インドネシア代表監督が数少ない“インドネシア出身の主力”を称賛…サウジ撃破2得点の欧州組20歳は「成功できる」
2024.11.29 21:28 Fri
マルセリーノ・フェルディナン(20)
インドネシア代表のシン・テヨン監督が同代表MFマルセリーノ・フェルディナン(20)に期待を寄せた。インドネシア『Jebreeet』が伝える。
旧宗主国オランダなどから“連れ戻した”インドネシア系帰化組に支えられ、その象徴的成果としてサウジアラビア代表を2-0で撃破したインドネシア代表。最終予選C組で現在3位と、独立後初となるW杯出場の希望が膨らんでいる。
サウジ戦の先発11人中、「9人」はオランダ人。インドネシア出身のインドネシア人は「2人」しかいなかった。
それでも歴史的なサウジ撃破の2得点は、そのひとりである純国産MFマルセリーノ。17歳での初招集から定位置を確保し、現代表で唯一、自国民として欧州クラブへ進出し、今なお欧州でプレーしているという20歳である。
今季からはイングランド2部のオックスフォード・ユナイテッド(※)へ移籍。マルセリーノを登用したシン・テヨン監督は韓国人ユーチューバーの番組に出演し、同選手を称賛した。
「私はマルセリーノが17歳の時に初めて声をかけた。世代別代表ではなく、最初からA代表の一員としてだ」
「彼には若々しいエネルギーが溢れており、とても勇敢だ。『この子なら成功できる』と思い、『ソン・フンミンのような存在になるチャンスもあるだろう』と言ってみたこともある。そこまで到達しなくとも、ここからさらにレベルアップした選手にはなるよ」
「サウジ戦では、彼が前半で1得点を決めたあとのハーフタイム、『後半で下げるかもしれない』という旨を伝えた。すると彼は『もう1点決めるから最後までプレーさせてくれ』と私にね。その結果、2点目も彼が決めてくれた」
「結局そのあと下げたが、彼は約束を果たしてくれた。将来的にさらに優れた選手へ成長すると確信を持ったよ」
旧宗主国オランダなどから“連れ戻した”インドネシア系帰化組に支えられ、その象徴的成果としてサウジアラビア代表を2-0で撃破したインドネシア代表。最終予選C組で現在3位と、独立後初となるW杯出場の希望が膨らんでいる。
サウジ戦の先発11人中、「9人」はオランダ人。インドネシア出身のインドネシア人は「2人」しかいなかった。
今季からはイングランド2部のオックスフォード・ユナイテッド(※)へ移籍。マルセリーノを登用したシン・テヨン監督は韓国人ユーチューバーの番組に出演し、同選手を称賛した。
(※)ただし共同オーナーはインドネシアサッカー協会会長でもあるエリック・トヒル氏
「私はマルセリーノが17歳の時に初めて声をかけた。世代別代表ではなく、最初からA代表の一員としてだ」
「彼には若々しいエネルギーが溢れており、とても勇敢だ。『この子なら成功できる』と思い、『ソン・フンミンのような存在になるチャンスもあるだろう』と言ってみたこともある。そこまで到達しなくとも、ここからさらにレベルアップした選手にはなるよ」
「サウジ戦では、彼が前半で1得点を決めたあとのハーフタイム、『後半で下げるかもしれない』という旨を伝えた。すると彼は『もう1点決めるから最後までプレーさせてくれ』と私にね。その結果、2点目も彼が決めてくれた」
「結局そのあと下げたが、彼は約束を果たしてくれた。将来的にさらに優れた選手へ成長すると確信を持ったよ」
マルセリーノ・フェルディナンの関連記事
インドネシア代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
マルセリーノ・フェルディナンの人気記事ランキング
1
アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed2
「我々は罰を受けた」再登板でも2戦未勝利、インドネシアに敗れたサウジ指揮官が敗戦を認める「PA内で効果的ではなかった」
サウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール監督が、インドネシア代表戦を振り返った。インドネシア『detiksport』が伝えた。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が行われた。3位のサウジアラビア(勝ち点6)はアウェイで最下位に位置していたインドネシア(勝ち点3)と対戦となった。 14日にはオーストラリア代表とゴールレスドローに終わっていたサウジアラビア。アウェイでの連戦でしっかり勝利を収めたいところだった。 なかなか調子の上がらないサウジアラビアだったが、32分にマルセリーノ・フェルディナンに先制ゴールを奪われると、57分にも再びゴールを奪われ失点。チームは盛り返すことができず、2-0でまさかの敗戦となり。4チームが勝ち点6で並ぶ大混戦の中、4位に転落した。 再就任から2試合連続で勝利がないルナール監督。まずは、勝利したインドネシアを称え、敗戦の責任は自身にあるとした。 「インドネシアにおめでとうと言いたい。我々は勝ちたかった。彼らは良い強度で試合を始めた。この試合で我々は罰を受けた。私はこの挑戦を受け入れるし、これが私の責任だ」 インドネシアの大観衆がスタジアムに詰めかけたが、敗戦の理由はそこではないと語るルーナル監督。「サウジアラビアの選手たちはこの種の雰囲気に慣れている。我々はプレーをやめただけだ。それが理由だ」と、パフォーマンスが至らなかったことが理由だとした。 「我々はカウンター攻撃で失点し、セカンドボールを失い、2番目の状況もカウンター攻撃だった。ペナルティーエリア内で効果的ではなかった。シンプルなサッカーで、インドネシアはそのクオリティを示して懸命に戦った」 グループCは日本代表が独走状態だが、2位のオーストラリア代表は勝ち点7、3位以下の4カ国は全て勝ち点6という異常事態。サウジアラビアは3月にホームで中国代表と、アウェイで日本代表と対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】サウジ撃破の大金星! インドネシアのマルセリーノが2ゴールの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7BjZdGdDpAc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.20 17:40 Wed3
最下位インドネシアがサウジアラビアから金星! マルセリーノ2発で暫定3位急浮上、ルナール監督再登板のサウジは2戦勝ちなし【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第6節のインドネシア代表vsサウジアラビア代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、ホームのインドネシアが2-0で勝利した。 3分け2敗の勝ち点3で最下位に沈むインドネシア。1勝3分け1敗の勝ち点6で3位のサウジアラビアをホームに迎えた。 インドネシアはホームで戦った15日の日本代表戦で0-4の大敗。5バックは変わらず、ラファエル・ストライクとラグナル・オラトマンゴエンの2トップ気味の布陣で臨んだ。 一方のサウジアラビアは14日にアウェイでオーストラリア代表戦と対戦するも、後半アディショナルタイムの得点が認められず0-0で終了。再登板したエルヴェ・ルナール監督の初陣を勝利で飾れなかったなか、引き続きエースのサレム・アル・ドサリを欠く。 初勝利を狙うインドネシアは立ち上がりから決定機。マルセリーノ・フェルディナンが右クロスに飛び込み、右足で合わせたが、惜しくも右ポストに阻まれた。 その後もインドネシアがペースを握り、8分にはカウンターから左サイド裏へ抜け出したストライクがGKとの一対一に。左足でシュートもGKアハメド・アル・カサールがファインセーブで凌ぐ。 サウジアラビアも徐々に押し返し、19分にはモハメド・アル=カフタニの右クロスからファラス・アル・ブライカンがヘディング。シュートはバーを越える。 序盤のチャンスを活かせなかったインドネシアは、21分に選手を失いかける危機。アル=カフタニのドリブルに対応したジャスティン・ハブナーが、背後から頭部付近を蹴る形となり、VARは一発退場の可能性を提示。主審はOFRを経てイエローカードの提示にとどめた。 さらに29分、サウジアラビアのロングスローからインドネシアのファウルで今度はPKの可能性が。またもVARチェックが入ったが、今回はOFRなく試合が再開される。 判定にやや救われた感のあるインドネシアだったが、32分に先制。カウンターからラグナル・オラトマンゴエンが左サイドで仕掛けると、マイナスの折り返しを収めたマルセリーノが右足一閃。ゴール右上に突き刺した。 前半終盤にかけてもゴールに迫るのはインドネシア。前半アディショナルタイムには右サイドからの対角のロングボールをカルヴィン・フェルドンクがダイレクトシュートも、わずかに左へ外れる。 追いかけるサウジアラビアは後半頭から選手交代。