“生粋の点取り屋”37歳FW大黒将志、期限付きでJ2昇格の栃木へ!

2017.12.31 11:35 Sun
©︎J.LEAGUE
▽来シーズンからJ2復帰を果たす栃木SCは31日、京都サンガF.C.に所属する元日本代表FW大黒将志(37)の期限付き移籍加入を発表した。期間は2018年2月1日〜2019年1月31日まで。同期間中、京都との全公式戦に出場できない。
PR
▽日本代表としても22試合5ゴールを誇る大黒は、1999年にガンバ大阪でデビューを飾ると、コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、グルノーブル、トリノ、東京ヴェルディ、横浜FC、FC東京、横浜F・マリノス、杭州緑城を経て、2014年に京都入りした。▽その後、2016年にはモンテディオ山形に期限付き移籍。2017シーズンから京都復帰を果たし、明治安田生命J2リーグ26試合6ゴールをマークした。2014年のJ2得点王である“生粋のストライカー”大黒は、両クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
◆栃木SC
「はじめまして! 来季加入することになりました大黒将志です。栃木SCの一員として来年一緒に戦えることを楽しみにしています! できるだけ多くゴールを決めて栃木SCの勝利に貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」

◆京都サンガF.C.
「来シーズンは栃木SCへ期限付き移籍することになりました。サンガで一緒にプレーした選手、スタッフ、サポーター、会社の方々、スポンサーの方々、サンガに関わる全ての人に感謝しています。京都サンガのこれからの活躍を心から祈っています。またお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました!」

PR

大黒将志の関連記事

FCティアモ枚方が25日、大黒将志ヘッドコーチ(44)の退任を発表した。 ガンバ大阪を皮切りに数多のJクラブで活躍、セリエA・トリノ等欧州でもプレーし、日本代表として2006年W杯に出場した大黒氏。引退後はG大阪アカデミーでストライカーコーチを務め、今季から“盟友”二川孝広監督の副官として、枚方トップチームにやっ 2024.11.25 20:35 Mon
14日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の4試合が各地で行われた。 ◇武蔵野 2-2 枚方 2連敗中と低調な4位・FCティアモ枚方は、ラインメール青森に敗れた前節試合終了後、元日本代表FWの大黒将志ヘッドコーチが暴言レッドカードで3試合ベンチ入り禁止処分に。 今節首都遠征で横河武蔵野FCと対戦 2024.07.14 17:20 Sun
6月6日のW杯アジア2次予選は、アウェーとはいえ日本はミャンマーを5-0と順当に下して勝点3を積み上げた。試合開始から日本のボールポゼッションに走り回らされたミャンマーの選手は、後半の終盤になると足をつったりして、見ていて気の毒になるくらいだった。 日本の収穫としては、監督交代によりラツィオで出場機会を増やした鎌 2024.06.08 12:30 Sat
4日〜6日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第8節の8試合が行われた。 ◇V大分 1-0 高知 開幕7連勝の首位・高知ユナイテッドSCがとうとう今季初黒星。ヴェルスパ大分の本拠地に乗り込んだなか、90分間を通じてホームチームに打たせたシュートはわずか2本。 しかし、ゴールが奪えず0-0で推移した 2024.05.06 18:05 Mon
ガンバ大阪が20日の明治安田J1リーグ第9節で浦和レッズのアウェイゲームに臨み、1-0で勝利した。 前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶり白星を掴み、その勢いをもって敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んだG大阪。試合は序盤から浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ構図が続いたが、78分のカウンターで均衡を破ると、開幕か 2024.04.21 10:50 Sun

