チェルシーに痛手...ウィリアンがハムストリング負傷で次戦欠場へ

2018.01.27 03:33 Sat
Getty Images
チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、28日に行われるFAカップ4回戦のニューカッスル戦に向けた会見で、ブラジル代表MFウィリアンがハムストリングを負傷したことを明らかにした。『GOAL』が伝えている。

▽ウィリアンは24日のEFLカップ準決勝2ndレグのアーセナル戦で先発出場。しかし、30分頃に足の痛みを訴えてピッチを退いていた。

▽ケガの程度が心配されたウィリアンだが、コンテ監督は「重症ではないと思う」と説明。「これから検査を受けるだろう」とのことだが、ニューカッスル戦のメンバーリストに含まれており、スカッドの選択肢がないことから、強行出場も辞さない構えだという。
▽背中のケガで離脱しているFWアルバロ・モラタや、足首のケガを負っているGKティボー・クルトワに加えて、ウィリアンまでもが負傷してしまったチェルシー。「我々には多くのオプションがない」と嘆くコンテ監督だが、MFセスク・ファブレガスは復帰が間近迫っているようだ。

ウィリアンの関連記事

プレミアリーグ第30節、アーセナルvsフルアムが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはインターナショナルマッチウィーク明けのリーグ初戦で8位のフルアムとのロンドン・ダービーに臨んだ。前節、チェルシーに1-0 2025.04.02 05:49 Wed
プレミアリーグ第29節、フルアムvsトッテナム・ホットスパーが16日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが2-0で勝利した。 前節、ボーンマスと2-2のドローに終わった13位のスパーズは、10位のフルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指した。 直近のヨーロッパリーグ(EL)のラ 2025.03.17 00:37 Mon
フルアムは6日、元ブラジル代表MFウィリアン(36)の加入を発表した。 契約期間はシーズン終了まで。背番号は「22」に決まった。 コリンチャンスやシャフタール・ドネツク、アンジ・マハチカラでプレーしたウィリアンは、2013年8月にチェルシーに完全移籍する。 そのチェルシーでは、プレミアリーグで2度の優 2025.02.07 00:15 Fri
元ブラジル代表MFウィリアン(36)が半年ぶりにフルアムに帰還するようだ。『The Athletic』が伝えた。 コリンチャンスやシャフタール・ドネツク、アンジ・マハチカラでプレーしたウィリアンは、2013年8月にチェルシーに完全移籍する。 そのチェルシーでは、プレミアリーグで2度の優勝を経験すると、ヨーロ 2025.02.04 14:35 Tue
オリンピアコスは30日、元ブラジル代表MFウィリアン(36)との契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。 10歳でコリンチャンスの下部組織に入団したウィリアンは、2005年にトップチームに昇格。2006年11月にプロデビューを果たすと、2007年8月にシャフタール・ドネツクに完全移籍しヨーロッパでのキャリア 2024.12.31 08:45 Tue

チェルシーの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
プレミアリーグ第37節、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが16日に行われ、チェルシーが1-0で勝利した。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシー(勝ち点63)は、プレミアリーグ初先発となる19歳ジョージが最前線で起用 2025.05.17 06:16 Sat
先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日 2025.05.16 19:00 Fri
プレミアリーグ第36節でニューカッスルvsチェルシーがセント・ジェームズ・パークで11日に行われ、2-0でホームのニューカッスルが勝利した。 公式戦5連勝中の5位チェルシー(勝ち点63)が、同勝ち点で並ぶ4位ニューカッスル(勝ち点63)のホームに乗り込んだ一戦。 ミッドウィークに行われたUEFAカンファレン 2025.05.11 22:10 Sun

