降格圏グラナダがメディナ監督を解任し今季2度目の監督交代、通算2度目の指揮となるサンドバル氏を新監督に招へい

2024.03.19 21:25 Tue
2度目の指揮となるサンドバル監督
Getty Images
2度目の指揮となるサンドバル監督
グラナダは19日、アレクサンデル・メディナ監督(45)の解任を発表。新指揮官にホセ・ラモン・サンドバル監督(55)を招へいしたことを発表した。

メディナ監督は、2023年11月27日にパコ・ロペス監督の後任として就任した。

ラ・リーガで15試合を指揮したものの、チームは2勝4分け12敗と立て直すことができず。28試合を終えて勝ち点14の19位と降格圏に沈んでおり、残留ラインのセルタと勝ち点差13と厳しい状況に立たされている。
サンドバル監督は、スペインのマドリード出身。ラージョ・バジェカーノやスポルティング・ヒホンなどを指揮。2015年5月から2016年2月まではグラナダを指揮した経験があり、2度目の指揮となる。

ホセ・ラモン・サンドバルの関連記事

グラナダは26日、ホセ・ラモン・サンドバル監督(56)が今季限りで退任することを発表した。 パコ・ロペス監督のもと1年でラ・リーガ昇格を果たしたグラナダ。しかし、今シーズンは開幕から成績不振に陥りると、パコ・ロペス監督とアレクサンデル・メディナ監督をシーズン途中に解任。 その後、今年3月19日にサンドバル監 2024.05.27 07:00 Mon

グラナダの関連記事

レアル・マドリーは30日、元U-23ブラジル代表MFヘイニエル(22)がセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。 フラメンゴの下部組織で育ったヘイニエルは、“NEXTカカ”として大きな期待を受けて2020年1月にマドリーへ完全移籍で加入した。 しかし、 2024.08.31 00:07 Sat
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のグラナダは8日、ビジャレアルのスペイン人MFマヌエル・トリゲロス(32)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。 バルセロナ、ムルシアの下部組織で育ったセントラルMFのトリゲロスは、2010年夏にビジャレアルに移籍。2013年8月 2024.08.09 06:30 Fri
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のマルベージャFCは23日、グラナダの元スペイン代表FWホセ・カジェホン(37)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間となる。 カジェホンは、レアル・マドリーの下部組織育ちで、カスティージャからエスパニョールへと完全移籍するも、2011年7月にマドリーに復帰 2024.07.24 23:25 Wed
ラージョ・バジェカーノは17日、グラナダからスペイン人MFジェラール・グンバウ(29)がレンタル移籍で加入することを発表した。 グンバウは、ジローナの下部組織で育ち、バルセロナB(現:バルサ・アトレティック)へ移籍。レガネスへの移籍を経て、2019年8月にジローナに復帰した。 その後、エルチェへと移籍すると 2024.07.17 18:40 Wed
グラナダは6日、エイバルのフランス人GKリュカ・ジダン(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は3年間で、2027年夏までとなる。 リュカ・ジダンはその名からも分かるとおり、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏を父に持っている。 レアル・マドリーのアカデミー育ちで、2019年1月にファーストチ 2024.07.06 10:55 Sat

ラ・リーガの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がドローを振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガ前節のマドリード・ダービーは土壇場で引き分けに持ち込んだものの、続くチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦では0-4の大敗を喫したアトレティコ。6日の第9節では日本代表MF久保建英が先発のレアル・ソシエ 2024.10.07 18:35 Mon
バルセロナのハンジ・フリック監督が勝利を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガ前節のオサスナ戦で開幕から続いていた連勝が「7」でストップしたバルセロナ。挽回を期して6日の第9節アラベス戦に臨むと、セットプレーからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが決めて幸先良く先制。22分と32分に追加点を奪 2024.10.07 17:54 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が振り返った。スペイン『マルカ』が報じている。 アトレティコは6日のラ・リーガ第9節でレアル・ソシエダとアウェイで対戦。開始1分のフリアン・アルバレス弾で逃げ切りを図ったが、84分に追いつかれ、1-1のドローに終わった。 ソシエダでは久保建英が右ウイングでフル出 2024.10.07 11:50 Mon
ラ・リーガ第9節のレアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリーが6日にレアレ・アレーナで行われ、1-1のドローに終わった。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 ソシエダは前節、バレンシア相手に久保の今季2点目とオスカールソンのドブレーテの活躍で3-0の完勝。公式戦7試合ぶりの白星を挙げた。ただ、主力を温存し 2024.10.07 06:05 Mon
ラ・リーガ第9節のセビージャvsレアル・ベティスの“セビージャ・ダービー”が6日にサンチェス・ピスフアンで行われ、1-0でセビージャが勝利した。 ここまで2勝と不安定な戦いを続けるセビージャは前節、アスレティック・ビルバオとのアウェイゲームを劇的オウンゴールで1-1のドロー。2試合負けなしでホーム開催のダービーに 2024.10.07 03:40 Mon