栃木SCの関連記事

栃木SCは26日、FWイスマイラ(26)との契約満了を発表した。 ナイジェリア出身のイスマイラは2019年の福島ユナイテッドFC入りで来日後、2021年途中から京都サンガF.C.へ。2023年2月からモルドバのFCシェリフ・ティラスポリに期限付き移籍した。 栃木にはその後の同7月から期限付き移籍加入。栃木1 2024.11.26 17:55 Tue
栃木SCは22日、桐蔭横浜大学のDF岩崎博(22)と平成国際大学のMF屋宜和真(21)が来季加入で内定したと発表した。 岩崎はヴァンフォーレ甲府のアカデミー出身。屋宜の方は鹿島アントラーズのジュニアユースから昌平高校に進学した。両選手はクラブの公式サイトでそれぞれ次のように決意を語っている。 ◆岩崎博 「 2024.11.22 12:25 Fri
栃木SCは20日、スポーツダイレクター兼強化部長に谷池洋平氏(47)が就任することを発表した。 谷池氏は兵庫県出身で、現役時代はヴィッセル神戸や大塚製薬サッカー部(徳島ヴォルティス)、栃木SC、ソニー仙台FCでプレーし、2013年に引退。2014年から古巣である徳島の普及コーチや強化部橋下担当を務め、2019年5 2024.11.20 17:25 Wed
栃木SCは19日、山口慶スポーツダイレクター兼強化部長(41)の辞任を発表した。 山口氏は現役時代、名古屋グランパスやジェフユナイテッド千葉でプレー。2014シーズン限りで引退し、2019年から栃木でスカウト担当となった。 2019年7月からは強化部長代理を務め、2020年には強化部長に。2022年以降はス 2024.11.19 20:45 Tue
栃木SCは13日、小林伸二監督(64)が2025シーズンも指揮を執ることを発表した。 小林監督は、サンフレッチェ広島のユースやアビスパ福岡、大分トリニータのサテライトで監督を務めた中、2001年に大分のトップチームの監督に就任。以降、セレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルス、ギラヴァンツ北 2024.11.13 12:55 Wed

J1の関連記事

FC東京が28日、FWディエゴ・オリヴェイラ(34)の現役引退を発表した。 日本歴も長くなったディエゴ・オリヴェイラ。 2016年に柏レイソルへの移籍で初来日し、初のJ1リーグで30試合12得点…2018年からFC東京へ加入し、昨季までの6シーズン中、4シーズンはJ1リーグで2桁得点をマークした。 な 2024.11.28 14:49 Thu
アビスパ福岡は28日、GK永石拓海の負傷を報告した。 永石は9日に行われた明治安田J1リーグ第36節セレッソ大阪戦で負傷。検査の結果、頬骨上顎骨複合体骨折と診断されたとのことだ。なお、離脱期間については明らかにされていない。 永石は2021年に福岡へ加入。今シーズンは5月に左側下顎骨骨折などがありながらも、 2024.11.28 14:15 Thu
アビスパ福岡は28日、DF奈良竜樹(31)と2025シーズンの契約を更新したと発表した。 奈良は北海道コンサドーレ札幌、FC東京、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズでのプレーを経て、2021年に期限付き移籍で福岡に加入。2022年からは完全移籍に切り替わると、以降は福岡でプレーしてきた。 4シーズン目を迎え 2024.11.28 11:10 Thu
京都サンガF.C.は28日、曺貴裁監督(55)との契約更新を発表した。 曺貴裁監督は湘南ベルマーレの監督を務めたのち、2021年から京都の監督に就任。就任1年目からチームをJ1昇格に導くなど、優れた手腕を発揮した。 J1復帰1年目はプレーオフの末にJ1残留を果たすと、就任3年目の昨シーズンは12勝4分け18 2024.11.28 10:55 Thu
ガンバ大阪は27日、ファンクラブ会員特典「グッズクーポン」の偽造・転売行為の発覚を報告した。 クラブの発表によると、2024シーズンのファンクラブ会員特典として配布されている「グッズクーポン」(200円×3枚つづり)の偽造物がスタジアムで使用されていたという。 また、「グッズクーポン」がオンラインでのフリマ 2024.11.27 23:33 Wed