プレミアリーグの関連記事

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、プレミアリーグ開幕節のボーンマス戦に途中出場。ダメ押しゴールをアシストするなどチームの勝利に貢献した。初戦からの活躍ぶりにファンたちが歓喜した。なお遠藤はこの試合でプレミアリーグ通算50試合出場を達成している。 昨季のプレミアリーグ王者であるリヴァプールは、開幕節でボー 2025.08.16 10:44 Sat
ブライトン所属の日本代表MF三笘薫が、プレシーズンマッチで力強い右足のシュートを決めた。日本代表ドリブラーの今季初ゴールにファン・サポーターが歓喜している。 Kaoru’s deflected opener vs Stoke! pic.twitter.com/0VdkmC9igq— Brighton 2025.07.18 20:07 Fri
リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat

記事をさがす

ウィリアンの人気記事ランキング

1

好調アーセナルにエジルの居場所なし…アルテタ「公平に仕事をしなければならない」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、好調を継続する現チームにおいて元ドイツ代表MFメスト・エジル(31)の居場所がないことを示唆している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズンのFAカップで優勝を果たし、アルテタ新体制での初タイトルを獲得したアーセナル。新シーズンに入っても好調を維持するチームは、コミュニティー・シールドでリバプールをPK戦の末に破ると、プレミアリーグでもフルアム、ウェストハム相手に開幕2連勝。さらに、直近のEFLカップ(カラバオカップ)3回戦では難敵レスター・シティを2-0で下し、公式戦の連勝を継続している。 今夏に獲得したブラジル代表MFウィリアン、ブラジル人DFガブリエウが早速フィットし、去就問題を抱えていたエースでキャプテンのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの契約延長が決定するなど、チームを取り巻く雰囲気は非常に明るい。 その一方で、気がかりなのは現行契約が1年を切り、去就が不透明となっているエジルの存在だ。 アルテタ監督就任当初は継続的にスタメンで起用されてきたエジルだが、新型コロナウイルスによる長期中断が明けて以降は、一度もプレー機会が与えられていない。そのため、同選手が最後にプレーしたのは、3月7日に行われたプレミアリーグ第29節のウェストハム戦まで遡る。 今シーズンに入っても4試合連続でメンバー外となり、控えメンバーが多数起用、メンバー入りした23日のレスター戦でもエジルの名前はメンバー表になかった。 今回、構想外とも言えるエジルの現状について説明を求められたスペイン人指揮官は、現スカッドに背番号10の居場所がないことを示唆している。 「チームは進化しているし、彼らが到達しているレベルを見て取れるはずだ」 「これが現時点での我々のいる位置だ。もっと進化して、より良いプレーをして、より良い競争をしていきたい。それを維持し続けなければならない」 「ここでのパフォーマンスに本当に満足している。そのおかげでコーチングスタッフがメンバー選びにどれだけ苦労していることか…」 「我々は各試合でベストと判断したプレーヤーを選んでいる。そのために我々はトレーニングから懸命に取り組んでおり、それこそ我々がやろうとしていることだ」 「我々が毎週のように選手を入れ替えていることは見ていてわかるはずだ。それはメストだけでなく他の選手も含めて、難しいことだ。ただ、我々は毎週適切なプレーヤーを選ぼうとしている」 「もちろん、君の質問は理解しているし、尊重している。だが、できるだけ公平に仕事をしなければならない。私としてはコンディションの良いプレーヤーを選ぶようにしている」 今回、アルテタ監督はエジル個人にスポットを当てて語ることはなかったものの、単純に普段のトレーニングから見せているパフォーマンスが自身の求める水準に達していないことを暗に示している。 2013年夏にレアル・マドリーから加入し、ここまで公式戦254試合の出場で44得点77アシストをマークするなど、長年に渡ってガナーズの攻撃をけん引してきたエジル。しかし、アルテタ体制でポジションを取り戻すには相当な努力が求められる。 2020.09.24 21:26 Thu
2

