レアル・マドリー撃破を誇るジローナ監督マチン「良いプレーがあればビッグチームを破れると世界中に示した」
2017.10.30 10:25 Mon
29日のリーガエスパニョーラ第10節、ジローナは本拠地モンティリビでのレアル・マドリー戦を2−1で制した。パブロ・マチン監督は、1部昇格組である自チームが獲得した大金星に誇りを感じている様子だ。スペイン『マルカ』と『バングアルディア』がコメントを伝えた。
3バックシステムで機能的なサッカーを実現し、一部から注目を集め続けていたジローナ。今季ここまで、その良質なパフォーマンスは結果に直結しなかったが(第9節までの成績は2勝3分け4敗)、今回のレアル・マドリー戦で0−1からの逆転勝利という感動的な試合を生み出した。
マチン監督は試合後、この大金星について次のような感想を述べている。
「幸福感に満ちていると言ってしまおうか。欧州王者を打ち破ったのだからね。凄まじい仕事を実現した選手たちを称えなければならない。私たちはスペイン、ひいては世界に対して、良いプレーをすればマドリーのようなビッグチームであっても倒せることを示したんだ」
「マドリーは必死に汗を流すことを常とするチームではなく、私たちは彼らにとってはやりにく試合を実現した。サイドを幅広く使い、彼らに走ることを強要したんだよ。(0−1で迎えた)ハーフタイムには選手たちに対して、私たちがもっと良い結果に値し、同じプレーをし続けれることで勝てると伝えていた。選手たちはこの勝利に値するよ」
ジローナはアトレティコ・マドリー戦、バルセロナ戦でもそうであったように、この試合でも3バックでのプレーを貫き通した。
「重厚なチームと、手段が少ない羽のように軽いチームの対戦であることは自覚していた。しかし自分たちであることを捨て去って、後味の悪い思いはしたくないんだ。私たちは世界では知られていないジローナのままでいたかった。今日はこのチームの特徴が、世界中の目に触れたというわけだよ」
提供:goal.com
3バックシステムで機能的なサッカーを実現し、一部から注目を集め続けていたジローナ。今季ここまで、その良質なパフォーマンスは結果に直結しなかったが(第9節までの成績は2勝3分け4敗)、今回のレアル・マドリー戦で0−1からの逆転勝利という感動的な試合を生み出した。
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