大黒将志の人気記事ランキング

1

JFL枚方の大黒将志HCが1年で退任…“盟友”二川孝広監督と共に3位躍進へ導く「枚方の発展、選手の活躍を祈ってます!」

FCティアモ枚方が25日、大黒将志ヘッドコーチ(44)の退任を発表した。 ガンバ大阪を皮切りに数多のJクラブで活躍、セリエA・トリノ等欧州でもプレーし、日本代表として2006年W杯に出場した大黒氏。引退後はG大阪アカデミーでストライカーコーチを務め、今季から“盟友”二川孝広監督の副官として、枚方トップチームにやってきた。 今季の枚方はJFL参入4年目にして、過去最高の3位、過去最高の勝ち点50。所属選手29人の平均年齢「25.1歳」という若いチームはラスト8試合を7勝1敗、4連勝で締めくくった。 1年で退任する大黒氏は、クラブ公式サイトを通じ「クラブに関わる全ての方、スタッフ、スポンサーの皆様、そして一緒に戦った選手に感謝しています!これからのFCティアモ枚方の発展、選手の活躍を祈ってます!一年間ありがとうございました!」とコメントしている。 2024.11.25 20:35 Mon
2

内田篤人氏、中村憲剛氏、大黒将志氏らS級コーチ講習会の参加者が決定

日本サッカー協会(JFA)は19日、2023年度のS級コーチ養成講習会の受講者20名を発表した。 S級コーチのライセンスを取得すると、日本国内のすべてのサッカーチームの指導が可能。Jリーグクラブや日本代表などを指揮する際に必要となる。 また、アジアサッカー連盟(AFC)では最上位ライセンスの「Diploma-Pro」相当となり、AFC管轄の国でプロサッカーチームを指導ができることに。また欧州サッカー連盟(UEFA)では、最上位ライセンスである「UEFA Pro」とは互換性がなく、別途ライセンスが必要となる。 今回のメンバーには、日本代表経験者も多く参加しており、内田篤人氏(34)や中村憲剛氏(42)ら最近まで現役選手としてプレーしていた指導者も含まれる。 また、大黒将志氏(42)や明神智和氏(44)など日本代表でも活躍した指導者や、サガン鳥栖時代に選手へのパワハラ問題でA級ジェネラルコーチングライセンスへの降級処分を受けていた金明輝氏(41)も再取得のために受講することとなる。 ◆2023年度S級コーチ養成講習会受講者 内田篤人(34)/U-19日本代表 ロールモデルコーチ 大黒将志(42)/ガンバ大阪ユース コーチ 大塚真司(47)/ヴァンフォーレ甲府 ヘッドコーチ 小野智吉(43)/横浜FCユース コーチ 北嶋秀朗(44)/クリアソン新宿 ヘッドコーチ 金明輝(41)/FC町田ゼルビア ヘッドコーチ 佐藤由起彦(46)/FC東京 コーチ 島田裕介(41)/大宮アルディージャU-15 コーチ 田中遼太郎(33)/アビスパ福岡 コーチ 中後雅喜(40)/東京ヴェルディジュニアユース コーチ 塚原真也(37)/FC大阪 強化ダイレクター 津田琢磨(42)/栃木シティフットボールクラブ ヘッドコーチ 仲野浩(43)/JFAコーチ(関東女子担当) 中村憲剛(42)/U-16日本代表 ロールモデルコーチ 埴田健(40)/品川カルチャークラブ ヘッドコーチ 平川忠亮(43)/浦和レッズユース コーチ 平塚次郎(43)/湘南ベルマーレU-18 監督 明神智和(44)/ガンバ大阪ユース コーチ 村上佑介(38)/V・ファーレン長崎 コーチ 本橋卓巳(40)/松本山雅FC U-18 監督 2023.01.19 22:50 Thu
3