アザール、バチュアイ、ウィリアンが阿吽の呼吸で狭いスペースを突破【チーム・ゴールズ】

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はアーセナルのブラジル代表MFウィリアンがチェルシー時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆チェルシー前線の3人が見せた華麗なパス回し<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI3SzhhR1pSMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 母国でのデビューを経て、シャフタールやロシアのアンジ・マハチカラで頭角を現したウィリアンは2013年夏にチェルシーに加入。リーグ屈指のウインガーとして活躍し、多くのタイトルを勝ち取った。 優れたテクニックとハードワークで攻守に存在感を発揮するウィリアンだが、2018年1月20日に行われたプレミアリーグ第24節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、華麗な連携からゴールを決めている。 開始早々にチェルシーが先制し、1-0とリードして迎えた6分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったウィリアンはドリブルでボールを運ぶと、前線のFWエデン・アザールに素早いパスを送る。アザールのファーストタッチが伸びるも、FWミッチー・バチュアイがこれを拾い、ダイレクトで攻め上がってきたウィリアンに落とす。 パスを受けたウィリアンが再び前線に走るアザールにパスを送ると、狭いスペースの中でアザールがバチュアイにヒールパス。バチュアイがさらに足裏を使ったパスでウィリアンにボールを届けると、ボックスの際でボールを受けたウィリアンが強烈なシュートを放つ。 豪快なシュートはゴール右に突き刺さり、試合開始6分でチェルシーが瞬く間に2点を奪ってみせた。勢いに乗ったチェルシーは4-0の大差を付けて勝利している。 2020.11.09 20:00 Mon
3

スパーズが途中出場2選手が仕事のフルアムに敗戦…EL8強入りもリーグ低迷続く【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第29節、フルアムvsトッテナム・ホットスパーが16日にクレイブン・コテージで行われ、ホームのフルアムが2-0で勝利した。 前節、ボーンマスと2-2のドローに終わった13位のスパーズは、10位のフルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指した。 直近のヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・2ndレグではオドベールの加入後初ゴールを含む2ゴールの活躍によってAZに3-1で勝利。逆転でのベスト8進出を決めたポステコグルーのチームは、中2日のダービーへ先発7人を変更。マディソンやソン・フンミン、ファン・デ・フェンをベンチに置き、ベン・デイビス、ベンタンクール、テル、ブレナン・ジョンソンらを起用した。 コンディションで勝るホームチームがより勢いを持って試合に入ると、前線からの積極的なプレスやハイラインの背後を意識した形からチャンスを窺っていく。 これに対して徐々にボール保持率を高めたスパーズは左サイドのテルとウドジェのコンビを起点に、中央のソランケをシンプルに使いつつ、セットプレーを含めてゴールを目指していく。 中盤での潰し合いが目立つ膠着状態が続くが、前半30分を過ぎてフルアムがボールの主導権を握って押し込む展開に。両サイドバックも積極的に高い位置を取ってサイドを起点に厚みのある攻撃を仕掛けると、ボックス付近での混戦からカスターニュやヒメネスがフィニッシュまで持ち込んでいくが、相手DFのブロックやシュートミスによって先制点を奪うことはできなかった。 フルアムペースも0-0のイーブンで折り返した後半。変化が必要なスパーズはジョンソン、ビスマを下げてソン・フンミン、ベリヴァルの主力2選手をハーフタイム明けに投入。前節のボーンマス同様に後半勝負の戦い方を見せると、53分にはそのベリヴァルのクロスをゴール前に飛び込んだソランケがヘディングシュート。だが、このシュートはわずかに枠の左へ外れた。 流れの中では決定機まであと一歩も、セットプレーを軸にチャンスの数を増やしていくスパーズ。さらに、68分にはロメロを下げて切り札のマディソンを投入。この交代で中盤起用のグレイがセンターバックにポジションを下げた。直後にはテルのミドルシュートをGKが前にはじいたところをマディソンが胸で落とし、ソランケに決定機もこのシュートは枠を捉え切れない。 後半に入ってなかなか攻撃の形を作れなくなったフルアムは、スミス・ロウ、ヒメネス、イウォビを下げてケアニー、ムニス、アダマ・トラオレとフレッシュな選手を続けてピchシに送り込むと、この交代策が待望の先制点をもたらした。 78分、相手陣内左サイドでのボール奪取からボックス付近で細かい繋ぎを見せると、ボックス中央でアンドレアス・ペレイラから足元にパスを受けたムニスがゴール左隅へ正確な右足シュートを流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて先制を許したアウェイチームはすぐさま攻勢を強めてゴールを目指していく。スカーレットの投入で前がかったものの、88分にはウィリアンに代わって投入されたばかりのセセニョンにDFベン・デイビスが一対一の対応で敗れ、痛恨の古巣恩返しゴールまで献上した。 そして、敵地でのダービーに0-2と敗れたスパーズは今季15敗目とリーグ戦での低迷が続く。 フルアム 2-0 トッテナム 【フルアム】 ロドリゴ・ムニス(後33) ライアン・セセニョン(後43) 2025.03.17 00:37 Mon

