乾4試合連続スタメン出場のエイバルがセルタに競り勝つ《リーガエスパニョーラ》
2016.11.20 04:27 Sun
▽リーガエスパニョーラ第12節、エイバルvsセルタが19日に行われ、ホームのエイバルが1-0で勝利した。なお、エイバルのMF乾貴士は4試合連続スタメンで起用され、64分までプレーした。
▽11位のエイバルと8位のセルタによる中位対決。ホームのエイバルは、今季の得点ランキング上位にいるイアゴ・アスパスを欠くセルタに対し、立ち上がりから積極的に攻める。すると9分、アドリアンのシュートがクロスバーを叩いたこぼれ球に反応したフラン・リコがボックス右から冷静に流し込み、先手を奪った。
▽このゴールで勢い付くエイバルは、ペドロ・レオンや乾、アドリアンがカウンターの場面で積極的にシュートを狙っていく。だが、相手GKの好守などに阻まれ、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽迎えた後半もキックオフ直後にアドリアンがクロスバー直撃のシュートを放つなど、優勢な入りを見せたエイバル。前半同様に追加点こそ奪えないものの、きっちり試合をコントロール。この流れの中でやや疲れが見えた乾は、64分にペーニャとの交代でピッチを後にした。
▽その後、互いに交代カードを切っていく中、リスクを冒したセルタが猛攻に出る。だが、やや微妙な判定でPKのチャンスを逃すなど、ゴールが遠い。試合終了間際には熱くなった控えGKとマージョが、主審への暴言で続けて退場となる後味の悪い形で試合は終了。セルタとの中位対決を制したエイバルが、2試合ぶりの勝利を収めた。
▽11位のエイバルと8位のセルタによる中位対決。ホームのエイバルは、今季の得点ランキング上位にいるイアゴ・アスパスを欠くセルタに対し、立ち上がりから積極的に攻める。すると9分、アドリアンのシュートがクロスバーを叩いたこぼれ球に反応したフラン・リコがボックス右から冷静に流し込み、先手を奪った。
▽このゴールで勢い付くエイバルは、ペドロ・レオンや乾、アドリアンがカウンターの場面で積極的にシュートを狙っていく。だが、相手GKの好守などに阻まれ、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽その後、互いに交代カードを切っていく中、リスクを冒したセルタが猛攻に出る。だが、やや微妙な判定でPKのチャンスを逃すなど、ゴールが遠い。試合終了間際には熱くなった控えGKとマージョが、主審への暴言で続けて退場となる後味の悪い形で試合は終了。セルタとの中位対決を制したエイバルが、2試合ぶりの勝利を収めた。
エイバルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
エイバルの人気記事ランキング
1
外交目的で突然の離脱となったMF乾貴士についてエイバル指揮官「苦しむことになるのは乾」
▽日本で行われる安倍晋三首相主催の夕食会に出席することが正式に発表されたエイバルのMF乾貴士だが、指揮官のホセ・ルイス・メンディリバル監督は不満をあらわにした。試合前日会見でコメントした。 ▽乾はスペイン国王夫妻が来日するため、一時帰国決定。6日に都内で行われる安倍首相主催の夕食会に出席する予定だという。クラブ側には日本政府からスペインの日本大使館を通じて招待状が送付。乾の離脱による影響を考慮した上で、国際化戦略の効果を見込んで一時離脱を許可したようだ。 ▽しかし、この影響で乾は1試合の欠場が確定。チームを率いるメンディリバル監督にとっては、チームの中心選手になりつつある乾の離脱は痛手となり、今回の決定を快く思っていないようだ。 「これによって、アドバンテージを得ることができる誰かがいる。そして、そのアドバンテージを利用する誰かが居るならば、苦しむことになるのは乾だ」 「これは外交を目的としたものであり、我々は誰かを欠くことことなど考えていなかった」 2017.04.01 12:08 Sat2