インドネシア代表にMLS屈指のGKパエスが合流…オランダ出身の26歳、4月に国籍取得でW杯最終予選から初招集へ
2024.08.19 14:25 Mon
インドネシア代表に新戦力だ。インドネシアサッカー協会(PSSI)は18日、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のFCダラスに所属するGKマールテン・パエス(26)がインドネシア代表入りすると発表した。
パエスはオランダ・ナイメヘン出身で、世代別オランダ代表歴のある192cm守護神。
地元のNECナイメヘンでデビュー後、ユトレヒトで正守護神を務めたのち、2022年1月にダラス入り。ダラスでも一貫して1番手を担い、現在までに公式戦通算100試合でプレーする。
また、今季はMLSオールスターに選出されるなど、同リーグ最高のGKの1人に位置付けられる実力者。MLS中堅のFCダラスだが、守護神パエスがチームの骨格となっている形だ。
「インドネシアサッカー界の未来へ、最高の人材を連れてくる…まさにPSSIのコミットメントを示す事例です。パエスが代表チームのより良い成績に貢献すると確信しています」
PSSIによると、9月のW杯アジア最終予選スタートからパエスを初招集するかは、あくまでシン・テヨン監督次第。どちらにせよ、FIFAからすでに認可が下り、いつでも初キャップを与えられる準備が整っているようだ。
日本代表は、11月14日の予選第5節でインドネシア代表とのアウェイゲームに臨む。
◆インドネシア代表の最終予選
第1節 9/5 vs サウジアラビア(A)
第2節 9/10 vs オーストラリア(H)
第3節 10/10 vs バーレーン(A)
第4節 10/15 vs 中国(A)
第5節 11/14 vs 日本(H)
第6節 11/19 vs サウジアラビア(H)
第7節 3/20 vs オーストラリア(A)
第8節 3/25 vs バーレーン(H)
第9節 6/5 vs 中国(H)
第10節 6/10 vs 日本(A)
パエスはオランダ・ナイメヘン出身で、世代別オランダ代表歴のある192cm守護神。
また、今季はMLSオールスターに選出されるなど、同リーグ最高のGKの1人に位置付けられる実力者。MLS中堅のFCダラスだが、守護神パエスがチームの骨格となっている形だ。
ルーツを遡ると、祖母がインドネシア人で、今年4月にインドネシア国籍を取得。そして18日、元インテル会長としても知られるPSSIのエリック・トヒル会長が、パエスとのツーショットと共に、同選手のA代表入りを宣言した。
「インドネシアサッカー界の未来へ、最高の人材を連れてくる…まさにPSSIのコミットメントを示す事例です。パエスが代表チームのより良い成績に貢献すると確信しています」
PSSIによると、9月のW杯アジア最終予選スタートからパエスを初招集するかは、あくまでシン・テヨン監督次第。どちらにせよ、FIFAからすでに認可が下り、いつでも初キャップを与えられる準備が整っているようだ。
日本代表は、11月14日の予選第5節でインドネシア代表とのアウェイゲームに臨む。
◆インドネシア代表の最終予選
第1節 9/5 vs サウジアラビア(A)
第2節 9/10 vs オーストラリア(H)
第3節 10/10 vs バーレーン(A)
第4節 10/15 vs 中国(A)
第5節 11/14 vs 日本(H)
第6節 11/19 vs サウジアラビア(H)
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C-V9RTopoWL/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Maarten Paes(@maartenpaes)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.26 17:25 Sat3
最下位インドネシアに苦戦も要所締めた日本が4発完封! 菅原由勢の豪快弾に大橋祐紀もデビュー【2026W杯アジア最終予選】
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。 ここまで4試合を終えて3勝1分けの勝ち点10で首位に立つ日本は、3分け1敗で勝ち点3の最下位に沈むインドネシアと対戦した。 試合直前からスコールが降るという劣悪なコンディションとなった中、インドネシアの大観衆がスタンドに駆けつける完全アウェイ。インドネシアは9人が帰化選手であり、11月の試合に向けて新たに帰化させたケビン・ダイクスも先発出場した。 対する日本は、[3-4-2-1]のシステムを継続。3バックに橋岡大樹、1トップに小川航基が入った他は、これまでも先発起用されてきたメンバーが並んだ。橋岡はW杯最終予選初出場となる。 