セルタがアルメリアに敗戦、無得点記録更新で5連敗《リーガエスパニョーラ》

2014.12.20 08:05 Sat

19日のリーガエスパニョーラ第16節、セルタは本拠地バライドスでのアルメリア戦を0-1で落とした。

1-0の白星を手にした第10節バルセロナ戦以降の5戦を無得点の1分け4敗で終えているセルタ。フアン・イグナシオ・マルティネス(JIM)監督が新たに指揮を執るアルメリアを迎えたこの一戦では、17分に失点を喫する。エドガルのクロスをフォンタスがクリアし損ね、それをヘメドに押し込まれた。

その後、ボールを保持して反撃に出たセルタだったが、外転筋に問題を抱えるノリートをベンチに置いたこともあり、JIM監督のチームらしい堅守を披露するアルメリアを崩し切れず。61分にはオレジャーナが、ペナルティーエリア手前のFKからゴールを狙うも、ボールはクロスバーに直撃した。

ベリッソ監督は67分、サンティ・ミナとの交代でノリートを投入して打開を図る。そして72分にはオレジャーナが後方からソンゴに倒されてPKを獲得。しかしキッカーのノリートが放ったシュートは、負傷中のGKルベンの代わりにゴールを守るジュリアンのセーブに遭った。

結局、試合はアルメリアの1点リードで終了。リーガ1部通算1600試合目に臨んだセルタだったが、1994-95シーズンの第16節～第20節に記録した533分を上回る、571分無得点という不名誉なクラブ記録を樹立して年内のリーグ戦を終えている。

バルサ戦以降の成績を1分け5敗としたセルタは、勝ち点20で暫定8位に位置している。一方、JIM体制でコパ・デル・レイのベティス戦(2-1)に続く勝利を挙げたアルメリアだが、リーガでの勝ち点3獲得は第6節デポルティボ戦(1-0)以来。暫定ながら16位に順位を上げている。
提供:goal.com

by 超ワールドサッカー編集部

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