8試合勝利なしのインテルはシステムを変えるべき? 両ウイングの一時休止が良薬か
2018.02.06 00:00 Tue
▽不振が続くインテルは、システムの変更を検討しているのだろうか。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、解決策を提案した。
▽シーズン序盤に好調だったインテルだが、完全に勢いは失われた。同紙は現在のインテルが予測しやすいチームで、対戦相手は十分に対策を講じることができているとしている。
▽そこで、今後あり得る変更として2つのシステムを挙げた。新戦力のMFラフィーニャをいかすためにも、2トップ+トップ下をつくる可能性があると指摘している。
▽ひとつめの案は、「4-3-1-2」。ディフェンスラインは右からカンセロ、リサンドロ・ロペス(ラノッキア)、ミランダ、ダンブロージオ。中盤の底にシュクリニアルを置き、右にベシーノ、左にガリアルディーニ、そしてトップ下にラフィーニャとし、イカルディとエデルの2トップだ。
▽もうひとつの案は、「3-4-1-2」。3バックはダンブロージオ(リサンドロ・ロペス)、シュクリニアル、ミランダ。その一列前は右からカンセロ、ベシーノ、ガリアルディーニ、ダウベルトと、トップ下にラフィーニャ。2トップは同じくイカルディとエデルだ。
▽インテルはリーグ戦8試合勝利なし。スパレッティ監督は変化を考えているのだろうか。
▽シーズン序盤に好調だったインテルだが、完全に勢いは失われた。同紙は現在のインテルが予測しやすいチームで、対戦相手は十分に対策を講じることができているとしている。
▽そこで、今後あり得る変更として2つのシステムを挙げた。新戦力のMFラフィーニャをいかすためにも、2トップ+トップ下をつくる可能性があると指摘している。
▽もうひとつの案は、「3-4-1-2」。3バックはダンブロージオ(リサンドロ・ロペス)、シュクリニアル、ミランダ。その一列前は右からカンセロ、ベシーノ、ガリアルディーニ、ダウベルトと、トップ下にラフィーニャ。2トップは同じくイカルディとエデルだ。
▽注目すべきは、これまでイカルディに多くのクロスを供給してきたカンドレーバとペリシッチの名前がないことだろう。同紙は最も激しいときに妨げになることが多々あるとしており、だからこそシンプルなダイヤモンド型の中盤を使うことで新しい空気を取り入れることが重要になるのではないかとしている。
▽インテルはリーグ戦8試合勝利なし。スパレッティ監督は変化を考えているのだろうか。
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バルセロナ→パリ・サンジェルマン 父親のシャビは、京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)に在籍した“レジ”の登録名で知られるFWレジリオ・シモンズ。幼少期からバルセロナの下部組織ラ・マシアに在籍し世代別のオランダ代表としてもプレーする逸材だった。 バルセロナも将来のスター候補として睨んでいた中、代理人のミーノ・ライオラ氏との交渉が難航した末に退団が決定。2019年7月にPSGへと移籍。今シーズンはファーストチームでの活躍も期待されている逸材だ。 ★その他、両クラブでプレーした選手たち ◆クリストバル・パラーロ(スペイン/DF) バルセロナ→レアル・オビエド→エスパニョール→パリ・サンジェルマン ◆フレデリック・デウ(フランス/DF) バルセロナ→パリ・サンジェルマン ◆リシャール・ドゥトルエル(フランス/GK) パリ・サンジェルマン→セルタ→バルセロナ ◆フアン・パブロ・ソリン(アルゼンチン/DF) バルセロナ→クルゼイロ→パリ・サンジェルマン <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナとPSGでプレーした選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJxRkRiNnRaSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_2_tw.jpg" style="max-width: 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マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.41 “スペシャル・ワン”がもたらせたトレブル/インテル[2009-10]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.41</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2009-2010シーズン/インテル 〜トレブル・モウ・インテル〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2009-10inter.