【J1注目プレビュー|第19節:札幌vs横浜FM】苦しみ続く札幌は連敗を「4」で止めたい、横浜FMはお得意様叩いて浮上のキッカケに
2024.06.23 11:30 Sun
札幌vs横浜FM 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第19節】
2024年6月23日(日)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(20位/11pt) vs 横浜F・マリノス(13位/20pt)
[札幌ドーム]
◆苦しみは続く…【北海道コンサドーレ札幌】
前節はアウェイで降格圏に沈む京都サンガF.C.との直接対決で2-0と完敗。完成度の低さを露呈し、共に苦しむライバル相手に何もできなかった。
チームはこれで4連敗。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に歩むことを決めたが、全く調子は上がる気配がない。特に気掛かりなことは、やはりファイティングポーズをとり続けられないところだろう。
プレーに自信を持つことが難しい状況なのは十分理解できるが、ネガティブな選択、そこからのミスと悪循環。特に両サイドを抉られる回数が多く。ウィークポイントをそのまま突かれて敗れてしまった。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:家泉怜依、岡村大八、中村桐耶
MF:近藤友喜、馬場晴也、 荒野拓馬、菅大輝
MF:小林祐希、駒井善成
FW:鈴木武蔵
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
◆お得意様相手に快勝したい【横浜F・マリノス】
首位のFC町田ゼルビア相手に惨敗してしまった横浜FM。相手の強さを身をもって体感した中、ミッドウィークには延期されていたサンフレッチェ広島戦を戦い、3-2と逆転勝利を収めた。
難しい相手との連戦で勝利を取り戻せたことは大きいはず。ただ、中3日でのアウェイゲームということもあり、コンディション面には不安を抱える。
広島戦では永戸勝也が負傷したため、左サイドバックの人選は気になるところ。週2試合の10連戦がスタートしており、コンディションを重視したメンバー選考になる可能性も高い。
とはいえ、得意としている札幌戦。アウェイでの難しさはあるが、圧倒して勝利し、足取り軽く帰ってきたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:ポープ・ウィリアム
DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、渡邊泰基
MF:天野純、喜田拓也、渡辺皓太
FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮
監督:ハリー・キューウェル
2024年6月23日(日)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(20位/11pt) vs 横浜F・マリノス(13位/20pt)
[札幌ドーム]
◆苦しみは続く…【北海道コンサドーレ札幌】
チームはこれで4連敗。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に歩むことを決めたが、全く調子は上がる気配がない。特に気掛かりなことは、やはりファイティングポーズをとり続けられないところだろう。
プレーに自信を持つことが難しい状況なのは十分理解できるが、ネガティブな選択、そこからのミスと悪循環。特に両サイドを抉られる回数が多く。ウィークポイントをそのまま突かれて敗れてしまった。
主軸の移籍、負傷とチーム力がダウンしていることは明らかだが、そこに文句を言っても仕方がない。現状をどう打破するのかに注目だ。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:家泉怜依、岡村大八、中村桐耶
MF:近藤友喜、馬場晴也、 荒野拓馬、菅大輝
MF:小林祐希、駒井善成
FW:鈴木武蔵
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
◆お得意様相手に快勝したい【横浜F・マリノス】
首位のFC町田ゼルビア相手に惨敗してしまった横浜FM。相手の強さを身をもって体感した中、ミッドウィークには延期されていたサンフレッチェ広島戦を戦い、3-2と逆転勝利を収めた。
難しい相手との連戦で勝利を取り戻せたことは大きいはず。ただ、中3日でのアウェイゲームということもあり、コンディション面には不安を抱える。
広島戦では永戸勝也が負傷したため、左サイドバックの人選は気になるところ。週2試合の10連戦がスタートしており、コンディションを重視したメンバー選考になる可能性も高い。
とはいえ、得意としている札幌戦。アウェイでの難しさはあるが、圧倒して勝利し、足取り軽く帰ってきたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:ポープ・ウィリアム
DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、渡邊泰基
MF:天野純、喜田拓也、渡辺皓太
FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮
監督:ハリー・キューウェル
ミハイロ・ペトロヴィッチ
菅野孝憲
家泉怜依
岡村大八
中村桐耶
近藤友喜
馬場晴也
荒野拓馬
菅大輝
小林祐希
駒井善成
鈴木武蔵
永戸勝也
ポープ・ウィリアム
松原健
上島拓巳
エドゥアルド
渡邊泰基
天野純
喜田拓也
渡辺皓太
ヤン・マテウス
アンデルソン・ロペス
宮市亮
ハリー・キューウェル
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北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun「非常に苦い敗戦」5失点で3連敗、最下位転落の札幌…ペトロヴィッチ監督はミスでの失点を悔やむ「最下位にいるにはそれなりの理由がある」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、東京ヴェルディ戦の敗戦を振り返った。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 この敗戦により3連敗。さらに、得失点差で最下位に転落するなど、光が見えてこない札幌。試合後、ペトロヴィッチ監督は、ミスによる失点を理由に挙げた。 「5-3と敗れたスコアを見れば、我々にとっては非常に苦い敗戦となったと言える。もちろん、1試合で8ゴールも入るような試合ということであれば、観ている方にとっては面白いゲームであったと思うが、我々にとっては望むようなものではなかった」 「前半の立ち上がりに鈴木武蔵が抜け出した中で決定機があっても決まらず、我々がリードされる展開となってしまった。オープンな展開だったので、どちらにもチャンスがあったと思う」 「1失点目は、今シーズンたまに見せてしまう失点の形。DFの選手がいないかのように相手に背後を取られて失点してしまった。もちろん、(岡村)大八が背後を取られ、菅野(孝憲)がカバーに行けなかったどうかというところにボールを落とされ、もう1人のCBもカバーが遅れた中で生まれた失点だったと思う」 「2点目もこの試合の中で何回も見られたもの。我々がイージーにボールを失った中でのカウンターからだった。もちろん、そういったカウンターを受けた中で、最後は(中村)桐耶がシュートブロックに行ったが、その股を抜けてゴールが決まった。ミスはサッカーの中である中で、十分に防げなくはなかった失点だと思っている」 「3点目にしても4点目にしても、5点目にしても、我々の失点の形は非常に安い。最後の方で11番(山見大登)のシュートは際どいところに外れたが、ヴェルディのシュートチャンスの決定力は今日は非常に高かった。自分たちがシュートを許してしまっているということもある。危険な形で取られるミスが多い、カウンターを受ける場面も多い、そういった場面で自分たちが相手の攻撃を止められなかったことが5失点となった」 ミス絡みで失点を重ね、チャンスを着実に決められたと語ったペトロビッチ監督。ただ、やはり犯してはいけないミスをしてしまったとした。 「ボールを自分たちが持った時の攻撃は、自分たちの形が出せていたし、チャンスも作れ、得点もできていた。ただ1試合を通してみると、やってはいけない場面で、やってはいけないことをして失点を重ねている現実がある中で、試合が自分たちのものにならない」 「順位は最下位にいるが、最下位にいるにはそれなりの理由がある。選手が抜けた、ケガ人が多いというようなことはあるが、我々は結果で評価されるものなので、そういった言い訳がきかないことはわかっているし、責任は監督である私にある」 「今の順位は望んだ結果ではないが、そこに至るまでの理由は必ずあると思う。そういう中で、ここから這い上がっていくか。そこを見つめ直さないといけない」 前半で3失点をした札幌は、岡村大八、中村桐耶をハーフタイムに下げ、FWキム・ゴンヒ、MF長谷川竜也を入れて流れを変えにいった。 ペトロヴィッチ監督は交代の意図についても言及した。 「選手は常に試合の中でベストを尽くしてくれていると思っている。ただ、上手くいかない日もあるし、戦術的な理由で交代しなければいけないこともある」 「ディフェンスラインの選手を代えたのは、負けている中で攻めなければいけないという意図もあったし、警告をもらっている選手も考えなければいけない。戦術的な理由、負けている中で攻撃しなければいけない理由、守備で誰をどこに入れることで守備が安定する、ビルドアップが安定するということを考えての交代となった」 2024.06.02 20:01 Sun【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun北海道コンサドーレ札幌の関連記事
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明治安田J1リーグ第21節の1試合が29日に札幌ドームで行われ、アウェイのアルビレックス新潟が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 最下位札幌では出場停止明けの小林祐希とともに、大森真吾が第7節以来の先発。最終ラインに家泉怜依が入った。16位新潟の方も前節から3選手が入れ替わり、舞行龍ジェームズがバックラインと堀米悠斗に戻ったほか、奥村仁も2トップの一角で先発に復帰した。 序盤から札幌に攻撃の糸口を探る流れとなるなか、新潟が相手ボックス内に持ち込むシーンを増やしていき、6分に続いて、9分にも左サイドから崩しにかかり、最後はボックス右から松田詠太郎が右ポスト直撃の右足シュート。続く11分にもFKから谷口海斗がヘッドを放つ。 踏ん張った札幌がそこから攻め手に回るが、なかなかフィニッシュに持ち込めず。そのなか、悪くない流れが続く新潟は27分にも機をてらった攻撃参加から舞行龍ジェームズが右足シュートを放っていったが、こちらも最後のところで精度が上がらず、ゴールを奪い切れない。 攻めに迫力を欠く札幌は38分に長谷川竜也と鈴木武蔵の交代策に打って出たなか、40分に左サイドから仕掛けた菅大輝の折り返しを家泉怜依がフィニッシュ。ようやくの得点チャンスだったが、惜しくも枠の左に外れ、ゴールならず。それでも、守備が粘り、0-0で折り返す。 そんな札幌は後半の開始早々に駒井の右足ミドルで襲いかかったが、52分に新潟がカウンターに持ち込み、左サイドからボールを持ち上がった谷口海斗がボックス左に差しかかると、右足フィニッシュ。背番号7の豪快な一撃がニアをぶち抜き、新潟がこじ開ける。 追いかける札幌も56分に左サイドを突破した鈴木が同点機を作り出すが、ボックス左から狙っていった左足フィニッシュを枠内に飛ばせず。新潟は65分に次のゴールを目指して、トーマス・デン、長谷川元希、小野裕二を一挙に送り込み、札幌を突き放しにかかる。 札幌は70分に今夏加入後初出場の大崎玲央をはじめ、田中克幸、原康介の投入に打って出て、布陣も4バックにシフトするが、小野が縦パスから裏を突き、新潟にビッグチャンス。1stプレーの大崎をブロックしてのフィニッシュワークだったが、惜しくも右ポストを叩く。 何とか耐えた札幌は82分に最後の交代でJリーグデビューの岡田大和も入れるが、83分に再び新潟のカウンター。左サイドでボールを持ち上がり、ボックス右でフリーの小見洋太にボールが渡るが、足も滑らせてタイミングを逸すると、GK菅野が鋭い寄せで阻む。 その後も島田譲の際どいシュートで新潟が迫るなか、札幌もボールを握って前のめりとなるが、最後まで攻め手を見いだせず、4戦連続無得点で7連敗に。新潟は4戦ぶり白星だが、この6月の5試合を2勝3分の無敗で締めくくった。 北海道コンサドーレ札幌 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後7) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の強烈な一撃が決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>カットインから右足一閃!<br>\<br><br>アルビレックスがカウンターから先制<br>最後は谷口海斗が違いを見せゴラッソ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#札幌新潟</a><br><br>明治安田J1リーグ第21節<br>札幌×新潟<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/40Kxp1mc18">pic.twitter.com/40Kxp1mc18</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806936045818155455?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 16:05 Sat「勝利の女神様」「かわいい!」スパガの鎌田彩樺さんが今度は味スタで現地観戦! 5月以来のホーム勝利に「やっとホームで勝てた〜」
アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんが、今度は味スタに登場だ。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入したメンバーだ。 先日は同じ第6期メンバーの河村果歩さんとFC町田ゼルビアの本拠地である町田GIONスタジアムで観戦していたことを報告していた。 その鎌田さんは26日に自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。明治安田J1リーグ第20節のFC東京vs北海道コンサドーレ札幌を味の素スタジアムで観戦したことを報告した。 ーーーーー 久しぶりの味スタ観戦!やっとホームで勝てた〜 安斎選手気付いたらみんなジャンプしてた♪ 今日たくさん声出して手叩いた^^ 次は福岡!こないだ見たけど守備も隙ない感じだったからー、どうかー!! ーーーーー 週末にFC町田ゼルビアvsアビスパ福岡、ミッドウィークにFC東京vs北海道コンサドーレ札幌と、連続してJリーグ観戦した鎌田さん。FC東京のマフラーと繻子を手首つけた写真を投稿した。 ファンは「今日も可愛すぎ」、「勝利の女神様」、「かわいい!」、「観戦お疲れ様」とコメントを寄せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン感激の鎌田彩樺さんの現地観戦姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/tokyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#tokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fctokyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fctokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AC%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#北海道コンサドーレ札幌</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JTBDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JTBDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/fctokyoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@fctokyoofficial</a> <a href="https://t.co/w0hBS68cNl">https://t.co/w0hBS68cNl</a> <a href="https://t.co/Fp8aX0cHTs">pic.twitter.com/Fp8aX0cHTs</a></p>— 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1805961083653701706?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.27 23:50 Thu【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止
Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu終盤に均衡破ったFC東京が2連勝&4戦無敗! 札幌は泥沼の6連敗【明治安田J1第20節】
明治安田J1リーグ第20節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 6位FC東京は前節から5選手を変更し、徳元悠平が左サイドバックで今季J1初先発。一方、小林祐希が出場停止の最下位札幌は2選手が入れ替わり、田中克幸が今季初めてスタートから出場した。 序盤は札幌ペースになり、6分に菅大輝がフィニッシュ。続く27分にも菅がゴールに迫ったが、FC東京も45+1分に原川の直接FKで襲いかかり、その直後に敵陣左サイドでのロングスローから荒木遼太郎が惜しいシーンを迎える。 次第にフィニッシュシーンを作り出していったFC東京はそのまま後半に入ると、50分にも右サイドからのクロスがこぼれると、バイタルエリア左で拾った徳元が右足ミドル。すると、札幌も75分に田中克幸が惜しい直接FKを放つ。 こう着状態で進み、両軍ともに交代の動きが活発化するなか、FC東京は73分に後ろからのパスで裏に抜け出した安斎颯馬がフィニッシュ。相手GKに弾かれたボールを63分から出場したディエゴ・オリヴェイラに反応するが、決め切れず。 何とか凌いだ札幌は78分に右サイドを経由した攻めから、ボックス左の菅が左足を振るが、GK野澤大志ブランドンが阻止。すると、松木玖生の戻しから原川が右足ダイレクトで浮き球パスを出し、ファーの安斎が左足ボレーを叩き込む。 ついに均衡を破ったFC東京はこれが決勝点となり、2連勝&4戦無敗。札幌は今季最長の6連敗となっている。 FC東京 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 2024.06.26 21:35 WedJ1の関連記事
浦和退団のショルツが日本語で別れのスピーチ「ありがとうでは足りない」、酒井宏樹も別れ「この地で大ブーイングを受けてプレーしたい」
浦和レッズを退団するDFアレクサンダー・ショルツとDF酒井宏樹がファン・サポーターの前で挨拶を行った。 30日、明治安田J1リーグ第21節で浦和はホームにジュビロ磐田を迎えた。 試合を前に、MF岩尾憲が徳島ヴォルティスへ完全移籍。酒井とショルツは海外移籍のためにチームを離脱することが発表されていた。 磐田戦には両選手はメンバー外となった中、試合は石原広教のプロ初ゴールなどを含む3ゴールで3-0と快勝。今シーズン最高の出来とも言える内容で、磐田を一蹴した。 試合後、ピッチに登場した酒井は、海外移籍を決めた中で、浦和の地にライバルとして戻りたいと活躍を誓った。 「みなさんと僕が本当に獲りたかったタイトルをこの地で獲れたことを本当に誇りに思います」 「チームは変わりますが、今後はまたこの地で、ライバルとしてみなさんの大ブーイングを受けてプレーしたいと思います」 「3年間ありがとうございました」 チームのキャプテンを務めていた酒井の別れには、大きなコールでスタンドのファン・サポーターが応えた。 すると続いてショルツが登場。通訳なしの日本語で、自らの言葉で別れを告げ、感謝の気持ちを述べた。 「みなさんこんばんわ」 「3年間135試合、21ゴール、勝った時、負けた時も、どうやってこの深い複雑な気持ちをうまく表現することができない。ずっといると思った」 「しかし、3年前、笑顔で来ました。今日もここから笑顔で行きたい」 「ありがとうでは足りない。この時はいつまでも忘れない。We are Reds!」 2024.06.30 22:30 Sun井原采配的中で後半4ゴールの柏が鳥栖に逆転勝利で7戦ぶり白星!【明治安田J1第21節】
