アルゼンチン代表MFカルボーニがマルセイユに買取OP付レンタル移籍へ…逸材の成長見守るインテルは買戻条項保持で復帰念頭に
2024.08.05 21:23 Mon
インテルに所属するアルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニ(19)のマルセイユ移籍が決定したようだ。
そのポテンシャルを鑑みれば、中盤や前線のバックアッパーとしてネッラズーリでも十分にやっていけそうだが、モンツァよりも大きなクラブで出場機会を得ることを念頭に置き、マルセイユ移籍を決断した。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、カルボーニは100万ユーロ(約1億5000万円)の1年間の有償レンタルでリーグ・アンのクラブに加入し、同クラブが買い取る場合には3500万ユーロ(約54億6000万円)+アドオンを支払うことになるという。
PR
カルボーニは15歳でインテル入りした185㎝の攻撃的MF。2023-24シーズンはファーストチーム昇格と共にモンツァへレンタル移籍し、キャリアで初めてセリエAをフルシーズン戦った。途中出場が多かったものの、多才なアタッカーとしてコンスタントに試合に絡み続け、32試合2ゴール4アシストを記録。今年3月にアルゼンチン代表デビューを飾り、コパ・アメリカ2024ではグループステージ1試合に出場して優勝を経験した。移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、カルボーニは100万ユーロ(約1億5000万円)の1年間の有償レンタルでリーグ・アンのクラブに加入し、同クラブが買い取る場合には3500万ユーロ(約54億6000万円)+アドオンを支払うことになるという。
対して将来的な復帰を念頭に置くインテルは、カルボーニに2029年までの新契約にサインさせた上で、4000万ユーロ(約62億4000万円)の買い戻し条項を契約に盛り込んでいるようだ。
PR
バレンティン・カルボーニの関連記事
マルセイユの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
バレンティン・カルボーニの人気記事ランキング
1
急遽開催国となったマスチェラーノ率いるU-20アルゼンチン代表メンバーが発表!ガルナチョは選外、レドンド息子や神童・ロメロら
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は3日、自国で開催されることとなったU-20ワールドカップ(W杯)に臨むU-20アルゼンチン代表メンバーを発表した。 インドネシアで開催される予定だった今年のU-20W杯。しかし、出場権を獲得したイスラエルを巡り、インドネシア国内で政治的な対立が発生。国際サッカー連盟(FIFA)は直前ながらも開催権を剥奪し、アルゼンチンで開催されることが急遽決定した。 開催国となったアルゼンチンは、グループAに入り、ウズベキスタン、グアテマラ、ニュージーランドと同居している。 大会直前にはU-20日本代表との強化試合も行うことが決まっているU-20アルゼンチン代表は、リバプールやバルセロナで活躍した元アルゼンチン代表MFのハビエル・マスチェラーノ監督が指揮を執っている。 今回のメンバーには、バルセロナのDFロマン・ベガやマンチェスター・シティのMFマキシモ・ペローネ、インテルのMFバレンティン・カルボーニ、ユベントスのFWマティアス・ソウレ、かつて久保建英の同僚でもあった“神童”FWルカ・ロメロ(ラツィオ)らが招集。またアルゼンチン代表として活躍したMFフェルナンド・レドンド氏の息子であるMFフェデリコ・レドンド(アルヘンティノス・ジュニアーズ)も招集。マンチェスター・ユナイテッドのFWアレハンドロ・ガルナチョは既報通り選出されなかった。 ◆U-20アルゼンチン代表メンバー GK フェデリコ・ゴメス(ティグレ) ニコラス・クラア(ラヌース) ルーカス・ラバニーニョ(リーベル・プレート) DF アグスティン・ヒアイ(サン・ロレンソ) トーマス・アビレス(ラシン・クラブ) ラウタロ・ディ・ロージョ(ボカ・ジュニアーズ) ヴァレンティン・ゴメス(ベレス) ロマン・ベガ(バルセロナ/スペイン) ヴァレンティン・バルコ(ボカ・ジュニアーズ) MF マテオ・タンロンゴ(スポルティングCP/ポルトガル) イグナシオ・ミラモン(ヒムナスティア・ラ・プラタ) フェデリコ・レドンド(アルヘンティノス・ジュニアーズ) マキシモ・ペローネ(マンチェスター・シティ) ヒノ・インファンティーノ(ロサリオ・セントラル) ヴァレンティン・カルボーニ(インテル/イタリア) FW マティアス・スーレ(ユベントス/イタリア) ルカ・ロメロ(ラツィオ/イタリア) アレホ・ベリス(ロサリオ・セントラル) イグナシオ・マエストロ・プッチ(アトレティコ・トゥクマン) フアン・ガウト(ウラカン) ブリアン・アギーレ(ニューウェルズ・オールドボーイズ) 2023.05.04 21:17 Thu2
メッシも絶賛する19歳のアルゼンチン代表MFが左ヒザ重傷…手術へ
アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニが重傷だ。 所属先のマルセイユは11日、代表での練習中に負傷したといい、左ヒザの十字じん帯を損傷を報告。さらに、まもなく手術を受け、適切な治療手順に従って復帰を目指すという。 カルボーニはこの夏、買取オプション付きのレンタルでインテルからマルセイユへ。リーグ・アンではここまで4試合の出番にとどまるが、今月の代表から呼ばれていた。 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシからも将来を嘱望される19歳だが、アルゼンチン『TyC Sports』のガストン・エドゥル記者は前十字じん帯を断裂と主張する。 2024.10.12 11:09 Satマルセイユの人気記事ランキング
1
マルセイユを直接叩いて6ポイント差に…PSG指揮官が胸を誇る 「彼らよりも上なのを示した。とても良い週末に」
