セビージャ、エメリの古巣アルメリア撃破でCL圏浮上《リーガエスパニョーラ》
2015.01.12 01:30 Mon
11日のリーガエスパニョーラ第18節、セビージャは敵地フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦を2-0で制した。
エメリ監督が指揮官としてのキャリアをスタートさせた、アルメリアの本拠地に乗り込んだセビージャ。前半はアルメリアにペースを握られるも、シュートまで持ち込むことは許さず、レジェス&バッカのインスピレーションに頼ったカウンターから得点を狙った。なお40分にはパレハが負傷するアクシデントに見舞われ、エメリ監督は代わりにコケを投入して中盤に配置し、ボランチを務めていたカリソをセンターバックの位置まで下げている。
セビージャの得点は、アルメリアが勢いを落とした後半に生まれる。まず58分、レジェス&バッカを中心とする展開からイボラがグラウンダーのシュートを突き刺して先制。さらに62分には、バネガのスルーパスからバッカが最終ラインを抜け出し、GKフリアンの飛び出しによってこぼれたボールからコケが加点した。その後には途中出場のデウロフェウが決定機を逸する場面もあったが、失点を許すことなく終了のホイッスルを迎えている。
エメリ監督は試合後、予想通りの一戦になったとの見解を示した。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えている。
「均衡した試合になることを予想していたよ。勝利のためには自分たちの機会を生かし切らなければならないこと、90分を通して争い抜く必要があることをね。我々は苦しむに耐え抜く必要性に迫られ、相手を自陣ペナルティエリア内から遠ざけなければならなかった」
「前半は均衡していたが、攻撃における可能性をわずかしか得られなかった。しかし後半は相手ペナルティエリア内に到達し、決定機を手にした。苦しみに耐え続けながらもね。我々は決定機をしっかりと物にすることができたんだ」
一方で、公式戦ここ4試合でゴールから遠ざかるなど、序盤戦の勢いを失いつつあるバッカにも言及した。
「バッカは見事な得点数を記録しているし、良い働きを見せているよ。私は彼の背を向けてボールを受ける姿勢が印象に残っている。得点がなくても、そのような姿勢は私に喜びを与えるものだ。心配はしていないし、現在の彼が示している献身性はゴールを呼び込むものなんだよ」
レアル・マドリーとの試合をいまだ消化していないセビージャだが、前日にセルタと引き分けたバレンシアを抜き去り、チャンピオンズリーグ出場圏の4位に浮上した。フアン・イグナシオ・マルティネス(JIM)監督体制5試合目にして、初となる黒星を喫したアルメリアは16位に位置している。
提供:goal.com
エメリ監督が指揮官としてのキャリアをスタートさせた、アルメリアの本拠地に乗り込んだセビージャ。前半はアルメリアにペースを握られるも、シュートまで持ち込むことは許さず、レジェス&バッカのインスピレーションに頼ったカウンターから得点を狙った。なお40分にはパレハが負傷するアクシデントに見舞われ、エメリ監督は代わりにコケを投入して中盤に配置し、ボランチを務めていたカリソをセンターバックの位置まで下げている。
セビージャの得点は、アルメリアが勢いを落とした後半に生まれる。まず58分、レジェス&バッカを中心とする展開からイボラがグラウンダーのシュートを突き刺して先制。さらに62分には、バネガのスルーパスからバッカが最終ラインを抜け出し、GKフリアンの飛び出しによってこぼれたボールからコケが加点した。その後には途中出場のデウロフェウが決定機を逸する場面もあったが、失点を許すことなく終了のホイッスルを迎えている。
エメリ監督は試合後、予想通りの一戦になったとの見解を示した。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えている。
「均衡した試合になることを予想していたよ。勝利のためには自分たちの機会を生かし切らなければならないこと、90分を通して争い抜く必要があることをね。我々は苦しむに耐え抜く必要性に迫られ、相手を自陣ペナルティエリア内から遠ざけなければならなかった」
「前半は均衡していたが、攻撃における可能性をわずかしか得られなかった。しかし後半は相手ペナルティエリア内に到達し、決定機を手にした。苦しみに耐え続けながらもね。我々は決定機をしっかりと物にすることができたんだ」
一方で、公式戦ここ4試合でゴールから遠ざかるなど、序盤戦の勢いを失いつつあるバッカにも言及した。
「バッカは見事な得点数を記録しているし、良い働きを見せているよ。私は彼の背を向けてボールを受ける姿勢が印象に残っている。得点がなくても、そのような姿勢は私に喜びを与えるものだ。心配はしていないし、現在の彼が示している献身性はゴールを呼び込むものなんだよ」
レアル・マドリーとの試合をいまだ消化していないセビージャだが、前日にセルタと引き分けたバレンシアを抜き去り、チャンピオンズリーグ出場圏の4位に浮上した。フアン・イグナシオ・マルティネス(JIM)監督体制5試合目にして、初となる黒星を喫したアルメリアは16位に位置している。
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