明治安田J1リーグ第21節のサガン鳥栖vs柏レイソルが30日に駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの柏が1-4で逆転勝利した。 前節、セレッソ大阪に競り負けて今シーズン初の連勝を逃した17位の鳥栖は、中3日のホームゲームでバウンスバックの白星を狙った。前節からは先発4人を変更し、2列目に堀米勇輝、富樫敬真を長沼洋一と共に配置した。 一方、京都サンガF.C.とのアウェイゲームで土壇場で2-2の同点に追いつき、辛くもリーグ連敗を「4」でストップした14位の柏は、7試合ぶりの勝利を懸けて敵地へ乗り込んだ。その京都戦からは負傷明けの正GK松本健太が佐々木雅士に代わって復帰した以外、同じメンバー構成となった。 立ち上がりから比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始5分にはボックス内で堀米のパスを受けたマルセロ・ヒアンに決定機が訪れるが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。さらに、10分過ぎには柏のカウンターからマテウス・サヴィオ、その攻撃を撥ね返した流れからマルセロ・ヒアンといずれも際どい枠内シュートを放つが、両守護神の好守に遭う。 立ち上がり以降は攻防の主戦場が中盤となり、互いに決定機まで持ち込めない焦れる状況が続く。それでも、30分過ぎにはエースストライカーの決定力の差が明暗を分かつ。 まずは32分、マテウス・サヴィオのスルーパスに抜け出した細谷真大にボックス左で絶好の決定機が訪れるが、肝心のシュートは左ポストを叩く。すると、直後の37分にはGKからのロングフィードを右サイドの富樫がヘディングで中央へ流したボールに反応したマルセロ・ヒアンが頭を使ったボールコントロールでDFを振り切ってボックス中央からピッチへ叩きつける左足シュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。 その後、シュートカウンターからのビッグチャンスを長沼が仕留め切れず、リードを広げることができなかった鳥栖だが、エースのゴールによって1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ビハインドを追う柏は小屋松知哉を下げて木下康介をハーフタイム明けに投入。さらに、57分には山田雄士、高嶺朋樹に代えて島村拓弥、白井永地を同時投入すると、井原正巳監督のこの交代策がものの見事に試合の流れを変える。 まずは61分、ボックス中央の密集で仕掛けた島村がDFキム・テヒョンのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのマテウス・サヴィオが冷静に流し込み、同点に追いつく。さらに、直後の64分には右サイドでの繋ぎから島村の絶妙なスルーパスに抜け出した細谷がボックス左に抜け出して折り返したグラウンダーのボールを、ファーに詰めたマテウス・サヴィオが冷静に押し込み、瞬く間に試合を引っくり返した。 この連続失点によって厳しくなった鳥栖は河原、横山歩夢の同時投入で再びゴールを目指していくが、一度失った流れは簡単に取り戻せない。 一方、島村らの投入で完全に流れを引き寄せた柏は72分にもマテウス・サヴィオの絶妙スルーパスで左サイドの深い位置に抜け出したジエゴからのピンポイントクロスを、ゴール前にフリーで走り込んだ木下が頭で合せ、3点目まで奪い切った。 この追加点で試合の大勢が決した中、なおも攻撃の手を緩めないアウェイチームは試合終了間際の90分にもボックス右に抜け出した白井の折り返しをゴール前の木下がワンタッチでコースを変えると、左ポストの内側を叩いたボールがGK朴一圭がかき出す前にラインを割り、今季最多となる4点目まで奪った。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、後半4ゴールで鮮やかな逆転勝利を収めた柏が7試合ぶりの白星を挙げた。一方、ホームで惨敗の鳥栖は後半戦連敗スタートで降格圏の18位に転落した。 サガン鳥栖 1-4 柏レイソル 【鳥栖】 マルセロ・ヒアン(前37) 【柏】 マテウス・サヴィオ(後17、後19) 木下康介(後27、後45) 2024.06.30 21:31 Sun気迫見せた京都が湘南とのシックスポインター制して降格圏脱出! 原大智弾に守護神ク・ソユンがPKストップ【明治安田J1第21節】
明治安田J1リーグ第21節の湘南ベルマーレvs京都サンガF.C.が30日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイの京都が0-1で勝利した。 前節、川崎フロンターレ相手に1-1のドローに持ち込むも、5戦未勝利で降格圏の18位に沈む湘南。ホームで6戦ぶりの白星を狙った残留争いのシックスポインターでは先発6人を変更。キム・ミンテ、奥野耕平、福田翔生らがスタメンに入った。 対して19位の京都は前節、柏レイソル相手に土壇場の失点で2-2と追いつかれて2戦未勝利。引き続き苦境が続く。勝ち点1差の残留争いライバル撃破を期して臨んだ一戦では先発4人を変更。前線では山崎凌吾、豊川雄太に代えてマルコ・トゥーリオ、一美和成を原大智と共に起用した。 インテンシティの高さを特長とするチーム同士の残留争い直接対決は、立ち上がりから拮抗した展開に。球際のバトルを強調しつつ、互いにハイラインの背後を狙う同じような攻めの形からゴールを目指す。 時間の経過と共に湘南がやや優勢に進めていたが、京都がしたたかにファーストチャンスをゴールに結びつけた。24分、左サイドの三竿雄斗のクロスのこぼれ球にペナルティアーク手前で反応したトゥーリオが浮き球のボールをゴール前のスペースに流し込むと、オフサイドぎりぎりで飛び出した原が胸トラップからの右足シュートでゴール右隅に流し込んだ。 原の2カ月ぶりとなる今季3点目でリードを手にしたアウェイチームは、ゲームコントロールに意識を傾けることなく果敢に2点目を狙っていく。そして、幾度か良いシーンを作り出す中、32分には右サイドを突破した福田心之助のクロスにニアで反応したトゥーリオがダイレクトシュートを枠に飛ばすが、ここはGKソン・ボムグンのビッグセーブに阻まれる。 何とか2失点目を回避したホームチームは前半終盤にかけて押し返すと、鈴木淳之介、畑大雅のミドルレンジのシュートでゴールを脅かしたが、いずれも枠を捉え切れず。攻撃の糸口は見いだしたものの、枠内シュート0本で試合を折り返した。 迎えた後半、メンバーは代えずもギアを上げて入った湘南が攻勢を強めていく。すると、50分には茨田陽生の右サイドからのクロスがボックス内の一美の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。だが、キッカーの福田翔生が左を狙って蹴ったシュートはGKク・ソンユンの見事なセーブに阻まれ、痛恨の失敗に。 一方、守護神のビッグプレーでリードを維持した京都はこれで流れを引き戻すと、前がかる相手を引っくり返すカウンターからフィニッシュのシーンを創出。66分にはボックス左に持ち込んだ松田天馬に2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせない。 PK失敗後は攻撃が停滞した湘南は68分に2枚替え。岡本拓也、奥野耕平を下げて杉岡大暉、鈴木章斗を同時投入。さらに、池田昌生、石井久継の投入で攻撃の活性化を図る。 一連の交代によってボールの主導権を握り、押し込む形を作り出したホームチームは、サイドを起点に攻め続けたが、ルキアンや池田らの良い形のシュートシーンも京都の身体を張った守備に阻まれる。 一方、前線を中心にメンバーを入れ替えながら最後まで緩みを見せない京都はトドメの2点目こそ奪えなかったものの、虎の子の1点を守り切った。この結果、残留争い直接対決を制した京都が3試合ぶりの勝利で湘南、サガン鳥栖をかわして残留圏内の17位に浮上。敗れた湘南は6戦未勝利で19位に転落した。 湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C. 【京都】 原大智(前24) 2024.06.30 21:13 Sun武藤!トゥーレル!大迫! 神戸が11戦無敗の2位鹿島に3発逆転勝利で停滞感払拭【明治安田J1第21節】
30日、明治安田J1リーグ第21節のヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズがノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が3-1と逆転勝利だ。 3戦未勝利で停滞気味の暫定5位・神戸と、2位キープも3戦連続ドロー中の鹿島。鹿島としては首位・FC町田ゼルビアを勝ち点「2」差で追いかけ、白星なら首位浮上もあり得る状況だ。 そんななか、鹿島が開始8分で先制。右CKにアレクサンダル・チャヴリッチがヘディングシュートを叩き込む。難なく決めたように見えたが、巧みにタイミングを計っての1点だ。 ほどなくして神戸が同点に。 18分、扇原貴宏が最終ライン近くまで降り、右ワイドを走る武藤嘉紀へ完璧なロングフィード。一発で裏抜けした武藤は、GK早川友基との1対1を制して左足シュートを流し込んだ。 神戸は前半のうちに逆転。 38分、右CKに扇原がインスイングのクロスを送ると、武藤のフリックからゴール正面でボールがこぼれる。すかさず反応したマテウス・トゥーレルが躊躇なくゴールへ蹴り込んだ。 追いかける鹿島は前半終盤に決定機逸。 45分、GK早川のフィードから樋口雄太が右サイドを単独突破し、ボックス内の名古新太郎へ。名古は相手をずらして内巻きの左足シュートも、惜しくも枠へ飛ばなかった。 神戸は鹿島の攻勢を凌ぐなかで追加点。 62分、佐々木大樹&武藤の右サイド突破から、ゴール前にポジションをとった大迫勇也が右足シュート。一度は阻まれるも、再び右足で蹴り返して古巣相手にネットを揺らす。 直前に武藤の時点でオフサイドだったと判定されるも、VAR介入で覆り、貴重な追加点に。エース大迫は8試合ぶりの得点だ。 鹿島は71分、柴崎岳が神戸の同点弾を彷彿とさせる美しいロングフィード。やはり右サイドから一発で裏抜けの濃野公人が右足ボレーも、勢い余って枠上へ。絶好機を逃す。 “裏”への意識が非常に強い鹿島だが、ここまで功を奏さず。また、後半頭から出場の藤井智也は、左サイドからの果敢な仕掛けで神戸の脅威となるが、やはり肝心の1点に結び付かず。 結局、神戸が11試合無敗の鹿島相手に3-1と逆転勝利。ベテラン扇原の冷静かつ完璧な左足から潮目が変わり、前半のうちにセットプレーから逆転、エース大迫で締めくくった。 ヴィッセル神戸 3-1 鹿島アントラーズ 【神戸】 武藤嘉紀(前18) マテウス・トゥーレル(前38) 大迫勇也(後17) 【鹿島】 アレクサンダル・チャヴリッチ(前8) 2024.06.30 20:59 Sun重見柾斗のプロ初得点で福岡が連勝! 途中出場の2人で均衡破りFC東京下す【明治安田J1第21節】
30日、明治安田J1リーグ第21節のFC東京vsアビスパ福岡が味の素スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-1で勝利した。 福岡を勝ち点で「1」上回る6位FC東京は、リーグ戦2連勝中、4試合負けなしと好調。1-0で勝利した中4日前の北海道コンサドーレ札幌戦からは6名メンバーを入れ替え、ディエゴ・オリベイラや仲川輝人がスタメンに入った。 対する8位福岡も直近5試合を4勝1分けと勝ち点を伸ばしている状況。前節は横浜F・マリノス相手に2-1で逃げ切った。2連勝を狙う今節は2人変更し、シャハブ・ザヘディと小田逸稀に代わりウェリントンと亀川諒史が先発した。 先にチャンスを迎えたのは立ち上がりの福岡。宮大樹の左クロスからウェリントンがヘディングシュートを放つと、これはGK野澤大志ブランドンがバーの上へ掻き出した。 FC東京もボールを握りながら前に出ていくが、福岡の守備をなかなか崩せず。18分には松木玖生がファーストシュートを放つも、ゴールの右へ外れる。 その後はFC東京がセットプレーから何度かゴールに迫るが、こう着状態が続く。前半アディショナルタイム直前には福岡がゴール前に畳み掛け、味方からの落としを受けた前寛之がダイレクトシュートも、枠には収まらなかった。 後半も一進一退の攻防が続くなか、FC東京にアクシデント。セットプレーのチャンスから競り合いが生じると、森重真人と安斎颯馬が頭部をぶつけ、両者倒れ込んでしまう。安斎はなかなか起き上がれなかったが、治療を施してプレーを再開した。 先に動いたのはFC東京ベンチ。仲川に代えて俵積田晃太を投入。福岡もこれに続き、重見柾斗と小田をピッチに送り出す。 すると66分、福岡がついに均衡を破る。小田のクロスからニアに飛び込んだのは重見。途中出場の2人で先制点を生み、重見はこれが嬉しいプロ初ゴールとなった。 ビハインドとなったFC東京はさらに荒木遼太郎、高宇洋を投入。しかし74分、福岡は紺野和也のクロスから岩崎悠人が追加点にあと一歩まで迫る。 交代カードを使い切っても攻撃のギアを上げきれないFC東京だったが、荒木の直接FKが福岡ゴールを強襲。GK村上昌謙が弾き出す。 一方の福岡は逃げ切り体勢へ。後半アディショナルタイムには俵積田にカットインシュートを許すも、無失点のまま試合終了。福岡は2連勝とし、敗れたFC東京は5試合ぶりの黒星となった。 FC東京 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 重見柾斗(後21) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場の2人で福岡先制!小田逸稀のクロスに重見柾斗が合わせる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>均衡を破ったスーパーサブ<br>\<br><br>右サイド 小田からのクロスを<br>ニアで重見が逸らし<br>ゴールに吸い込まれた!<br><br>途中出場の2人による<br>値千金の先制弾<br><br>明治安田J1第21節<br>FC東京×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京福岡</a> <a href="https://t.co/0mcT4EwX2P">pic.twitter.com/0mcT4EwX2P</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807372306819285032?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 20:44 Sun記事をさがす
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【J1注目プレビュー|第19節:札幌vs横浜FM】苦しみ続く札幌は連敗を「4」で止めたい、横浜FMはお得意様叩いて浮上のキッカケに
【明治安田J1リーグ第19節】 2024年6月23日(日) 14:00キックオフ 北海道コンサドーレ札幌(20位/11pt) vs 横浜F・マリノス(13位/20pt) [札幌ドーム] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しみは続く…【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はアウェイで降格圏に沈む京都サンガF.C.との直接対決で2-0と完敗。完成度の低さを露呈し、共に苦しむライバル相手に何もできなかった。 チームはこれで4連敗。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に歩むことを決めたが、全く調子は上がる気配がない。特に気掛かりなことは、やはりファイティングポーズをとり続けられないところだろう。 プレーに自信を持つことが難しい状況なのは十分理解できるが、ネガティブな選択、そこからのミスと悪循環。特に両サイドを抉られる回数が多く。ウィークポイントをそのまま突かれて敗れてしまった。 主軸の移籍、負傷とチーム力がダウンしていることは明らかだが、そこに文句を言っても仕方がない。現状をどう打破するのかに注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:家泉怜依、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、馬場晴也、 荒野拓馬、菅大輝 MF:小林祐希、駒井善成 FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様相手に快勝したい【横浜F・マリノス】</span> 首位のFC町田ゼルビア相手に惨敗してしまった横浜FM。相手の強さを身をもって体感した中、ミッドウィークには延期されていたサンフレッチェ広島戦を戦い、3-2と逆転勝利を収めた。 難しい相手との連戦で勝利を取り戻せたことは大きいはず。ただ、中3日でのアウェイゲームということもあり、コンディション面には不安を抱える。 広島戦では永戸勝也が負傷したため、左サイドバックの人選は気になるところ。週2試合の10連戦がスタートしており、コンディションを重視したメンバー選考になる可能性も高い。 とはいえ、得意としている札幌戦。アウェイでの難しさはあるが、圧倒して勝利し、足取り軽く帰ってきたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、渡邊泰基 MF:天野純、喜田拓也、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル 2024.06.23 11:30 Sun2
4戦無得点で7連敗の札幌、ペトロヴィッチ監督がケガ人続きに苦しむ…前半交代の長谷川竜也は「もも裏に少し張り」
北海道コンサドーレ札幌の連敗が7試合に伸びた。 前回の5連敗に続いて、6連敗で最下位に沈む札幌。29日の明治安田J1リーグ第21節では16位のアルビレックス新潟をホームに迎え撃ってのホーム戦だったが、最後まで攻め手を欠き、0-1の敗北を喫した。 今節から出場可の大崎玲央もさっそくベンチ入りして70分からピッチに立ち、見事な縦パスで攻撃のスイッチ役になったりもしたが、攻撃陣にゴールが生まれず。チームはこれで4戦連続ノーゴールとなった。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はまず38分に長谷川竜也の交代に「タツヤはもも裏に少し張りというか、違和感があったということで、交代しないといけない状況だった」と説明。そして、7連敗に言及を続けた。 「今は試合が終わった直後であまり言えない」としつつ、この試合でも出たケガ人の多さを問題点に毎試合の選手選考の難しさをうかがわせつつ、次節に目を向けた。 「ケガ人が非常に多いなかで次の試合に向けてもどの選手が起用できるかを考えないといけない。今日でおそらく13人目のケガ人じゃないかと思うが、今日の試合を終えて、まずどの選手が試合をできる状態にあるかをしっかりと見極めた上で、次の試合に向けて準備をしていきたい」 シーズンも折り返したということで、心機一転を図りたい札幌だが、これで後半戦に入って2戦2敗。7月6日の次節は首位争いを演じる2位鹿島アントラーズとのアウェイ戦になるが、勝利で浮上のきっかけを掴めるか。 2024.06.29 17:15 Sat3
札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun4
「温かいブーイングありがとう」古巣浦和サポーターにも言及、スパイクを脱ぐ“天才”小野伸二が引退スピーチ「心残りはタイトル」「サッカーを愛し、楽しんでサッカーを続けていく」
現役ラストマッチを戦った北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二が、引退スピーチを行った。 3日、明治安田生命J1リーグ最終節が行われ、札幌はホームに浦和レッズを迎えた。 小野はJ1での先発は清水エスパルス時代の2012年7月28日横浜F・マリノス戦以来11シーズンぶり。2014年に加入した札幌では、リーグ戦で初めての先発出場となった。 キャプテンマークを巻き、2シャドーの一角で先発した小野。ゲームメイクの他、タイミングを見計らったループパスや、FKからのクロスなど20分という短い出場時間で小野らしさを見せ、スパチョークと交代した。 古巣の浦和が相手ということもあり、浦和のサポーターも大挙して駆けつけた中、交代時には万雷の拍手が送られた。なお、試合は浦和が0-2で勝利していた。 試合後、現役ラストマッチとなった小野がピッチ上でスピーチ。浦和のファン・サポーターにもメッセージを送り、多くの人々への感謝の気持ちを述べた。 「まずは浦和レッズサポーターのみなさん、今日は温かいブーイングありがとうございます」 「ミシャさん(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)の挨拶の時に色々ありましたが、こう見えてもミシャさんは浦和レッズが大好きです。1つお願いがあります。どんな時でも、どんな人に対してもリスペクトということだけを忘れないでください。よろしくお願いします」 「そして北海道のみなさん。スポンサー企業のみなさん。北海道コンサドーレ札幌、クラブ、監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、用具係、そしてグラウンドキーパーのみなさん。たくさんの方に僕は支えられて、このピッチに立てる今日がありました。本当にありがとうございます」 「2014年の夏に北海道の地に来てから、僕自身はトータル7シーズンですかね。過ごさせてもらいました。今日映像に少なくあったように、大した記録は出していません。試合にもそんなに関わってなかったなと自分でも思っています。ただその中で、この札幌ドーム、厚別競技場で1得点ずつ取れたことは、自分の中でも嬉しく思っています」 「心残りは、もちろんJ1でのタイトル、自分がいる時にその夢が実現できなかったことです。本当に申し訳ございません。ただ、その中でJ2から始まり、J1を経験でき、素晴らしい選手たちと一緒に毎日サッカーをさせてもらえたこと。これは凄く僕にとっても、これからの人生にとっても宝物です。選手たちのみなさんありがとうございました」 「自分の家族、奥さん、2人の娘。こんなどうしようもないお父さんを、どうしようもない父を持って本当にごめんね。支えてくれてありがとうございます」 「AKさん(AK-69)、試合前にここの札幌ドームを熱く良い準備を整えてくれたのに、試合に負けてしまい申し訳ございませんでした。試合前から良いテンションを持って試合に臨めました。僕自身は20分間という短い時間でしたけれども、自分の持っている力を20分の中で出せたんじゃないかと思っております」 「今日でプロサッカー選手生活が終わりますけども、僕自身はこれまでと変わらず、サッカーを愛し、楽しんでサッカーを続けていくので、これからもどうぞよろしくお願いします」 「そして今日、この会場に足を運んでくれた仲間たち。みなさん力を合わせれば、こういう景色を作ることができるんです。どうぞ来シーズンも、こういう景色を残された選手たちに作ってあげてください。よろしくお願いいたします」 「最後に、みなさんには関係ないかもしれませんが、自分の母、10月17日に旅立ちました。お母さんに一言。僕を産んでくれて、そしてこの素晴らしいサッカーというものに出会わせてくれてありがとうございました。感謝しきれないほど言いたいことはあります。僕もこれから第二の人生が待っていますが、ゆっくりはしませんが、少しずつ自分の道を進みながら、もちろん北海道コンサドーレ札幌、そして日本サッカーに携わっていけるようにやっていきますので、これからの小野伸二もよろしくお願いします。今日はありがとうございました」 <span class="paragraph-title">【動画】現役引退の小野伸二がラストスピーチで感謝のメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q3N74rq41cE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.03 22:15 Sun5
【J1注目プレビュー|第16節:札幌vs鹿島】キッカケ掴みたい札幌、6戦5勝の上位鹿島を迎える
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) vs 鹿島アントラーズ(3位/29pt) [札幌ドーム] <span class="paragraph-subtitle">◆停滞感を払拭したい【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はアウェイで柏レイソルと対戦し2-1で敗戦。苦しい戦いが続いている札幌は、ターンオーバーして臨んだミッドウィークのYBCルヴァンカップでは、J3のAC長野パルセイロ相手に大苦戦。土壇場の同点ゴールでPK戦までもつれ込ませてなんとか勝利した。 選手を入れ替えて臨んだとはいえ、J3相手に苦しんだのは今シーズンの不調ぶりを示しているとも言える。一方でポジティブに捉えれば、この一戦に向けて主軸を温存できたということだ。 一方で、前節の柏戦は土壇場にヘディングを叩き込まれて敗戦。チームとして、勝ち点1でも持ち帰りたかったが、耐えられなかった。 ボールを握っている間は良いプレーができる札幌。ペースを握りつつ、しっかりとゴールを奪ってコントロールできるか。難敵である鹿島相手に達成できれば、自信にもつながるだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:馬場晴也、岡村大八、菅大輝 MF:原康介、荒野拓馬、宮澤裕樹、近藤友喜 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆首位に迫っていきたい【鹿島アントラーズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎え1-0で勝利。直近のリーグ戦6試合を5勝1分けと一気に勝ち点を稼ぎ、気がつけば首位との勝ち点差は「3」に迫っている。 その首位FC町田ゼルビアには、リーグ戦でも敗れていた中、ミッドウィークのルヴァンカップでまた敗戦。主軸を半数ほど使いながらも、今季2度目の同じ相手に敗れたことで、サポーターからは怒号も受けた。 とはいえリーグ戦では好調を維持。上昇気流に乗っているだけに、この流れは止めたくないところ。中2日でのアウェイゲームだが、しっかりと勝利を重ねたいところだ。 プレー強度は今シーズンの鹿島のカギ。中盤での攻防、ゴール前の守備と相手を上回ることができれば、再び勝ち点3を掴めるはずだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、佐野海舟 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2024.05.25 10:30 Sat北海道コンサドーレ札幌の人気記事ランキング
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「勝利の女神様」「かわいい!」スパガの鎌田彩樺さんが今度は味スタで現地観戦! 5月以来のホーム勝利に「やっとホームで勝てた〜」
アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんが、今度は味スタに登場だ。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入したメンバーだ。 先日は同じ第6期メンバーの河村果歩さんとFC町田ゼルビアの本拠地である町田GIONスタジアムで観戦していたことを報告していた。 その鎌田さんは26日に自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。明治安田J1リーグ第20節のFC東京vs北海道コンサドーレ札幌を味の素スタジアムで観戦したことを報告した。 ーーーーー 久しぶりの味スタ観戦!やっとホームで勝てた〜 安斎選手気付いたらみんなジャンプしてた♪ 今日たくさん声出して手叩いた^^ 次は福岡!こないだ見たけど守備も隙ない感じだったからー、どうかー!! ーーーーー 週末にFC町田ゼルビアvsアビスパ福岡、ミッドウィークにFC東京vs北海道コンサドーレ札幌と、連続してJリーグ観戦した鎌田さん。FC東京のマフラーと繻子を手首つけた写真を投稿した。 ファンは「今日も可愛すぎ」、「勝利の女神様」、「かわいい!」、「観戦お疲れ様」とコメントを寄せていた。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン感激の鎌田彩樺さんの現地観戦姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/tokyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#tokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fctokyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fctokyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AC%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#北海道コンサドーレ札幌</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JTBDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JTBDay</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/fctokyoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@fctokyoofficial</a> <a href="https://t.co/w0hBS68cNl">https://t.co/w0hBS68cNl</a> <a href="https://t.co/Fp8aX0cHTs">pic.twitter.com/Fp8aX0cHTs</a></p>— 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1805961083653701706?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.27 23:50 Thu2
新潟が谷口海斗の強烈な一撃で4戦ぶり白星&6月無敗! 札幌は4戦不発で7連敗に【明治安田J1第21節】
明治安田J1リーグ第21節の1試合が29日に札幌ドームで行われ、アウェイのアルビレックス新潟が北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。 最下位札幌では出場停止明けの小林祐希とともに、大森真吾が第7節以来の先発。最終ラインに家泉怜依が入った。16位新潟の方も前節から3選手が入れ替わり、舞行龍ジェームズがバックラインと堀米悠斗に戻ったほか、奥村仁も2トップの一角で先発に復帰した。 序盤から札幌に攻撃の糸口を探る流れとなるなか、新潟が相手ボックス内に持ち込むシーンを増やしていき、6分に続いて、9分にも左サイドから崩しにかかり、最後はボックス右から松田詠太郎が右ポスト直撃の右足シュート。続く11分にもFKから谷口海斗がヘッドを放つ。 踏ん張った札幌がそこから攻め手に回るが、なかなかフィニッシュに持ち込めず。そのなか、悪くない流れが続く新潟は27分にも機をてらった攻撃参加から舞行龍ジェームズが右足シュートを放っていったが、こちらも最後のところで精度が上がらず、ゴールを奪い切れない。 攻めに迫力を欠く札幌は38分に長谷川竜也と鈴木武蔵の交代策に打って出たなか、40分に左サイドから仕掛けた菅大輝の折り返しを家泉怜依がフィニッシュ。ようやくの得点チャンスだったが、惜しくも枠の左に外れ、ゴールならず。それでも、守備が粘り、0-0で折り返す。 そんな札幌は後半の開始早々に駒井の右足ミドルで襲いかかったが、52分に新潟がカウンターに持ち込み、左サイドからボールを持ち上がった谷口海斗がボックス左に差しかかると、右足フィニッシュ。背番号7の豪快な一撃がニアをぶち抜き、新潟がこじ開ける。 追いかける札幌も56分に左サイドを突破した鈴木が同点機を作り出すが、ボックス左から狙っていった左足フィニッシュを枠内に飛ばせず。新潟は65分に次のゴールを目指して、トーマス・デン、長谷川元希、小野裕二を一挙に送り込み、札幌を突き放しにかかる。 札幌は70分に今夏加入後初出場の大崎玲央をはじめ、田中克幸、原康介の投入に打って出て、布陣も4バックにシフトするが、小野が縦パスから裏を突き、新潟にビッグチャンス。1stプレーの大崎をブロックしてのフィニッシュワークだったが、惜しくも右ポストを叩く。 何とか耐えた札幌は82分に最後の交代でJリーグデビューの岡田大和も入れるが、83分に再び新潟のカウンター。左サイドでボールを持ち上がり、ボックス右でフリーの小見洋太にボールが渡るが、足も滑らせてタイミングを逸すると、GK菅野が鋭い寄せで阻む。 その後も島田譲の際どいシュートで新潟が迫るなか、札幌もボールを握って前のめりとなるが、最後まで攻め手を見いだせず、4戦連続無得点で7連敗に。新潟は4戦ぶり白星だが、この6月の5試合を2勝3分の無敗で締めくくった。 北海道コンサドーレ札幌 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 谷口海斗(後7) <span class="paragraph-title">【動画】谷口海斗の強烈な一撃が決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>カットインから右足一閃!<br>\<br><br>アルビレックスがカウンターから先制<br>最後は谷口海斗が違いを見せゴラッソ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#札幌新潟</a><br><br>明治安田J1リーグ第21節<br>札幌×新潟<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/40Kxp1mc18">pic.twitter.com/40Kxp1mc18</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806936045818155455?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 16:05 Sat3
【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止
Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu4
「ため息が出るぐらいかっこいい」「去年超えてきた」札幌の新ユニフォーム発表! 北海道&札幌に寄り添う細部にこだったデザインが話題に「全部買っちゃいそう」
北海道コンサドーレ札幌は14日、2024シーズンの新ユニフォームを発表した。 2023シーズンはミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いて6年目のシーズン。明治安田生命J1リーグでは12位という結果に終わっていた。 ミシャ監督にとって7年目となるシーズンに向けて選手が大きく入れ替わることに。そんなシーズンに向けてのユニフォームは「ミズノ」が継続してサプライヤーとなり、デザインを担当した相澤陽介クリエイティブディレクターがそれぞれ紹介している。 1stユニフォームは、基本の赤黒縦縞をベースに細いピンストライプを組合せ、ピッチ上での見え方と近くで見たときの違いを作り、赤黒縦縞の新たな可能性をさぐることに。ピンストライプを入れることで、下腹部の線の太さを変え、北海道のかたちが浮き上がるデザインを作ってい流。黒い生地部分は、北海道の木々をイメージした杉綾模様のエンボス加工で光沢のある柄を浮き出し、選手が着用したときに、2種類の黒が深い陰影を作るようデザインされている。 2ndユニフォームは、「北海道の深い森と札幌の街並み」がテーマ。碁盤の目のような札幌中心部の街並みは、上空から見たときにも独特のかたちをしています。この街並みをデザインに落とし込みたいと考えたとのこと。中心に大通公園の直線を配置したデザインに、北海道の深い森をイメージしたオリーブカーキを基調とした、さまざまな自然を想起させる濃淡のグラデーションで配色をおこなっている。 3rdユニフォームは、昨年のデザインを踏襲。今シーズンは北海道コンサドーレ札幌と取り組みを行っている「北海道シマフクロウの会」から写真を提供してもらったとのことだ。シマフクロウのさまざまな表情を複雑にコラージュし、氷のように透き通るアイスグレーを用いてグラフィックを作っている。また、かねてから使用機会を探っていたブルーグレーを採用し、ツートンカラーのサードユニフォームを作成したとのことだ。 GKユニフォームは、フィールドのデザインをベースとし、シャツ、パンツ、ソックスに統一したカラーリングを用いることで、インパクトを作っており、1stが黄色、2ndが紫、3rdが緑となっている。 北海道や札幌に寄り添い、ディテールにこだわったデザインとなった新ユニフォーム。ファンは「去年が1番だったけど超えてきた」、「めっちゃカッコいいな」、「めっちゃかっこいい!」、「最高にかっこいいわ」、「細部のデザインがたまらない」、「素晴らしいデザインだ」、「全部買っちゃいそう」、「ため息が出るぐらいかっこいい」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】札幌の新ユニフォームは細部にこだわった地元愛に溢れるデザインに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jjlIolv9-dQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.15 08:15 Mon5