【JFL第16節】大黒将志HC不在の枚方が土壇場で3連敗回避…青森は村上弘有弾1発で5位浮上、カズ再デビューの鈴鹿は敗れる

14日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の4試合が各地で行われた。 ◇武蔵野 2-2 枚方 2連敗中と低調な4位・FCティアモ枚方は、ラインメール青森に敗れた前節試合終了後、元日本代表FWの大黒将志ヘッドコーチが暴言レッドカードで3試合ベンチ入り禁止処分に。 今節首都遠征で横河武蔵野FCと対戦したなか、開始17分で被弾。左CKをショートで繋がれ、最後は武蔵野FW小口大司に今季初ゴールとなるヘディングシュートを叩き込まれた。 74分には追加点を献上。それでも直後にMF後藤卓磨のPKで1点を返し、迎えた90+6分、ロングボール攻勢からDF石井大生が飛び込んで同点に。直後に試合終了を告げる主審の笛が鳴り響き、ラストプレーで3連敗回避となった。 4試合ぶりの白星が目前だった武蔵野は、ほとんどの選手がしばらく立ち上がれず。こちらは依然として16チーム中14位に沈んでいる。 ◇ソニー 1-0 Honda 5位・Honda FCは首位・高知ユナイテッドSCの独走により、早くも連覇へ黄信号。直近5試合でわずか1勝と停滞感拭えぬなか、ソニー仙台FCとの国内最強実業団どうしの対決に。 Hondaは後半頭の47分に被弾。ソニーは左サイド、Hondaにとっての右サイドをシンプルな縦パス1本であっさり崩し、最後はDF吉野蓮の低いクロスにFW勝浦太郎が飛び込んだ。 最後まで1点が遠かったHondaは最少スコアでの敗戦に。首位高知とは勝ち点「17」差となっており、連覇は厳しいと言わざるを得ない。 ◇青森 1-0 ミネベア 前節枚方撃破の「J3ライセンス申請組」ラインメール青森は7位。ホームに最下位・ミネベアミツミFCを迎え、今季6ゴールのブラジル人FWベッサらを中心に先制点を模索していく。 30分過ぎから押し込む時間こそ増えるも決め手を欠き、後半に入るとMF町田蘭次郎やFW村上弘有らを相次いで投入する。 すると86分、即時奪還からゴール前が混戦となり、最後は村上が左足でネットを揺らす。市立船橋高校サッカー部出身の村上は、青森ゴール裏に陣取った青森山田高校サッカー部員の元へ一目散に駆け寄り、喜びを分かち合う。 青森は村上のゴールが決勝点となって勝利。序盤戦で低迷も、とうとう5位まで浮上だ。 ◇鈴鹿 0-1 V 大分 10位・アトレチコ鈴鹿は朴康造監督初陣の前節、Honda FCと1-1ドロー。今節ホームでのヴェルスパ大分戦は、2度目の加入となったFW三浦知良(57)がベンチからスタンバイする。 45+2分、左サイドを崩した鈴鹿はFW人見拓哉の落としにMF中村健人が右足ダイレクトシュート。ボックス内でフリーの決定機も、ボールに力を伝え切れず大きくクロスバー上へ。 54分には、やはり人見の落としにDF堀江貴大が左足ミドルも、ポスト直撃でネットは揺れず。後半から押し込む時間が増え、立て続けにシュートを放つも、肝心の1点が遠い。 すると59分、鈴鹿は中途半端なクリアの連続からピンチを招き、V大分のMF鈴木啓太郎に蹴り込まれて被弾。直後の62分、ボランチのDF藤山恭輔に代わって57歳三浦が投入される。 先制されるまで攻勢だった鈴鹿だが、その後はなかなか押し返せず最少スコアでの敗戦に。三浦はシュート性のクロスに身体を投げ出して飛び込むなど気迫を見せたが、及ばなかった。 ◆第16節 ▽7月14日(日) 横河武蔵野FC 2-2 FCティアモ枚方 ソニー仙台FC 1-0 Honda FC ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC アトレチコ鈴鹿 0-1 ヴェルスパ大分 ▽7月15日(月) [15:00] FCマルヤス岡崎 vs ブリオベッカ浦安 ▽7月13日(土) ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC 栃木シティ 1-0 レイラック滋賀 沖縄SV 3-1 クリアソン新宿 ◆順位表(暫定) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19 2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9 3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点26 | +2 5位 ラインメール青森 | 勝ち点25 | +6 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点24 | ±0 7位 Honda FC | 勝ち点23 | +4 8位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2 9位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +6 10位 ソニー仙台FC | 勝ち点21 | -2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +1 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -3 13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点13 | -12 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -18 2024.07.14 17:20 Sun
4

