
福岡、DF濱田水輝とMF末吉隼也、MFジウシーニョら7選手の契約満了を発表
2017.12.05 20:23 Tue
▽アビスパ福岡は5日、DF濱田水輝(27)、FW中原貴之(33)、FW坂田大輔(34)、MF末吉隼也(30)、GK兼田亜季重(27)、MFジウシーニョ(33)、MF三島勇太(23)の契約満了を発表した。
▽濱田は2015年に浦和レッズから加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグに4試合、天皇杯に2試合出場した。中原は2015年にベガルタ仙台から加入。今シーズンは天皇杯で1試合1ゴールを記録した。坂田は2012年にFC東京から加入。今シーズンはJ2リーグで31試合1ゴールを記録した。
▽福岡県出身の末吉は2015年に鳥栖から復帰。今シーズンはJ3リーグに4試合、天皇杯に2試合出場した。兼田は2016年にモンテディオ山形から加入。今シーズンはJ3リーグに14試合、天皇杯に1試合出場した。ジウシーニョは2017年にブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセから加入。今シーズンはJ3リーグで30試合3ゴールを記録し、天皇杯には1試合出場した。福岡県出身の三島は2013年に福岡U-18からトップ昇格。今シーズンは天皇杯で2試合1ゴールを記録した。
▽退団が決定した7選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆濱田水輝
「3年間ありがとうございました。今年は目標だったJ1昇格を達成できず、また個人的にも試合に出てチームの力になることができず悔しいシーズンでした」
福岡の街を離れるのは寂しいですがみなさんにまた元気な姿を見せられるよう次の場所で頑張ります。これからもアビスパを応援しています。ありがとうございました」
◆中原貴之
「3年間ありがとうございました。昇格も降格もプレーオフも、選手としてなかなか経験出来ないことをさせていただきました。チームが苦しい時に力が出せず、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、3年間自分なりにチームのために毎日を一生懸命過ごしてきました。来年は必ずアビスパがJ1昇格出来ると信じていますし願ってます。3年間本当にありがとうございました」
◆坂田大輔
「契約満了になりアビスパ福岡を離れることになりました。アビスパ福岡、そして坂田大輔を応援してくれた皆さん6年間本当にありがとうございました。 皆さんと過ごした6年間、良い時も悪い時もありましたが全てが良い経験になりました」
「2012シーズンに移籍してきてホーム開幕戦でゴールを決めてスタートでき、あの瞬間からアビスパ福岡を応援してくれる皆さんと自分のアビスパ福岡の歴史が始まりました。2013シーズンには経営危機問題もありました。いろんな方々の援助などでその経営危機を乗り越えれました。皆さんのお陰で選手には負担が掛かる事もなくプレーに集中できました。本当にありがとうございました」
「2015年プレーオフ決勝で北斗が劇的なゴールを決めてJ1昇格、今でも思い出すだけで鳥肌が立ちます。先日のプレーオフ決勝 なんとか勝利してJ1昇格をしたかったのですが力及ばず申し訳ありませんでした。アビスパ福岡での時間は終わりました。ただ自分自身新たなスタートに向かわなければなりません。先の事は決まってませんが皆さんに良い報告が出来ればと思います。
最後にもう一度アビスパ福岡と坂田大輔を応援してくれた皆さん6年間本当にありがとうございました」
「クラブハウスにはまだ顔を出すつもりなのでいつでも会いに来てくださいね!」
◆末吉隼也
「今シーズン限りでアビスパ福岡を退団することになりました。アビスパ福岡で経験できたことは僕にとってかけがえのない財産です。この経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。6年間ありがとうございました」
◆兼田亜季重
「2年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。今シーズンは14試合出場とプロ10年間で最も多くの試合に出場し、その中で首位に立って戦う緊張感や1点の重みを改めて実感しました。チームを離れなければなりませんが、この経験を力にして今後に生かしていきたいと思っています」