攻勢を強め、立て続けのCKからインドネシアゴールに襲いかかる。 耐えたインドネシアは引き離しにかかり、53分には右クロスからオラトマンゴエンが際どいヘディングシュート。GKアル・カサールの好セーブに遭う。 その4分後、インドネシアは速攻から右サイドを攻め上がり、フェルドンクが倒れ込みながら折り返し。起点となったマルセリーノがボックス内でワンタッチシュートを放つと、跳ね返りをループで流し込んだ。 2枚替えでさらにテコ入れを図ったサウジアラビアは、入ったアブドゥラー・アル・ハムダンがアーリークロス似合わせるも枠の左。71分にも同様の形からアル・ハムダンが飛び込む。 足を攣った殊勲のマルセリーノなど、選手を入れ替えながら終盤を迎えたインドネシア。サウジアラビアの攻撃を跳ね返し続けたが、後半アディショナルタイム直前にはハブナーが2枚目のイエローカードを受け、数的不利となる。 後半アディショナルタイムには猛攻を受けるが、モハメド・カンノのロングシュートはクロスバー直撃。最後までゴールを許さなかったインドネシアが2-0の金星を挙げた。 この結果、インドネシアはこの後試合を控える2位オーストラリア代表、3位サウジアラビア、4位中国代表と勝ち点6で並ぶことに成功。得失点差や得点数でサウジアラビア、中国も上回り、一気に暫定3位まで浮上している。 インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) 2024.11.19 23:13 Tue4
「選手人生を危険に晒す行為」ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に…言い訳不可の暴力行為に批判相次ぎSNSを非公開に
『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』で9日、ミャンマー代表DFが相手選手の頭部に向かって思い切りボールを蹴り付けた。 東南アジア王者を決めるASEAN杯は、日本代表とW杯最終予選で同組のインドネシア代表も参戦。国内の若手主体で臨むインドネシアは、9日のB組初戦でミャンマーに1-0と勝利した。 76分の決勝点は、今回チーム唯一の欧州組であるMFマルセリーノ・フェルディナン(オックスフォード・ユナイテッド)。先日のサウジアラビア代表戦で2得点を叩き込んだ20歳である。 そのフェルディナン、0-0で迎えた前半終了間際に左ワイドから切れ込んだ際、ミャンマーDFに倒されてFKを獲得。この直後、別のミャンマーDFヘイン・ピョ・ウィンがなんと、ボールをフェルディナンの頭部に向かって思い切り蹴りつけるという、とんでもない瞬間が。 どう見ても故意であり、悪意を感じるヘイン・ピョ・ウィンの行為。 主審の提示は何故かイエローカードだけで済むも、インドネシア国民、またフェルディナンの所属するオックスフォード・ユナイテッド界隈=イングランドからも怒りを買い、ヘイン・ピョ・ウィンはインスタグラムを非公開に。 同選手のインスタグラムには誹謗中傷が相次いでいたと、インドネシアやベトナムなど東南アジアの各紙が伝えている。 フェルディナンは談話を発表。「僕は大丈夫だったけど、選手のキャリアを壊しかねない危険な行為だ。ミャンマーの友人たちの乱暴なプレーに失望している。僕たち自身があのような行為に及ばないよう教訓とする」とした。 <span class="paragraph-title">【動画】ミャンマー代表DFが相手選手の頭部にボールを蹴り付ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Laga Myanmar vs Indonesia tadi malam menampilkan satu momen kurang sportif, yakni ketika kepala Marselino Ferdinan jadi korban kekasaran pemain Myanmar. Permainan keras Myanmar dan aksi tak sportif Hein Phyo Win mengundang reaksi keras penggemar Indonesia. <a href="https://t.co/m3jB0ucADl">pic.twitter.com/m3jB0ucADl</a></p>— detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1866452816338030746?ref_src=twsrc%5Etfw">December 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.11 14:36 Wed5
