【日本代表コラム】デビュー組が見せた可能性、意識が変化も違いを生む“判断力”

2017.12.13 07:30 Wed
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▽北朝鮮戦に続いて、我慢の展開が続いた中国戦。終盤の2ゴールで2-1と勝利し、連勝を飾った。中2日での試合となったが、北朝鮮戦と比べると、選手の意識が格段に向上した一戦だったように思う。

▽北朝鮮戦では、前線こそ最終ラインの裏を狙う動きを繰り返したが、後方からの縦パス、裏を狙ったパスがほとんど見られることはなかった。しかし、この試合では前線の動きに対し、後方からの積極的なパスが見られた。選手構成を代えたことも、大きく影響したように思う。

◆代表デビュー組が見せた新たな可能性
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▽北朝鮮戦から7選手を入れ替えた日本代表。DF植田直通(鹿島アントラーズ)が右サイドバック起用されるというサプライズに加え、DF三浦弦太(ガンバ大阪)、DF山本脩斗(鹿島アントラーズ)と、最終ラインはDF昌子源(鹿島アントラーズ)以外は代表デビュー戦となった。さらに、左サイドに緊急招集を受けていたMF土居聖真(鹿島アントラーズ)を起用。5名が日本代表デビューを果たした。
▽この試合で最も驚きだったのは植田だ。鹿島では昌子とセンターバックでコンビを組み、U-23日本代表でもセンターバックでプレー。日本代表合宿では右サイドバックに入ることもあったが、あくまでもトレーニングだと思われていた。しかし、この日は右サイドバックで先発。中国の左サイドの攻撃に対する守備と高さへの対応かと思われたが、植田は攻撃面で力を発揮した。

▽右サイドからのアーリークロスや、縦パスを意識的に狙うシーンが目立ち、22分には意表をついたクロスからFW小林悠(川崎フロンターレ)が合わせるもゴールならず。65分にはFW伊東純也(柏レイソル)とのワンツーから絶妙な抜け出しを見せ、あわやというクロスを送った。守備面では何度か攻め込まれるシーンはあったが、代表デビュー、右サイドバックということを考えれば及第点以上の活躍だった。
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▽そして、センターバックとしてプレーした三浦もまずまずの出来だった。G大阪で見せるフィードは味方につながるシーンは少なかったが、狙いとチャレンジは評価できる。守備面でも冷静な対応や、高さの勝負でも問題ない部分を見せた。繋ごうとしすぎるあまり、終了間際のPK献上のきっかけを作ってしまったが、経験を積めば解消されるだろう。大崩れしなかった点は、プラス材料だ。
▽左サイドバックの山本は、持ち前の対人守備の強さを披露。最後のPK献上は残念だったが、後半は積極的にボックス付近まで上がってプレー。32歳での代表デビューとなったが、これまでの経験をしっかりと日本代表のピッチで披露した。そして、同サイドでプレーした土居もサイドからカットインするプレーなど、攻撃面で違いを見せた。デビュー戦としては上出来だといえる。

◆意識が変わった攻撃
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▽前述の通り、初戦の北朝鮮戦に比べて、ハリルホジッチ監督が求める裏への動き、スペースを使った動き、縦に早い攻撃を仕掛けるシーンは増えていた。

▽インサイドハーフに入ったMF大島僚太(川崎フロンターレ)は、相手ディフェンスの間に顔を出し続け、ポジショニングの良さを見せた。ボールに絡む回数を増やし、1トップに入った小林とのコンビも見せていた。大島が入ったことで、攻撃面の前への意識は上がり、縦や裏を狙うシーンは増えた。27分にミドルシュートを放った時に左ハムストリングを負傷し、MF井手口陽介(ガンバ大阪)と交代。残念な交代となったが、自身の持ち味は出せていた。
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▽また、大島に代わって入った井手口も、北朝鮮戦以上に攻撃面での持ち味を出せていた。高い位置を取ったこともあり、前からの守備、そして前線に上がっていくシーンが増えた。また、高いシュート意識を見せ、ミドルシュートを連発。相手ディフェンスの意識を自分に向けることができ、周りの攻撃陣は試合が進むごとに動きやすくなった印象を受けた。攻撃面に関しては、最終戦の韓国戦で更なる進化に期待したい。

