史上初のルヴァン杯3度目制覇も「今日も選手に勝たせてもらった」と名古屋・長谷川健太監督、勝負の決め手は「山岸がPKを決めたこと」

2024.11.02 22:33 Sat
指揮官として3度目の制覇となった長谷川健太監督
©超ワールドサッカー
指揮官として3度目の制覇となった長谷川健太監督
名古屋グランパス長谷川健太監督が勝利を振り返った。
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2日、YBCルヴァンカップの決勝が国立競技場で行われ、アルビレックス新潟と対戦。永井謙佑の2得点でリードしながら、後半アディショナルまでに追いつかれる。延長前半に入ると中山克広のゴールで再びリードしたが、延長後半にはまたも同点に。PK戦を5-4で終え、3年ぶり2度目となるルヴァンカップのタイトルを手にした。
ガンバ大阪、FC東京に続き名古屋でもルヴァンカップを制し、史上初となる3度目の優勝を味わった長谷川監督。試合後の会見で内容を振り返った。

「90分で勝たなければいけない試合だったと思いますが、新潟の優勝に懸ける思いという部分が最後(後半アディショナルタイムの)ああいうPKという形になったと思いますし、延長でももう一度リードするような形でしたが、延長後半追いつかれるという非常に苦しい展開でした」
「今大会こういうゲームが非常に多かったのかなと。ベスト8の(サンフレッチェ)広島戦もそうですし、マリノス(横浜F・マリノス)との試合もそうだったですが、簡単にはここまで勝ち上がってこられなかったです。逆に決勝戦もこういう展開になるんだろうなと、半分覚悟は持って臨みました。やはり新潟サポーターの初優勝に懸ける思いがああいう形の同点弾に繋がったと思っています」

「ただ、ミッチ(今シーズンで退団のミッチェル・ランゲラック)がいるので、PKになればという思いでずっと戦況を見守っていました。そういう意味では4番目、5番目を誰に蹴らすかというところですごく悩んだのですが、キャスパー(・ユンカー)と山岸(祐也)が外したらしょうがないだろうということで、彼らに託し、期待通りのことをしてくれたと思っています」

「最後まで雨の中、名古屋のためにみなさんから熱い声援を送っていただいて、優勝した後にあんなに笑顔で喜んでもらえたのが本当に幸せだったなと思っています」

「今日試合に出られなかった選手、そういう選手の思いというのを全員が背負って、一緒に戦って、彼らの思いというのも今日プレーで見せてくれたと思っています」

「最後Jリーグが残り3試合ありますが、本当に苦しいシーズンでした。だけど、チームが少しずつ積み上がってきて、本当に素晴らしい選手たちに助けられたと思っています。選手のそういう気持ちであったり、献身性という部分がこういった優勝という結果に結びついたのではないかなと思っています。すべての選手、サポーター、クラブ関係者に感謝したいと思っています。今日はありがとうございました」

また、J1では3連敗のなかでルヴァンカップ決勝を迎えた名古屋。長谷川監督は割りきってルヴァンカップに集中したと明かしている。

「10月はほぼほぼルヴァンに懸けていましたので、リーグ戦の方は(アビスパ)福岡戦くらいから若干マリノスとの準決勝に向けて(準備しました)」

「本来はそうであってはいけないと思うのですが、ルヴァン重視でずっと戦ってきました。今回もルヴァンの準決勝終わってケガ人が多少出たなかで、リーグ戦の方は決勝戦に向けてコンディショニングという部分を重視しながらずっと選手起用していたので、チームに迷惑をずっとかけていたのはわかってはいました」

「ただ、なんとしてでもルヴァンのタイトルは獲らなければいけないという気持ちで今日は臨んでいたので、その辺の私の気持ちは選手も十分理解してくれたと思います。何か特別な言葉をかけたわけではないですが、リーグ戦の選手起用含めて十分感じて、ここまで準備してくれたと思いますし、河面(旺成)も野上(結貴)もまだまだ本調子でないと思うのですが、巻きで最後よくコンディション合わせてくれたと思います」

史上初となる3度目のリーグカップ制覇については、「6回目で3回ですから。5割の確率。8割とかそれくらいでなければ勝負師とは言えないと思うので、今日も選手に勝たせてもらったと思っています」と謙虚に語った長谷川監督。勝負の決め手は「山岸がPKを決めたこと」と分析。昨年はアビスパ福岡でルヴァンカップ決勝の舞台でPKを失敗していた。