「たくさんの経験をしてる選手がいてくれた事で試合に出てる時も出てない時も成長できましたし、素晴らしいチームメイトに恵まれて感謝しかありません。また、GKグループとして知恵や技術を教えていただいた山岸コーチ、いつもチームを盛り上げてくれて力強いセーブの中にも繊細さがある神さん、走り方は変なのに身体能力の高さや一瞬の伸びがある杉さん、いじられキャラを受け入れピッチ内外でチームを明るくしてくれて良いセーブをしたら肩があがってくる拓巳、1年間ほんとにありがとう!!」
「監督、コーチ、スタッフ、ファン・サポーターの皆さん、支えてくださってる多くの皆さんに感謝してます。ありがとうございました」
◆ジウシーニョ
「アビスパサポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、そしてクラブ関係スタッフ、チームメイト、現場スタッフ、この貴重な一年間でお世話になった全ての皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います」
「目標としていた昇格を果たせず期待に応えられなかったことは心残りですが、チームメイトも私自身も最後まで全力を尽くしました。アビスパ福岡が来年昇格を達成することを心から願っています。本当にありがとうございました」
◆三島勇太
「プロになってから5年、育成から入れると11年間ありがとうございました。
チームの力になれず申し訳なかったです。またチームが変わっても応援よろしくお願いします」
▽濱田は2015年に浦和レッズから加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグに4試合、天皇杯に2試合出場した。中原は2015年にベガルタ仙台から加入。今シーズンは天皇杯で1試合1ゴールを記録した。坂田は2012年にFC東京から加入。今シーズンはJ2リーグで31試合1ゴールを記録した。
▽福岡県出身の末吉は2015年に鳥栖から復帰。今シーズンはJ3リーグに4試合、天皇杯に2試合出場した。兼田は2016年にモンテディオ山形から加入。今シーズンはJ3リーグに14試合、天皇杯に1試合出場した。ジウシーニョは2017年にブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセから加入。今シーズンはJ3リーグで30試合3ゴールを記録し、天皇杯には1試合出場した。福岡県出身の三島は2013年に福岡U-18からトップ昇格。今シーズンは天皇杯で2試合1ゴールを記録した。
◆濱田水輝
「3年間ありがとうございました。今年は目標だったJ1昇格を達成できず、また個人的にも試合に出てチームの力になることができず悔しいシーズンでした」
「そんな苦しい状況の中でも常に練習場やスタジアムで声をかけてくれて応援してくれたファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています。
福岡の街を離れるのは寂しいですがみなさんにまた元気な姿を見せられるよう次の場所で頑張ります。これからもアビスパを応援しています。ありがとうございました」
◆中原貴之
「3年間ありがとうございました。昇格も降格もプレーオフも、選手としてなかなか経験出来ないことをさせていただきました。チームが苦しい時に力が出せず、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、3年間自分なりにチームのために毎日を一生懸命過ごしてきました。来年は必ずアビスパがJ1昇格出来ると信じていますし願ってます。3年間本当にありがとうございました」
◆坂田大輔
「契約満了になりアビスパ福岡を離れることになりました。アビスパ福岡、そして坂田大輔を応援してくれた皆さん6年間本当にありがとうございました。 皆さんと過ごした6年間、良い時も悪い時もありましたが全てが良い経験になりました」
「2012シーズンに移籍してきてホーム開幕戦でゴールを決めてスタートでき、あの瞬間からアビスパ福岡を応援してくれる皆さんと自分のアビスパ福岡の歴史が始まりました。2013シーズンには経営危機問題もありました。いろんな方々の援助などでその経営危機を乗り越えれました。皆さんのお陰で選手には負担が掛かる事もなくプレーに集中できました。本当にありがとうございました」
「2015年プレーオフ決勝で北斗が劇的なゴールを決めてJ1昇格、今でも思い出すだけで鳥肌が立ちます。先日のプレーオフ決勝 なんとか勝利してJ1昇格をしたかったのですが力及ばず申し訳ありませんでした。アビスパ福岡での時間は終わりました。ただ自分自身新たなスタートに向かわなければなりません。先の事は決まってませんが皆さんに良い報告が出来ればと思います。
最後にもう一度アビスパ福岡と坂田大輔を応援してくれた皆さん6年間本当にありがとうございました」