チェルシーの人気記事ランキング

1

新SD就任のユナイテッド、今夏の補強に向けた助っ人も…ライプツィヒやチェルシーでTD務めたヴィヴェル氏と短期契約へ

マンチェスター・ユナイテッドが首脳陣の陣容を固めている。『The Athletic』が報じた。 ジム・ラトクリフ新共同オーナーの下、チームだけでなくクラブ全体のテコ入れを図っているユナイテッド。1日には、ニューカッスルとの交渉が難航していたダン・アシュワース氏のスポーツ・ディレクター(SD)就任を発表した。 ここに加わると見られるのが、以前チェルシーでテクニカル・ディレクター(TD)を務めていたクリストファー・ヴィヴェル氏(37)。今夏の移籍市場における助っ人として、ひとまず短期間の契約を結ぶという。 ヴィヴェル氏はタレントの発掘や選手のリクルートに関する専門知識を提供。また、複数クラブをモデルとした運営知識を持ち込むことも期待されている。 かつてはホッフェンハイムでスカウトや分析官を務め、2015年11月からはRBライプツィヒのTDとして、全年齢層を対象としたリクルートやスカウティングを担当。レッドブル社のサッカー部門全体のチーム作りと人材採用も担っていた。 チェルシーのTDには2022年12月に就任。2022年5月からオーナーとなったトッド・ベーリー氏に代わり業務をこなしていたが、わずか半年余りの2023年7月に袂を分かっていた。 2024.07.02 22:27 Tue
2

