J1首位の町田下した筑波大学は柏と対戦! 名古屋下したJSCはJ2の山口と、天皇杯3回戦のスタジアム決定【天皇杯】

2024.06.14 21:25 Fri
©超ワールドサッカー
日本サッカー協会(JFA)は14日、第104回天皇杯3回戦の試合会場とキックオフ時間を発表した。

12日に2回戦が行われた中、明治安田J1リーグで首位に立つFC町田ゼルビアは筑波大学(茨城県)にPK戦の末に敗れて敗退。また、名古屋グランパスはJAPANサッカーカレッジ(新潟県)に0-1で敗れてこちらも2回戦で敗退となった。
また、YBCルヴァンカップデはヴィッセル神戸に勝利していたカターレ富山だったが、天皇杯では神戸がリベンジし2-0で勝利。サンフレッチェ広島は、FCバレイン下関(山口県)を相手にドウグラス・ヴィエイラ小原基樹がハットトリックを記録するなど、11-2で勝利していた。

3回戦は7月10日に開催。町田を下した筑波大学は再びJ1の柏レイソルとアウェイで対戦。JAPANサッカーカレッジはアウェイでJ2のレノファ山口FCと対戦する。

3回戦の組み合わせは以下の通り。
◆3回戦組み合わせ

▽7月10日(水)
《18:30》
【57】ヴィッセル神戸 vs 徳島ヴォルティス
[鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム]
【62】サガン鳥栖 vs 横浜FC
[ニッパツ三ツ沢球技場]

《19:00》
【58】柏レイソル vs 筑波大学(茨城県)
[三協フロンテア柏スタジアム]
【59】セレッソ大阪 vs ヴァンフォーレ甲府
[JIT リサイクルインク スタジアム]
【60】 アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎
[トランスコスモススタジアム長崎]
【61】鹿島アントラーズ vs 藤枝MYFC
[藤枝総合運動公園サッカー場]
【63】JAPANサッカーカレッジ(新潟県) vs レノファ山口FC
[維新みらいふスタジアム]
【64】京都サンガF.C. vs 清水エスパルス
[IAIスタジアム日本平]
【65】横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック
[ケーズデンキスタジアム水戸]
【66】ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎(宮崎県)
[いちご宮崎新富サッカー場]
【67】川崎フロンターレ vs 大分トリニータ
[レゾナックドーム大分]
【68】FC東京 vs ジェフユナイテッド千葉
[フクダ電子アリーナ]
【69】サンフレッチェ広島 vs いわきFC
[ハワイアンズスタジアムいわき]
【70】湘南ベルマーレ vs 東京ヴェルディ
[レモンガススタジアム平塚]
【71】アビスパ福岡 vs 愛媛FC
[ニンジニアスタジアム]
【72】北海道コンサドーレ札幌 vs モンテディオ山形
[NDソフトスタジアム山形 ]