記事をさがす

グラナダの人気記事ランキング

1

終盤CB2枚にL・デ・ヨングの力業で土壇場同点弾もバルセロナがホームで痛恨ドロー…《ラ・リーガ》

ラ・リーガ第5節、バルセロナvsグラナダが20日にカンプ・ノウで行われ、1-1のドローに終わった。 開幕2勝1分けの上々のスタートを切ったバルセロナだが、チャンピオンズリーグ(CL)初戦のバイエルン戦では0-3のスコア以上の完敗を喫し、今シーズンの公式戦初黒星を喫した。負傷者の多さというエクスキューズはあるものの、就任2年目のクーマン監督に対する風当たりは強く、今回のホームゲームでは解任論を払しょくする勝利が求められた。 その重要な一戦ではバイエルン戦から先発4人を変更。負傷のペドリとジョルディ・アルバに加え、ベンチスタートのピケとルーク・デ・ヨングに替わってデストと、今季初スタメンのコウチーニョ、デミル、プリメーラデビューのアレックス・バルデが起用された。 ホームで勢いを持って試合に入りたいバルセロナだったが、いきなり出ばなを挫かれる。開始2分、グラナダの左CKの流れから左サイド深くのエスクデロにあっさりとクロスを上げられると、これをファーサイドでフリーのドゥアルチに頭で叩き込まれた。 3トップに右からデミル、デパイ、コウチーニョを配置したフレッシュなアタッキングユニットですぐさま反撃を目指すホームチームは、失点直後にボックス内で仕掛けたコウチーニョが倒されるが、VARのレビューが入ったものの、ノーファウルの判定となった。 以降は最前線にモリーナを残して[4-5-1]の後ろに重い布陣で、中央を徹底的に締めるアウェイチームに対して、デストとバルデを常に高い位置に張らせながらサイドを起点に攻略を図っていく。18分には右CKの流れからボックス中央のセルジ・ロベルトが狙いすました右足のコントロールシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 以降はバルセロナが70%を超えるボール支配率で、相手を完全に押し込んでハーフコートゲームを展開。だが、最後の局面で粘りを見せるグラナダの守備を崩し切れない。 前半終了間際の42分には腰を痛めたバルデに替えてミンゲサを投入し、ミンゲサを右サイドバック、デストを左サイドバックに配置を変更。前半アディショナルタイムには制空権を握ったセットプレーからアラウホ、ミンゲサと打点の高いヘディングシュートから三度決定機を作り出すが、GKマクシミアーノのビッグセーブなどに阻まれて前半のうちに追いつくことはできなかった。 クーマン監督は逆転を期す後半に向けてセルジ・ロベルトを下げてL・デ・ヨングをハーフタイム明けに投入。この交代でデパイが左ウイング、コウチーニョが左のインテリオールと配置を変えた。 早い時間帯にゴールがほしいホームチームは、左サイドのデストとデパイを起点に個人の仕掛けとシンプルなクロスに攻め手を見出すが、セットプレーからのアラウホのヘディング、ボックス内でルーズボールに反応したデパイと続けざまの決定機をモノにできず。 60分にはコウチーニョを諦めてガビを投入したバルセロナは、以降も相手を押し込み続けるが、専守防衛の構えを見せるグラナダの守備をこじ開けることができない。 これを受けてクーマン監督は75分、デミルとブスケッツを下げてリキ・プッチとピケを投入。ピケをL・デ・ヨングと共に最前線に配置し、ここからクラブの攻撃哲学を捨ててクロスの雨を降らしていく。だが、L・デ・ヨングが絶好機を逸するなど、この試みも機能しない。 それでも、試合終盤に入ってアラウホまで空中戦のターゲットとして前線に残したバルセロナは、90分にストライカーと化したピケとアラウホのボックス内でのポストワークからボックス右でガビが上げた柔らかなクロスを、最後はアラウホが頭で押し込み、土壇場で同点に追いついた。 しかし、ここから徹底的に時計を進めるプレーで勝ち点1奪取を目指すグラナダ相手に逆転ゴールを奪うまでには至らず。タイムアップを告げるホイッスルと同時にブーイングが吹き荒れるカンプ・ノウでの一戦は、1-1のドローに終わった。 2021.09.21 06:13 Tue
2