「クラブハウスにはまだ顔を出すつもりなのでいつでも会いに来てくださいね!」
◆末吉隼也
「今シーズン限りでアビスパ福岡を退団することになりました。アビスパ福岡で経験できたことは僕にとってかけがえのない財産です。この経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。6年間ありがとうございました」
◆兼田亜季重
「2年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。今シーズンは14試合出場とプロ10年間で最も多くの試合に出場し、その中で首位に立って戦う緊張感や1点の重みを改めて実感しました。チームを離れなければなりませんが、この経験を力にして今後に生かしていきたいと思っています」
「たくさんの経験をしてる選手がいてくれた事で試合に出てる時も出てない時も成長できましたし、素晴らしいチームメイトに恵まれて感謝しかありません。また、GKグループとして知恵や技術を教えていただいた山岸コーチ、いつもチームを盛り上げてくれて力強いセーブの中にも繊細さがある神さん、走り方は変なのに身体能力の高さや一瞬の伸びがある杉さん、いじられキャラを受け入れピッチ内外でチームを明るくしてくれて良いセーブをしたら肩があがってくる拓巳、1年間ほんとにありがとう!!」
「監督、コーチ、スタッフ、ファン・サポーターの皆さん、支えてくださってる多くの皆さんに感謝してます。ありがとうございました」
◆ジウシーニョ
「アビスパサポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、そしてクラブ関係スタッフ、チームメイト、現場スタッフ、この貴重な一年間でお世話になった全ての皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います」
「目標としていた昇格を果たせず期待に応えられなかったことは心残りですが、チームメイトも私自身も最後まで全力を尽くしました。アビスパ福岡が来年昇格を達成することを心から願っています。本当にありがとうございました」
◆三島勇太
「プロになってから5年、育成から入れると11年間ありがとうございました。
チームの力になれず申し訳なかったです。またチームが変わっても応援よろしくお願いします」
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【明治安田J1第8節まとめ】浦和はマテウス・サヴィオの初ゴールで清水に勝利! 今季苦戦中の神戸、C大阪が名古屋が勝利も横浜FMが降格圏転落
2日、明治安田J1リーグ第8節の10試合が各地で行われた。 首位に立つ鹿島アントラーズ(勝ち点16)はアウェイで勝ち点差「5」で追いかける7位のサンフレッチェ広島(勝ち点11)と対戦した。 共にここまで1敗で迎えた上位対決。首位を走りたい鹿島は立ち上がりこそペースを握るも、すぐにホームの広島ペースに。途中加入の前田直輝を中心に攻め込んでいく広島は、22分にジャーメイン良のクロスに反応した前田がシュート。これはGK早川友基がセーブするも、こぼれ球を拾ったヴァレール・ジェルマンのパスを受けた前田が決め切り、広島が先制する。 追いつきたい鹿島は前半の終盤にかけてペースを握っていくが、後半も広島が支配。ボール保持こそ鹿島が上回るも、シュート数では広島が上回る形となり、GK早川のセーブでなんとか凌ぐ形となる。 鹿島は後半の終盤も積極的にシュートを放っていくが、最後までゴールを奪えず。試合をしっかりと支配しながらも、1-0で広島が首位を下した。 2位のFC町田ゼルビア(勝ち点13)は11位のガンバ大阪(勝ち点10)とアウェイで対戦した。昨シーズンは互いに激しい試合となった中、試合は堅い展開に。それでも43分にボックス手前でFKを得ると、町田は相馬勇紀が直接叩き込み先制。数少ないチャンスをゴールにつなげた町田が0-1で勝利を収め、首位の鹿島に勝ち点で並ぶこととなった。 試合前、かつて所属したレアンドロ・ダミアンの訃報が入った3位の柏レイソル(勝ち点12)はアウェイで8位の京都サンガF.C.(勝ち点11)と対戦。試合は久保藤次郎のミドルシュートで柏が先制。京都が押し込む展開が続く中、最後まで失点せず、勝利目前となった中で、ゴール前の混戦をラファエル・エリアスに押し込まれ1-1のドロー。レドミに捧げる白星とはならなかった。 そのほか、上位では4位の川崎フロンターレ(勝ち点11)が9位の湘南ベルマーレ(勝ち点11)と対戦し、脇坂泰斗と宮城天のゴールで2-0と勝利。川崎Fは連勝、湘南は3連敗となってしまった。 