J3入会の高知、地元出身GK井上聖也の継続 & MF田尻康晴の現役引退を発表

2024.12.18 19:20 Wed
高知ユナイテッドSCがGK井上聖也(26)の継続、MF田尻康晴(23)の現役引退を発表
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高知ユナイテッドSCがGK井上聖也(26)の継続、MF田尻康晴(23)の現役引退を発表
高知ユナイテッドSCは18日、GK井上聖也(26)の新契約およびMF田尻康晴(23)の現役引退を発表した。

井上は地元高知の出身で、セレッソ大阪U-18時代の2014年には、U-16日本代表としてAFC U-16選手権を経験。2021年に高知へ入団し、在籍1年目にJFL21試合出場も、4年目の今季は出場なしに終わっていた。

田尻は熊本県出身で、ロアッソ熊本のユースで主将を担うなどしたのち、2020年にトップ昇格。2022年に高知へ期限付き移籍し、翌23年からは完全移籍に。過去2年はコンスタントにプレーも、今季はJFL序盤戦2試合および最終節の計3試合出場にとどまっていた。
地元高知でJリーグへ向かう井上、新たなステージへ向かう田尻。両者ともクラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。

◆井上聖也
「今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。2025シーズンも高知ユナイテッドSCでプレーさせて頂けることになりました」
「地元高知に初のJリーグクラブを作ることができ、自分自身もプロキャリアを高知で歩み出せることを嬉しく思います。この一歩を踏み出すことが出来るのも、これまでたくさんの方が、クラブに関わり、闘い続けてきてくれたおかげです」


「ここまで歴史を繋いできてくれた多くの方々の思いも背負って、次はJの舞台で高知ユナイテッドSCの新しい歴史を作っていきます!厳しい闘いが続くと思いますが、一緒に戦ってください!たくさんの応援をよろしくお願いします!」

◆田尻康晴
「今シーズンをもちまして現役を引退する決断をしました。皆さんの前で報告するべきでしたが、このような形での報告になってしまいすみません」

「今までサッカーを通してたくさんの方と出会い、たくさんの事を学び、大きく成長することができました。子供の頃から思い描いていた理想像とはかなりかけ離れてしまい、色々な思いがある中で後悔なくやりきり、ここで区切りを付けることにしました」

「高知ユナイテッドSCで3年間、ロアッソ熊本で2年間お世話になりました。高知ユナイテッドSCでのJ3昇格、ロアッソ熊本でのJ2昇格は僕にとって宝物です」

「サッカーを始めた4歳から今までの19年。大変なこと、苦しいことがたくさんありましたが、周りの方々や環境に恵まれてとても幸せなサッカー人生を送ることができました。これから第二の人生を歩むことになりますが、自分らしく謙虚に、ひたむきに頑張っていきます!」

「今まで応援してくださった皆様、僕のサッカー人生に関わってくださった方々、家族、ありがとうございました!!」

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坂本龍馬を背負ってJリーグへ! 高知ユナイテッドSCが2025シーズンのユニフォームデザインを発表「新しい時代を切り拓く」

高知ユナイテッドSCが2025シーズンに着用する新たなユニフォームのデザインを発表した。 Y.S.C.C.横浜とのJ3・JFL入替戦を制し、2025シーズンから明治安田J3リーグで戦う高知。地元出身の吉本岳史監督が退任した一方、元日本代表DF秋田豊氏の後任就任も発表された。 臙脂と深緑のクラブは12月24日、秋田新監督率いてJリーグデビューとなる1年のユニフォームデザインを発表。背面に土佐藩(高知)出身の名士・坂本龍馬、襟元には坂本家の家紋があしらわれたものとなった。 サプライヤーは引き続き「アスレタ」で、高知は併せてオーセンティックユニフォームの販売開始もアナウンスしている。 (以下高知公式サイトより抜粋) ◆コンセプト 「2025シーズンも『よさこいの鳴子』をモチーフとした3本の縦ストライプを継承。モチーフとした鳴子は、高知の象徴としてだけでなく、スタジアムで鳴り響く、チームとサポーターがひとつになって戦う象徴として表現しています」 「また背面には、下部に高知出身の偉人・坂本龍馬、襟元には坂本家の家紋をデザインに取り入れ、高知から『新しい時代』を切り拓いた偉人に倣い、クラブとして『新しい時代』を切り開く姿勢を表現しています」 <span class="paragraph-title">【画像】高知ユナイテッドSCの2025新ユニ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2025 SEASON UNIFORM<br><br>2025シーズン トップチームが着用するユニフォームのデザインが決まりましたのでお知らせいたします。<br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/Zk5GznOpTA">https://t.co/Zk5GznOpTA</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/CxZg0QHxbu">pic.twitter.com/CxZg0QHxbu</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1871481189107720354?ref_src=twsrc%5Etfw">December 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.24 18:30 Tue
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来季J3参戦の高知ユナイテッドで監督交代…吉本岳史監督退任で秋田豊氏が新監督に

来シーズンからJ3リーグ入会の高知ユナイテッドSCは22日、吉本岳史監督(46)の2024シーズン限りでの退任及び、秋田豊氏(54)の監督就任を発表した。 現役時代に名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)、水戸ホーリーホック、横浜FCでプレーした吉本監督は2012年にブランデュー弘前FCの選手兼監督に就任。その後、古巣横浜FCのジュニアユースコーチ兼U-14監督を経て、2020年に高知ユナイテッドのコーチに就任し、2022年から監督に就任した。 チームは2024シーズンのJFL(日本フットボールリーグ)を2位でフィニッシュすると、Y.S.C.C.横浜とのJ3・JFL入れ替え戦も制し、Jリーグ入会が正式に承認され、来シーズンは悲願のJ3リーグ挑戦が決まっていた。 しかし、吉本監督は今季限りでの指揮官退任を決断。以下のコメントを残している。 「今シーズンでチームを退団します。この選択をするまで本当に悩み、非常に苦しい時間を過ごしました。共に想いをもって歩んできてくれた一人ひとりの顔が浮かばないわけがありません。ご納得いただけない方もいると思っています。それでも、いつか私の選択がこの大切な地元高知に何かを返すことができると信じて、この決断に至りました」 「これまで高知ユナイテッドSCで思いの炎を紡いでこられた選手、スタッフ、サポート企業、メディア、高知ユナイテッドSCに関わる全ての皆様。そしてどんな時もチーム、選手の背中を押し続けてくれた高知ユナイテッドSCサポーターの皆様。5年間本当にありがとうございました」 「思い返してみれば、コーチで2年、監督として3年。昨年の天皇杯の快挙、国体優勝、リーグ戦2位から悲願のJ3参入。高知ユナイテッドSCの歴史に1ページずつ刻むことができました。その喜びを忘れることはありません。最高の仲間に出逢い、素敵な方々に支えていただいた至福な月日でした。もっと成長し、もっと良い指導者になって、たくさんのサッカーファミリーに愛される人間力を身につけて、また皆様にお会いできることを楽しみにしています。 これからも挑戦と共に生きていきます」 その吉本監督の後任は、2024シーズン限りでいわてグルージャ盛岡の代表取締役オーナー兼代表取締役社長を退任した秋田氏に。 秋田氏は、現役時代は鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレー。日本代表としても44試合に出場。1998年のフランス・ワールドカップ、2002年の日韓ワールドカップを経験した。 引退後は、京都のコーチや監督、東京ヴェルディのコーチ、FC町田ゼルビアの監督などを務め、2020年から岩手の監督に就任。2022年に退任すると、岩手を運営する「株式会社いわてアスリートクラブ」の社長に就任していた。 なお、秋田氏の就任コメントは改めての掲載となるという。 2024.12.22 01:07 Sun
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【JFL表彰式】今季のMVPは吉田篤志! 栃木シティの初優勝&J3入会を支える…ベストイレブンは栃木C&高知で計8名

5日、第26回日本フットボールリーグ(JFL)の表彰式が開催され、2024シーズンの最優秀選手賞(MVP)には、優勝&J3リーグ入会の栃木シティからFW吉田篤志(25)が選出された。 MVP吉田は今季、栃木Cに2度目の加入を果たし、チーム最大の得点源として12ゴール。チームに勝ち点をもたらす決定的な得点が多かったのも特徴的で、見事、MVPに選出された。 得点王は沖縄SVのFW青戸翔(28)で15ゴール。今季J3宮崎から加入し、とりわけ後半戦14試合出場で10ゴールと得点を量産した。 新人王はソニー仙台FCの大卒ルーキーFW布方叶夢(22)。国士舘大学から加入した160cmドリブラーは全30試合出場で3得点6アシスト…名門ソニーのラスト1年を鮮やかに彩った。 ベストイレブンには吉田と青戸を含め、優勝した栃木Cから6名、準優勝した高知ユナイテッドSCから2名などが選出。 栃木CのFW田中パウロ淳一(31)は今季がキャリア初となるJFLだったが、キレキレのドリブルで相手チームの脅威に。また、高知のDF吉田知樹(26)は、今季のJFLフィールドプレーヤーで唯一、全30試合フルタイム出場を達成した。 ■チーム表彰 優勝:栃木シティ(初優勝) 準優勝:高知ユナイテッドSC 3位:FCティアモ枚方 フェアプレー賞:高知ユナイテッドSC 特別賞:ソニー仙台FC ■個人表彰 ▽最優秀選手賞(MVP) FW 吉田篤志 (栃木シティ) ▽得点王 FW 青戸翔(沖縄SV) 15ゴール ▽新人王 FW 布方叶夢(ソニー仙台FC) ▽優勝監督賞 今矢直城(栃木シティ) ▽優秀レフェリー賞 小林健太朗 ■ベストイレブン GK 相澤ピーターコアミ(栃木シティ) DF 吉田知樹(高知ユナイテッドSC) DF 池松大騎(Honda FC) DF 奥井諒(栃木シティ) DF 上月翔聖(高知ユナイテッドSC) MF 宇都木峻(栃木シティ) MF 関野元弥(栃木シティ) FW 田中パウロ淳一(栃木シティ) FW 青戸翔(沖縄SV) FW 吉田篤志(栃木シティ) FW 田村翔太(ヴィアティン三重) 2024.12.05 16:47 Thu
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“南国高知FC”時代に選手として5年間在籍…13年ぶり復帰から一変した景色「Jリーグへ行く準備が整ったなと」

高知ユナイテッドSCの毛利雅志アシスタントコーチ(39)が、クラブの「南国高知FC」時代を振り返り、現在の心境を語った。 J3・JFL入替戦に勝利し、見事、J3リーグ入会を掴み取った高知ユナイテッドSC。 アイゴッソ高知と高知UトラスターFCの統合によってユナイテッドが結成され、今年で9年目。現クラブで四国サッカーリーグから日本フットボールリーグ(JFL)へ、JFLからJ3へと駆け上がり、高知はとうとう“Jなし県”を脱する。 現クラブの主たる母体であるアイゴッソは、もともと「南国高知FC」という名称。 そして、2006〜10年にかけて南国高知FCの選手だったのが、現在ユナイテッドでコーチを務める毛利雅志。愛媛県出身の39歳は、高知県サッカー界の“冬の時代”を知る存在だ。 「僕が選手として南国高知に加入した2006年は、ちょうど四国にサッカー熱が高まっていたころ。前年に徳島ヴォルティスがJリーグへ上がり、そこに愛媛FCが続いて。カマタマーレ讃岐が今の名称になったのも、この年でしたね」 「僕はこの時、讃岐へ行くか、南国高知へ行くかっていう選択肢だったんですよ。当時はどちらも四国リーグ時代。でもその頃、他の四国3県にはあるスゴいサッカー熱が高知にもあったかっていうと、そうではなかった」 「応援してくださるファンの方々はいたんです。でも、選手としてその輪、そして高知のサッカー熱を広げられなかったという想いが残ったまま、退団しています。在籍5年でリーグ優勝もなく、地決(地域CL)に出れませんでした」 失意のうちに南国高知を退団したわけだが、現役引退を経た2023年、“ユナイテッド”となったクラブへ運営スタッフとして13年ぶりに復帰。今季から再びトップチームの一員となり、見事、J3リーグ入会を成し遂げた。 「やっぱり高知が“サッカー不毛の地”という印象はあったし、四国に初めてJリーグクラブが生まれた時代に南国高知でプレーしていた身なので、あの頃もその感覚を抱いていました」 「だけど、変わるものですね」 「高知出身の(MF10)佐々木敦河がよく話してるのは『自分が子どもの頃、サッカーを観に行く日常は高知になかった』ということ。それが今年、ホームゲームに1万人のお客さんが来てくれたりして、サッカーがひとつ文化として根付きつつあると感じています」 ユナイテッドは9月1日のJFL第18節・ヴェルスパ大分戦(H)、観衆1万1085人を記録した。 「自分がいた時代からすれば、考えられない数字。ベンチに座っているので試合中は体感しませんでしたけど、数字をみたときは驚きました。そのときに初めて『Jリーグへ行く準備が整ったのかな』と思ったのを覚えています」 「J入りも決まって、長くクラブを応援してくださっている方々にはようやく恩返しできたと思いますし、今年応援してくれるようになった方々にも、来年応援を始める方々には経験できないものを与えられたと思っています」 「とにかく全ての人に感謝していますし、応援の輪を広げていきたい」 「僕たちとしては、今年やってきた“地に足つけて”を来シーズンも継続して、足りなかった部分はこのオフに埋める作業をして。今年以上の結果が何を指すのかわからないけど、全てがポジティブに向かうよう、引き続き頑張ります」 「ぜひ、試合がある時は“お友達をもう1人”、連れて来てほしいですね」 ◆明治安田J3リーグ2025〈第1節〉 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC 2月15日(土) or 2月16日(日) ◆明治安田J3リーグ2025〈第2節/ホーム開幕戦〉 高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取 2月22日(土) or 2月23日(日) or 2月24日(月) 2024.12.13 17:00 Fri

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