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョの下で3冠達成</div> 2000年代後半にセリエAの覇権を握ったインテル。3連覇を成し遂げたマンチーニ(2005-06シーズンはユベントスの八百長により繰り上がり優勝)の後任に就いたモウリーニョは、自身2年目のシーズンで大偉業を達成した。まず補強面において、イブラヒモビッチとのトレードでバルセロナからエトーを獲得。さらに、スナイデル、ルシオ、ディエゴ・ミリートら脂の乗ったビッグネームを招き入れた。 セリエAでは序盤戦から順調な戦いぶりを見せ、第7節から首位をキープ。終盤にかけて追いすがるローマを振り払い、最多得点(75得点)と最小失点(34失点)でスクデット5連覇を達成した。また、コッパ・イタリアでもローマとの決勝戦を制して2冠を達成する。 そして、“スペシャル・ワン”率いるネラッズーリは、CLでも結果を残す。決勝トーナメントでチェルシーとCSKAモスクワを退けると、当時最強を誇ったペップ率いるバルセロナと準決勝で対戦。モウリーニョ・インテルは3-1で先勝して迎えたカンプ・ノウでの2ndレグで、前半28分にモッタが退場しながらも、相手の良さを消す徹底した守備戦術を敢行して0-1で乗り切り、2戦合計3-2で決勝に勝ち進んだ。そして、決勝ではD・ミリートの2得点でバイエルンを破り、見事3冠を達成。有終の美を飾った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">勝利至上主義</div> モウリーニョ監督の下、勝利に対して貪欲で、なおかつソリッドなチームだった。序盤戦では中盤がダイヤモンドの[4-4-2]を採用していたが、シーズンを過ごすとともに[4-3-3]や[4-2-3-1]も併用。モウリーニョは、様々なシステムを用いながらスター選手に対して献身的なハードワークを徹底させ、非常にコレクティブなチームを形成した。 守備では、ルシオとサムエルが円熟味のある守備で相手の攻撃をシャットアウトし、その後方にはジュリオ・セーザルが構えた。右サイドバックには当時、世界最高と評されたマイコンが傑出した攻撃参加を見せれば、左サイドではサネッティやキブが巧みに逆サイドとのバランスを取った。 さらに、セントラルMFのカンビアッソ、チアゴ・モッタ、スタンコビッチらが攻守に抜群の安定感を見せてチームを支えた。そして、攻撃では司令塔のスナイデルから供給される良質のパスを決定力抜群のディエゴ・ミリートが生かし、次々とネットを揺らした。また、ウイングとして出場することが多かったエトーは献身的な守備を厭わず、チームに貢献。攻撃でも得点に加え、チャンスメイクを行うなど、出色のパフォーマンスを披露した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(47)</span> このチームの肝はモウリーニョしかいないだろう。スター選手がひしめくチームを一つにまとめ上げて、勝利という結果でさらにチームの結束を高めた。まさに、“スペシャル”な存在であり、結果として“唯一無二”の存在にもなった。平成を代表する名将の1人として、チームに成功をもたらせたその人身掌握術は見事の一言に尽きる。 2019.04.23 22:00 Tue4
インテル、逸材FWピナモンティをジェノアへレンタルで放出
インテルは30日、U-20イタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(20)がジェノアへ買取オプション付きのレンタル移籍したことを発表した。 インテルの下部組織出身のピナモンティは、U-15からイタリア代表の世代別代表でゴールを量産してきた185cmの大型ストライカー。2016年12月に行われたヨーロッパリーグのスパルタ・プラハ戦でトップチームデビューを飾った逸材は、2017年2月のエンポリ戦でセリエAデビューを飾ったが、その後は出場機会に恵まれず、今季はフロジノーネへレンタル移籍で加入。 フロジノーネではセリエAで27試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。また、各年代のイタリア代表に選出されてきたピナモンティは、5月にポーランドで行われたU-20ワールドカップにもイタリア代表として出場。U-20日本代表戦を含む6試合に出場し4ゴールをマークした。 2019.07.01 00:01 Mon5
