元モロッコ代表MFバラダ氏が35歳で急逝…ロンドン五輪ではU-23日本代表とも対戦

2024.10.25 06:00 Fri
ロンドン五輪では日本戦にも出場したバラダ氏
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ロンドン五輪では日本戦にも出場したバラダ氏
かつてヘタフェマルセイユでプレーした元モロッコ代表MFのアベラジズ・バラダ氏(35)が急逝した。

フランス『Le360 Sport』によると、バラダ氏は24日にフランスで死亡が確認されたという。現時点で死因は不明となっているが、心臓発作が原因である可能性があるという。

フランスのプロヴァン生まれでパリ・サンジェルマンの下部組織出身のバラダは、2010年にスペインのヘタフェへ完全移籍。同クラブに在籍した2シーズンでは、リーグ戦64試合に出場。その後、2013年夏にUAEリーグのアル・ジャジーラに加入し、2014年から2年間はマルセイユでもプレー。
以降はUAEのアル・ナスルSCやトルコのアンタルヤスポルなどを渡り歩いた後、フランス4部のルシアノス・サン=モールで2021年に現役を引退した。

また、フランスとモロッコの二重国籍を持つセントラルMFは、最終的に両親の母国であるモロッコ代表でのプレーを選択。2012年のロンドン五輪ではU-23モロッコ代表の一員として、グループリーグでU-23日本代表とも対戦。2012年にデビューを飾ったA代表では通算26試合に出場していた。

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