「めちゃくちゃ気持ちよかった」…G大阪の若きFW坂本一彩が埼スタ攻略の2戦連続ゴール! 「ここからどんどんとレベルアップ」

ガンバ大阪が20日の明治安田J1リーグ第9節で浦和レッズのアウェイゲームに臨み、1-0で勝利した。 前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶり白星を掴み、その勢いをもって敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んだG大阪。試合は序盤から浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ構図が続いたが、78分のカウンターで均衡を破ると、開幕からの粘り強い守りをもってして1-0で逃げ切った。 G大阪はこれで2連敗からの2連勝。決して楽な試合ではなかったが、そんなタフな戦いで勝利を呼び込んだのが2試合連続ゴールをマークした20歳の若きFW坂本一彩だ。ゴールに背を向けた状況でウェルトンのマイナス気味なパスを受けてからの右足シュートだったが、ファーサイドに突き刺した。 鳥栖戦でのゴールはラインを割ったかどうかVARに助けられてのものだったが、浦和側のサポーター席を黙らせる一発はしっかりとネットを揺らしてのもの。そのゴールシーンを回想した坂本はとにかく足を振ることだけを心がけたといい、「めちゃくちゃ気持ちよかった」と相好を崩す。 「前回の試合はボテボテのシュートというか、あまり綺麗なゴールじゃなかったので、今回はしっかりとネットに突き刺さるゴールですごく嬉しかった」 そんな坂本はセンターフォワードが本職だが、現在は山田康太の負傷離脱もあり、トップ下でのプレーがメインに。4試合連続の先発だったこの日の浦和戦でも最前線の宇佐美貴史と状況に応じてポジションを入れ替わりながら、山田にも劣らずの運動量を際立たせ、前の仕事も果たした。 ファジアーノ岡山での修行を経て、J1舞台でもやれる手応えも掴みながら、試合を重ねるごとにトップ下としてのプレーぶりが結果とともに板につく本人も「トップ下は今年の途中から始めたばかりだけど…」と前置きし、意識する部分を語った。 「ライン間でボールを受けるのは自分が得意とするところ。そういうところは意識しているし、そういうところで良さが出ていると思う」 この試合でもそうだったが、組み立て役にも、仕留め役にもなる宇佐美とも「意識しているのは距離が遠くなりすぎないということ。互いのポジションを見ながらポジションを取るのを意識している」とし、連携も深まっているようだ。 こうしてチームを勝利に導く活躍が続いてくると、クラブ史に残る生え抜きストライカーであるOBの大黒将志氏のような成長がさらに期待されるところだが、「でも、まだ2点を決めたぐらいなので」と謙遜しつつ、決意を新たにした。 「ここからどうなるかもまだわからないし、そこで大事なのは1点ずつを積み重ねて、チームに欠かせない存在、替えの利かない選手になっていくこと。今日のゴールで満足するんじゃなくて、ここからどんどんとレベルアップしていきたい」 開幕当初は山田の聖域かとも思われたトップ下だが、そこの争いにしっかりと結果を出しながら割って入ってきた坂本。こちらもケガ人が相次ぐチーム事情から右サイドハーフでの出場チャンスが続く唐山翔自とともに、これからが楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の若きFWが2試合連続ゴールで連勝に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>とうとう均衡破れる!<br>\<br><br>カウンターで一気に敵陣に攻め込み<br>ウェルトンがマイナスに折り返し<br>最後は坂本が素早い振りで決めた!<br><br>新エース候補の坂本のゴールで<br>アウェイのガンバが先制!<br><br>明治安田J1第9節<br>浦和×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8CG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和G大阪</a> <a href="https://t.co/V0CwmlRGZF">pic.twitter.com/V0CwmlRGZF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781606356992053409?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 10:50 Sun
5