「PKが苦手な選手で、本来5番目は河面だったのですが、河面があのコンディションのなかで最後までよくがんばってくれたので、山岸に繰り上げで変えたんです」

「『山岸大丈夫か?』と言ったら、一瞬間があって『行きます』ということだったので。最後彼が外したらしょうがないなという思いで見ていましたが、決してPKの上手い選手ではなかったので、彼が決めて、キャスパーが決めてというところが今日の勝敗を分けたポイントになったんじゃないかなと思っています」

さらに、殊勲の2得点を挙げたFW永井謙佑にも言及。10月は得点を奪えない時間が続いたが、期待に応えてくれたと語った。

「謙佑も得点を取って乗った部分はあったのではないかと。9月はリーグ戦の方で月間MVPを獲りましたし、誰が見てもすごい活躍をしたと思っています」

「10月は若干、いつもの謙佑に戻っていた部分はあったので、今日はなんとかやってくれるだろうということで、良い時間帯に点を取って、本当に今日はスーパーな活躍を攻守でしてくれたのではないかと思っています」

「代えるつもりは全くなかったのですが、本人が『もう攣りそうです』ということだったので最後代えましたが、本当に素晴らしいプレーを今日してくれたと思っています」

最後に、今回の優勝は「ミッチがすべてだったんじゃないかなと」とコメント。後半アディショナルタイムのPKこそ防げなかったものの、守護神の威圧感がPK戦の勝利に繋がったと見ている。

「最後あそこ(後半アディショナルタイム)でPKを止めてくれるかな、劇的な形で終わるかなと思ったのですが、ああいう形で延長戦に入ってというなかで、リードしながらまた同点に追いつかれてと」

「最後にPKで勝つというのは、一番初めは選手としてナビスコカップを獲った時です。ヴェルディと決勝戦をやって、2-2の延長戦からPKになって、PKで初めて選手として清水エスパルスでタイトルを獲りました」

「ガンバの時には浦和(レッズ)とやってPKで負けたことがあったので、今回はどうなるかなと思っていましたが、やっぱりランゲラックがそこはやってくれるだろうということで、さすがな威圧感を見せてくれたと思います。そして、今回崩れずに戦えたというのは、ミッチや他の選手たちがよくがんばってくれたからだと思っています」

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U-21リーグ創設の不安点/六川亨の日本サッカー見聞録

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岩手の40歳DF深津康太が22年間のキャリアに幕、J1町田にはJFL時代から計13シーズン在籍「最高のサッカー人生をありがとうございました!」

いわてグルージャ盛岡は24日、DF深津康太(40)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 深津は習志野高校、流通経済大学付属柏高校を経て、2003年に名古屋グランパスでプロ入り。その後は水戸ホーリーホック、柏レイソル、FC岐阜でプレーし、2009年にFC町田ゼルビアに加入した。 2011年からは東京ヴェルディでプレーも、2013年に町田に復帰。日本フットボールリーグ(JFL)時代を含め、町田で13シーズンを過ごした。 2023年7月に町田を離れ、岩手へ完全移籍。加入初年度はJ3リーグの後半戦のうち5試合に出場し、副キャプテンの1人となっ今シーズンはJ3で26試合1得点を記録。YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合プレーした。 キャリアを通じては、J1で通算4試合、J2で通算337試合13得点、J3で94試合6得点を記録。JFLでは114試合10得点を記録している。 現役を退く決断をした深津は、クラブを通じてコメントしている。 「22年間の最高のサッカー人生をありがとうございました! 名古屋グランパスエイトから始まり水戸ホーリーホック、柏レイソル、FC岐阜、東京ヴェルディ、町田ゼルビア、いわてグルージャ盛岡でプレーさせていただきました」 「こんなにも長くサッカー選手を続けて来れたのは、最高の仲間達に恵まれ、応援してくださった全ての皆様のおかげです! 感謝申し上げます。サッカーを通じてサッカーだけではなく、人としてとても成長させてもらいました! 第2の人生も深津康太らしく、一生懸命楽しんで行きたいと思います!」 2024.11.24 21:20 Sun
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【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止

Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!

9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat
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「正直良くなかった」J1名古屋相手に良いところなしの大宮、J3で無敗も長澤徹監督は「一番大事にしてきたこと」の差を痛感

大宮アルディージャの長澤徹監督が、YBCルヴァンカップ2回戦の名古屋グランパス戦を振り返った。 今シーズンから明治安田J3リーグを戦う大宮。ルヴァンカップのレギュレーションが変更となり、J1からJ3までの全60クラブがトーナメントで当たる方式となり、J3ながらJ1クラブとの戦いとなった。 共にリーグ戦とはメンバーを入れ替えて臨んだ試合。大宮は序盤にチャンスを作るも活かせないでいくが、名古屋のインテンシティの高さに対応してゴールを許さないまま試合を進める。 しかし、前半終了間際のCKからパトリックに決められ失点すると、1点ビハインドで迎えた後半はGK加藤有輝がボールをコントロールしようとした中でミスをしてしまいPKを与え、パトリックに決められ2点差に。攻撃の形を上手く作れないまま試合は終了し、2回戦敗退となった。 試合後の記者会見に出席した長澤監督は、冒頭で平日にも関わらず5000人を超えた観客に感謝を示した。 「まず平日ナイターにもかかわらず5000人以上のサポーターに来ていただき、名古屋も1000人以上来ていたようですが、大宮のサポーターに凄く悔しい思いをさせてしまって申し訳ないと思っています」 「この先リーグも続いていくので、しっかり取り戻せるように、また準備していきたいと思います」 試合については「良くなかった」と振り返り、チームとして基本的なところの差があることを感じさせられたと振り返った。 「ゲームは正直、良くなかったです。最初にクイックスタートから決定機を掴んだんですが逃してしまい、逆に勝負どころで失点を食らっている。エラーで失点をしてしまい、カテゴリーが違うときのゲームで典型的なやられ方で、そこの準備ができなかったことは自分の指導力のなさを感じています」 「このグループでプレシーズンからやってきて、全体が揃ったゲームは初めてでした。やっぱりしっかりと学ばないといけないなと。戦術的というよりも、インテンシティで完全に持っていかれてしまって、本質のところを抑えないと、いつも通り進めないなとまざまざと目の前で見せられました」 「スコアは0-2でしたが、残り15分は打たれっぱなしになってしまいました。そこで個として、システムが割れた中で対応できるのか。そこを確認して、悔しい敗戦ですけど、糧にしてリーグにつなげていきたいと思います」 J3では無敗をキープして首位に立つ大宮。天皇杯でこそJ1クラブとも対戦しているが、J1を離れて7シーズン目を迎えており、選手個々とチームとしてのクオリティの差を感じる戦いとなった。 前半終了間際、そして後半の早い時間帯でのミスと2津の失点についても言及。チーム全体で、試合を読む、プレーの感覚の掴み方が上手くいっていないことを反省しないといけないと語った。 「カテゴリーの違うゲームのあるあるですが、相手がここに行くぞというところを感じられるかどうかです。やってしまった部分は仕方ないんですが、グループとしてエラーが出る状態というのはあまり良い状態ではないです」 「1人がそうなった時にグループで引き上げられるかどうか。それを感じているかどうかというのが、ちょっと今日は鈍かったなと思います」 「多少上手くポジションが取れない、ボールが動かせないという時間帯はありますけど、抑えるところを抑えてゲームをやっていかないと勝負とはかけ離れていってしまいます。プレシーズンからずっとやってきましたが、今日に関しては抑えるところを抑えずにゲームをやっていってしまったなというところです」 「私も含めてですが、選手は11人プラス、サブメンバーを含めて、耐える時、行く時というのが揃わないと、勢いというのが作れません。そういう意味で名古屋は出ると引くがハッキリしていたチームだなと思っていました」 また、これはJ1クラブをリスペクトし過ぎたという訳ではないとコメント。「プレシーズンから一番大事にしてきたことなので、受け止められないとも思っていないですし、もう1回今日は気を引き締めろということだと思います」と、チームとしてJ3優勝、J2昇格を果たすために、痛感させられるものがあったとした。 主力選手がプレーしなかったという側面もある一方で、チーム内で組み合わせによって力の差があることも露呈。リーグ戦に向けてどう修正をするのか。中3日でアウェイ・福島ユナイテッドFC戦が控えている。 2024.04.17 23:42 Wed

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