12位の東京ヴェルディ(勝ち点8)と15位のFC東京(勝ち点7)の“東京ダービー”は壮絶な展開に。東京Vが林尚輝のゴールで先制すると、前半のうちに佐藤恵允のゴールでFC東京が同点に。東京Vは後半早々に染野唯月のゴールで勝ち越すも、FC東京は89分にエンリケ・トレヴィザンのゴールが決まり、2-2のドローに終わった。 降格圏に沈む19位の名古屋グランパス(勝ち点5)と、16位の横浜F・マリノス(勝ち点6)の戦いは、互いに譲らない展開に。それでもホームの名古屋は後半に河面旺成、佐藤瑶大とCBが2点を奪い、2-0で勝利し降格圏を脱出。横浜FMは降格圏の19位に転落した。 また、同じく降格圏の18位に位置する王者・ヴィッセル神戸(勝ち点6)はアウェイで14位の横浜FC(勝ち点7)と対戦。今季の戦いを象徴するように王者らしくない低調な戦いとなる中、後半途中出場のエリキが74分に決勝ゴール。なんとか勝利を収め、降格圏を脱出した。 17位のセレッソ大阪(勝ち点6)は、初のJ1を戦う6位のファジアーノ岡山(勝ち点11)と対戦。3分にチアゴ・アンドラーデのゴールでC大阪が先制すると、44分に岡山の佐藤龍之介がJリーグ初ゴールを決めて同点に。それでも前半アディショナルタイムにラファエル・ハットンが決めてC大阪が勝ち越すと、そのまま2-1で勝利を収めた。 なお、最下位のアルビレックス新潟(勝ち点4)はホームに10位のアビスパ福岡(勝ち点10)を迎えた中、田代雅也にゴールを奪われ、0-1で敗戦。最下位からの脱出とはならなかった。 また、1試合だけ遅れて行われた13位の浦和レッズ(勝ち点7)と5位の清水エスパルス(勝ち点11)の試合は、2-1で浦和が勝利。開始4分に渡邊凌磨の2試合連続ゴールで先制すると、59分にマテウス・サヴィオが移籍後初ゴール。清水は79分に高木践が1点を返すも、2-1で浦和が勝利を収めた。 <h3>◆明治安田J1リーグ第8節</h3> 東京ヴェルディ 2-2 FC東京 【東京V】 林尚輝(前20) 染野唯月(後7) 【FC東京】 佐藤恵允(前43) エンリケ・トレヴィザン(後44) 川崎フロンターレ 2-0 湘南ベルマーレ 【川崎F】 脇坂泰斗(後5) 宮城天(後47)【PK】 横浜FC 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 エリキ(後29) アルビレックス新潟 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 田代雅也(後15) 名古屋グランパス 2-0 横浜F・マリノス 【名古屋】 河面旺成(後6) 佐藤瑶大(後39) 京都サンガF.C. 1-1 柏レイソル 【京都】 オウンゴール(後45+8) 【柏】 久保藤次郎(前12) ガンバ大阪 0-1 FC町田ゼルビア 【町田】 相馬勇紀(前43) セレッソ大阪 2-1 ファジアーノ岡山 【C大阪】 チアゴ・アンドラーデ(前3) ラファエル・ハットン(前45+3) 【岡山】 佐藤龍之介(前44) サンフレッチェ広島 1-0 鹿島アントラーズ 【広島】 前田直輝(前22) 浦和レッズ 2-1 清水エスパルス 【浦和】 渡邊凌磨(前4) マテウス・サヴィオ(後14) 【清水】 高木践(後34) <span class="paragraph-title">【動画】マテウス・サヴィオの初ゴールは圧巻の左足ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1907401557139698163?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.02 22:25 Wed
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3連勝同士の福岡vs町田はどちらも譲らず2-2ドロー決着… GK谷晃生が痛恨OGも仙頭啓矢が同点弾【明治安田J1第7節】
