水戸、暫定指揮官の森直樹氏が監督に正式就任!指揮を執った前節は白星「何としてもJ2に残留」

2024.05.09 18:30 Thu
水戸が森直樹氏の監督就任を発表
©︎J.LEAGUE
水戸が森直樹氏の監督就任を発表
水戸ホーリーホックは9日、暫定的に指揮を執っていたディベロップメントコーチの森直樹氏(46)が、正式に監督に就任すると発表した。

森氏は2005年に水戸で現役生活を終えると、その後は同クラブのユースでコーチや監督を歴任。2016年からはトップチームのコーチを務めており、今シーズンはディベロップメントコーチという肩書で濱崎芳己前監督を支えていた。
しかし、チームは開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後も波に乗れず降格圏に転落したこともあり、クラブは4日に濱崎監督の解任を発表。森氏が暫定指揮官として臨んだ明治安田J2リーグ第14節のロアッソ熊本戦は、2-0で勝利していた。

監督就任が発表された森氏は、クラブを通じてコメントしている。

「この度、水戸ホーリーホックの監督に就任することになりました森直樹です。まずはディベロップメントコーチという立場、クラブの一員として、監督を交代するという状況になってしまったことを大変申し訳なく、悔しく思っています」
「今まで残留争い、クラブ消滅の危機、東日本大震災など多くの困難があり、その度にクラブに関わる全ての方々と共に何度も困難を乗り越えてきました。2003年に選手として水戸ホーリーホックへ加入してから、このクラブで現役を終え、このクラブで指導者としてのキャリアをスタートさせていただきました」

「選手として3年、2006年に指導者となってから18年、このクラブに在籍して今年で22年目となります。このクラブのピンチだからこそ、自分が立ち上がらなければならない。とオファーを受けることを決断しました」

「そして、熊本戦で掲げてくれた「水戸のDNA 森直樹 俺達も共に戦う」という横断幕を見て、どんな時も付いてきてくれるみんなのためにも、水戸ホーリーホックとはどんなクラブなのか、若い選手達へ伝えるだけでなく、それをプレーで表現できるように自分がやるしかないと感じました」

「今まで繋いできてくれた方々のためにも、何としてもJ2に残留すること。いち早く残留争いを抜け出すこと。今はそれだけを考え、目の前の試合に全力で臨みます。クラブに関わる全ての方々と一緒なら、この困難も乗り越えられると思っています。最後まで共に戦ってください」

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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」

19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed
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首位清水が盤石の白星で7連勝! 2位V長崎は2戦連続ドロー…徳島が4試合で勝ち点10を積み上げ【明治安田J2第14節】

6日、明治安田J2リーグ第14節の全10試合が各地で行われた。 清水エスパルス(1位)が敵地でザスパ群馬(20位)に3発快勝。11分に西澤健太がファーストチャンスを活かす形で先制点を決め、そこからゲームを完全掌握することに成功。 56分にドウグラス・タンキがヘディング弾、また終盤には途中出場の北川航也がダメ押し左足弾を叩き込んだ。最下位相手に3-0と快勝し、これで7連勝だ。 その一方、V・ファーレン長崎(2位)は大分トリニータ(9位)と0-0ドローにより、2試合連続で積み上げは勝ち点1のみ。前節終了時点で「3」だった首位清水との勝ち点差は「5」まで広がった。 徳島ヴォルティス(17位)が2試合ぶりの白星、4試合無敗で上昇気流。今節は敵地でファジアーノ岡山(4位)を2-1と撃破…渡大生が殊勲の2ゴールだ。この結果、4試合で勝ち点10を積み上げる徳島は15位に浮上だ。 また、4日に濱崎芳己監督解任の水戸ホーリーホック(19位)が3試合ぶり白星。森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執るなか、ロアッソ熊本(15位)をホームで2-0と下した。 その他、藤枝MYFC(14位)は敵地で栃木SC(18位)との下位対決を1-0とモノにし3連勝。ジェフユナイテッド千葉(12位)がホームで横浜FC(3位)を1-0と撃破。呉屋大翔が29分に決めた先制点を守り抜いた。 ヴァンフォーレ甲府(11位)は敵地でブラウブリッツ秋田(8位)に3-2と逆転勝利。ファビアン・ゴンザレスの同点弾&逆転弾に、途中出場の40歳ピーター・ウタカが貴重な追加点…その後の秋田の反撃を1点にとどめた。 ◆第14節 ザスパ群馬 0-3 清水エスパルス 大分トリニータ 0-0 V・ファーレン長崎 ファジアーノ岡山 1-2 徳島ヴォルティス 水戸ホーリーホック 2-0 ロアッソ熊本 栃木SC 0-1 藤枝MYFC ブラウブリッツ秋田 2-3 ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC 2-0 モンテディオ山形 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 0-0 いわきFC ジェフユナイテッド千葉 1-0 横浜FC 2024.05.06 21:01 Mon

