バレンシア、伊代表DFピッチーニが右ヒザを手術 今季中の復帰目標に
2020.05.20 15:16 Wed
バレンシアは19日、イタリア代表DFクリスティアーノ・ピッチーニが右ヒザの手術を受けたことを発表した。
ピッチーニは昨夏のプレシーズントレーニングで右膝蓋骨を骨折し、長期離脱を強いられていた。
そして、バレンシアの発表によると、今回の手術は骨折の治療のために埋め込んでいた金属プレートとネジを除去する目的で行われたものだという。そのため、同選手には今シーズン中に復帰できる可能性があるようだ。
ピッチーニは手術後、自身の公式『インスタグラム』を通じて手術の成功と、早期復帰に向けた意欲を語っている。
「まず手術がうまくいったことを伝えたい。プレートとネジは遅かれ早かれ取り除く必要があることを知っていたので、リハビリが始まった段階から念頭に置いていたことだったんだ」
「すぐに戻ってくるつもりだ。これまでのサポートに感謝するよ」
ピッチーニは昨夏のプレシーズントレーニングで右膝蓋骨を骨折し、長期離脱を強いられていた。
そして、バレンシアの発表によると、今回の手術は骨折の治療のために埋め込んでいた金属プレートとネジを除去する目的で行われたものだという。そのため、同選手には今シーズン中に復帰できる可能性があるようだ。
「まず手術がうまくいったことを伝えたい。プレートとネジは遅かれ早かれ取り除く必要があることを知っていたので、リハビリが始まった段階から念頭に置いていたことだったんだ」
「ただ、ここ2~3週間では違和感を覚え、トレーニングに集中できなかった。だから、メディカルスタッフやコーチングスタッフとの話し合いを行い、今が手術をするベストなタイミングだと判断したんだ」
「すぐに戻ってくるつもりだ。これまでのサポートに感謝するよ」
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