日本がボールを保持していく中で、ピッチコンディションの悪さもありながら時間を使っていく。すると9分、背後のボールに対して三笘薫が反応すると、ボックス内でダイクスが処理を誤り三笘がキープ。マイナスのボールを鎌田大地がシュートも相手がブロック。そのひっくり返りで、ロングボールの処理を今度は板倉滉が目測を誤ると、ラグナル・オラトマンゴエンが独走。ボックス内に持ち込んだが、シュートはGK鈴木彩艶がしっかりとセーブした。 日本はパスを繋いで崩していく中、インドネシアはカウンターで一気にゴールに迫ることに。14分、右サイドを崩すと、ダイクスのクロスにラファエル・ストライクがファーサイドで飛び込んだが、わずかに届かない。15分には今度はストライクが左を仕掛けると、グラウンダーのクロス。しかし、これも合わず、日本は救われる。 日本は18分、パスを繋いで進行すると、右からの堂安律からのクロスにファーサイドで小川がヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 ペースを握っている中でなかなかシュートを打てていなかった日本だったが、23分には三笘の仕掛けからパスを受けた鎌田が左足でシュート。相手DFに当たりディフレクトするも、GKマールテン・パエスがセーブする。 24分にもチャンス。橋岡のアーリークロスをボックス中央で小川がトラップするもクリアされることに。それでもすぐに奪い返すと、ボックス手前で堂安がリフティングから右足ボレーを放つが、GK正面に飛んでしまう。 すると35分、日本はスペースを上手く使うと遠藤航が時間を作って左の町田浩樹にパス。受けた町田は斜めのパスを入れると、守田英正が受けながらターンすると、そのまま裏に抜けた鎌田が折り返し、最後は小川が詰めたところをハブナーのオウンゴールとなり、日本が先制する。 苦しみながらも先制に成功した日本だったが、40分にすぐ追加点。鎌田の縦パスが通ると、受けた三笘が仕掛けると見せてグラウンダーのクロス。これを猛然と走り込んだ南野拓実がダイレクトで蹴り込み、一気にリードを広げる。 ハーフタイムには追加点を挙げた南野を下げ、前田大然を投入。左ウイングバックに入り、三笘が左シャドーにスライドする。 早速前田が快足を活かすと、49分には3点目。GKパエスのパスをカットした守田が相手DFをズラしてコースを作り、ゴール左下にシュートを決めた。 インドネシアも右CKからカルヴィン・フェルドンクが左足ボレーを放つが枠の右。その後も日本はCKからゴールを脅かされるが、GK鈴木のファンブルも身体を張った守備でカバーする。 日本もCKを獲得し、鎌田のクロスがマイナスの三笘へ繋がるがシュートはバーの上。62分には三笘、堂安を下げ、伊東純也がシャドー、菅原由勢が右ウイングバックへ。インドネシアもプラタマ・アルハンを投入し、早速ロングスローから日本ゴール前へボールを送り込む。 嫌なムードを吹き飛ばしたのは途中出場の菅原。伊東とのワンツーで右サイドタッチライン際から右ポケットへ侵入すると、そのままゴールライン際まで持ち込んで右足一閃。ニアを打ち抜き、日本がリードを4点に広げる。 73分にはロングボールを収めたオラトマンゴエンから右サイドを駆け上がったアルハンに渡り、シュートを打たれるが、正面のボールをGK鈴木がしっかりセーブ。すると80分、森保一監督は旗手怜央の投入に加え、大橋祐紀を代表デビューさせる。 最前線が大橋、2シャドーが旗手と伊東になった日本。83分には抜け出した大橋がGKとの一対一を迎えるが決めきれず、オフサイドフラッグも上がる。 後半アディショナルタイム直前には右ポケットから伊東がグラウンダーのクロス。ディフレクトして直接ゴールへ向かうが、左に逸れて日本ボールに。左CKの2次攻撃から今度は菅原の強烈なミドルが枠を捉えるが、GKパエスの攻守に遭う。 続いて左CKのセカンドボールから前田がシュートも、DFのブロックに遭い5点目とはならず。0-4で試合は終了し、日本が苦しみながらも4勝1分けに。2位オーストラリアとの勝ち点差を「7」に広げた。 インドネシア代表 0-4 日本代表 【日本】 オウンゴール(前35) 南野拓実(前40) 守田英正(後4) 菅原由勢(後24) <span class="paragraph-title">【動画】久々の出場となった菅原由勢が強烈な一撃を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="t2x8uAEkwZ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 23:09 Friインドネシア代表の人気記事ランキング
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デンマーク1部強豪のインドネシア代表DF、主軸かつチーム最大の得点源ながら放出を宣告される…契約延長巡る交渉が不調?
