「目標はCL」エイバル6季目、なでしこジャパン未招集の日本人選手をFIFAが再特集
2023.03.13 22:30 Mon
国際サッカー連盟(FIFA)がスペインでプレーする日本人女子選手に脚光を当てている。日本人MF米井朋香は2月17日、エイバルと2024年6月まで契約を更新した。米井はJFAアカデミー福島出身で、7期生の同期にはなでしこジャパンのMF高平美憂(マイナビ仙台レディース)らがいる。
FIFAは「FIFA+」で過去に日本人選手を特集した「Life in Spain」の一部動画を12日にツイッターやフェイスブックで再び紹介。コーナーそのものは過去に組まれたものだが、同特集では岡崎慎司(シント=トロイデン)や鈴木輪太朗イブラヒーム(CFバダロナ)も登場している。
2018年の卒業後にスペインへと渡った米井は、当初Bチーム中心でスタートしたが、早期にファーストチームデビューし、出場機会も増加。1部昇格年となった2020-21シーズンは18試合に出場、翌シーズンは開幕前にヒザの前十字じん帯損傷に見舞われながらも復帰し、現在エイバルでの6シーズン目を迎えている。
インタビューでは、エイバルの街を「人の温かみがある」と紹介した米井。当初海外でのプレーは考えていなかったが、高校3年時のスペイン遠征がきっかけになったと話す。
昨季降格したことで今季は2部に所属するエイバルは、現在全30試合中22節を終え、10勝9分け3敗で昇格プレーオフ圏内の4位につける。まずは1部再昇格、そしてWCL出場へ向け、米井の海外での奮闘は続く。
FIFAは「FIFA+」で過去に日本人選手を特集した「Life in Spain」の一部動画を12日にツイッターやフェイスブックで再び紹介。コーナーそのものは過去に組まれたものだが、同特集では岡崎慎司(シント=トロイデン)や鈴木輪太朗イブラヒーム(CFバダロナ)も登場している。
インタビューでは、エイバルの街を「人の温かみがある」と紹介した米井。当初海外でのプレーは考えていなかったが、高校3年時のスペイン遠征がきっかけになったと話す。
年代別の日本女子代表招集経験はあるものの、なでしこジャパンには未招集。代表入りは目指しながらも「代表に入れたら嬉しいですけど、一番の目標は(女子)チャンピオンズリーグ(WCL)でプレーすること」と、近年注目を浴びるWCLにいずれは出場したいと、23歳のボランチは語った。
昨季降格したことで今季は2部に所属するエイバルは、現在全30試合中22節を終え、10勝9分け3敗で昇格プレーオフ圏内の4位につける。まずは1部再昇格、そしてWCL出場へ向け、米井の海外での奮闘は続く。
米井朋香の関連記事
エイバルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エイバルの人気記事ランキング
1
外交目的で突然の離脱となったMF乾貴士についてエイバル指揮官「苦しむことになるのは乾」
▽日本で行われる安倍晋三首相主催の夕食会に出席することが正式に発表されたエイバルのMF乾貴士だが、指揮官のホセ・ルイス・メンディリバル監督は不満をあらわにした。試合前日会見でコメントした。 ▽乾はスペイン国王夫妻が来日するため、一時帰国決定。6日に都内で行われる安倍首相主催の夕食会に出席する予定だという。クラブ側には日本政府からスペインの日本大使館を通じて招待状が送付。乾の離脱による影響を考慮した上で、国際化戦略の効果を見込んで一時離脱を許可したようだ。 ▽しかし、この影響で乾は1試合の欠場が確定。チームを率いるメンディリバル監督にとっては、チームの中心選手になりつつある乾の離脱は痛手となり、今回の決定を快く思っていないようだ。 「これによって、アドバンテージを得ることができる誰かがいる。そして、そのアドバンテージを利用する誰かが居るならば、苦しむことになるのは乾だ」 「これは外交を目的としたものであり、我々は誰かを欠くことことなど考えていなかった」 2017.04.01 12:08 Sat2