◆気になる試合運び
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▽攻撃の意識が変わり、終盤まで粘った展開からの勝利。プラス材料は多いといえる。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「すごく美しい勝利だった。しっかり良いプレーができたと思う」と試合後に語っていた。確かに、連勝を飾れたこと、そしてプレーが改善されたことはプラスだ。

▽一方で、気になる部分も北朝鮮戦に続いて見えてきた。それは、「プレーの判断」だ。これもJリーグでプレーしていることが多少影響しているといえる。最後のPKを与える前のプレーもその1つだ。特に守備面では、ライン外に蹴りだすのか、繋ぐのか、ロングボールを蹴るのか、ハッキリしなければいけないシーンでの判断が気になるシーンもあった。Jリーグに比べ、国際舞台では相手のプレスのスピードや強度が変わってくる。そういった場面での判断力のスピードに関しては、さらにレベルアップする必要があるだろう。

▽そして、攻撃面ではペースを変えられず一辺倒になってしまうことだ。裏を狙う、縦パスを入れるというプランを遂行するために、意識の変化は見られた。しかし、そのために何度も同じ形で攻撃を仕掛けるあまり、相手の守備も対応ができ、前半の30分過ぎからは中国の押し込まれる時間帯が続いてしまった。

▽また、狙い過ぎるためにセカンドボールへの反応や、プレスの強度が下がる傾向も見られた。試合の流れをスムーズにすることができたものの、まだまだ課題は残されている。何れにしても、ピッチに立っている選手の“判断”が重要となる。

▽得点シーンは、その“判断”が上手くいった例だろう。1点目は、ルーズボールを拾ったMF倉田秋(ガンバ大阪)がパスを狙う前に、ターンして前を向いた。これにより、FW川又堅碁(ジュビロ磐田)への縦パスが入り、最終的には小林がネットを揺らした。小林も、川又の衛星的な役割を意識していたために、あのゴールが生まれた。
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▽2点目も同様だ。昌子の鮮やかなロングシュートはお見事だったが、その前のボール処理が素晴らしかった。胸トラップし、相手が近くにいたにもかかわらず、1つ前に持ち出した。そのおかげでシュートチャンスが生まれ、右足を一閃。スーパーゴールが誕生した。個々人の良い判断は見えてきたが、チームとして出せるようになるまでは時間がかかるだろう。試合運びでも巧者ぶりを見せることができなければ、最終節の韓国代表戦は、これまで以上の厳しい戦いとなるに違いない。

▽ワールドカップで戦うということを考えても、判断の選択、判断をするスピードというのは必須の能力となる。Jリーグでは、全体的に判断のスピードが高くなく、多少遅くても対応できてしまう場面が多い。しかし、その能力を身につけることができれば、より自身の特徴をだすことができ、ワンランク上の選手になれるはずだ。韓国戦に勝利すれば、2大会ぶりの優勝となる。2年前は惨敗に終わっているだけに、最後もしっかりと勝利し、タイトルを獲得したいところだ。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》

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セルクル・ブルージュは1日、鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世(23)を完全移籍で獲得することを発表した。 契約期間は2026年6月までの4年間となる。 法政大学に所属しながら2019年6月にコパ・アメリカで日本代表デビューを果たした上田。大会後の2019年7月に、大学卒業を待たずに鹿島に入団した。 プロ1年目は明治安田生J1リーグで13試合に出場すると4得点を記録。2年目は26試合で10得点1アシスト、3年目は29試合で14得点1アシストを記録。その得点力を見せつけると、今シーズンはここまで18試合に出場し10ゴール1アシストを記録。YBCルヴァンカップでは4試合で3ゴール1アシスト、天皇杯では1ゴール1アシストを記録していた。 日本代表としてもここまで9試合に出場しゴールはまだ決めていない。 1日にすでに鹿島も完全移籍での合意を発表。上田は来週頭にメディカルチェックを行い、合格した場合は4年間の契約にサイン。また、チームへの合流は、就労ビザの取得によって決まるという。 セルクル・ブルージュは2021-22シーズンのジュピラー・プロ・リーグで10位に終わっており、新シーズンに向けてはストライカーの補強を目指していた。 かつては同じ鹿島から日本代表DF植田直通(ニーム)が移籍。2018年7月から2021年1月までの1年半在籍し、55試合で1ゴールを記録していた。 <span class="paragraph-title">【写真】セルクル・ブルージュも上田綺世の獲得を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CfdZnAmt17f/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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中島翔哉の退団で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