自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は

チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed
3

史上最高“究極”のオールラウンダー、フランク・ランパード

サッカーにおいての花形ポジションとされるのは、やはりストライカー。チームを勝利に導くその姿に憧れる子供は少なくなく、幼少期には誰もがゴールを奪いたい気持ちでプレーしたはずだ。 プロの世界になれば、それぞれのポジションにスペシャリストがおり、子供たちの憧れの的になる選手は様々。それでも、やはり目に見える結果が残せるFWの人気は高いだろう。 どの時代においても、わかりやすくスターになれるストライカーたち。しかし、FWでプレーしない選手でも数多くのゴールを決められることを証明した究極の選手がいる。それが、元イングランド代表のフランク・ランパードだ。 <span class="paragraph-title">◆IQ150以上の天才MF</span> ランパードのイメージは、やはりチェルシーだろう。2001年から2014年まで在籍し、中盤に君臨。ほとんどの試合でプレーする姿は、“鉄人”と呼ばれていた。 また、“ランプス”と呼ばれて愛されたランパードは、ロマン・アブラモビッチ氏がクラブを買収し、ジョゼ・モウリーニョ監督を迎えて急激に力をつけたチームにおいて、軸となって支えた1人として記憶に残っていることだろう。ランパード無くして、チェルシーの飛躍はなかったと言っても過言ではない。 しかし、ランパードのルーツは同じロンドンでもウェストハムにある。父は元イングランド代表DFのフランク・ランパード・シニア、伯父には監督として多くのクラブを率いたハリー・レドナップ氏を持ち、サッカー一家で育つ。 家庭は裕福であり、ランパードは運動能力に長けるだけでなく、学力も優れており、IQは150を超える天才。育ちもよく、恵まれた環境で能力も高いという、正にエリート街道を歩む選手だった。 そのランパードがプロ生活を始めたのがウェストハム。頭角を現し、イングランド代表としてもプレーする一方で、伯父が監督、父がコーチを務めていたことで、結果が出なければ非難を浴びることも多々あった。 また、イングランド代表にも早くに選ばれながら、なかなかブレイクせず。その流れもあり、環境変化を求めて移籍したチェルシーで、チームに欠かせない選手に一気に成長。クラブ、そしてイングランド代表にとっての柱となった。 <span class="paragraph-title">◆チェルシーと共に花開く</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2T0tmR0VNTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> キャリアを始めたウェストハムでも高い能力が認められていたランパード。世代別のイングランド代表に選ばれると、1999年10月10日にイングランド代表デビューを果たす。 しかし、ランパードの代表でのキャリアは順調にはいかない。デビュー後は、出番どころか招集もされず。2001年に入り再び代表に招集されるようになり、日韓ワールドカップ(W杯)の前にはコンスタントに招集を受けるが、最終的にはW杯出場を逃すことに。その後も、しばらく代表からは外れていった。 ランパードがイングランド代表に定着したのは2003年5月以降。チェルシーに移籍して2シーズン目の終わり頃。チームとしても変革を遂げる少し前にポジションを掴んでいく。 そのランパードは定着を果たすと、ユーロ2004ではレギュラーとしてプレー。大会3ゴールを挙げて、ベスト11に選ばれることに。その後のドイツW杯予選では5ゴールを挙げるなど、イングランド代表のW杯出場に大きく貢献する。 その頃、チェルシーはモウリーニョ監督の下でプレミアリーグ制覇を達成し、ランパードとしても乗っている時期と重なっている。 イングランド代表としては2010年の南アフリカW杯、2014年のブラジルW杯にも出場。その後に引退を表明しているが、106試合で29ゴールを記録。歴代10位のゴール記録であり、攻撃的なポジションではない選手では最もゴールを決めている選手となっている。 <span class="paragraph-title">◆類稀なる得点力を備えたオールラウンダー</span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvM2hRUGZHcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> そのランパードは、チェルシーでも当然輝きを放つ。2005年にはバロンドール、FIFA最優秀選手ともに全体の2位という栄誉を得る。なお、どちらも元ブラジル代表MFロナウジーニョが1位だった。 またクオリティの高いプレーもさることながら、愛称の“鉄人”が示す通り、プレミアリーグでは164試合連続出場記録を樹立。それまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズが保持していた記録であり、フィールドプレーヤーが達成するのは異例だった。 その後もチェルシーの中心選手として君臨し続けたランパード。プレミアリーグで3回、FAカップで4回、EFLカップで2回と国内で9つのタイトルを獲得。さらに、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを1度ずつ制しており、クラブの黄金期を支えた。 それはタイトルのみならず、個人の成績でも大きく貢献。公式戦通算648試合に出場し211ゴール150アシストという大記録を樹立。出場数は同時期にプレーした生え抜きのDFジョン・テリーに次ぐ2位、ゴール数は名だたる名FWを差し置いてダントツの1位となっており、まさにクラブのレジェンドそのものとなっている。 しかし、成績とは裏腹に、あまり目立たないのがランパードの真骨頂と言えるだろう。同時期に同ポジションを争ったリバプールのMFスティーブン・ジェラードはスター選手として早くから扱われており、リバプールというクラブに出てきた期待の若手というのが大きな要因といえる。 一方で、選手としての能力だけで見れば、ランパードの方が優れているという声も多く、なんでもこなせるハイスペックなオールラウンダーとして評価。得点力、アシスト、さらには中盤でのタイトな守備や泥臭いプレーなど、全てにおいて高い能力を誇り、さらにはケガをほとんどしないことで愛されていた。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、チェルシーのレジェンドとして歴代最多ゴール数を誇るランパードが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>盟友のDFジョン・テリーやMFスティーブン・ジェラードと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211013.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> 2021.10.13 20:00 Wed
4

試合中の悪ふざけはあまり受け入れられず?盗み聞き失敗のチェルシーMFパーマー「ハーランドは面白がってくれけど他の選手は…」

チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーが、古巣の元チームメイトたちに叱られた場面を振り返った。イギリス『BBC』が伝えている。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちでありながら、出場機会を求めて今夏チェルシーへと移籍したパーマー。13日に行われたプレミアリーグ第12節のシティ戦では古巣との一戦にフル出場を果たした。 後半アディショナルにチームを同点に導くPKを決めるなど、古巣の眼前で自身の価値を証明したパーマーだったが、試合最終盤のある行動が話題になっていた。 シティがFKを獲得した場面で、パーマーは作戦会議中のシティの選手たちの輪の中にしれっと入り込もうとする。しかし、気が付いたルベン・ディアスに押し返されると、アーリング・ハーランドからは笑顔で突き飛ばされていた。 ハーランドだけは笑っていたが、真剣勝負の最中の悪ふざけはあまり受け入れられず、ルベン・ディアスとベルナルド・シウバはパーマーに対しやや怒っていたようにも見えた。 ユーロ2024予選を戦うイングランド代表に合流したパーマーは、会見でこの件についても問われると、ハーランドにしかジョークが通じなかったとしている。 「(シティの作戦は)何も聞いていないよ。ただ笑っていただけだ。アーリング(・ハーランド)はかなり面白がっていたと思う。でも他の人たちはそうじゃなかったと思う」 残念ながら、渾身のジョークはあまり受け入れてもらえなかったパーマー。だが、古巣との一戦で自身の価値はしっかりと証明していた。 <span class="paragraph-title">【動画】パーマーが古巣の作戦会議をスパイしようとするも…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This was too funny <a href="https://t.co/74JUuhzpio">pic.twitter.com/74JUuhzpio</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1724782266272846117?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.16 19:50 Thu
5

ルカクの3歳の息子は4カ国語を操る秀才! 「怒った時はリンガラ語に…」

チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの息子が4カ国語を操れることが、同選手の証言で明らかとなった。 現在サッカー界はインターナショナルブレイクに入り、クラブはつかの間の中断期間を過ごしている。選手によっては、代表に招集された者、クラブでトレーニングを続ける者、はたまた羽を休めるなど様々だが、ルカクは10月20日のマルメ戦で負った右足首の負傷で、今もなお離脱が続いている。 そのため、ここ最近はツイッターの更新頻度が高く、その多くがチェルシー関連だが、たまにプライベートな情報をつぶやくことも。 そして最新のツイートでは3歳となる息子が登場。その人となりが明かされた。 「3歳の息子がいるんだが…、喋る時はフランス語、オランダ語、英語を織り交ぜてくるんだ。だけど、怒ったときはリンガラ語になるんだよ(笑)」 リンガラ語は、ルカクのルーツであるコンゴ民主共和国など、コンゴ川中流域で広く話されている言語。仕事で世界を股にかける父親の影響もあるだろうが、3歳にして4カ国語を使いこなすとは末恐ろしい子供だ。 なお、このツイートは現時点で9万件を超える「いいね」が寄せられており、ルカクの数々のツイートの中でも特に大きな反響を呼んでいる。 2021.11.12 13:55 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly