愛媛が群馬FW佐藤亮を完全移籍で獲得!今季J2リーグ23試合3ゴール「貪欲に泥臭く闘う姿をお魅せします」

愛媛FCは18日、ザスパ群馬からFW佐藤亮(27)が完全移籍で加入すると発表した。

佐藤はFC東京の下部組織出身。2020年に明治大学からギラヴァンツ北九州へ加入すると、3シーズンを過ごした後で2023シーズンに群馬入りを果たした。

今シーズンは群馬で明治安田J2リーグ23試合3ゴール、YBCルヴァンカップ2試合1ゴール、天皇杯1試合出場を記録。10月には右大腿二頭筋損傷が発表され、チームから離脱していた。
愛媛への加入が決まった佐藤は、両クラブを通じてコメントしている。

◆愛媛FC
「愛媛FCに関わる皆様。はじめまして。ザスパ群馬から加入することになりました、佐藤亮です!チームの勝利のために、貪欲に泥臭く闘う姿をお魅せします。はじめての地で右も左も分からないですが、たくさんの出会いを楽しみにしています!2025シーズンは愛媛FCが主役であると証明していきましょう!宜しくお願い致します!」◆ザスパ群馬
「ザスパ群馬の皆さん。2年間、本当にお世話になりました。クラブ関係者をはじめ、スポンサー各社、サポーターなど多くの方に支えられてここまで戦うことが出来ました。それだけでなく、この2年間で多くの方に出会い、過ごしてきました。それだけに、今回の決断は簡単なものではなかったです」

「もう一度、ザスパの一員としてJ2復帰を目指したい、力になりたいと思う気持ちは日に日に増すばかりでした。自分がプロサッカー選手になると決めた日から目指すものは今も変わることのない、『上を目指し続ける』ということ。だからこそ、この決断をしました」

「この2年間でザスパ群馬のために、全身全霊で闘い抜きました。走る、闘う、声を出す。チームを勝たせる。プロとして、1人の人間として、大切なものをザスパ群馬の歴史に少しでも植えつけられていると嬉しいです。これからザスパ群馬がもう一度這い上がる姿を楽しみに新天地で自分らしく闘ってきます」

「次に会う時は敵として、愛と熱のこもったザスパサポーターの皆さんからのたくさんのブーイングをお待ちしています。本当にありがとうございました」