◆2回戦結果

【25】ヴィッセル神戸(J1) 2-0 カターレ富山(富山県)
【26】徳島ヴォルティス(J2) 1-0 ベガルタ仙台(J2)
【27】柏レイソル(J1) 2-0 いわてグルージャ盛岡(岩手県)
【28】FC町田ゼルビア(J1) 1-1(PK2-4) 筑波大学(茨城県)
【29】セレッソ大阪(J1) 3-1 ジェイリースFC(大分県)
【30】ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-0 Honda FC(アマチュアシード)
【31】アルビレックス新潟(J1) 4-4(PK3-1) ギラヴァンツ北九州(福岡県)
【32】V・ファーレン長崎(J2) 3-2 カマタマーレ讃岐(香川県)
【33】鹿島アントラーズ(J1) 2-1 奈良クラブ(奈良県)
【34】藤枝MYFC(J2) 2-0 栃木SC(J2)
【35】サガン鳥栖(J1) 2-1 高知ユナイテッドSC(高知県)
【36】横浜FC(J2) 2-1 ヴァンラーレ八戸(青森県)
【37】名古屋グランパス(J1) 0-1 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
【38】ザスパ群馬(J2) 1-1(PK2-3) レノファ山口FC(J2)
【39】京都サンガF.C.(J1) 2-0 大宮アルディージャ(埼玉県)
【40】清水エスパルス(J2) 9-0 三菱重工長崎SC(長崎県)
【41】横浜F・マリノス(J1) 2-2(PK5-4) FC岐阜(岐阜県)
【42】ロアッソ熊本(J2) 1-2 水戸ホーリーホック(J2)
【43】ガンバ大阪(J1) 3-0 福島ユナイテッドFC(福島県)
【44】ジュビロ磐田(J1) 1-2 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県)
【45】川崎フロンターレ(J1) 2-0 ソニー仙台FC(宮城県)
【46】大分トリニータ(J2) 1-0 鹿児島ユナイテッドFC(J2)
【47】FC東京(J1) 3-0 ヴィアティン三重(三重県)
【48】ジェフユナイテッド千葉(J2) 2-1 中京大学(愛知県)
【49】サンフレッチェ広島(J1) 11-2 FCバレイン下関(山口県)
【50】ブラウブリッツ秋田(J2) 0-2 いわきFC(J2)
【51】湘南ベルマーレ(J2) 3-1 甲南大学(兵庫県)
【52】東京ヴェルディ(J1) 5-0 AC長野パルセイロ(長野県)
【53】アビスパ福岡(J1) 8-0 福山シティFC(広島県)
【54】ファジアーノ岡山(J2) 1-7 愛媛FC(J2)
【55】北海道コンサドーレ札幌(J1) 3-1 栃木シティ(栃木県)
【56】モンテディオ山形(J2) 3-2 SC相模原(神奈川県)

◆1回戦結果

▽5/25
【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府)
【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県)
【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県)
【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県)
【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県)
【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県)
【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都)
【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県)

▽5/26
【1】カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府)
【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道)
【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード)
【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県)
【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県)
【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県)
【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県)
【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県)
【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県)
【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県)
【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県)
【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県)
【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県)
【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県)
【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県)

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積極采配の広島が終盤の満田誠のゴールで引き分けに持ち込む…川崎Fはマルシーニョ弾で先制も逃げ切れず【明治安田J1第21節】