クラブ創設30周年、19位低迷の水戸が濱崎芳己監督を解任「本当に申し訳ないという想い」、後任は森直樹ディベロップメントコーチに

水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督(49)の解任を発表した。なお、森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執る。 濱崎監督は、名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、2019年から2020年にはU-15日本代表、U-17日本代表のコーチも務めていた。 2021年に秋葉忠宏監督(現:清水エスパルス)の下で水戸のヘッドコーチに就任すると、秋葉監督の退任に伴い、2023シーズンから監督に就任していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで17位に終わり、残留争いをしていた中、今シーズンも開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後、5連続引き分けと勝ち切れない日々が続くと、第11節にレノファ山口FC相手に10試合ぶり々の勝利。しかし、その後は連敗を喫していた。 チームは13試合を終えて勝点11の19位と降格圏に位置。6日にはホームでロアッソ熊本戦が行われる中、試合2日前の解任劇となった。 濱崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」 「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております」 「そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」 「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4ヵ月、本当にありがとうございました」 「私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」 また、西村卓朗GMも今回の解任劇についてコメントしている。 「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」 「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております」 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.05.04 20:15 Sat

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水戸のクラブスタッフが交通事故…反対車線走行中の車に衝突

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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

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V・ファーレン長崎が、2024シーズン平和祈念ユニフォームのデザインを発表した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大があった2020シーズンを除き、2015年より夏季限定で着用される平和祈念ユニフォーム。長崎県民にとって平和を考える大事な8月9日前後の期間にこの想いを伝えるため、着用されている。 2024シーズンのテーマは「世界に広がる平和の花」。コンセプトについては「花は世界中の人々に愛され、見ている人を笑顔にする力があります。世界中の人々の心に花が咲くような平和な世の中になってほしいと願い、長崎県の県花であるツツジをモチーフに、平和の花を表現しました。花のある場所には平和で穏やかなひとときが訪れます。ナガサキから世界へ平和の祈りが届くことを願い、サッカーを通して平和のメッセージを発信していきます」としている。 フィールドプレーヤーは濃い青に、オレンジ、白、水色の花が散りばめられ、前面だけではなく背面にも施されている。 GKはグリーンのユニフォームで同様に花が全面に散りばめられている。 着用される試合は8月3日の明治安田J1リーグ第25節の水戸ホーリーホック戦となっている。 ファンは今回の平和祈念ユニフォームに「素敵」、「本当に素晴らしい」、「素敵なデザイン」、「良いデザイン」、「めっちゃ良いデザイン」と絶賛のコメント。しかし、今シーズンはユニフォームの販売がなく「買いたいと思ったのに…」、「なんで販売ないんだ。。」と残念がるコメントも寄せられた。 ただ、同様のデザインである「平和祈念コンフィットTシャツ」がオンラインストアで販売決定。あっという間に売り切れるという事態となった。 <span class="paragraph-title">【動画】長崎が2024シーズンの平和祈念ユニフォームを発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">「世界に広がる平和の花」 <br>花は世界中の人々に愛され見ている人を笑顔にする力があります。 <br><br>世界中の人々の心に花が咲き、笑顔溢れる日常が訪れることを願って。 <br>サッカーを通じてナガサキから世界へ平和の祈りを。… <a href="https://t.co/Xgzi9srKSf">pic.twitter.com/Xgzi9srKSf</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804443114641498317?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/vvaren?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vvaren</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E3%81%A8%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%A8%E4%B8%80%E7%94%9F%E6%87%B8%E5%91%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛と平和と一生懸命</a> <a href="https://t.co/WVk8PZo2p4">https://t.co/WVk8PZo2p4</a> <a href="https://t.co/XahwGVxVu2">pic.twitter.com/XahwGVxVu2</a></p>&mdash; V・ファーレン長崎【公式】 (@v_varenstaff) <a href="https://twitter.com/v_varenstaff/status/1804710996252242240?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 21:15 Mon

