契約延長か移籍か…ルニンが去就状況を自ら説明 「今はマドリーの手の中にある」
2024.07.12 14:25 Fri
レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)が自身の今後に言及した。
2023-24シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱の穴を埋め、公式戦31試合に出場したルニン。しかし、クルトワが戻ってからも常時先発を望む守護神は、マドリーとの契約が1年を切ったものの、契約延長オファーへの回答を保留しているとみられていた。
そんななか、現在休暇を過ごしているルニンはスペイン『マルカ』のインタビューに対応。苦しい状況にある母国ウクライナや自身が出場したユーロ2024について語った一方、自身とマドリーの関係にも触れ、今はマドリーが選択する番だと明かした。
「(残留するのか?)見てみよう、様子を見てみよう…はっきりするまでそう遠くない」
「ただ1つ言えるのはマドリーでは全てがうまくいっていたということだけだ…そして、今はマドリーの手の中にある。これが僕の将来に関して言えることだ」
また、マドリーに残る場合のクルトワとのポジション争いにも言及。ハードルの高さは重々承知の上、自らを高められる世界最高峰の環境に満足しているようだ。
「自分が完全に2番手で、トップになれないと最初から思っているなら、プレシーズンなんか始めないほうが良い。自分に何ができるのか、自分のレベル、どれだけやれるのかを僕はわかっている… 特に、安定したシーズンを終えてからは、全てがうまくいくことがわかった」
「それにクルトワは世界最高のゴールキーパーの1人だから、全てが複雑になることは理解している。でも、これが僕のメンタル面を向上させ、強くさせてくれる。全試合プレーして、ナンバー1になりたいと思っているけど、それは全てのプレーヤーが望むことだから当たり前だ。だから、よくトレーニングして、競争し、出場機会を最大限活かして、良いプレーしたいと思っている。いつも言っているように、努力は必ず何らかの形で報われる」
「今は謙虚に努力を続け、マドリーでの日々やその過程を楽しまなければならない。マドリーを楽しめる選手なんてほとんどいない。誰もがマドリーでプレーしたいと思っているけど、それができるのは世界でも20人か30人だけだ」
休暇を早々に切り上げ、ひとまず初日からマドリーのプレシーズンに臨むというルニン。残留にも前向きの様子だが、どのような未来が待っているのだろうか。
2023-24シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱の穴を埋め、公式戦31試合に出場したルニン。しかし、クルトワが戻ってからも常時先発を望む守護神は、マドリーとの契約が1年を切ったものの、契約延長オファーへの回答を保留しているとみられていた。
そんななか、現在休暇を過ごしているルニンはスペイン『マルカ』のインタビューに対応。苦しい状況にある母国ウクライナや自身が出場したユーロ2024について語った一方、自身とマドリーの関係にも触れ、今はマドリーが選択する番だと明かした。
「ただ1つ言えるのはマドリーでは全てがうまくいっていたということだけだ…そして、今はマドリーの手の中にある。これが僕の将来に関して言えることだ」
「言いたいことは言った。まあ、何が起こるかわからないけどね。休暇に入っているなか、(チームに合流する)自分の番が来てから始めるのではなく、15日の月曜日からスタートする。初日からチームと一緒にいたい。それが僕の望んでいることだ。ここにいたくなかったら休暇を全て取っていただろうけど、僕は世界最高のチームにいるから、今戻って続けたいと思っている」
また、マドリーに残る場合のクルトワとのポジション争いにも言及。ハードルの高さは重々承知の上、自らを高められる世界最高峰の環境に満足しているようだ。
「自分が完全に2番手で、トップになれないと最初から思っているなら、プレシーズンなんか始めないほうが良い。自分に何ができるのか、自分のレベル、どれだけやれるのかを僕はわかっている… 特に、安定したシーズンを終えてからは、全てがうまくいくことがわかった」
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「今は謙虚に努力を続け、マドリーでの日々やその過程を楽しまなければならない。マドリーを楽しめる選手なんてほとんどいない。誰もがマドリーでプレーしたいと思っているけど、それができるのは世界でも20人か30人だけだ」
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DDrMMnoSlHX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Iker Casillas(@ikercasillas)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.19 23:30 Thu2