磐田MF遠藤保仁、湘南・山口智監督ら「橋本英郎 引退試合」に追加で参加決定

ガンバ大阪は6日、16日に開催される「橋本英郎 引退試合」の追加出場選手を発表した。 2005年のJ1初優勝時のメンバーで構成される「ガンバ大阪'05」と日本代表時代のメンバーで構成される「日本代表フレンズ」の対戦で行われる。 今回は7人が追加。「ガンバ大阪'05」には入江徹氏や湘南ベルマーレの山口智監督、ジュビロ磐田のMF遠藤保仁が参加。「日本代表フレンズ」には、楢崎正剛氏、Y.S.C.C.横浜のMF松井大輔、清水エスパルスのMF乾貴士、レノファ山口FCのMF山瀬功治が参加する。 ◆「ガンバ大阪’05」メンバー(※追加メンバー) 橋本英郎 松代直樹 シジクレイ 入江徹※ 實好礼忠 山口智※ 遠藤保仁※ フェルナンジーニョ アラウージョ 二川孝広 松波正信 森岡茂 渡辺光輝 大黒将志 児玉新 吉原宏太 中山悟志 寺田紳一 三木良太 藤ヶ谷陽介 日野優 松下年宏 小暮直樹 前田雅文 松岡康暢 青木良太 木村敦志 岡本竜之介 監督:西野朗 ◆日本代表フレンズ 一覧 橋本英郎 川島永嗣 中田浩二 中澤佑二 坪井慶介 駒野友一 内田篤人 安田理大 佐藤寿人 加地亮 鈴木啓太 播戸竜二 稲本潤一 今野泰幸 玉田圭司 大久保嘉人 石川直宏 中村憲剛 楢崎正剛※ 松井大輔※ 乾貴士※ 山瀬功治※ 監督:岡田武史 2023.12.06 20:40 Wed

栃木SCの人気記事ランキング

1

J3降格の栃木、山口慶SD兼強化部長が辞任「責任を重く受け止め決断」

栃木SCは19日、山口慶スポーツダイレクター兼強化部長(41)の辞任を発表した。 山口氏は現役時代、名古屋グランパスやジェフユナイテッド千葉でプレー。2014シーズン限りで引退し、2019年から栃木でスカウト担当となった。 2019年7月からは強化部長代理を務め、2020年には強化部長に。2022年以降はスポーツダイレクターも兼任した。 栃木は2024シーズン、明治安田J2リーグを18位でフィニッシュ。2018年以来J2の舞台で戦ってきたが、2度目のJ3降格となった。 13日には小林伸二監督(64)の続投を発表した栃木だが、山口氏は辞任を決意。クラブを通じてコメントしている。 「このたび、クラブが今シーズン降格という結果に至った責任を重く受け止め、スポーツダイレクターならびに強化部長の職を辞することを決断しました。これは私自身の判断であり、クラブの将来を考えた上での結論です」 「この6年間、クラブのさらなる発展と競技力向上を目指し、全力を尽くしてきました。しかしながら、監督人事、選手補強、現場との連携といった多くの面で成果を出すことができず、最終的に降格という結果を招いてしまいました。クラブをさらに高みへと押し上げたいという強い想いで臨んだ中で、逆にクラブを苦境に立たせる結果となり、深くお詫び申し上げます」 「特に、『強度の高い守備からボール奪取後、素早く得点を奪いにいく』という栃木SCらしいスタイルの構築、そして若い選手たちをいかに成長させ引き上げるかに取り組んでまいりました。しかし、これらの目標に対する課題を十分に改善することができず、解決策を見出せなかったのは私自身の力不足です。また、若い選手たちを次のステージへ送り出すという使命を果たせなかったことを、非常に悔しく思っています」 「この場を借りて、経営陣、スタッフ、選手の皆さんに心より感謝申し上げます。また、6年間にわたり支え続けてくださったファンや地域の皆さま、どんな時もクラブを応援してくださったすべての方々に深く御礼申し上げます。皆さまの応援は常に私たちの力となり、日々の活動を支えてくれるものでした」 「この経験を今後に活かし、私自身もさらに成長し続けたいと考えています。そして、栃木SCが未来に向かってさらなる成長を遂げ、ファンの皆さまにとって誇れる存在であり続けることを心から願っています」 「最後になりますが、クラブ関係者の皆さま、そして地域の皆さまに改めて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」 2024.11.19 20:45 Tue
2

J3降格の栃木、今季まで徳島で強化部長を務めた谷池洋平氏がSD&強化部長に就任

栃木SCは20日、スポーツダイレクター兼強化部長に谷池洋平氏(47)が就任することを発表した。 谷池氏は兵庫県出身で、現役時代はヴィッセル神戸や大塚製薬サッカー部(徳島ヴォルティス)、栃木SC、ソニー仙台FCでプレーし、2013年に引退。2014年から古巣である徳島の普及コーチや強化部橋下担当を務め、2019年5月からは橋下部長を務めていた。 今年11月6日には、今シーズン限りで徳島の強化部長を退任することが発表されていた。 栃木は、19日にスポーツダイレクター兼強化部長を務める山口慶氏の辞任を発表したばかりだった。 今シーズンの栃木は明治安田J2リーグを戦い、18位でフィニッシュ。来シーズンは明治安田J3リーグを戦うこととなる。 2024.11.20 17:25 Wed
3

J3降格の栃木、5月から指揮した小林伸二監督が来季も続投「この責任どう取るべきかをずっと考えてきました」

栃木SCは13日、小林伸二監督(64)が2025シーズンも指揮を執ることを発表した。 小林監督は、サンフレッチェ広島のユースやアビスパ福岡、大分トリニータのサテライトで監督を務めた中、2001年に大分のトップチームの監督に就任。以降、セレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルス、ギラヴァンツ北九州で監督を歴任。昨シーズンは北九州でスポーツダイレクターを務めていたが、2023年9月から監督を牽引し、シーズン終了後に退団していた。 シーズン序盤から低迷していた栃木は、5月14日に田中誠監督との契約を解除。小林監督が就任していたが、23試合を指揮して4勝10分け9敗の成績となり、18位でフィニッシュ。J3への降格が決定していた。 チームは降格したものの、小林監督は続投を決断。クラブを通じてコメントしている。 「まずはじめに、今シーズン支えていただいた皆さまにおかれましては、1年間素晴らしい力をいただき、ありがとうございました」 「今年の5月から監督を務めさせていただいてから、一生懸命やってくれた選手に対し、私自身の戦術の落としこみ方やあと一歩選手を理解して指導することが足りないということを痛感したシーズンでした」 「この責任どう取るべきかというのをずっと考えてきましたが、来季も栃木SCの監督として栃木の為に戦っていくことを決めました。終盤戦の上位チームとの対戦や最終戦で選手たちの素晴らしさを改めて感じ、戦術をさらに徹底して落とし込むことができれば、今シーズンの負けを引き分けに、引き分けのゲームを勝利にもっていくことができるのではないかなと思っています」 「短い期間ではありましたが、このチームがすごく好きになり、ここまできたチームをもっと強くしていきたい、皆さんと一緒に喜び、県民の歌を歌いたいと思っています」 「選手がもっと躍動してサッカーができるように、そして栃木をもっと愛せるように。来年はJ3という舞台となりますが、今シーズンの悔しさを忘れずに日々の取り組みから目標の達成へ向けて前進していきたいと思います」 「ファン、サポーター、ホームタウン、そしてスポンサー企業の皆様におかれましては、目標達成へ向けて、引き続き共に戦っていただけますよう宜しくお願いいたします」 2024.11.13 12:55 Wed
4