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明治安田J2リーグ第21節の2試合が23日に行われ、清水エスパルスが首位陥落だ。 清水はアウェイのブラウブリッツ秋田戦に臨み、1-3の黒星で今季初の2連敗。前半に梶谷政仁の2ゴールを浴び、試合を折り返すと、早々の50分にも青木翔大にネットを揺らされる。70分に原輝綺の一発で1点を返すが、反撃は続かず。 今節も足踏みの清水は横浜FCとV・ファーレン長崎に勝ち点43で並ばれ、得失点差で3位に転落。暫定ながら、横浜FCが首位に立ち、2位に1つの未消化試合を残す長崎が続いている。 また、15位徳島ヴォルティスは水戸ホーリーホックをホームに迎え撃つと、84分に坪井清志郎が決勝弾を決め、1-0で勝利。2連敗ストップで3戦ぶり白星を掴み、11位に浮上した。一方の水戸は2戦ぶり黒星で16位から17位に後退した。 ◆第21節 ▽6/22(土) モンテディオ山形 1-1 ベガルタ仙台 横浜FC 5-0 ロアッソ熊本 ヴァンフォーレ甲府 1-2 愛媛FC 栃木SC 2-1 ジェフユナイテッド千葉 ファジアーノ岡山 1-0 ザスパ群馬 レノファ山口FC 0-3 いわきFC V・ファーレン長崎 2-0 藤枝MYFC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 大分トリニータ ▽6/23(日) ブラウブリッツ秋田 3-1 清水エスパルス 徳島ヴォルティス 1-0 水戸ホーリーホック 2024.06.23 21:05 Sun