「どれだけ幸せに感じているか…」日本での“エル・クラシコ”開催にイニエスタが言及「サッカー人生にとっても非常に大きな試合」、ロベカル、カシージャス、リバウドも会見に登場
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 試合に先立ち、イニエスタと元バルセロナのリバウド氏、元マドリーのロベルト・カルロス氏、イケル・カシージャス氏が記者会見に出席。日本でのクラシコ開催にコメントした。 ◆ロベルト・カルロス氏 「このような機会をいただきありがとうございます。日本で我々の試合、素晴らしいゲームを観せられることを心から願っています」 ◆イケル・カシージャス氏 「今回、東京のこの場所で、友人でありライバルであるバルサとレアル・マドリーの試合が実施できることを楽しみにしていますし、参加される方、観にこられる方が我々のゲームを楽しんでくれることを心より願っています」 ◆リバウド氏 「私にとって日本はとても興味深く、大好きな国でもあります。今回の試合を実施できることを心から楽しみにしています」 ◆アンドレス・イニエスタ氏 「オハヨウゴザイマス。ミナサン」 「私にとって日本は故郷です。ここに戻って来られたことを大変嬉しく思いますし、仲間たちが言っていたように、日本でエル・クラシコが開催できることを楽しみにしています。素晴らしい経験になることを願っています」 伝統の一戦でもある“エル・クラシコ”は、レジェンドの試合であっても熱い戦いが繰り広げられる。往年のスター選手も来日する中、それぞれがクラシコの思い出を語った。 ◆ロベルト・カルロス氏 「世界中のサッカーファンにとってエル・クラシコは重要なゲームとなっており、我々選手にとってもそれは同じです。私にとって最も覚えている瞬間は、得点を決めた最初のクラシコ(1999-2000シーズン第26節)です。あのゴールの瞬間に多くの人がどよめき、その興奮を受け取った瞬間は忘れることができません」 ◆イケル・カシージャス氏 「忘れられないのは、国王杯決勝で2-0か2-1で勝った試合です(2013-14シーズン)。クラシコというのは世界中のファンが楽しみにしており、我々にとっても世界有数の選手たちがプレーするバルサと戦うということは、我々マドリーの選手にとっても特別な権利であり、逆もまた同じだと思います。世界が注目するクラシコは選手にとっても特別なものです」 ◆リバウド氏 「レアル・マドリーと試合をすることは常にどんな時も特別でした。特に覚えているのは、3-0で勝てなかった試合(1999-200シーズン第26節)。その時は、ロナウドがゴールを決め、我々は何もできなかった記憶があります。マドリーと試合できることは大きな喜びです」 ◆アンドレス・イニエスタ氏 「常にレアル・マドリーと試合をすること、世界中が注目する大切なゲームでプレーするということは、我々にとって非常に誇り高き大切なものとなっています。また、マドリーには世界有数の選手が集まっており、そこでプレーすることはとても大切なことです。彼らに勝った試合は全て深く記憶に刻まれています」 明日の試合では往年のレジェンドたちを見ようと集まるファン・サポーターだけでなく、子供たちも来場する予定。イニエスタ氏は、特別な試合になるようにしたいとコメントした。 「明日の試合は選手たちだけでなく、来てくれるファンにとっても特別な試合になることを望んでいます。子供たちも同様です。きっと子供たちは、我々が現役時代にプレーしていた姿は見たことがないと思いますし、YouTubeやゲームで扱っていた選手が現実でプレーするとどうなるかということが確認できる場になるかもしれない」 「みんなにとって特別な試合になること、日本のみんなにとっても素晴らしい時間になったと振り返られるようなゲームになればと思っています」 自身にとっては神戸でのラストマッチ以来となる日本でのプレー。改めて、ファン・サポーターへメッセージを残した。 「私にとって日本は5年間過ごした故郷です。そこでは家族と共に素晴らしいサッカー人生を送らせてもらいました。その日本に戻ってくることができたことは、大変嬉しく思いますし、日本でバルサvsマドリーができることは、私のサッカー人生にとっても非常に大きな試合となります」 「私がどれだけ幸せに感じているかがどれだけ皆さんに届くかは分かりませんが、スペインから日本に戻ってきて、今回のゲームへの熱い思いをみなさんに受け止めてもらえれば、とても嬉しく思います」 <span class="paragraph-title">【写真】記者会見に出席したイニエスタらレジェンド4名</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/clasico20241214_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.12.14 11:00 Sat3
メンディエタやカンナバーロらも参加! イニエスタ引退試合、「EL CLÁSICO in TOKYO」の出場予定の全選手発表
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」の出場選手が発表された。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた中、2024年10月に現役引退を決断した。 そのイニエスタが日本に帰還。かつてのライバルであるレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を日本で開催することが決定。両クラブのレジェンドが集結する。 事前に発表されていたメンバーに加えて、試合に出場する両チームのメンバーが前日記者会見で発表された。 バルセロナはイニエスタやチャビ・エルナンデス、ハビエル・サビオラ、リバウド、ラファエル・マルケス、セルジ・バルフアンなどが参加する。一方のマドリーは、ロベルト・カルロス、イケル・カシージャス、ファビオ・カンナバーロ、スティーブ・マクマナマン、ジュリオ・バチスタ、ラウール・ブラーボ、クリスティアン・カランブーなどが参加する。 試合は15日に味の素スタジアムで14時キックオフで行われる。 <h3>◆BARCA Legends(バルセロナ)</h3> GK 1.ジーザス・アンゴイ 13.フランシスコ・グズマン DF 3.フレデック・デウ 4.ラファエル・マルケス 19.フェルナンド・ナヴァーロ 20.ジョルディ・フェロン 29.マルク・バリエンテ MF 8.アンドレス・イニエスタ 6.チャビ・エルナンデス 8.リュドヴィク・ジュリ 10.リバウド 6.ロベルト・ガヨソ 10.ロヘル・ガルシア 12.セルジ・バルフアン 17.ガイスカ・メンディエタ 22.マニュエル・アグド FW 7.ハビエル・サビオラ <h3>Realmadrid Leyendas(レアル・マドリー)</h3> GK 1.イケル・カシージャス 1.フランシスコ・ブヨ 13.ペドロ・コントレラス DF 5.ファビオ・カンナバーロ 3.ロベルト・カルロス 12.イバン・カンポ 14.アガス 15.ラウール・ブラーボ 19.フェルナンド・サンス MF 6.スティーブ・マクマナマン 8.ジュリオ・バチスタ 6.ルイス・ミジャ 6.マルコス・テバー 11.ホセ・アマビスカ 17.クリスティアン・カランブー FW 9.エドウィン・コンゴ 11.サヴィオ・ボルトリーニ 23.ペドロ・ムニティス 24.ハビエル・バルボア 2024.12.14 18:00 Sat4
「時々サッカーが恋しくて悲しい」トニ・クロース氏が近況と“イタリアサッカー”を語る「セリエAでプレーするとしたら…」
元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が近況を語った。 昨季限りでスパイクを脱いだ稀代の名手、トニ・クロース。比類なきプレーメーカーを失ったエル・ブランコ、レアル・マドリーに全くもってその影響がないと言えば、嘘になる。 クロース氏は16日、2024年ゴールデンボーイ賞への出席でイタリア・トリノへ。主催者であるイタリア『トゥットスポルト』のインタビューで、近況を語っている。 「最近? 幸せを享受していて、おかげさまで忙しいよ。ときどきサッカーが恋しくなるのは否定しない。6歳から続けてきたスポーツを離れ、改めて人生がサッカー中心に回っていたのだと実感したね。そう考えると、少し悲しい」 「とはいえ、人生で“章”を閉じるべき瞬間は必ずやってくる。次の章へ進まねばならないから決断したんだ。ありがたいことにサッカーで色々勝ち取ってきたしね。満足感がある…でも、やっぱり悲しさに包まれる日もある」 “イタリアサッカーは再興していますか?” 「ここ数年で再びレベルがかなり上がったんじゃないか? 指標は欧州での大会。数年前にインテルがチャンピオンズリーグの決勝へ進み、アタランタは無敵と思われたドイツ王者(レバークーゼン)を撃破した。ここ最近では、ベルナベウでマドリーに勝ったチーム(ミラン)もある」 「スペインに住んでいたころ、何度かセリエAのチームから打診がきた。マドリーを離れるアイデアがなかったわけだが、イタリアのサッカーは好きだ。この上なく戦術的な一方、技術も激しさも求められる点が好ましい」 「セリエAのチームでプレーするならどこにしよう…そうだね、環境を知らないから1つ選ぶのは難しいが、たぶん私ならインテルのサッカーは苦にしないだろう」 「なぜなら、インテルは既存の選手たちが自信を持ち、クオリティを兼ね備え、どのチームと対戦しても落ち着きを失わない集団だからね」 2024.12.17 19:45 Tue5