29日、明治安田J1リーグ第21節の川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの15位川崎Fは、前節の湘南ベルマーレ戦を1-1で終え、リーグ戦直近2試合連続ドロー。4試合ぶりの白星を狙う今節は、湘南戦から3名入れ替え、遠野大弥、瀬古樹、ジェジエウが先発した。 対する5位広島も前節はアルビレックス新潟相手に1-1の引き分け。2連勝とはならなかった。こちらはピエロス・ソティリウに代わりドウグラス・ヴィエイラが先発した。 立ち上がり、先にチャンスを作ったのはアウェイの広島。ハイプレスをかけてボックス内でボールを奪うと、ドウグラス・ヴィエイラが右足シュート。これは橘田健人のブロックに阻まれる。 徐々に押し戻した川崎Fは13分、遠野が左ポケットに抜け出すと自ら狙う。オフサイドではあったものの、GK大迫敬介を強襲。さらに、左サイドを上がった佐々木旭が、カットインからゴール右隅へシュートを放っていった。 そのままホームチームのペースで進むと、23分には先制点をゲット。畳み掛けるなか、瀬古のミドルシュートをGK大迫が弾き、マルシーニョが素早く詰めた。 先制を許した嫌な流れを変えたいミヒャエル・スキッベ監督は、満田誠と東俊希のポジションチェンジを指示。満田が中盤、東が左ウイングバックに移る。 ハーフタイムにかけては少し勢いを取り戻した広島だったが、決定機は作れないまま前半終了。途中から主導権を握った川崎Fが1点リードで折り返す。 早めに追いつきたい広島は後半頭から動く。ドウグラス・ヴィエイラに代えて中島洋太朗を投入。中盤に入り、満田らが1列ポジションを上げ、大橋祐紀と加藤陸次樹の2トップとする。 すると48分、右サイドで受けた満田が体勢を崩しながらワンタッチでクロス。ファーまで届いたボールを加藤がシュートに持ち込んだが、相手DFのブロックに阻まれた。 積極的な采配が功を奏した広島だが、同点弾まであと一歩が遠い。一方の川崎Fは、山田新と足を痛めた様子のマルシーニョが下がり、小林悠と宮城天を送り出す。 その川崎Fは71分、ボックス手前でルーズボールを拾った小林が自らシュート。ゴール右上に飛んだが、ここはGK大迫がファインセーブで凌ぐ。 77分には交代カードを使い切り、攻勢を強める広島。川崎Fは逃げ切りも視野に、大島僚太や大南拓磨の投入で3バックへと形を変える。 すると広島は88分、ついに待望の同点ゴールをゲット。左サイドから連携で崩すと、エゼキエウからのリターンパスを受けた満田が右足を振る。ディフレクトしてコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。 追いつかれた川崎Fは後半アディショナルタイム、右クロスから小林にチャンスが訪れるが、ボレーシュートは枠の左。1-1のまま試合は終了し、両チーム共に引き分けが続くこととなった。 川崎フロンターレ 1-1 サンフレッチェ広島 【川崎F】 マルシーニョ(前23) 【広島】 満田誠(後43) <span class="paragraph-title">【動画】広島が終盤に追いつく! 連携での崩しから満田誠の右足</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>久しぶりのゴールは貴重な同点弾<br>\<br><br>満田→エゼキエウ→満田<br>とボールを運び<br>満田のシュートが相手DFに当たり<br>そのままゴール!<br><br>アウェイの広島が<br>大きな同点ゴール!<br><br>明治安田J1第21節<br>川崎F×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F広島</a> <a href="https://t.co/FERPGEsy3q">pic.twitter.com/FERPGEsy3q</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807021660731555993?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 21:18 Sat
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「面白すぎる」「ダメだ笑っちゃう」C大阪vs広島の入場シーンに吹き出すファン続出!小島よしおさんが海パン一丁でエスコート

29日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節、セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島の選手入場シーンが話題だ。 勝ち点14で7位につけるC大阪と、勝ち点17で5位につける広島に上位進出を狙う両者の一戦。ヨドコウ桜スタジアムで審判団、並びに選手入場時にエスコートを担当したのはお笑いタレントの小島よしおさんだ。 海水パンツ一丁がトレードマークの小島さんは、当然この日も同スタイル。腕を振って姿勢よく真剣な眼差しで先導し、退場時には周囲に礼をしてピッチを去るなど、服装とのギャップが一段と際立っている。 C大阪の公式ツイッターが当日の様子を公開すると、「小島さん面白すぎる」、「ダメだ笑っちゃう」、「なんじゃコリャ!斬新なレフェリーエスコート!」、「なんかシュールな絵」、「裸はアカンて!」となどの反響が寄せられた。 この試合で副審を担当した八木あかね氏も自身のツイッターで言及。「あの人はシャツとショーツは身につけていなかったが、靴下と靴は履いていた。そのとてもふざけた格好で誰よりも真剣に振る舞っていて」と嬉し泣きの絵文字を添えた。 当日はセレッソわくわくキッズデーとして開催され、縁日ブースなどが設置された。自身のYouTubeチャンネルで小学生が楽しみながら学習できる授業動画を数多く投稿している小島さんは、キッズデーのPR大使として来場。会場は「みんなめっちゃ笑ってた」とのことで、お笑いタレントとしてもPR大使としても、しっかりと役割を果たした。 なお、試合は後半のアディショナルタイムにドウグラス・ヴィエイラがゴールを記録し、0-1で広島が勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】小島よしおさんが海パン一丁で審判団、選手の入場を先導</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">セレッソわくわくキッズデー<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E5%B3%B6%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小島よしお</a> さんのレフェリーエスコートを<br>お届けします<br>本日はパフォーマンスありがとうございました<br>またお越しください~!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BD%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#セレッソ大阪</a> <a href="https://t.co/YfIXj6pqmb">pic.twitter.com/YfIXj6pqmb</a></p>&mdash; セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) <a href="https://twitter.com/crz_official/status/1652508072923787264?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;font-size:0.8em;" id="cws_ad"><hr>プレミアも配信のSPOTV NOWに使える<br/>1,200ポイントをプレゼント</div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><img src="https://media.smaad.net/imp?zo=652970202&ad=958290347" width="1" height="1"><img src="https://cf.smaad.net/640113962/912041409.jpg" width="300" height="250" /></a></div> 2023.04.30 15:35 Sun