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日のリーグ・アン第9節でマルセイユのホームに乗り込み、3-0で勝利した。 開幕から8試合負けなしの首位でくるなか、勝ち点3差の3位につけるマルセイユとの直接対決となった今節。PSGが開始6分にジョアン・ネヴェスのゴールで先手を奪うと、20分にマルキーニョスと交錯のアミーヌ・アリにレッドカードが出され、マルセイユが数的不利に陥る。 リードする上で1人多い戦いとなったPSGは29分にアクラフ・ハキミのクロスがレオナルド・バレルディのオウンゴールを誘って追加点を手にすると、40分にもブラッドリー・バルコラがダメ押し弾。後半こそ動きなしだったが、PSGが3-0の快勝で首位キープに成功している。 ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユとの今季初の“ル・クラスィク”を完勝したルイス・エンリケ監督は試合後のクラブ公式チャンネル『PSG TV』でサポーターも満足する戦いぶりだったのではと話す。 「とても満足だ。サポーターの期待に応えられたと思う。勇敢なチームが最初から高い位置でプレッシャーをかけ、リスクを冒してでも勝ちにいく姿をね」 また、「パルク・デ・プランスに集まったサポーターにも彼らが望むものを披露した。つまりは最後の数分までアウェイで強い意志をもって戦う姿をだ」とし、こう続ける。 「こういう試合はサポーターにとっても、我々にとっても非常に特別なもの。マルセイユは順位表のライバルだし、今夜はこの3ポイントで我々が彼らよりも上なのを示した。だから、とても良い週末になったね」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGがデ・ゼルビ新体制のマルセイユに完勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K7IZswyhJfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 15:30 Mon2
10人のマルセイユに3発完勝のPSGが今季初の“ル・クラスィク”を制す!【リーグ・アン】
リーグ・アン第9節のマルセイユvsパリ・サンジェルマン(PSG)の“ル・クラスィク”が27日にスタッド・ヴェロドロームで行われ、0-3でPSGが勝利した。 リーグ戦無敗で首位に立つPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節PSV戦のスタメンからファビアン・ルイスをヴィティーニャに変更した以外は同じスタメンを起用。3トップにデンベレ、イ・ガンイン、コロ・ムアニを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 前節のモンペリエ戦で3試合ぶりの白星を飾った3位マルセイユに対し、PSGは早い時間に先制する。7分、バルコラとのパス交換でボックス左まで侵入したメンデスがダイレクトクロス。これはGKルジが弾くも、こぼれ球をネヴェスがゴールに流し込んだ。 先制を許したマルセイユは20分にアクシデント。GKルジのロングフィードを中盤でカットしようとしたマルキーニョスとアリが接触。アリの高く上げた足がマルキーニョスの腹部に当たると、危険なプレーと判断され、主審はアリにレッドカードが提示した。 数的優位となったPSGは29分、右サイドのハキミが早いタイミングでクロスを入れると、これがDFバレルディのオウンゴールを誘い、追加点。さらに40分には自身のシュートのこぼれ球に反応したデンベレの折り返しからバルコラがゴールネットを揺らし、3点リードで前半を終えた。 迎えた後半もPSGが立ち上がりから主導権を握る。すると56分、ボックス左手前のバルコラがゴール前にスルーパスに送ると、上手く抜け出したデンベレが決定機を迎えたが、このシュートは枠の上に外れた。 その後もハーフコートゲームを展開するPSGは、67分にバルコラとザイール=エメリを下げてファビアン・ルイスとドゥエを投入。79分には、ハキミのクロスからゴール前でフリーのファビアン・ルイスに決定機が訪れたが、このシュートも枠に上に外した。 結局、試合はそのまま0-3でタイムアップ。10人のマルセイユ相手に前半で勝負を決めたPSGが、今季初のル・クラスィクを完勝した。 マルセイユ 0-3 PSG 【PSG】 ジョアン・ネヴェス(前7) OG(前29) ブラッドリー・バルコラ(前40) 2024.10.28 06:50 Mon3
飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?
ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig's head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed4
前所属先と契約問題のL・ディアッラ、CASから1000万ユーロの罰金処分
▽スポーツ仲裁裁判所(CAS)は28日、マルセイユに所属するフランス代表MFラッサナ・ディアッラ(31)に1000万ユーロ(約12億2000万円)の罰金処分を科すことを発表した。 ▽2013年にアンジ・マハチカラからロコモティフ・モスクワに4年契約で加入したディアッラは、2014年にクラブの契約不履行を理由に、わずか1年で同クラブを電撃退団。その後、1年の浪人期間を経て昨夏に母国のマルセイユにフリートランスファーで加入していた。 ▽ディアッラは、ロコモティフ・モスクワを退団した理由に関して、クラブが自分の同意なしに一方的に給与を下げたこと。また、この契約不履行は、違約金の支払いなしに契約を解消できる理由になった主張した。 ▽一方、クラブ側はディアッラの退団が不当なものであり、マルセイユ移籍の際に支払われるべきだった1000万ユーロの移籍金を同選手に負担するように訴えを起こしていた。 <div id="ad"></div> ▽その後、CASは両者の訴えを審理した結果、ロコモティフ・モスクワ側の訴えを支持し、ディアッラに1000万ユーロの支払いを命じる判決を下した。 ▽なお、ディアッラは28日、自身の公式ツイッターを通じて、今回の判決結果に関して「私は今後も状況を見極めるつもりだ」、「今はフランス代表とユーロに集中したい」とコメントしている。 2016.05.28 23:44 Sat5