29日、明治安田J1第7節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。 開幕3連敗から3連勝と一気に立て直した福岡。金明輝監督は昨シーズンまでコーチを務めた古巣との対戦となったなか、リーグ戦4連勝を狙う。FC東京に勝利した前節からはメンバーを入れ替えなかった。 対する町田も3連勝中と好調。前節のアルビレックス新潟戦は1-0で制した。4連勝を懸けた一戦は、新潟戦から2人変更。白崎凌兵と菊池流帆がスタメンに入った。 立ち上がりから互いにゴールに迫るなか、町田はFKの2次攻撃から西村拓真がヘディングシュート。前寛之のクロスに難しい体勢から合わせたが、GK村上昌謙が掻き出す。 しかし、獲得したCKから町田が先制。10分、相馬勇紀のクロスに合わせたのは岡村大八。前嶋洋太がゴールライン手前で触れたが、阻止しきれなかった。 その後もセットプレーを駆使しながら町田が攻め込み、15分には左ポケットから菊池流帆が狙う。右足シュートはわずかに枠の左に外れる。 福岡もセットプレーからチャンス。21分、敵陣左サイドから紺野和也がクロス。遅れて入ってきた見木友哉に届くと、ダイレクトボレーは中山雄太がヘディングで弾く。 続く左CKから福岡に同点ゴール。ショートコーナーを選択すると、受け直した北島祐二がインスイングのクロス。ニアでシャハブ・ザヘディが触れると、ゴール前に飛び込んだ安藤智哉が右足で押し込んだ。 町田も26分、相馬のFKからゴール前で混戦。団子状態を抜け出して菊池が左足を振るが、GK村上が抑える。 今度はショートカウンターからシャハブ・ザヘディがフリーでシュートと福岡も譲らず。町田も33分、左ポケットからカットインした相馬がゴール左隅にシュートを飛ばすが、GK村上がセーブする。 どちらも多数のチャンスを作る白熱した展開も、1-1からは動かず前半終了。町田はオ・セフンを桑山侃士に代えて後半に臨む。 福岡は押し込む入りとなったが、町田も譲らず一進一退の攻防。54分には前嶋の右クロスにシャハブ・ザヘディが左足ヒールで合わせるが、逆転ゴールとはならない。 60分には福岡も最初の交代カード。北島を下げて名古新太郎を投入する。 すると4分後、意外な形から福岡が逆転。岡村のバックパスをダイレクトで飛ばそうとしたGK谷晃生だが、バウンドが合わなかったかキックミス。後方に向かったボールがそのままゴールラインを割り、町田のオウンゴールとなった。 ひっくり返された町田は直後、相馬に代えて藤尾翔太を投入。しかし、福岡が町田陣内に押し込む時間が続く。 両チームとも一気に選手を入れ替えて終盤へ向かうと、84分に再び試合が動く。自陣内で奪った町田がカウンターを発動。藤尾が左サイドを持ち上がると、折り返しは走り込んだ仙頭啓矢のもとへ。収められなかったが、跳ね返ってきたボールを仙頭が押し込んだ。 追いつかれた福岡は、金森健志と橋本悠を送り出して再びの勝ち越しを狙う。後半アディショナルタイムには町田がチャンスを作るが、ゴールは奪えず試合終了。勝ち点「1」を分け合い、どちらも4連勝はならなかった。 アビスパ福岡 2-2 FC町田ゼルビア 【福岡】 安藤智哉(前22) OG(後20) 【町田】 岡村大八(前10) 仙頭啓矢(後39) <span class="paragraph-title">【動画】走り込んだ仙頭啓矢が町田を救う同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンターが炸裂<br><br>こぼれ球にきっちり反応<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%99%E9%A0%AD%E5%95%93%E7%9F%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#仙頭啓矢</a> 今シーズン初ゴール<br><br>明治安田J1第7節<br>福岡×町田<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡町田</a> <a href="https://t.co/H52BJQacba">pic.twitter.com/H52BJQacba</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905890875307176323?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 17:31 Sat3
【J1注目プレビュー|第7節:福岡vs町田】互いに目指すは4連勝、昨季まで町田で共闘した指揮官同士の戦い
【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月29日(土) 15:00キックオフ アビスパ福岡(6位/9pt) vs FC町田ゼルビア(2位/12pt) [ベスト電器スタジアム] <h3>◆よく知る相手に4連勝を【アビスパ福岡】</h3> 開幕3連敗という最悪のスタートを切った福岡だったが、その後3連勝。急回復し6位に位置している。 今節の相手は昨シーズン3位と好成績を残している町田。現在2位でありながら、勝ち点差は「3」であり、福岡としては4連勝で追いつきたいところだ。 金明輝監督にとっては、昨シーズンまで2年間在籍した町田との対戦は思いも強い。黒田剛監督と共にJ2からJ1に昇格し、3位と躍進したチーム。選手は入れ替わっている部分はあるが、よく知る“古巣”との戦いとなる。 この3連勝中は全てクリーンシートを達成しており、堅い守備がチームのベースに。町田の攻撃陣を封じて勝利できれば、大きな自信となるだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:田代雅也、安藤智哉、志知孝明 MF:前嶋洋太、松岡大起、見木友哉、藤本一輝 MF:紺野和也、北島祐二 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:金明輝 <h3>◆よく知られた相手との戦い【FC町田ゼルビア】</h3> 中断前まで3連勝と調子を上げてきている町田は現在2位に位置。このまま昨シーズン同様に上位で戦い続けていきたいところだ。 その相手は前述の通り、昨シーズンまで在籍した金明輝監督率いるチーム。黒田監督としては、手の内を知られているというディスアドバンテージがある。 チームとしては中断期間に試合がなかったことは非常に大きいだろう。コンディションをしっかりと整えた上で、ケガ人も復帰した。代表参加の4名以外は、しっかりとブラッシュアップもできているはず。どんなプレーを見せてくれるかに注目だ。 まずは4連勝を目指す戦いに。福岡の堅い守備をどう崩していくのか。個々のクオリティで勝っていきたいところあd。 ★予想スタメン[3-4-1-2] GK:谷晃生 DF:ドレシェビッチ、岡村大八、昌子源 MF:林幸多郎、前寛之、下田北斗、中山雄太 MF:西村拓真、相馬勇紀 FW:オ・セフン 監督:黒田剛 2025.03.29 12:45 Sat4
【J1注目プレビュー|第6節:福岡vsFC東京】3連勝目指す福岡、得意のFC東京をホームに迎える
【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月15日(土) 14:00キックオフ アビスパ福岡(11位/6pt) vs FC東京(10位/7pt) [ベスト電器スタジアム] <h3>◆3連敗からの3連勝なるか【アビスパ福岡】</h3> 開幕3連敗。新体制で最悪のスタートとなってしまった福岡だったが、直近2試合はアウェイゲームながら0-1での連勝と結果がついてきた。 大きく崩れていく可能性もあった中で、アウェイでの連勝、しかもクリーンシートでの勝利。チームとしては自信をつけるには十分な結果と言えるだろう。 そのうちの1チームは連覇中の王者・ヴィッセル神戸。4試合連続でゴールも奪えており、好材料が多い状況と言える。 3連勝を目指しての戦いとなるが、課題はやはり攻撃。4試合連続得点中だが、いずれも1点。言い換えれば、この2試合は守備の踏ん張りがなければ勝てていなかった可能性もある。クリーンシートを永遠に続けることは不可能であり、複数得点を取ることが勝率を上げる上では重要になってくる。今季初の複数得点に期待したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:田代雅也、上島拓巳、安藤智哉 MF:湯澤聖人、松岡大起、見木友哉、志知孝明 MF:紺野和也、北島祐二 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:金明輝 <h3>◆低調な攻撃陣は改善なるか?【FC東京】</h3> 前節は湘南ベルマーレとの戦いとなり、0-0のゴールレスドロー。これで、開幕戦5試合で連勝も連敗もない戦いが続いている。 首位を走る湘南を相手にクリーンシートで終えたことは1つ自信になるだろう。しっかりとした対策もピッチ上で表現。5試合で4失点と、守備陣は安定感を見せている。 今節の相手である福岡は得意ではない相手。通算成績でも8勝6分け12敗と負け越しており、簡単な試合にはならないだろう。 そして気になるのは得点力。第3節の名古屋グランパス戦では3ゴールを決めたが、5試合中3試合はノーゴール。守備の安定感と裏腹に、攻撃陣の停滞ぶりも気になるところだ ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:野澤大志ブランドン DF:土肥幹太、森重真人、岡哲平 MF:白井康介、橋本拳人、高宇洋、長友佑都 MF:仲川輝人、俵積田晃太 FW:山下敬大 監督:松橋力蔵 2025.03.15 10:15 Sat
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