コペンハーゲンの上層部がインドネシア代表DFケビン・ダイクス(28)に退団を突きつけた。デンマーク『Tipsbladet』が伝える。 ダイクスはインドネシア系オランダ人で、今秋インドネシアに帰化。11月、さっそくW杯アジア最終予選の日本代表戦で先発デビューした。 クラブキャリアはフィオレンティーナ、フェイエノールト等に在籍歴があり、21-22シーズンから所属するデンマーク1部・コペンハーゲンではチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する。 コペンハーゲンにおけるダイクスは不動のレギュラー。24-25シーズンは公式戦32試合中31試合に出場しており、ECL含めてその全てがスタメン…また、31試合「9得点」は、DFでありながらチームトップタイのゴール数である。 そんなダイクスに大きな宣告が。 コペンハーゲンは16日、国内カップ戦準々決勝2ndレグのキックオフ前にスポーツ・ディレクター(SD)が取材対応し、契約が今季限りとなっているダイクスについて、こう口にした。 「我々は彼が外に出て自分の運を試す必要があり、それはいたって公平なことであると考えている。最も可能性の高い結末として、彼はここに残らない」 対し、ダイクスは直後の試合で先発フル出場し、1-0勝利と2戦合計での勝利に貢献。試合後、SDの発言を受けたインタビューで「退団のアイデアなんて僕にない」「別れを告げるつもりはない」と残留希望を語った。 「僕も家族もコペンハーゲンで幸せに暮らしている。僕の選択肢じゃないところでそれ(退団)が進み、本当に離れることになるなら悲しい。僕はここのスタジアムとファンが好きだ」 一方で、ダイクスが契約延長オファーの条件面に同意しかねているのでは?との見方もあり、コペンハーゲンのジェイコブ・ニーストラップ監督も「私は彼を保持したい。彼はサインするだけでいいんだ」と何かを示唆している。 『Tipsbladet』によると、最終ライン全般を遜色なくこなすダイクスには2024年夏、セリエAのコモからオファーがあり、ボルシアMGも水面下で関心を寄せていたとのこと。 この時に関してはコペンハーゲンがダイクスを「必死にプロテクトした」形だというが、同紙は「来年1月に売却するのか、来夏移籍金ゼロで放出するのか、契約延長で合意するか…現時点で判断材料はない」と伝えている。 2024.12.19 19:30 Thu2
「選手人生を危険に晒す行為」ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に…言い訳不可の暴力行為に批判相次ぎSNSを非公開に
『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』で9日、ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に向かって思い切りボールを蹴り付けた。 東南アジア王者を決めるASEAN杯は、日本代表とW杯最終予選で同組のインドネシア代表も参戦。国内の若手主体で臨むインドネシアは、9日のB組初戦でミャンマーに1-0と勝利した。 76分の決勝点は、今回チーム唯一の欧州組であるMFマルセリーノ・フェルディナン(オックスフォード・ユナイテッド)。先日のサウジアラビア代表戦で2得点を叩き込んだ20歳である。 そのフェルディナン、0-0で迎えた前半終了間際に左ワイドから切れ込んだ際、ミャンマーDFに倒されてFKを獲得。この直後、別のミャンマーDFヘイン・ピョ・ウィンがなんと、ボールをフェルディナンの頭部に向かって思い切り蹴りつけるという、とんでもない瞬間が。 どう見ても故意であり、悪意を感じるヘイン・ピョ・ウィンの行為。 主審の提示は何故かイエローカードだけで済むも、インドネシア国民、またフェルディナンの所属するオックスフォード・ユナイテッド界隈=イングランドからも怒りを買い、ヘイン・ピョ・ウィンはインスタグラムを非公開に。 同選手のインスタグラムには誹謗中傷が相次いでいたと、インドネシアやベトナムなど東南アジアの各紙が伝えている。 フェルディナンは談話を発表。「僕は大丈夫だったけど、選手のキャリアを壊しかねない危険な行為だ。ミャンマーの友人たちの乱暴なプレーに失望している。僕たち自身があのような行為に及ばないよう教訓とする」とした。 <span class="paragraph-title">【動画】ミャンマー代表DFが相手選手の頭部にボールを蹴り付ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Laga Myanmar vs Indonesia tadi malam menampilkan satu momen kurang sportif, yakni ketika kepala Marselino Ferdinan jadi korban kekasaran pemain Myanmar. Permainan keras Myanmar dan aksi tak sportif Hein Phyo Win mengundang reaksi keras penggemar Indonesia. <a href="https://t.co/m3jB0ucADl">pic.twitter.com/m3jB0ucADl</a></p>— detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1866452816338030746?ref_src=twsrc%5Etfw">December 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.11 14:36 Wed3
国内組の若手主体…インドネシアが格下ラオスとドロー、来たるベトナム戦へ帰化組を追加招集も?「イヴァルに電話する」
インドネシア代表は12日、『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』B組第2節でラオス代表と3-3のドローに終わった。インドネシアの各紙が伝えている。 今大会のインドネシアは、W杯アジア最終予選におけるチームとは大きく異なるもの。 サウジアラビア撃破の2得点をマークしたMFマルセリーノ・フェルディナン(20)こそ唯一欧州組として招集も、ラオス戦23人中22人が22歳以下、ほぼ半数がA代表初招集という陣容だ。 初戦はミャンマーをフェルディナンの1発で撃破し、迎えたラオス戦は3-3ドロー。開始9分で先制されると、すぐに追いつくも1分で勝ち越され、18分で再び追いついて2-2に。 69分には、頼みのフェルディナンが2枚目警告でインドネシアは数的不利に。 それでも72分、今大会の主将、DFムハンマド・フェラーリ(21/プルシジャ・ジャカルタ)が自身2点目を決めて逆転。しかし、今度はラオスに追いつかれ、最終スコアは3-3となった。 次戦の相手は強敵・ベトナム代表であり、グループステージ突破へ大一番。シン・テヨン監督は試合後、頼みのフェルディナンをベトナム戦で欠くことを念頭に、こんな発言も。 「これから私たちは“イヴァル”に電話する。それはサッカー協会としての取り組みであり、イヴァル自身も望むこと。問題は、クラブが彼を手放したくないと思っている点だ」 どうやら、オランダ1部・ユトレヒトのU-21チームに所属する“海外組”“帰化組”にして、フル代表の中枢たるMFイヴァル・ジェナー(20)の追加招集を望んでいる模様だが、果たして。 2024.12.13 14:05 Fri4
要注目? インドネシア代表が国内の若手主体でASEAN杯へ…主要な帰化選手ら不在
インドネシア代表が若手主体で『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』へ挑む。インドネシア各紙が伝える。 三菱電機協賛の同大会は、東南アジアで最も権威あるサッカーコンペティション。同地域の王者を決める戦いであり、今回は12月8日に開幕し、年明けの5日に決勝戦が開催される。 ただ、インターナショナルマッチウィーク期間ではないため、スカッドの中枢を海外組=帰化組が占めるインドネシア代表は、当該選手らの招集が難しく、陣容が見劣りする形に。 同代表は5日までラージリストによる強化合宿を実施するため、現時点で大会メンバーは未発表。合宿に海外クラブ所属の帰化組はおらず、国内組の19歳〜22歳で実施されているといい、大会も若手中心で臨むとみられている。 また、判明している範囲では、ユトレヒトのMFイヴァル・ジェナー、ウォルバーハンプトンのDFジャスティン・ハブナー、ブリスベン・ロアーのFWラファエル・ストライクという海外組が、クラブから許可が出なかったとのこと。 インドネシア代表のシン・テヨン監督は、サッカー協会(PSSI)の公式インタビューで「対戦相手はトップチームで来るが、我々はU-22を連れて行くことになる」とコメントしている。 ◆ASEAN杯グループA 12/9 第1節 ミャンマー代表戦(A) 12/12 第2節 ラオス代表戦(H) 12/15 第3節 ベトナム代表(A) 12/21 第4節 フィリピン代表戦(H) 2024.12.04 14:06 Wed5