三浦知良が横浜FCの一員として古巣・東京VとのTMに出場! 「決めたかったね」と悔やむ見せ場もつくる

ポルトガル2部のオリヴェイレンセでプレーしていたFW三浦知良(57)が、保有元の横浜FCの選手として古巣の東京ヴェルディとのトレーニングマッチに出場した。 三浦は、23日にヴェルディグラウンドで行われた東京Vvs横浜FCのトレーニングマッチ(45×2)で2本目のスタートから出場。ボールタッチの回数は限られたが、18分にはショートカウンターの形からボックス付近で右足のループシュートを狙ったが、この際どいシュートはわずかに枠の左に外れた。そして、しっかりと見せ場を作り出したストライカーは26分にピッチを退いた。 なお、トレーニングマッチは1本目にFW山田剛綺のPKによるゴールで東京Vが1-0、2本目はFW古川真人のPKによるゴールで東京Vが先制も、横浜FCが練習生のゴールとオウンゴールによって1-2。2-2のスコアで終了している。 今年2月に57歳の誕生日を迎えた三浦。2023年1月に横浜FCから期限付き移籍でオリヴェイレンセにレンタル移籍。2023-24シーズンはレンタル移籍期間を延長する形で、引き続きポルトガル2部のチームでプレー。 ポルトガル2年目の今シーズンは、ベンチ入りする機会は多かったものの、出番は限られることに。チームは残留争いをしていたこともあり、わずか5試合、37分間のプレーに終わっていた。 5月19日に行われた最終節のレイションス戦には、今季最長となる31分間出場。しかし、ゴールを奪えないままシーズンが終了。同月21日に帰国していた。 三浦は「5月19日の最終戦で30分ぐらい出た以来のプレーでした。(帰国後は)大阪のJ-GREEN(堺)でもしっかりとトレーニングしていたので、思ったよりできたかな。この暑さと湿気でポルトガルの気候と違うので、汗の出方も全然違うし、そういう意味で疲労もこっちの方がありますね」と、約1カ月ぶりとなる実戦を振り返った。 決定機の場面については「決めたかったね。もうちょっとだった…」と晴れやかな表情ながらも悔しさを滲ませた。ただ、前日に行われた横浜FCvsロアッソ熊本をスタジアムで観戦していた中、「(5-0の大勝は)インスピレーションになりますね。ああやって横浜FCの選手が頑張っていて、今は一緒にトレーニングさせてもらっている仲間が頑張ってくれている」と、久々にフリエの一員としてプレーできたことへの喜びを語った。 サプライズの形でのトレーニングマッチ出場の経緯については、「僕から出させてほしいと伝えました」と、クラブとの話し合いの末に実現したものだったと説明。シーズン途中の状況でプレー機会を与えてくれた配慮に感謝を示した。 「練習は参加していたので、もしチームが迷惑でなければという形で。リハビリ組とこれから試合に出る準備をしているメンバー外の何人かは向こうでケガ上がりの選手は残っていて、その練習に参加するか、練習試合のどちらかと言われていた。僕には向こう(練習)しか選択肢がなかったけど、コーチとかチームと話しました」 「(練習試合で使う)人数の関係もあるし、シーズン途中でもあるので、もし10分でも5分でも出られるようなら試合に出たいと話して、出させてもらいました。当初は15分の予定でしたが25分に。(監督の)四方田さんからは『大丈夫ですか?』と言われながら、『大丈夫です』と返しておきました」 また、横浜FCでJ2時代に対戦経験はあるものの、久々に訪れたヴェルディグラウンドでのプレーを通じて、Jリーグ黎明期の懐かしいエピソードにも触れた。 自身が在籍していた時代にはクラブハウス横のプリメーラと呼ばれるグラウンドをメインに使用してきたが、今回のトレーニングマッチはよみうりランドに近く、現在トップチームがメインに使用するレセルバで行われた。 そのレセルバは、1993年のJリーグ初年度に優勝したことで得た1億円のボーナスを元手に完成させたものであったことを明かした。 「(ヴェルディグラウンドは)久しぶりでね、僕らはこっち(プリメーラ)がメインだったんだけど、上(レセルバ)は当時なかったでしょ」 「Jリーグ元年に優勝して今だから言っていいと思うけど、ナベツネさん(当時の読売新聞社長の渡邉恒雄)と当時の日テレの会長の氏家(齋一郎)さんに呼ばれて、ボーナスの1億円を(チーム)全員で分けろと言われたんですよ。今のヴェルディとは全然違う話だけど(笑) それで当時の森下(源基)社長に相談したら、選手で分けても各自でなくなっちゃうものだから。じゃあ、その1億であの上にグラウンド作ってもらおうと言って、作ったのがあのグラウンドなんですよ。だから、今日はその当時を思い出しながらやってました」 「僕もたまにあそこでやってましたけど、今日は久しぶりに上でやって思い出しながら、さっきも誰かにその話をしました。だから大事に使ってほしいですね」 さらに、昨シーズンのJ1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たし、今シーズンは前半戦終了時点で10位と健闘を見せる、東京Vにも言及。過去には古巣の状況を心配する気持ちも強かったが、ピッチ内外でポジティブな変化を感じているという。 「横浜FC時代のちょっと前に来たときは、クラブとして少し大丈夫かなと思ったときもありましたが、今日来てみるとだいぶ華やかさも戻ってきたと感じました。そういう意味でサポーターの方もたくさん来てくれていますし、クラブの雰囲気も明るくなってきたと。一時は死にそうになっていましたから(笑)」 「ヴェルディは今いい状態になってきている。勝ち切れるようになってきて、順位も真ん中ぐらい。上がって1年目で力を発揮するのはなかなか難しいですけど、若い選手が躍動して育ってきている。新しいヴェルディができあがってきているのかなという雰囲気を感じました」 最後に、オリヴェイレンセ退団が決定し、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブ(前・鈴鹿ポイントゲッターズ)への加入が決定的と報じられる中、今後の去就について三浦は「僕の口からはまだ言えないですし、もう少し待ってください。もうみんなわかっていると思いますが、“スズ”ぐらいにしておいてください(笑)」と、近日中の新天地発表を匂わせた。 2024.06.23 21:01 Sun

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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」

19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed
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クラブ創設30周年、19位低迷の水戸が濱崎芳己監督を解任「本当に申し訳ないという想い」、後任は森直樹ディベロップメントコーチに

水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督(49)の解任を発表した。なお、森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執る。 濱崎監督は、名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、2019年から2020年にはU-15日本代表、U-17日本代表のコーチも務めていた。 2021年に秋葉忠宏監督(現:清水エスパルス)の下で水戸のヘッドコーチに就任すると、秋葉監督の退任に伴い、2023シーズンから監督に就任していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで17位に終わり、残留争いをしていた中、今シーズンも開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後、5連続引き分けと勝ち切れない日々が続くと、第11節にレノファ山口FC相手に10試合ぶり々の勝利。しかし、その後は連敗を喫していた。 チームは13試合を終えて勝点11の19位と降格圏に位置。6日にはホームでロアッソ熊本戦が行われる中、試合2日前の解任劇となった。 濱崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」 「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております」 「そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」 「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4ヵ月、本当にありがとうございました」 「私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」 また、西村卓朗GMも今回の解任劇についてコメントしている。 「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」 「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております」 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.05.04 20:15 Sat
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水戸、暫定指揮官の森直樹氏が監督に正式就任!指揮を執った前節は白星「何としてもJ2に残留」

水戸ホーリーホックは9日、暫定的に指揮を執っていたディベロップメントコーチの森直樹氏(46)が、正式に監督に就任すると発表した。 森氏は2005年に水戸で現役生活を終えると、その後は同クラブのユースでコーチや監督を歴任。2016年からはトップチームのコーチを務めており、今シーズンはディベロップメントコーチという肩書で濱崎芳己前監督を支えていた。 しかし、チームは開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後も波に乗れず降格圏に転落したこともあり、クラブは4日に濱崎監督の解任を発表。森氏が暫定指揮官として臨んだ明治安田J2リーグ第14節のロアッソ熊本戦は、2-0で勝利していた。 監督就任が発表された森氏は、クラブを通じてコメントしている。 「この度、水戸ホーリーホックの監督に就任することになりました森直樹です。まずはディベロップメントコーチという立場、クラブの一員として、監督を交代するという状況になってしまったことを大変申し訳なく、悔しく思っています」 「今まで残留争い、クラブ消滅の危機、東日本大震災など多くの困難があり、その度にクラブに関わる全ての方々と共に何度も困難を乗り越えてきました。2003年に選手として水戸ホーリーホックへ加入してから、このクラブで現役を終え、このクラブで指導者としてのキャリアをスタートさせていただきました」 「選手として3年、2006年に指導者となってから18年、このクラブに在籍して今年で22年目となります。このクラブのピンチだからこそ、自分が立ち上がらなければならない。とオファーを受けることを決断しました」 「そして、熊本戦で掲げてくれた「水戸のDNA 森直樹 俺達も共に戦う」という横断幕を見て、どんな時も付いてきてくれるみんなのためにも、水戸ホーリーホックとはどんなクラブなのか、若い選手達へ伝えるだけでなく、それをプレーで表現できるように自分がやるしかないと感じました」 「今まで繋いできてくれた方々のためにも、何としてもJ2に残留すること。いち早く残留争いを抜け出すこと。今はそれだけを考え、目の前の試合に全力で臨みます。クラブに関わる全ての方々と一緒なら、この困難も乗り越えられると思っています。最後まで共に戦ってください」 2024.05.09 18:30 Thu

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首位清水が愛媛に3失点黒星! 4位仙台vs3位V長崎は白熱のドロー決着…栃木が14戦ぶり白星に【明治安田J2第20節】

16日、明治安田J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。 ◇愛媛 3-0 清水 首位・清水エスパルスが愛媛FCに0-3と完敗し、アウェイ3連敗。開始8分に窪田稜のゴールで口火を切られると、59分には曽田一騎に追加点を献上…最後は90分、浜下瑛の右足弾でトドメを刺されることになった。 ◇仙台 2-2 V長崎 ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎の4位vs3位対決は、互いにとって痛恨のドロー。1-1で迎えた90+3分、ホーム仙台が松下佳貴の左足弾で逆転勝ち越しも、90+6分、V長崎にフアンマ・デルガドの劇的同点弾が生まれる。白熱の一戦はドロー決着だ。 ◇熊本 0-1 岡山 J3降格圏がチラつくロアッソ熊本と、J1昇格プレーオフ圏内に踏みとどまるファジアーノ岡山。0-0で迎えた90+4分、岡山が末吉塁の劇的弾で先制し、そのまま逃げ切り…圧倒した90分間の最後に、最高の1点をもぎ取った。 ◇大分 0-2 栃木 降格圏の栃木SCがアウェイで勝利し、トンネル脱出、第6節・大分トリニータ戦以来14試合ぶりの白星。相手は奇しくも大分に。52分に川名連介のゴールで均衡を破ると、90+1分に小堀空が追加点。約3ヵ月ぶりの勝ち点3だ。 ◇群馬 0-1 山口 その一方、前節栃木とドローの最下位・ザスパ群馬はまたしても白星ならず。12試合勝利から遠ざかるなか、レノファ山口FCとのホームゲームを落とし、光明は見出せず。いよいよJ3降格の現実味が増してきている。 ◇水戸 1-0 秋田 3連敗中の水戸ホーリーホックが5試合ぶりに勝ち点3。ホームにブラウブリッツ秋田を迎えたなか、0-0で迎えた90+4分、楠本卓海のヘディング弾が決まってとうとう先制…そのまま逃げ切りに成功した。秋田は4試合未勝利だ。 ◆第20節 ▽6/16(日) 愛媛FC 3-0 清水エスパルス ベガルタ仙台 2-2 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 0-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 0-2 栃木SC ザスパ群馬 0-1 レノファ山口FC 水戸ホーリーホック 1-0 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 1-0 徳島ヴォルティス いわきFC 1-1 ヴァンフォーレ甲府 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 2024.06.16 21:03 Sun
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「何もない。今季最低のゲーム」の3日後に「This is 水戸ホーリーホック」秋葉忠宏監督の激アツ試合後インタビューが話題「激アツですね」

水戸ホーリーホックの秋葉忠宏監督の発言が話題を呼んでいる。 Jリーグ公式のSNSアカウントがアップした動画。それは秋葉監督の試合後のインタビュー映像だった。 それは20日に行われたレノファ山口FC戦と、23日の大分トリニータ戦の試合後インタビュー。レポーターからの質問に対しての熱量が話題となっている。 まずは山口戦。この試合はアウェイゲームだったが、5戦無敗で臨んだ水戸は1-0で敗戦となった。 内容も乏しい敗戦にレポーターが「90分どのように振り返られますか?」と質問。すると秋葉監督は「何もない。今季最低のゲームです」と語気を強め、「戦う気持ち、勝つ執念、相手をねじ伏せる…全く見れない」怒りもこもったコメントを残している。 しかし、その3日後に行われたホームでの大分トリニータ戦。延期された試合だったが、この試合は2-0で勝利を収めていた。 試合後、「自分たちの存在意義、価値を示したいと話されていたこのゲームでした。監督の目にどう写りましたか?」という質問に「This is 水戸ホーリーホック」と笑顔で回答。「これが本来選手たちが持っている力ですし、ホームでやってのける。素晴らしい」と目に熱いものが浮かぶ熱さを見せた。 水戸は現在11位。自動昇格は厳しい位置だが、参入プレーオフに進出する可能性はまだまだある。 秋葉監督は、「必ずまだ見たことがない景色に行くんだという、そういうもう一度、意志、意欲みたいなもの、執念、執着みたいなものを全員でを残りのゲームで見せて戦っていきたいと思います」とコメント。気持ちを新たに、残りの試合に挑むとした。 両極端な2つの試合後のコメントだが、秋葉監督の熱さが存分に伝わるものに。これには「非常にこころづよいです!」、「こーゆー監督がいるチームは強い」、「激アツですね」、「素晴らしい監督」、「誇りに思う」、「感動しました」、「めっちゃ良い監督」と秋葉監督の熱さを讃えるコメントが相次いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】話題となっている秋葉監督の激アツインタビュー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cho1-xAFERL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cho1-xAFERL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)(@jleaguejp)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.25 12:10 Thu
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連勝止まった首位清水が再スタートの1勝!仙台との上位対決制した岡山は4位浮上【明治安田J2第17節】

26日、明治安田J2リーグ第17節の6試合が各地で行われた。 前節、横浜FCとの上位対決を落とし、連勝が「7」で止まった首位清水エスパルス(勝ち点37)は、ホームで14位水戸ホーリーホック(勝ち点18)と対戦。先手を取ったのは清水で、24分に矢島慎也が直接FKを沈めた。 しかし、水戸はその3分後に反撃。左CKの流れから長井一真が地を這うシュートを突き刺す。それでも後半立ち上がりには白崎凌兵がヘディングで勝ち越しゴールを決め、そのまま2-1で逃げ切った清水が仕切り直しとなる勝利を手にした。 4連勝中の3位ベガルタ仙台(勝ち点29)は、6位ファジアーノ岡山(勝ち点27)をホームに迎えての上位対決。仙台は10分、中島元彦がPKを沈めて先制に成功するが、岡山も21分に早川隼平がゴール左隅にシュートを決め、1-1で試合を折り返す。 後半に入ると開始直後に岡山が逆転。ファーまで流れた右からのクロスボールを岩渕弘人が決めきった。さらに木村太哉、柳貴博が追加点を奪った岡山は結果的に1-4の大勝。敗れた仙台は5位に転落し、岡山は4位浮上と立ち位置が入れ替わった。 その他、5位レノファ山口FC(勝ち点27)は11位大分トリニータ(勝ち点22)との一戦をゴールレスドローで終え、6位に後退。最下位ザスパ群馬(勝ち点7)と引き分けるも、勝ち点「1」を積み上げた10位ブラウブリッツ秋田(勝ち点23)は、順位を1つ上げている。 ◆明治安田J2第17節 ▽5/26(日) 大分トリニータ 0-0 レノファ山口FC ベガルタ仙台 1-4 ファジアーノ岡山 いわきFC 1-1 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 2-1 水戸ホーリーホック ロアッソ熊本 0-1 モンテディオ山形 ブラウブリッツ秋田 1-1 ザスパ群馬 ▽5/25(土) 愛媛FC 0-0 栃木SC 藤枝MYFC 1-1 鹿児島ユナイテッドFC V・ファーレン長崎 1-0 ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 1-2 横浜FC <span class="paragraph-title">【動画】ゴール左上を狙った清水MF矢島慎也の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>針の穴を通すような美しいFK<br>\<br><br>清水・矢島が25m弱の<br>FKを直接沈めて<br>ホームのエスパルスが先制!<br><br>明治安田J2リーグ第17節<br>清水×水戸<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%B0%B4%E6%88%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水水戸</a> <a href="https://t.co/7ZJrKp8bWC">pic.twitter.com/7ZJrKp8bWC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794608440683180315?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 16:34 Sun
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水戸FWブワニカ啓太が入籍発表、奥様はミス新潟「充実した人生を共に過ごしていきます」

水戸ホーリーホックは1日、FWブワニカ啓太の入籍を発表した。 ブワニカ啓太は、クラブを通じて喜びを伝えている。 「私事ではありますが、この度入籍いたしました。これからも素晴らしいパートナーと支え合って、充実した人生を共に過ごしていきます。今後とも応援よろしくお願いいたします!」 今シーズン途中にジェフユナイテッド千葉から育成型期限付き移籍で加入。明治安田生命J2リーグで7試合に出場し1得点を記録していた。 また、ブワニカ啓太は自身のSNSを通じても入籍を発表。奥様との2ショットを投稿し、奥様はミスジャパン2023で新潟代表となった野村なぎささんとのことだ。 ブワニカ啓太は「#嫁を添えて」とし、喜びを露わにした。 <span class="paragraph-title">【写真】入籍発表のブワニカ啓太、奥様はミス新潟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cx2d0xkvM-W/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cx2d0xkvM-W/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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