7月6日、残念なニュースが飛び込んできた。トルコのアンタルヤスポルに所属するMF中島翔哉が契約を解除されたと報じられた。中島は22年9月にポルトガルのポルティモネンセからアンタルヤスポルへ移籍。しかしハムストリングの負傷により2ヶ月間ほど離脱した影響もあり、16試合(スタメンは7試合)に出場したもののノーゴール・ノーアシストと結果を残すことはできなかった。 香川真司の後継者として、日本代表の「背番号10」を受け継ぐのは中島だと思ったことがあった。2016年1月にカタールで開催されたAFC U-23アジア選手権、リオ五輪のアジア最終予選を兼ねた大会で中島はこれ以上ない輝きを放った。得意とする左サイドでのプレーから、カットインでの右足ミドルシュートは破壊力抜群だった。 準々決勝のイラン戦(3-0)では、0-0の延長から2ゴールを奪って勝利に貢献。決勝の韓国戦では0-2のビハインドから、FW浅野拓磨の2ゴールとMF矢島慎也のゴールで3-2の大逆転劇を演じたが、浅野の決勝点をアシストしたのが中島だった。中島は大会MVPを獲得し、U-23日本はU-23アジア選手権で初優勝を果たした。 16年春先にはFC東京の練習後の自主トレ中に、自らのシュートのリバウンドをボレーで打ったところ“足を持って行かれ”膝のじん帯を負傷。しかし懸命のリハビリのおかげでリオ五輪には間に合った。リオ五輪(といっても赤道近くのマナウスと北部のサルバドールでの試合だった)ではグループリーグで敗退したが、コロンビア戦で中島が小気味よいステップからマーカーをかわすと、ブラジル人ファンは大喜びしたものだ。やはりドリブラーが好きなのだろう。 2018年にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督に招集されて代表デビューを果たしたものの、監督交代などもありロシアW杯のメンバーに入ることはできなかった。19年1月に森保ジャパンに招集され、カタールでのアジアカップに臨んだが、大会前の練習中の負傷により離脱を余儀なくされる(代わりに招集されたのが乾貴士だった)。この頃から、中島のサッカー人生には暗雲が漂い始めた。 2017年8月23日、自身の誕生日に婚約と海外移籍をFC東京の練習グラウンドで発表。ポルティモネンセは、ステップアップのためには“手頃”なクラブと思ったものだ。2シーズン目の途中となる19年2月、カタールのアル・ドゥハイルへ43億7500万円という日本人最高額のトレードマネーで移籍を果たす。 プロである以上、トレードマネーや年俸は評価のバロメーターになるし、お金を稼ぐことは当然だ。しかし、かつては自身も「ビッグマウス」を公言していたが、メディアのバッシングにより「沈黙」を貫くようになった中島は、もともとかなりシャイな性格だ。子供の頃は公園でボールと戯れ、FC東京でもU-23日本代表でもチーム練習が終了後は、リフティングに始まりドリブルやシュート練習など必ず居残りで1人黙々と汗を流していた。 そんな中島を「1人上手」と思ったものだ。ある時、彼に仲の良い選手を聞いたところ、植田直通の名をあげた。植田はU-23日本代表で、チーム練習が終了後は必ずと言っていいほどコーチ陣とマンツーマンでロングキックの居残り練習をさせられていた。練習後は中島と2人で室内ジムに直行して趣味の筋トレに汗を流した。それから一風呂浴びているうちに仲良くなったのだろう。 いくら夫婦同伴とはいえ、日本やポルトガルとカタールでは環境があまりにも違いすぎる。何カ国か渡り歩いて生活した経験があるならまだしも、お世辞にも社交的とはとうてい言えず、内向的な性格の彼にカタールでの生活は厳しかったのでないか。 実際、5ヶ月後に中島はポルトへ完全移籍する。ところが年明けの20年はコロナの流行などもありサッカーに専念できる環境ではなくなった。21年は、カタールよりはまだ都会のUAEのアル・アインへ移籍するも、2月の練習中に脛骨骨折とじん帯断裂の大けがを負う。同年8月にポルティモネンセへ復帰し、22年はアンタルヤスポルへ移籍したものの、選手としてこれといった実績を残せずトルコを去ることになった。 人生に「if」はないが、19年にポルティモネンセから5大リーグの中位クラブ、プレッシャーの厳しい都会のビッグクラブではなく、田舎のクラブへステップアップしていたら、中島のサッカー人生はまた違ったものになっていたのではないだろうか。 いくらトレードマネーが高額だとしても、アル・ドゥハイルへの移籍は失敗だったし、中島にとって未知の国であるトルコのアンタルヤスポルへの移籍も失敗だった。最終的には彼自身が決断したとしても、代理人は中島の性格や順応性などを正確に把握した上で移籍先を決めたのかどうか、いまでも疑問に思っている。 ただ、これで彼のサッカー人生が終わったわけではない。28歳という年齢は、ケガさえなければ脂の乗る時期だし、日本代表でもMF遠藤航や浅野らリオ五輪時代の仲間がプレーしている。ここは一度Jリーグに復帰して、左サイドのスペシャリストとして稀代のドリブラーの捲土重来を期待したい。三笘薫と交代で中島が出てきたら、相手はきっと嫌がるはずだからだ。 2023.07.07 20:25 Fri
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「妹さん美人」「めっちゃキレイ」兄妹で日本代表! 鹿島DF植田直通の妹・明依さんがミス・インターナショナルの日本代表に決定でファンも驚き「遺伝子がすごい」

鹿島アントラーズの元日本代表DF植田直通の妹である植田明依さんが、2024ミス・インターナショナルの日本代表に決定した。 28日にミス・インターナショナル・ジャパンは2024ミス・インターナショナルの日本代表を発表。32人のファイナリストから見事1位に輝いたのが植田明依さんだった。 熊本県出身の家庭科教員の植田明依さんは、来年開催予定の『第62回ミス・インターナショナル世界大会2024』で、日本の「美と平和の親善大使」 として世界一を目指すこととなる。 植田さんはミス・インターナショナル・ジャパンを通じてコメントしている。 「2024ミス・インターナショナル日本代表に選んでいただき、ありがとうございます。今回の大会を通して私が得た1番の財産は、後ろにいる仲間たちです。この32人で支え合って、切磋琢磨しながら成長してきた時間は、何にも変えられない大切な時間になりました。日本代表として、みんなの挑戦やこれからの夢を代表し、より良い社会を作るために精一杯前に進んでいきたいと思います」 「また、私は教員をしておりますので、教育を通して多くの子供たちが生きる力を身につけられるようにサポートし、子供たちが大人になってもより豊かに生きられるよう、私ができることを精一杯励んでいくつもりです」 兄に続いて日本代表になった植田さん。兄妹での日本代表は偉業となり、大きな話題となった。 ファンは「これはビックリ!」「すごいニュース!」、「めっちゃキレイ」、「お美しい」、「めっさべっぴんさん」、「妹さん美人だねー!」、「これはびっくり」とコメント。また「似てないな」、「直通要素ないな」、「2人とも凄いわ」、「遺伝子がすごい」とコメントも寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】鹿島DF植田直通の妹・明依さんはミス・インターナショナルの日本代表に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0MFQwHL70s/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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伊東純也のメンバー外で思い出したこと/六川亨の日本サッカー見聞録

3月14日、14時からの代表メンバー発表ということで、誰もが気になったのが背番号14の去就だろう。結論から先に言うと、森保一監督は「ひとことで言うと、彼を守るために招集しなかったという判断を、私自身がさせていただいた」と切り出した。 スタッド・ランスでは活躍しているため「彼のパフォーマンスと状況を踏まえたうえで招集は可能だと思っているし、招集したいと思っていた」ものの、日本では性加害疑惑で訴えられているため、「招集した場合に日本で彼を取り巻く環境がどういうものになるかと想像したときに、彼が落ち着いて生活できる、落ち着いてプレーできる環境にはならないことを私自身が想像している。彼が一番大切している家族、大切にしている方々への影響を考えたときに招集しない方がいまはいいのかなと思って判断した」と心情を吐露した。 もしも伊東純也が北朝鮮戦のために来日したら、テレビはもちろん新聞、雑誌などあらゆるメディアが空港や練習会場に押し寄せ、伊東のコメントを取ろうと躍起になるはずだ。しかしサッカーで注目されるならともかく、サッカー以外でのコメントは伊東も出しようがないだろう。ここは森保監督の判断を尊重したい。 今回の森保監督の“配慮”で思い出したのが、98年フランスW杯前の岡田武史監督だった。「ジョホールバルの奇跡」で日本を初のW杯へ導いた岡田監督。当時は多くのメディアが岡田監督の自宅に押しかけ、コメントを取ろうと必死になった。いわゆる「岡ちゃんフィーバー(もはや死語か)」である。 見知らぬ自称“友人”がたくさんできて、メディアでコメントを発していた。 残念ながらフランスW杯は3連敗に終わり、中山雅史が1ゴールを決めるのがやっとだった。そして、この時の「岡ちゃんフィーバー」を見たJFAの幹部会は、次の日本代表監督に日本人ではなく外国人監督を招聘することを決断した。 自国開催のW杯で、過去の例からホストカントリーは最低限グループリーグを突破しなければならない(2010年の南アは初のグループリーグ敗退)。しかし、万が一グループリーグで敗退したら、大会前の盛り上がりから一転、監督はサッカーファン・サポーターだけでなく国民からも厳しい批判を受ける可能性が高い。場合によっては日本で二度と監督はできなくなるかもしれない。 そうした危惧を抱きつつ、外国人監督だったらグループリーグで敗退しても自国へ戻れば監督業を続けられるだろう。そうした思惑もあり、Jリーグで監督経験のあるアーセン・ヴェンゲル氏にオファーを出し、彼が紹介してくれたフィリップ・トルシエ監督と契約した。結果はご存知の通りW杯はグループリーグを突破したし、99年のワールドユース(現U-20W杯)では準優勝という好成績を収めた。 その一方で、2014年のブラジルW杯後に日本代表の監督に就任したハビエル・アギーレ氏は、サラゴサ時代に八百長疑惑があったと報道されたことで、翌年2月に「契約解除」という異例のケースで日本を去った。 まだ裁判で有罪か無罪か確定していないにもかかわらず、JFAとしては「八百長」という言葉に敏感に反応したのだろう。いささか潔癖症かもしれないが、外国人監督なら日本を去ってもヨーロッパや中南米で監督業を続けられるだろうという目論見があったとしても不思議ではない。 伊東の場合は戦力として欠かせないし、日本人のため今後もフォローは必要になるが、疑惑が晴れるまで国内の試合に招集するのは森保監督も躊躇うだろう。しかし、今年の秋からは(2次予選を突破したら)最終予選が始まり、北中米W杯は2年後に迫っている。どこかのタイミングで、誰かが伊東の代表復帰を決断しなければ、日本サッカーにとって大きな損失である。 森保監督にその責を担わせるのではなく、ここは宮本恒靖JFA会長が理事会の総意として伊東の代表復帰を後押しして欲しい。 2024.03.15 08:30 Fri
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森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon
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「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」

31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed
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レアルMF中井卓大らU-19日本代表メンバーが発表! 松木玖生や中野伸哉、福井太智らはW杯に臨む日本代表のトレーニングに参加

日本サッカー協会(JFA)は2日、スペイン遠征を行う U-19日本代表のメンバーを発表した。 13日から23日までスペイン遠征を行うU-19日本代表。現地では、U-19スロバキア代表(11/17) 、U-18スペイン代表(11/19)、U-19フランス代表(11/21)と対戦する。 今回のメンバーには、レアル・マドリーのMF中井卓大が招集。また、MF松木玖生(FC東京)やDF中野伸哉(サガン鳥栖)らJ1で多くの出場機会を得た選手の他、1月にバイエルンへと移籍が決まっているMF福井太智(サガン鳥栖U-18)も招集を受けている。 また、大学生はGK木村凌也(日本大学)、DF諏訪間幸成(筑波大学)、MF熊取谷一星(明治大学)の3名が招集されている。 なお、松木、中野、福井の他にも、DF松田隼風(水戸ホーリーホック)、DF田中隼人(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレU-18)、MF佐野航大(ファジアーノ岡山)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF北野颯太(セレッソ大阪)、FW熊田直紀(FC東京U-18)は、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のトレーニングパートナーとして合流する。 今回発表されたU-19日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-19日本代表メンバー GK 1.木村凌也(日本大学) 12.若林学歩(大宮アルディージャ) DF 13.諏訪間幸成(筑波大学) 19.西久保駿介(ジェフユナイテッド千葉) 4.菊地脩太(V・ファーレン長崎) 2.中野伸哉(サガン鳥栖)☆ 5.松田隼風(水戸ホーリーホック)☆ 15.屋敷優成(大分トリニータ) 3.田中隼人(柏レイソル)☆ 22.高井幸大(川崎フロンターレU-18)☆ MF 11.熊取谷一星(明治大学) 14.永長鷹虎(川崎フロンターレ) 8.松木玖生(FC東京)☆ 6.山根陸(横浜F・マリノス) 7.佐野航大(ファジアーノ岡山)☆ 21.甲田英將(名古屋グランパス)☆ 17.中井卓大(レアル・マドリー/スペイン)◇ 20.福井太智(サガン鳥栖U-18)☆ 10.北野颯太(セレッソ大阪)☆ 16.保田堅心.(大分トリニータU-18) FW 9.坂本一彩(ガンバ大阪) 18.熊田直紀(FC東京U-18)☆ ☆は11月22日にカタールへと移動し、日本代表のトレーニングパートナーとして活動する。12月4日に帰国 ◇は14日に現地合流、22日に現地解散 2022.11.02 16:47 Wed
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「今回もニッコニコ」もはや恒例!1人だけ笑顔の日本代表集合写真がまたも話題に「待ってました!」「いつも笑顔が素敵」

日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、やはり笑顔だ。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合が中止となったことで、ホームでの1試合のみで活動を終えた。 週末の試合に向けて選手たちが各自のクラブへと戻っている中、21日に行われたホームゲームで先発していた上田も28日にインスタグラムを更新。「応援ありがとうございました!」とファンやサポーターへの感謝の思いを綴っていた。 そんな中、その上田の投稿に添えられていた1枚の写真が話題だ。 上田は、キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真もアップ。他の10人がいかにも試合前というようなきりっとした表情を見せる中、上田だけは満面の笑顔だった。 上田が集合写真の撮影時に笑顔を見せるのは恒例のこと。アジアカップ2023の時も度々話題となっていたが、今回はそのアジアカップ以来の代表戦ということもあり、ファンからは「綺世いつも笑ってて可愛い!!!」、「いつも笑顔が素敵」、「今回もニッコニコ」、「スマイル待ってました!」、「とびきりの笑顔で可愛い」とまたも反響が集まっている。 今回はアウェイでの試合が中止となったこともあり、上田の笑顔も並んだ集合写真はこの時だけ。6月の2次予選でも、またこのとびきりの笑顔が見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】1人だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5BhsnPtqYw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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