▽すると67分、横浜FMは左サイドの仲川から、中町、吉尾と繋ぎ、最後は伊藤がボックス中央から蹴り込み横浜FMが1点を返す。

▽1点差に迫られたFC東京は、79分にボックス付近でFKを獲得。太田のクロスを吉本がヘッドで合わせ、ボールはラインを越えるも、オフサイドの判定でゴールとはならない。

▽追いつきたい横浜FMは84分、中町のパスを受けた仲川がボックス右からグラウンダーのクロス。これを、ファーサイドに走り込んだ伊藤が合わせて、横浜FMが同点に追いつく。

▽終盤、互いに攻め合う展開が続くとアディショナルタイム2分にFC東京がビッグチャンス。品田のスルーパスに反応した原がGKと一対一に。しかし、シュートは枠を外れ、勝ち越しとはならない。

▽結局そのまま試合は終了。伊藤の2ゴールで横浜FMが2点差を追いつき、2-2の引き分けに終わった。

▽また、2位のベガルタ仙台(勝ち点5)vs最下位のアルビレックス新潟(勝ち点1)の一戦は、3-1で新潟が勝利した。

▽試合は22分、左サイドを仕掛けた渡邊がボックス左からクロス。これを中央で山下がクリアしようとするも、自らの足に当ててしまい、オウンゴールで新潟が先制する。

▽1点リードの新潟は32分、伊藤が右サイドをドリブルで突破。中央へのクロスのこぼれ球を拾った田中が落ち着いて蹴り込み、新潟が追加点を奪って前半を終える。

▽リードを得て後半を迎えた新潟は68分、ブルーノ・メネゲウが抜け出すとGKと一対一に。しかし、これは川浪がセーブする。

▽反撃に出たい仙台は選手交代が奏功する。77分、右サイドを仕掛けた宮脇がドリブルでボックス右に侵入。そのままシュートを放つと、グラウンダーのシュートが決まり仙台が1点を返す。

▽1点差に迫られた新潟は88、ボックス内左を渡邉がドリブルで仕掛けると、GK川浪が倒しPKを獲得。これをターレスが蹴るも、GK川浪がセーブ。しかし、こぼれ球の競り合いで再び仙台がファウルを犯しPKを献上。今度はターレスが左隅に決めて、新潟がリードを2点とする。

▽仙台は宮脇、ジャーメイン良を起点に攻め込むも、ゴールが遠くそのまま試合終了。3-1で最下位の新潟が勝利を収めた。

FC東京 2-2 横浜F・マリノス
【FC東京】
富樫敬真(前1)
梶山陽平(前38)
【横浜FM】
伊藤翔(後22)
伊藤翔(後39)

アルビレックス新潟 3-1 ベガルタ仙台
【新潟】
オウンゴール(前22)
田中達也(前32)
ターレス(後43)
【仙台】
宮脇健太(後32)

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やっぱ今の世の中「●●●パフォーマンス」じゃないですかね?! の巻/倉井史也のJリーグ

川崎vsJDTっていうACLの試合を見に行ったんですよ。で、感動したのは小林悠が出て2分ですんごいジャンピングボレー決めたんです。「おお、小林すごいな」って今季の出場時間を見たらあんまり多くない。それでもこうやって点を取るって事は……ピーン!! ほら、今って「コスパ」だけじゃなくて「タイパ」って重要じゃないですか。タイムパフォーマンス。ちゅうことで、誰が「タイパ」のいい選手なのか、調べてみました。 まず、50位までの、というか43位タイまでの得点ランクはこんな感じ。 1位:大迫勇也(神戸) 22点 2位:アンデルソン・ロペス(横浜FM) 21点 3位:ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京) 15点 3位:キャスパー・ユンカー(名古屋) 15点 5位:細谷真大(柏) 14点 6位:鈴木優磨(鹿島) 13点 6位:大橋祐紀(湘南) 13点 8位:浅野雄也(札幌) 12点 8位:レオ・セアラ(C大阪) 12点 10位:パトリック(京都) 10点 10位:武藤嘉紀(神戸) 10点 10位:山岸祐也(福岡) 10点 10位:長沼洋一(鳥栖) 10点 14位:脇坂泰斗(川崎) 9点 14位:エウベル(横浜FM) 9点 14位:町野修斗(湘南) 9点 14位:豊川雄太(京都) 9点 14位:小野裕二(鳥栖) 9点 19位:金子拓郎(札幌) 8点 19位:ホセ・カンテ(浦和) 8点 19位:宮代大聖(川崎) 8点 19位:ドウグラス・ヴィエイラ(広島) 8点 19位:加藤陸次樹(広島) 8点 24位:スパチョーク(札幌) 7点 24位:伊藤涼太郎(新潟) 7点 24位:ファン・アラーノ(G大阪) 7点 24位:佐々木大樹(神戸) 7点 28位:小柏剛(札幌) 6点 28位:アレクサンダー・ショルツ(浦和) 6点 28位:マテウス・サヴィオ(柏) 6点 28位:瀬川祐輔(川崎) 6点 28位:ヤン・マテウス(横浜FM) 6点 28位:小川航基(横浜FC) 6点 28位:原大智(京都) 6点 28位:ダワン(G大阪) 6点 36位:知念慶(鹿島) 5点 36位:太田修介(新潟) 5点 36位:宇佐美貴史(G大阪) 5点 36位:イッサム・ジェバリ(G大阪) 5点 36位:紺野和也(福岡) 5点 36位:ルキアン(福岡) 5点 36位:富樫敬真(鳥栖) 5点 43位:田中駿汰(札幌) 4点 43位:駒井善成(札幌) 4点 43位:垣田裕暉(鹿島) 4点 43位:興梠慎三(浦和) 4点 43位:渡邊凌磨(FC東京) 4点 43位:仲川輝人(FC東京) 4点 43位:小林悠(川崎) 4点 43位:山田新(川崎) 4点 43位:鈴木孝司(新潟) 4点 43位:三戸舜介(新潟) 4点 43位:マテウス・カストロ(名古屋) 4点 43位:森下龍矢(名古屋) 4点 43位:永井謙佑(名古屋) 4点 43位:上門知樹(C大阪) 4点 43位:山口蛍(神戸) 4点 43位:満田誠(広島) 4点 43位:ピエロス・ソティリウ(広島) 4点 43位:佐藤凌我(福岡) 4点 でも、これを出場時間/得点、つまり1点取るのにどれくらいの時間を要しているかで並べ直してみると、 1位:小林悠(川崎) 114.75分 2位:パトリック(京都) 119.90分 3位:大迫勇也(神戸) 124.50分 4位:アンデルソン・ロペス(横浜FM) 131.67分 5位:大橋祐紀(湘南) 133.08分 6位:加藤陸次樹(広島) 134.50分 7位:原大智(京都) 145.83分 8位:ドウグラス・ヴィエイラ(広島) 146.00分 9位:ホセ・カンテ(浦和) 150.38分 10位:スパチョーク(札幌) 158.14分 11位:瀬川祐輔(川崎) 162.50分 12位:キャスパー・ユンカー(名古屋) 166.67分 13位:ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京) 167.33分 14位:町野修斗(湘南) 177.11分 15位:富樫敬真(鳥栖) 178.00分 16位:豊川雄太(京都) 183.78分 17位:小野裕二(鳥栖) 186.67分 18位:細谷真大(柏) 192.64分 19位:伊藤涼太郎(新潟) 195.57分 20位:太田修介(新潟) 209.80分 21位:鈴木優磨(鹿島) 210.92分 22位:小川航基(横浜FC) 213.33分 23位:レオ・セアラ(C大阪) 214.08分 24位:浅野雄也(札幌) 214.33分 25位:宮代大聖(川崎) 216.50分 26位:ピエロス・ソティリウ(広島) 220.00分 27位:知念慶(鹿島) 223.00分 28位:金子拓郎(札幌) 236.00分 29位:山田新(川崎) 240.75分 30位:佐藤凌我(福岡) 257.75分 31位:小柏剛(札幌) 258.83分 32位:エウベル(横浜FM) 261.33分 33位:脇坂泰斗(川崎) 264.00分 34位:長沼洋一(鳥栖) 264.40分 35位:佐々木大樹(神戸) 275.14分 36位:山岸祐也(福岡) 280.00分 37位:武藤嘉紀(神戸) 282.30分 38位:ヤン・マテウス(横浜FM) 286.67分 39位:宇佐美貴史(G大阪) 286.80分 40位:上門知樹(C大阪) 296.50分 41位:ファン・アラーノ(G大阪) 327.14分 42位:垣田裕暉(鹿島) 350.00分 43位:興梠慎三(浦和) 357.25分 44位:ルキアン(福岡) 394.80分 45位:紺野和也(福岡) 402.80分 46位:ダワン(G大阪) 410.67分 47位:マテウス・サヴィオ(柏) 412.83分 48位:イッサム・ジェバリ(G大阪) 416.20分 49位:仲川輝人(FC東京) 458.50分 50位:マテウス・カストロ(名古屋) 461.25分 51位:満田誠(広島) 462.00分 52位:鈴木孝司(新潟) 464.75分 53位:三戸舜介(新潟) 487.50分 54位:アレクサンダー・ショルツ(浦和) 495.00分 55位:駒井善成(札幌) 517.75分 56位:永井謙佑(名古屋) 540.25分 57位:渡邊凌磨(FC東京) 562.00分 58位:山口蛍(神戸) 683.00分 59位:森下龍矢(名古屋) 683.75分 60位:田中駿汰(札幌) 735.25分 やっぱほら、小林が1位ですよ。小林はこのデータ持って川崎に「なんで出場させない?」って言ってもいいし。で、年俸が上がったら、こんな素敵なデータ提供した私にもぜひぜひおこぼれを……。 2023.12.02 18:30 Sat

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