下部組織時代から合計12年、栃木DF黒﨑隼人が今季限りで退団「栃木SCで過ごした時間は僕の財産」

栃木SCは9日、DF黒崎隼人(28)の契約満了を発表した。 黒崎は栃木の下部組織出身で、法政大学を経て2019年に栃木でプロ入り。2021年に大分トリニータへ完全移籍したが、半年で古巣に復帰した。 2022シーズンはJ2リーグで37試合3得点とキャリアハイの成績を残したが、2023シーズンは21試合まで出番が減少。今シーズンはJ2で4試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合のプレーにとどまった。 栃木退団が決まった黒崎は、クラブを通じてコメントしている。 「リリースにもありましたように、今シーズン限りでチームを退団することになりました」 「プロ1年目から今日まで栃木SCで過ごした時間は、僕の財産であり、栃木SCのユニフォーム着てプレーできたことを誇りに思います。アカデミーを含めた約12年間を通して、多くの方々と出会い、数えきれないくらいたくさんの経験をさせていただきました」 「チームを離れることになりますが、サッカー選手としてより一層成長できるように努力していきます。本当にありがとうございました」 2024.11.09 21:18 Sat
5

田中誠新体制の栃木が選手背番号を発表! 名古屋から移籍期間延長のMF石田凌太郎は「7」

栃木SCは10日、2024シーズンの選手背番号が決定したことを発表した。 時崎悠監督体制2年目の2023年も黒星が先行し、低空飛行となった栃木。天皇杯3回戦ではサンフレッチェ広島から金星を挙げ、明治安田生命J2リーグ第34節のFC町田ゼルビア戦の勝利で5戦無敗など、復調の兆しはあったものの、以降は8戦未勝利でシーズン終了。貯金を切り崩しながらの19位フィニッシュで、辛くもJ2残留を果たした。 元日本代表DFの田中誠氏を新監督に迎える新シーズンに向けては、チームの顔の1人であった西谷優希(→ツエーゲン金沢)や、育成組織出身の山本廉(→未定)らがチームを離れた一方、主軸の福森健太(←大分トリニータ)が完全移籍に切り替わり、2023年夏から加入していた石田凌太郎(←名古屋グランパス)は期限付き移籍期間を延長。生かし切れなかった外国籍枠の使い方にも焦点が当たりそうだ。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.川田修平 21.キム・ミンジュン←仁川ユナイテッドU-18/新加入 27.丹野研太←いわてグルージャ盛岡/完全 31.中島佳太郎←ジュビロ磐田/育成型期限付き DF 2.平松航※背番号変更「16」 3.黒崎隼人 5.大谷尚輝 17.藤谷匠←FC岐阜/完全 23.福島隼斗←湘南ベルマーレ/期限付き期間延長 30.福森健太←大分トリニータ/期限付きから完全 33.ラファエル 40.高嶋修也 MF 4.佐藤祥 6.大森渚生 7.石田凌太郎※背番号変更「31」 10.森俊貴 14.土肥航大←サンフレッチェ広島/育成型期限付き 15.奥田晃也←V・ファーレン長崎/完全 20.井出真太郎←桐蔭横浜大学/新加入 22.青島太一←立正大学/新加入 24.神戸康輔 41.朴勇志←朝鮮大学/新加入 44.揚石琉生←栃木SCU-18/昇格 FW 9.イスマイラ※背番号変更「99」←京都サンガF.C./期限付きから完全 18.川名連介←産業能率大学/新加入 19.大島康樹 29.矢野貴章 32.宮崎鴻 38.小堀空 42.南野遥海←ガンバ大阪/育成型期限付き 2024.01.10 17:15 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly