モウリーニョ監督、ドローも「生き延びれた。あと2試合は必勝。勝てなければ終わり」

2022.10.14 10:45 Fri
Getty Images
ローマジョゼ・モウリーニョ監督が振り返っている。『UEFA.com』が報じた。

ヨーロッパリーグ(EL)グループCで勝ち点3の3位につけるローマ。13日の第4節も首位のレアル・ベティスが相手となり、1週間前に1-2で競り負けたが、敵地に舞台を移しての今回は1-1で引き分けた。
その今回は先制されたが、53分にFWアンドレア・ベロッティが同点弾。もはや首位通過が厳しく、2位でのプレーオフ行きが現実的な目標になるなか、敵地で最低限の勝ち点1を掴み、突破に望みを繋いだ。

勝ち点1どまりということで、今節を制した2位のルドゴレツとのポイント差が「3」に広がってしまったが、モウリーニョ監督はイタリア『スカイ』でチーム状況から鑑みれば、満足できる結果だと語った。

「我々からしたら、ノックアウトゲーム。負けたら、終わりだった。45分間を0-1で過ごすのは通常のリーグ戦だと感じられないプレッシャーだ。負傷、出場停止、疲労の問題があるなか、選手を数名変更したフレッシュなチームとの対戦だったが、我々の魂が後半のクオリティ向上にひと役買ってくれた」
「引き分けに値したのは疑いようもない。生き残るために勝たないといけなかったのなら、ラスト10、15分でもっとリスクを冒していけたかもしれないが、今日は冷静なプレーが必要だった。最後の10、15分をうまくコントロールして、生き延びれたよ。あと2試合は必勝だ。2つのノックアウトゲームになる」

「勝てなければ終わりだ。ただ、自分たち次第というのは良いことでもある」
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