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湘南が柏下部組織育ちの筑波大学FW田村蒼生の来季加入内定を発表「感謝を胸に勝利で夢を届けられるよう」

湘南ベルマーレは6日、筑波大学のFW田村蒼生(22)の2025シーズン加入内定を発表した。 なお、今シーズンは特別指定選手として承認され、背番号は「35」をつけることとなる。 田村は千葉県出身で、柏レイソルの下部組織育ち。U-12から柏でプレーし、U-18から筑波大学へと進学した。 湘南は田村について「攻撃のポジションならどこでもこなせるオールラウンダー。技術が高く個で打開できる。足と頭が90分止まらず、守備のハードワークもいとわない選手」とプレーの特徴を紹介している。 今シーズンの関東大学サッカーリーグ1部では12試合に出場し3ゴール4アシストを記録している。 田村はクラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより湘南ベルマーレに加入することになりました、筑波大学蹴球部の田村蒼生です。湘南ベルマーレという素晴らしいクラブでプレーできること、大変嬉しく思っています。また、どんな時も支え続けてくれる両親をはじめとする、自分の人生に関わってくれた全ての方々に感謝しています。これまでのたくさんの出会いが自分を成長させてくれました。本当にありがとうございます」 「感謝を胸に勝利で夢を届けられるよう、湘南ベルマーレのために全力で戦います。レモンガススタジアム平塚で、ゴールを決めて、皆さんと勝利を分かち合える日を楽しみにしています」 <span class="paragraph-title">【写真】来季から湘南でプレーする田村蒼生</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">筑波大学の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E6%9D%91%E8%92%BC%E7%94%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://t.co/I65vKPJJYP">https://t.co/I65vKPJJYP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/bellmare?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#bellmare</a> <a href="https://t.co/5Ao6xDv7dv">pic.twitter.com/5Ao6xDv7dv</a></p>&mdash; 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) <a href="https://twitter.com/bellmare_staff/status/1831876976925405666?ref_src=twsrc%5Etfw">September 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.06 16:05 Fri
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天皇杯3回戦の柏対筑波大の浅からぬ因縁/六川亨の日本サッカー見聞録

10日の水曜日は天皇杯3回戦の柏対筑波大の試合を取材した。東京近郊ではこのカードと鳥栖vs横浜FC、湘南vs東京Vしかなく、筑波大は2回戦で町田を破っていただけに、その試合内容にも興味があったからだ。考えることはみな同じようで、この試合にはベテラン記者の後藤さん、大住さん、そして元サッカーマガジンの国吉さんと僕を含め前期高齢者4人が揃い、平均年齢を引き上げていた。 試合は筑波大の小井土監督が「プロはアマチュアを受ける傾向にあるのでいい入りをした」と振り返ったように、開始5分はカウンターから柏陣内へ攻め込んだ。しかし時間の経過とともに柏がボールポゼッションで圧倒。自陣からていねいにビルドアップして一方的に攻め立てると、16分にはワンタッチパスに抜け出した190センチの長身FW木下康介がインステップの強シュートを突き刺して先制した。 筑波大もテクニシャンのサイドハーフ角昂志郎と田村蒼生のドリブル突破からチャンスをつかむが、シュートが枠を捕らえきれず決定機まで至らない。後半13分には井原正巳監督が細谷真大、マテウス・サヴィオ、山田雄士の3人を同時投入して試合を“締め”にかかった。ところが25分、左CKから柏のOGで筑波大が1-1の同点に追いつく。試合はこのまま延長戦にもつれこんだが、延長前半9分にマテウス・サヴィオの右CKから細谷がヘッドで決勝点を決めて粘る筑波大を振り切った。 後半は柏の選手が足を痙って交代するなど運動量がガクッと落ちたのも苦戦を強いられた一因だろう。なにしろ土曜にFC東京戦を終えて、中3日での試合である。一方の筑波大は6月12日に天皇杯で町田と戦ったあと、15日に関東大学リーグの明治大戦を戦後は、この日まで公式戦はなし。井原監督は大学側の配慮と明かしていたが、プロとアマとはいえ、同じ人間だけに体力には限界がある。 3回戦では新潟が長崎に1-6と大敗し、川崎も大分に1-3と敗れるなど各地で波乱が続出した。こちらはJリーグ勢同士の対戦のため、互いに中3日での試合だったが、ターンオーバーの難しさや、J1残留を当面の目標にするチームとジャイアントキリングを目論むチームでモチベーションの差が出たのだろうか。 「ノックアウト方式ということで、難しい試合が起こるのが天皇杯。勝つことがトーナメント方式では重要なので、勝つことができて良かった」と井原監督がしみじみ語っていたが、改めて天皇杯の存在意義を考えさせられる結果でもあった。 ACLがリニューアルされることで出場権も変更された。Jリーグ勢にとって優先順位はまずリーグ戦である。であるなら天皇杯はいっそアマチュアが日本一を争う大会に変更してはいかがだろうか。そしてリーグカップであるルヴァン杯の優勝チームに出場権を譲るという案だ。 最後に筑波大である。町田戦ではアフタータックルで町田の選手が重傷を負ったことがクローズアップされた。しかし試合前、小井土監督は「今日の試合は特別なことはなく、正々堂々と素晴らしく戦おうということだけでした」と、特に町田戦後のSNSでの誹謗中傷を意識したことはないと話した。 実際、試合で5枚のイエローカードをもらったが、アフターではなく抜かれそうになって押し倒したり、引っ張ったりしてもらったイエローだった。もしかしたら、井原監督を始め、スタメン出場したMF戸嶋祥郎と交代出場したMF高嶺朋樹は筑波大OBのため、何らかの配慮が働いたのかもしれない。 試合の指揮を執った戸田伊吹ヘッドコーチも柏ユース出身で、柏U-18から筑波大へ進学し、1年時にケガで引退して指導者の道に入った。ユース時代は戸田と筑波大のMF田村、そして柏GK佐々木雅士、FW細谷と山本桜大はチームメイトでもあっただけに、小井土監督も「今日は柏に育ててもらった選手、スタッフが複数いた。戸田にとっては子供の頃から育ててもらったクラブなのでいい経験になった」と言うように、勝負は勝負として、ある意味アットホーム的なメンタリティーも働いたのかもしれない。 井原監督も戸田ヘッドコーチには「われわれの下部組織出身で、早くして指導者としての道を目ざすのは素晴らしいこと。もっと経験を積んで、柏の指揮を執る日がくればいいかなと思っている」と期待を寄せている。これまでにない指導者の道を歩んでいるだけに、今後の成長を期待せずにはいられない。 2024.07.11 17:30 Thu
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大宮が下部組織育ちの筑波大学DF福井啓太の来季加入内定を発表…今季は特別指定選手に登録「夢を与えられるようなプロサッカー選手を目指す」

大宮アルディージャは2日、筑波大学のDF福井啓太(22)の2025シーズン加入内定を発表した。また、今季は特別指定選手として登録され、背番号は「44」となる。 福井は埼玉県出身で、大宮のジュニア、ジュニアユース、U18と昇格。そのまま筑波大学へと進学した。 今シーズンは関東大学サッカーリーグ1部を戦い、チームは首位。ここまで福井は8試合に出場し1ゴールを記録している。 自身が育ったクラブでプロ入りすることっとなった福井は、クラブを通じてコメントしている。 「この度、2025シーズンより大宮アルディージャに加入することになりました、筑波大学蹴球部の福井啓太です。自分を小学生の頃から育ててくれたこのクラブでプロキャリアをスタートできることを、大変嬉しく思います」 「自分がプロサッカー選手になることができたのは、これまで一緒にサッカーをしてきてくれたチームメイトや、サッカーを教えていただいた指導者の方々、そしてどんな時も側で支えてくれている両親をはじめとする家族のみんなのおかげです。この全ての方々に、サッカーを通して恩返ししていきます」 「これからも変わることなく向上心を持って、夢を与えられるようなプロサッカー選手を目指し、日々精進していきます。大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、これからよろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】アカデミーで育ったクラブでプロ入りする福井啓太</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/IQ9yh0jMFo">https://t.co/IQ9yh0jMFo</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ardija?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ardija</a> <a href="https://t.co/5DzB8oYcbs">pic.twitter.com/5DzB8oYcbs</a></p>&mdash; 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1819253302518845930?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.02 15:15 Fri
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町田・黒田剛監督の怒り「町田は決して悪ではない」/六川亨の日本サッカーの歩み

先週土曜のJ1リーグ、横浜FM対町田戦は町田が今シーズン初の逆転勝ちを収めて首位を守った。試合後の黒田剛監督は「天皇杯ではいろいろありましたけど、町田は決して悪ではないし、我々が正義だとしっかり貫いていく」と12日の天皇杯2回戦、筑波大戦を振り返って抗議のコメントを出した。 PK戦とはいえJ1の首位チームが大学生に負けるという大波乱の結果もさることながら、開始8分にチャン・ミンギュが左鎖骨を骨折、同点ゴールを決めた安井拓也が右脛骨骨幹部の骨折。さらにナ・サンホは左足関節靱帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、ミッチェル・デュークは左大腿二頭筋の肉離れと診断された。黒田監督ならずとも、筑波大のプレーを非難したくなるだろう。 この試合をフルタイムで見たわけではないが、安井の同点ゴールはマイナスの折り返しをゴール中央から豪快に決めたもの。守備に入ったDFはシュートブロックに行くのではなくボールにアタックしたため安井は重傷を負った。『過剰な力による足裏での危険なプレー』は一発レッドでもおかしくなかった。 いつも町田の試合を見ているわけではないが、シーズン序盤はアフタータックルが目についた。その点を昨シーズンから町田の試合や練習を取材している同業者に聞くと、「J1のスピードに慣れていないため、アフターになりやすい。故意にファウルをしているわけではない」と教えてくれた。ただ、球際の激しさは町田の武器だし、それが1試合の平均ファウル数がJ1で3番目に多い結果につながっているのだろう。 そんなチームスタイルだけに、筑波大戦後に対戦相手を批判した黒田監督のコメントは物議を醸した。ネットでの記事を読んでみて、やはり多かったのは主審のゲームコントロールに関しての書き込みだった。イエローカードは筑波大に2枚、町田に1枚だが、それが妥当だったのかどうか。天皇杯は対象外だろうが、DAZNが放送していた『Jリーグジャッジリプレイ』が昨シーズンで終了したのは残念でならない。 横浜FM戦後、黒田監督は「負傷した4名の無念の気持ち、選手は魂のこもった試合をしてくれた」と労いつつ、「言いたいことをしっかりと言いながら、またダメなものはダメと訴えながら貫いていく。これがいまの日本のサッカー界に必要なパワーだと思う」と言葉に力をこめた。激しいプレーと、選手生命を脅かすプレーは違うということ、そして選手を守るのは、指導者はもちろん審判だということを訴えたかったのだろう。 5月19日のJ1リーグ第15節、FC東京対横浜FMの試合はドイツ人のザシャ・ステーゲマンが主審を務めたが、ラフプレーには躊躇わずにイエローカードを出し、両チーム合わせて7枚のカードが出たが、試合が荒れることはなかった。一方、6月1日の第17節、鹿島対横浜FMは200試合以上の主審を務めた国際主審が務めたものの、判定基準が一定ではないため両チームの監督がジャッジに不満を述べていた。 ここ数年、日本人主審の技術はレベルダウンしているのだろうか。レフェリーブリーフィングで町田対筑波大の試合が取り上げられるのか、次回の開催が楽しみである。 2024.06.17 11:45 Mon

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