「言葉で表現するのは…」10年ぶりの優勝を喜ぶジェラード監督がサポーターに感謝「彼らがこのクラブを作っている」

2021.03.08 17:22 Mon
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10年ぶりにスコティッシュ・プレミアシップを制したレンジャーズスティーブン・ジェラード監督が、悲願達成を喜んだ。クラブ公式が伝えた。
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レンジャーズは6日に行われた第31節のセント・ミレン戦も3-0で勝利。2位のセルティックが7日のダンディー・ユナイテッド戦で0-0のドローに終わったため、10年ぶり55度目のリーグ優勝が決定した。セルティックと並びスコットランドの名門クラブとして知られるレンジャーズだが、2012年に自己破産に追い込まれ、4部に降格していた。
しかし、地力を見せたレンジャーズは4シーズンで3度昇格を達成。2016-17シーズンからプレミアシップに復帰していた。

ジェラード監督は2018年5月から指揮を執っており、就任3シーズン目で見事に優勝を達成。破産から9年目で見事にう優勝を果たした。
今シーズンはここまでのリーグ戦31試合を27勝4分けと無敗を続けているレンジャーズ。記録的な優勝を受けてジェラード監督がコメント。選手らの頑張りを讃えつつも、サポーターが最も重要であるとコメントした。

「今、言葉で表現するのはとても難しい。私は本当に感情的にハイになっていて、それはまだ終わっていない旅だ」

「まだまだ先のことがあり、勝つと常に次のことが気になる。何よりもまず選手たちを誇りに思っている。彼らはクラブにとって最も重要な人たちだ」

「しかし、サポーターほど重要ではない。彼らがこのクラブを作っている。彼らのためであり、我々は時々落ちることもあり、時には本当に低い状態になるが、今は信じられないほど高い」

「これらは、これまでの素晴らしい旅であり、それに値する。経営陣が私に与えてくれたサポート、そして私を支えてくれた全ての人、つまり、1人1人に感謝したい。そして、私がやるべき仕事をするために背中を押してくれた全ての人、そして今ここにいるクラブに関係する全ての人に感謝したいと思う」

「そして、ここにいた人、もうここにいない人々でさえ、このクラブでプレーした人たちは自分たちが果たした役割を楽しむに値する」

「チームの努力であり、集団の努力だった。これは記念碑に値する成果であり、その監督であることをとても誇りに思う」

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絶好のチャンスを捨ててでも…“悪童”のフェアプレーに絶賛「スポーツマンシップ・レベル100」

レンジャーズに所属するコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスが見せたスポーツマン溢れる行動が称賛されている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 レンジャーズは25日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグで三好康児の所属するアントワープと対戦。5-2で勝利し、2戦合計スコア9-5でラウンド16進出を決めた。 この試合でも9分に先制ゴールをマークしていたレンジャーズのエースであるモレロスだが、1-1で迎えた前半アディショナルタイムに素晴らしい行動を起こす。 自陣からのロングボールに対し、右サイドで相手DFジェレミー・ゲランと競り合うと、上手く体を入れたモレロスがボールを収めたものの、ゲランがこのプレーで左足のハムストリングスを痛め、審判にアピールするように右手を上げた。 この時点で主審は笛を吹いておらず、レンジャーズにとってはカウンターの絶好のチャンスにもなりえる場面だったが、モレロスがゲランのジェスチャーに気づくと、そこでプレーを止めた。 好機を逃したことで不満を示すレンジャーズの選手もいたものの、アントワープの選手たちはモレロスの行動を称賛。痛めたゲランはこのままピッチを離れ、途中交代となった。 モレロスは、2018-19シーズンには1シーズンで5度の退場処分を受けるなど、スコットランドサッカー界きっての悪童として知られており、今年1月の試合でも相手選手を踏みつけたことで3試合の出場停止処分を食らっていた。 そんなイメージとは裏腹な今回の行動は、『BTスポーツ』が「スポーツマンシップ・レベル100」と伝えたほか、この試合を観戦していたインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクも、自身のツイッターで「レンジャーズのモレロスのフェアプレー、ゴールを前に相手のケガのために立ち止まる..素晴らしいスポーツマンシップ」と称えていた。 <div id="cws_ad">◆ここでプレーを止める<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This sportsmanship from Alfredo Morelos <br><br>After one of the Royal Antwerp defenders pulls up injured, he halts Rangers&#39; dangerous attack <a href="https://t.co/LTW2BYl5JB">pic.twitter.com/LTW2BYl5JB</a></p>&mdash; Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1365011064295993350?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.26 19:44 Fri
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UEFA、CL&ELでの規則違反でユナイテッドやリバプールなど3チームに罰金処分

欧州サッカー連盟(UEFA)が、チャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦で規則違反を犯したマンチェスター・ユナイテッドに対して、1万ユーロ(約138万円)の罰金を科した。イギリス『BBC』が伝えている。 ユナイテッドは3月15日に行われたCLラウンド16・2ndレグでアトレティコとホームで対戦。41分にレナン・ロージにゴールを奪われると、最後まで追いつくことができず、準々決勝進出を逃した。 2008年以来のビッグイヤーを逃したクラブだが、思わぬ形で罰金処分を科されることに。 UEFAの懲戒委員会は、トンネルに向かうアトレティコのディエゴ・シメオネ監督に対し、ユナイテッドのサポーターが物を投げつけたことを問題視。この規則違反に対して前述の罰金を科した。 また、4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのベンフィカ戦でハーフタイムのロッカールームアウト時間を守らず、遅れてピッチに出てきたリバプールに対しても9974ユーロ(約137万円)罰金処分が科せられている。 ヨーロッパリーグ(EL)では、4月7日に行われた準々決勝1stレグのブラガ戦でサポーターが花火を打ち上げるなどしてキックオフが遅れたことの責任としてレンジャーズに4万6250ユーロ(約637万円)の罰金処分が科せられた。 2022.04.29 00:10 Fri

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