国内組の若手主体…インドネシアが格下ラオスとドロー、来たるベトナム戦へ帰化組を追加招集も?「イヴァルに電話する」
インドネシア代表は12日、『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』B組第2節でラオス代表と3-3のドローに終わった。インドネシアの各紙が伝えている。 今大会のインドネシアは、W杯アジア最終予選におけるチームとは大きく異なるもの。 サウジアラビア撃破の2得点をマークしたMFマルセリーノ・フェルディナン(20)こそ唯一欧州組として招集も、ラオス戦23人中22人が22歳以下、ほぼ半数がA代表初招集という陣容だ。 初戦はミャンマーをフェルディナンの1発で撃破し、迎えたラオス戦は3-3ドロー。開始9分で先制されると、すぐに追いつくも1分で勝ち越され、18分で再び追いついて2-2に。 69分には、頼みのフェルディナンが2枚目警告でインドネシアは数的不利に。 それでも72分、今大会の主将、DFムハンマド・フェラーリ(21/プルシジャ・ジャカルタ)が自身2点目を決めて逆転。しかし、今度はラオスに追いつかれ、最終スコアは3-3となった。 次戦の相手は強敵・ベトナム代表であり、グループステージ突破へ大一番。シン・テヨン監督は試合後、頼みのフェルディナンをベトナム戦で欠くことを念頭に、こんな発言も。 「これから私たちは“イヴァル”に電話する。それはサッカー協会としての取り組みであり、イヴァル自身も望むこと。問題は、クラブが彼を手放したくないと思っている点だ」 どうやら、オランダ1部・ユトレヒトのU-21チームに所属する“海外組”“帰化組”にして、フル代表の中枢たるMFイヴァル・ジェナー(20)の追加招集を望んでいる模様だが、果たして。 2024.12.13 14:05 Friインドネシア代表の人気記事ランキング
1
インドネシアがクライファート新体制2戦目で初勝利! プレーオフ圏内の4位を死守【2026W杯アジア最終予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第8節のインドネシア代表vsバーレーン代表が25日に行われ、ホームのインドネシアが1-0で勝利した。 20日に行われた前節ではともに敵地でオーストラリア代表と日本代表の上位2チームに敗れた4位のインドネシア(勝ち点6)と、5位のバーレーン(勝ち点6)。逆転での2位通過、プレーオフ進出へともに勝ち点3必須の状況で重要なシックスポインターに臨んだ。 試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続いたなか、効果的に背後を取る形が目立ったホームチームが先にスコアを動かす。 24分、自陣でのボール奪取からカウンターに転じると、右サイドのスペースへ抜け出したマルセリーノが左を並走するロメニーを感じて完璧なラストパスを供給。背番号10はGKに間合いを詰められるが、冷静に肩口を抜くチップキックでゴールネットへ流し込んだ。 ホームチームの先制後はバーレーンがボールを保持して押し返す場面もあったが、インドネシアの集中した守備を前に決定機まで持ち込めず。ともにシュート数がなかなか増えないクローズな展開のなか、試合は1-0で後半へと折り返した。 後半もビハインドを追うバーレーンがボールを握って攻め手を窺う展開が続くが、インドネシアもカウンターで応戦。立ち上がりにはマルセリーノがボックス内への抜け出しからゴールに迫る。 後半も徐々に試合が膠着するなか、68分にはホームチームにビッグチャンス。オラトマンゴエンの絶妙なスルーパスにマルセリーノが抜け出すと、中央でロメニーがドフリーの状況で自らシュートを選択。だが、これを大きくふかしてしまい、痛恨の決定機逸となった。 70分を過ぎて両ベンチが積極的に交代カードを切ると、インドネシアはラインデルス、カンブアヤに横浜FMのサンディ・ウォルシュがピッチに送り込まれる。この交代直後にはそのカンブアヤの左クロスをゴール前に飛び出したラインデルスがワンタッチで合わせたが、シュートを枠に飛ばせず。再び追加点のチャンスを逃した。 それでも、数名の選手が足を攣る消耗戦となりながらもバーレーンの反撃を最後まで凌ぎ切ったインドネシアが、シックスポインターを1-0で制した。この結果、クライファート新体制2戦目で初勝利を挙げたインドネシアがプレーオフ圏内の4位キープに成功した。 インドネシア代表 1-0 バーレーン代表 【インドネシア】 オレ・ロメニー(前24) 2025.03.26 00:44 Wed2
日本は「引き分け以上」で本大会切符に 豪州がインドネシアを5発粉砕【2026W杯アジア最終予選】
20日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第7節のオーストラリア代表vsインドネシア代表が行われ、豪州が5-1で勝利。これにより、日本代表はバーレーン代表戦「引き分け以上」で本大会出場権を獲得する。 日本代表が首位に立つC組。森保ジャパンのキックオフに先立ち、日本時間18:00スタートで豪州vsインドネシアが開催された。 そのなかで2位豪州が15分に先制点。 右CKを入れると、ボックス内でDFルイス・ミラーがインドネシアのMFトム・ハイェに倒される。当初、主審は笛を鳴らさずも、VAR介入の末にPKを宣告。18分、豪州はMFマーティン・ボイルがPKを成功して先制点とする。 立て続けに20分、今度は最終ラインからタテへタテへの素速い展開でMFニシャン・ヴェルピレイが抜け出し、GKマールテン・パエスと一対一に。冷静にループシュートを流し込んだ。 さらに34分、インドネシアを押し込んだ状態から3点目。MFジャクソン・アーバインが右からのラストパスに放ったシュートは一度阻まれるも、こぼれを自ら押し込んで3点目とした。 61分には勝利をほぼ決定づける4点目。右CKに先制PK誘発のミラーがマーカーを剥がしてダイビングヘッドで飛び込んだ。 敗色濃厚のインドネシアは78分、新たにオランダから帰化したA代表デビューのFWオレ・ロメニーがネットを揺らして意地の1点。 それでも豪州は90分、FKにフリーで飛び込んだジャクソンが打点の高い強烈なヘディングシュートを叩きこみ、再び4点差に。豪州がホームでインドネシアに5-1と大勝した。 この結果、日本はバーレーン戦「引き分け以上」で2026年本大会の出場権を獲得する。 豪州 5-1 インドネシア 【豪州】 マーティン・ボイル(前18) ニシャン・ヴェルピレイ(前20) ジャクソン・アーバイン(前34、後45) ルイス・ミラー(後16) 【インドネシア】 オレ・ロメニー(後33) 2025.03.20 20:10 Thu3
アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed4
「草の根から発展を」往年の名手プティがインドネシアサッカー界に提言「現在はリソースが代表チームだけに集中」
元フランス代表MFのエマニュエル・プティ氏がインドネシアサッカー界に提言。インドネシア『kompas.com』などが伝える。 フランス代表として1998年W杯、ユーロ2000で優勝メンバーとなったプティ氏。自国開催の98年W杯では、ブラジル代表との決勝戦で大会を締めくくるダメ押し点を決めた名手である。 氏は今日現在、ブランドアンバサダーを務める企業のキャンペーンでジャカルタに滞在しており、トークセッションではインドネシア代表がテーマに。その「帰化戦略」を肯定する。 「サッカーは白人も黒人も金持ちも貧乏人も関係ない。あらゆる人間がチームとして団結するスポーツであり、私はW杯で優勝したとき、想像を絶するような感情が身体を駆け巡った」 「他国出身者を取り込む手法を受け付けない人もいるが、それは『誰しも生まれた国以外で働いてはいけない』と言っているようなもの。帰化は現代サッカーで受け入れられている」 一方で、インドネシアサッカー界に限っては、それ以前に必要なことがあると語る。 「インドネシアには別の解決策がある。私はこれほど大きな国(人口2億人超)に、なぜきちんとしたアカデミー大会がないのかわからない」 「欧州からインドネシア系の選手を代表チームへ連れてくることに問題はない。しかし、解決策としての優先順位は高くあるべきではない。国内で若い才能を育んでいくのがベストだ」 「草の根からサッカーのシステムを構築してほしいのだ。インドネシアはとても大きな国であり、その潜在能力は驚異的なのだから」 「現在、インドネシアは代表チームだけにリソースを集めている。しかし、代表チームを強くしたいなら、草の根からプロアマ問わぬ発展が必要だ。これから時間がかかるが、いずれ効果は出る。フランスのW杯初優勝もクレールフォンテーヌ国立研究所を開設したあとだった」 2025.03.25 15:54 Tue5