ユナイテッドの若手左SBアルバロ・フェルナンデス、グラナダとのレンタルを早期終了

グラナダは14日、マンチェスター・ユナイテッドから今季終了までのレンタルで加入していたU-21スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデス(20)の早期レンタル終了を発表した。 レアル・マドリー育成出身のフェルナンデス。2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移った左サイドバックは昨季のプレストン・ノースエンドへのレンタル移籍を経て、今季はグラナダにレンタル移籍していた。 グラナダではラ・リーガ13試合(うち先発は5試合)の出場と、まずまず出番を与えられていたが、イギリス『スカイ・スポーツ』によるとベンフィカへの完全移籍が決まる模様。移籍金は600万ユーロ(約9億5000万円)ほどとのことだ。 2024.01.14 23:30 Sun
3

バルセロナ生まれのグラナダMF、誕生した男の子に“モドリッチ”と名付ける

▽グラナダに所属するスペイン人MFハビ・マルケスは、誕生した男の子にレアル・マドリーのスター選手の名前を授けたようだ。 ▽グラナダは10日、クラブの公式ツイッターを通じ、ハビ・マルケスに男の子が生まれたことを発表。そして、その名前がレアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチを引用したのか、“モドリッチ”であることも明らかにした。 ▽バルセロナで生まれたハビ・マルケスは、エスパニョールのユースからトップチームに昇格し、2009年にリーガエスパニョーラでデビュー。その後はマジョルカやエルチェでプレーし、2014年夏からグラナダに所属している。また、スペイン代表歴はないものの、カタルーニャ選抜としてプレーしている。 ▽左利きのセントラルハーフであるハビ・マルケスは、将来的に息子がモドリッチのようなプレーメーカーになってくれることを願っているのだろうか。 [写真左はマジョルカ時代のハビ・マルケス] 2016.03.11 02:22 Fri
4

グラナダがFWルイス・スアレスを獲得! 昨季サラゴサで19ゴール6アシストを記録

グラナダは2日、ワトフォードのコロンビア人FWルイス・スアレス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は5年間となる。 スアレスは、2017年7月にコロンビアのレオネスからワトフォードへ完全移籍。その後は、レアル・バジャドリーB、ヒムなスティック・タラゴナへとレンタル移籍を経験。2019-20シーズンはレアル・サラゴサへレンタル移籍していた。 サラゴサでは、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で38試合に出場し19ゴール6アシストを記録。その活躍が認められ、グラナダが獲得に動いていた。 グラナダは開幕から2連勝。9月27日に行われた第3節のアトレティコ・マドリー戦は6-1で大敗を喫していた。 2020.10.02 22:10 Fri
5

カルロス・バッカが古巣ジュニオールに10年半ぶりの帰還! 今夏グラナダを退団

元コロンビア代表FWカルロス・バッカ(35)が古巣アトレティコ・ジュニオールに10年半ぶりの帰還を果たした。 ジュニオールは12日、グラナダを退団したバッカの加入を発表した。 2012年1月にクラブ・ブルージュへでヨーロッパでのキャリアをスタートしたバッカ。その後はセビージャ、ミラン、ビジャレアルでプレー。 コロンビア代表として52試合16ゴールの数字を残したストライカーは、昨夏に加入したグラナダでは公式戦19試合1ゴール3アシストの数字を残していたが、クラブのセグンダ降格に伴い退団となっていた。 ジュニオールは2006年にプロキャリアをスタートした古巣で、クラブ・ブルージュに移籍するまでの在籍期間で96試合51ゴール23アシストを記録していた。 ヨーロッパで通算400試合以上に出場し、150ゴール以上を奪ってきた35歳のベテランストライカーは、母国でキャリアの最終盤を過ごすことになる。 2022.07.13 13:55 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly