ハーフナーが3試合連続先発出場も、コルドバの初勝利はならず…《リーガエスパニョーラ》

2014.09.13 06:29 Sat
▽元日本代表FWハーフナー・マイクが所属するコルドバは12日、リーガエスパニョーラ第3節でアルメリアとのアウェイ戦に臨み、1-1の引き分けに終わった。この試合で[4-2-3-1]の1トップで起用されたハーフナーは、3試合連続となる先発出場を果たした。前半に何度かシュートシーンに絡んだものの、徐々に存在感を失い60分にピッチを後にした。

▽プリメーラ3試合目で今季初勝利を狙うコルドバだったが、早々に先制点を奪われてしまう。12分、右サイドでボールを受けたDFチモ・ナバーロのクロスボールをファーサイドのMFメンデスに右足で流し込まれた。

▽先制を許したコルドバだが、すぐさま反撃に出ると19分、ボックス手前のMFフィデルとのワンツーでボックス右に抜け出したMFカルタビアが、相手GKの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

▽同点で折り返した後半も試合の主導権を握ったのはアルメリアだった。47分、右サイドをドリブルで突破したMFウェリントンの折り返しをヘメドが頭で狙うも、このシュートはDFカンパビダルのブロックに阻まれた。

▽なかなか流れを掴めないコルドバは60分、やや存在感を欠いたハーフナーをベンチに下げてFWナビル・ギラスを投入する。だが、その後も押し込まれるコルドバは、74分にもCKからMFソリアーノに決定的なヘディングシュートを許すも、ここはクロスバーに救われた。試合終盤にかけて両チームは互いに決定機を迎えるも、後半にスコアは動かず、試合は1-1の引き分けで終了。今季初勝利を目指したコルドバだったが、2戦連続のドローに終わった。

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