旗手怜央スタメンのセルティックが格下に思わぬ苦戦もベスト4進出! 古橋と前田は温存に【スコティッシュ・リーグカップ】
2024.09.23 05:00 Mon
セルティックは22日、ホームで行われたスコティッシュ・リーグカップ準々決勝でフォルカークと対戦し、5-2の勝利によって準決勝進出を決めた。
リーグ戦5連勝スタートに加え、直近に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスロバン・ブラチスラヴァ戦ではFW古橋亨梧とFW前田大然のゴールにMF旗手怜央もチャンスメイクで存在感を放ち5-1の圧勝を収めた絶好調のフープス。ベスト4進出を懸けた一戦では2部のフォルカークと対戦した。この試合では前田がベンチ外となり、古橋はベンチスタート、旗手が唯一先発で起用された。
立ち上がりから押し込む入りを見せたセルティックだったが、開始11分にはマクアイバに見事な右足ミドルシュートをゴール右下隅に突き刺されて先制を許す。それでも、21分には左サイドの旗手からの正確なクロスをボックス内のバジェが頭で落とすと、これに反応したベルナルドの見事なボレーシュートで同点に追いつく。
以降は一進一退の攻防が続く中、前半終了間際には一瞬の隙を突かれたセルティックはボックス内でドフリーにしたイェイツにヘディングシュートを叩き込まれてまさかのビハインドで試合を折り返した。
迎えた後半もリズムを掴めないホームチームは60分に一気に4枚替えを敢行。旗手やパルマらを下げてエンゲルスやキューンといった主力クラスをピッチに送り込んだ。
2ゴールを演出したキューンは81分に裏抜けからGKとの一対意思を制すると、直後には左足のミドルシュートを突き刺し、投入から20分あまりで圧巻の2ゴール2アシストを記録した。
その後、試合終盤にはフォルカークに退場者が出たことで数的優位も手にしたセルティックは2部相手に苦しみながらも古橋や前田を温存した中で順当にベスト4進出を決めた。
セルティック 5-2 フォルカーク
【セルティック】
パウロ・ベルナルド(前21)
アダム・イダー(後25、後27)
ニコラス・ゲーリット・キューン(後36、後39)
【フォルカーク】
ロス・マクアイバ(前11)
フィン・イェイツ(前45+1)
リーグ戦5連勝スタートに加え、直近に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスロバン・ブラチスラヴァ戦ではFW古橋亨梧とFW前田大然のゴールにMF旗手怜央もチャンスメイクで存在感を放ち5-1の圧勝を収めた絶好調のフープス。ベスト4進出を懸けた一戦では2部のフォルカークと対戦した。この試合では前田がベンチ外となり、古橋はベンチスタート、旗手が唯一先発で起用された。
立ち上がりから押し込む入りを見せたセルティックだったが、開始11分にはマクアイバに見事な右足ミドルシュートをゴール右下隅に突き刺されて先制を許す。それでも、21分には左サイドの旗手からの正確なクロスをボックス内のバジェが頭で落とすと、これに反応したベルナルドの見事なボレーシュートで同点に追いつく。
迎えた後半もリズムを掴めないホームチームは60分に一気に4枚替えを敢行。旗手やパルマらを下げてエンゲルスやキューンといった主力クラスをピッチに送り込んだ。
すると、途中出場の背番号10が圧巻の活躍を見せた。70分、ボックス左に抜け出したキューンの絶妙な折り返しをファーでフリーのイダーがワンタッチで合わせて同点に追いつく。その2分後には再びキューンが右サイドから斜めのスルーパスを中央のイダーに通すと、絶妙なステップワークでゴール前に運んだイダーが冷静にシュートを流し込み、瞬く間に逆転ゴールとした。
2ゴールを演出したキューンは81分に裏抜けからGKとの一対意思を制すると、直後には左足のミドルシュートを突き刺し、投入から20分あまりで圧巻の2ゴール2アシストを記録した。
その後、試合終盤にはフォルカークに退場者が出たことで数的優位も手にしたセルティックは2部相手に苦しみながらも古橋や前田を温存した中で順当にベスト4進出を決めた。
セルティック 5-2 フォルカーク
【セルティック】
パウロ・ベルナルド(前21)
アダム・イダー(後25、後27)
ニコラス・ゲーリット・キューン(後36、後39)
【フォルカーク】
ロス・マクアイバ(前11)
フィン・イェイツ(前45+1)
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セルティックの日本代表MF旗手怜央が衝撃のゴールを記録した。 4日、アウェイで行われたスコティッシュ・プレミアシップ第15節でセルティックはアバディーンと対戦し1-0で勝利を収めた。 リーグ6連勝を目指すセルティック。2位アバディーンとの直接対決には、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の3選手が揃って先発出場した。 互いに譲らない戦いが続いたものの、ゴールレスで迎えた78分に旗手が見せつけた。 グレッグ・テイラーの浮き球のパスに反応した旗手は、ラインの裏に飛び出すと、ボックス内右で胸トラップし、落ち際を左足でダイレクトシュート。これがゴール左に決まった。 大事な試合での圧巻のゴールにファンは「ゴラッソ」、「これは上手すぎ」、「完璧すぎる」、「天才だな」、「美しいゴール」、「これは素晴らしい」と称賛のコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】首位攻防戦で旗手怜央が技アリの圧巻ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o8UapfLJMaA";var video_start = 261;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.05 09:30 Thu3
「知らなかったからビックリした」セルティック加入井手口陽介の上半身タトゥーに驚きの声
セルティックの公式YouTubeチャンネルが日本人選手たちの入団セレモニーの様子を公開。その中で露わになった日本代表MF井手口陽介の上半身のタトゥーにファンから驚きの声が寄せられている。 今冬の移籍市場で、井手口に加え、FW前田大然、MF旗手怜央と日本人3名を一気に獲得したセルティック。12日には本拠地セルティック・パークで3選手のお披露目と会見が行われた。 会見前、ロッカールームでセルティックのユニフォームに着替えた井手口だが、その左肩から左ひじにかけてと、左脇腹、そして背中にもタトゥーが施されていた。 元々、ガンバ大阪時代にも右腕にびっしりとタトゥーを入れ、年々増やしていた井手口だが、右腕以外にも多くのタトゥーを入れていることがひょんなことから露わになった。 これにはファンからも「何気にタトゥー入ってる」、「左腕にもタトゥー入ってるの全然気づいてなかったわ、いつの間に~」、「知らなかったからビックリした」、「背中にも」と驚きの反応が相次いだ。 会見には、蓄えていた髭を剃って臨んだ井手口。2度目の欧州挑戦での活躍に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】井手口陽介の上半身に入れられたタトゥーの数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KUNR7DWnGYg";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/155324.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.01.13 12:25 Thu4
荻原欠場もセルティック日本人3選手は先発! D・ザグレブvsセルティックは膠着のゴールレス【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ディナモ・ザグレブvsセルティックが10日にスタディオン・マクシミールで行われ、0-0のドローに終わった。なお、ザグレブのDF荻原拓也は負傷欠場、セルティックのFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央は先発出場した。 共にプレーオフ圏内に位置する23位のザグレブと、20位のセルティックによる一戦。3勝目を狙うフープスでは日本人3選手が揃ってスタメンを飾った。 敵地での戦いながら立ち上がりからボールの主導権を握ったセルティック。古橋や前田が背後を狙いつつ、キューンや旗手を起点にボールを動かしながらチャンスを窺う展開に。 なかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続くなか、16分にはボックス手前の好位置で得たFKをベルナルドが直接狙うが、これは枠を捉え切れず。以降はアタッキングサードで攻めあぐねる場面が目立ち、古橋や前田にもなかなか良い形でボールが入らない。 一方、カウンター主体の戦い方を選択したザグレブは何度かそのチャンスが訪れたが、人数のかけ方や崩しの精度の問題もあってフィニッシュで完結できない。前半アディショナルタイムには右サイド深くに抜け出したシュピキッチのクロスにボックス内のクレノビッチが反応したが、右足ボレーは枠を捉え切れなかった。 ともに枠内シュート0本とクローズな展開となった前半を経て試合はゴールレスで後半に突入。後半は立ち上がりに右サイドを突破したキューンがカットインから際どい左足シュートを放つなど、よりオープンな展開に。ザグレブも60分手前にはピアツァ、バトゥリナがボックス内で連続シュートを放って応戦する。 その後はセットプレー流れから古橋、旗手のシュートなどで日本人選手にも見せ場が訪れたが、65分には古橋、72分には古橋と前田もベンチに下がり、やや消化不良の内容でピッチを離れた。 その後、後半終盤は行ったり来たりのオープンな展開となったが、互いに最後の局面で体を張る相手の守備を上回る攻撃を見せられず。この結果、試合は痛み分けのゴールレスドローに終わった。 ディナモ・ザグレブ 0-0 セルティック 2024.12.11 04:50 Wed5