構想外のオシムヘンがガラタサライにレンタル移籍へ! 現地入りしメディカルチェックを待つのみに
2024.09.03 09:47 Tue
ガラタサライは2日、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)に関して、レンタル移籍での加入の交渉をスタートしたことを発表した。
なお、イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、サラリーはガラタサライが支払い、2025年6月までにナポリが売却できない場合は、同じ数百万ユーロの年俸と8000万ユーロ(約130億2000万円)の契約解除条項がついた現契約のまま2027年夏まで自動で契約が延長されることとなる。
オシムヘンはナポリのエースとして活躍し、 公式戦133試合で76ゴール18アシストを記録。これまでも多くのビッグクラブが獲得に関心を持ったが、ナポリ側の売却しない姿勢に加え、高額な年俸がネックとなり、移籍が実現しないでした。
一方で、アントニオ・コンテ監督率いるナポリは、ベルギー代表FWロメル・ルカクをチェルシーから完全移籍で獲得。オシムヘンは構想外となっており、クラブに居場所がなかったが、新天地へとレンタル移籍することととなった。
なお、すでにオシムヘンは合意に至っており、メディカルチェックのためにトルコ入り。正式発表まであとわずかに迫っている。
PR
ガラタサライは以下の声明を発表している。「プロサッカー選手のビクター・オシムヘンのレンタル移籍に関して、選手と所属クラブのナポリとの間で正式な交渉が始まった」オシムヘンはナポリのエースとして活躍し、 公式戦133試合で76ゴール18アシストを記録。これまでも多くのビッグクラブが獲得に関心を持ったが、ナポリ側の売却しない姿勢に加え、高額な年俸がネックとなり、移籍が実現しないでした。
今夏の移籍市場でもその動きは変わらず、サウジアラビア側のオファーはオシムヘンが望まず、デッドラインにはチェルシーが急襲しようと動いたが実現せずに終わっていた。
一方で、アントニオ・コンテ監督率いるナポリは、ベルギー代表FWロメル・ルカクをチェルシーから完全移籍で獲得。オシムヘンは構想外となっており、クラブに居場所がなかったが、新天地へとレンタル移籍することととなった。
なお、すでにオシムヘンは合意に至っており、メディカルチェックのためにトルコ入り。正式発表まであとわずかに迫っている。
PR
1
2
ビクター・オシムヘンの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ビクター・オシムヘンの人気記事ランキング
1
オシムヘン加入のガラタサライ、ユーベで構想外のコスティッチにも迫る
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティーナやサウサンプトン移籍の可能性が出ていた。 結局交渉は実らず、欧州トップリーグの移籍市場が閉幕。将来が宙に浮くなか、ナポリからナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンをレンタルしたガラタサライが獲得に動いているようだ。 トルコのクラブは左利きのサイドプレーヤーを求めているとのこと。今夏ラツィオに加入したポルトガル人DFヌーノ・タヴァレス(24)への問い合わせが不発に終わり、コスティッチに急接近したという。 移籍市場の終わり際にはファーストコンタクトを取っていたようで、現在は代理人にさらなる昇給を提示。これまでは条件を飲めず破談に終わっていたコスティッチだが、先発の可能性も高いことから受け入れる可能性があるという。 なお、ガラタサライに完全移籍で獲得する余裕はなく、オシムヘンと同様のレンタル移籍に。給与のみ支払う形で、買い取りオプションの付帯もありえるようだ。 フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地とともにヨーロッパリーグ(EL)制覇も味わったコスティッチ。ユベントス移籍後は、通算87試合で3ゴール15アシストを記録している。 2024.09.05 15:05 Thu2
「1億ユーロのゴール」ガラタサライのオシムヘンがオーバーヘッド弾! 残り12分からの出場で2度ネット揺らす「世界最高のストライカー」
ガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンがゴラッソを決めた。 今シーズンからナポリの指揮を執るアントニオ・コンテ監督のもとでは構想外となり、紆余曲折経てガラタサライへレンタル移籍したオシムヘン。9月28日に行われたスュペル・リグ第7節のカスムパシャ戦では、初ゴールを含む2得点の活躍を見せていた。 19日には第9節のアンタルヤスポル戦に78分から出場。2点をリードするなか、登場直後にネットを揺らしたが、オフサイドの判定でこの得点は認められない。 しかし後半アディショナルタイム、FKのクロスからボックス内で高くボールが跳ね上がると、オシムヘンが豪快なオーバーヘッド。今度はノーオフサイドの判定で、ガラタサライは3-0の勝利を収めた。 この圧巻のゴールには「なんて選手だ」「スーパーゴール」「これが1億ユーロのゴールだ」「世界最高のストライカー」といった反応が。この試合で2点を奪った元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとともに、ここからの量産が期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】オシムヘンの豪快なオーバーヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J5GzSrhlOnA";var video_start = 388;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 21:40 Sun3
「ある振る舞いが気に入らない」モウリーニョ監督はオシムヘンのライバルクラブ入り歓迎も…悪癖を直すよう注文「非常に良好な関係だが…」
フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督は、ガラタサライに加入したナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンに対してある注文があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 オシムヘンは2020年9月に加入したナポリで、公式戦通算133試合76ゴール18アシストを記録。2022-23シーズンには、クラブにとって悲願だった久々のスクデット獲得にも大きく貢献していた。 しかし、今夏にはパリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシーといったビッグクラブへの移籍の噂が相次ぎ、新たにチームの指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督はオシムヘンを容赦なく構想外に。結局、どのクラブとの交渉も進まず8月を終えたオシムヘンは、移籍市場がまだ開いていたトルコのガラタサライへレンタル移籍することになった。 欧州でもトップクラスのストライカーが、ライバルクラブに加入することになったモウリーニョ監督。今季からフェネルバフチェを率いて現在リーグ首位に立つ指揮官は、ローマを指揮していた時代に対峙したオシムヘンの力量を十分理解しているだろう。 ただし、モウリーニョ監督としてはオシムヘンの実力を認めつつも、たった一つ気に入らない点がある模様。トルコ『HT Spor』に出演した指揮官は、良好な関係性を強調しつつも悪癖を直すよう注文している。 「私とビクターとの間に問題はない。実際、彼とは非常に良好な関係だ。ただ、彼とは対戦をするたびにある振る舞いが気に入らず、話しかけていたよ。彼はダイブをし過ぎなんだ」 「私は彼にこう言った。『いいか、君はアフリカ最高の選手とされる2人のうちの1人だ。君とモハメド・サラーがそうなんだ』とね」 「『過去にはディディエ・ドログバ、サミュエル・エトー、ジョージ・ウェアがいた。だから、君はこんな振る舞いをすべきでない』とも話した。彼はダイブをし過ぎだ。それが彼に対する私の問題となっていた」 「とはいえ、それから10分も経てばもう問題ない。我々は非常に良い関係を築いている。そしてこれは、トルコリーグにとってもガラタサライにとっても素晴らしいことだろう」 2024.09.12 15:40 Thu4
PSGの才能エキティケ、わずか1年で市場に?
パリ・サンジェルマン(PSG)のU-20フランス代表FWウーゴ・エキティケ(20)が市場に出るかもしれない。 スタッド・ランスで190cmに迫るサイズの大型ストライカーとして才能を光らせ、昨夏にPSG入りのエキティケ。世界にも名の通ったタレントだらけのポジション争いに身を置くなか、公式戦32試合で4得点4アシストの数字を残した。 フランス『RMC Sport』によると、PSGは予定どおりに3400万ユーロ(約50億6000万円)の買い取りオプションを行使する見通しで、売る気もないが、絶対にというわけではない模様。その旨を選手の代理人にも通達したという。 一方、エキティケの方はというと、来季はもっとうまくやれると感じて、PSG残留を望みこそしてはいるものの、よりプレータイムが見込め、欧州カップ戦に出られる場があるのなら、移籍も選択肢になりうるとの認識でいるようだ。 PSGの攻撃陣ではリオネル・メッシが退団したが、マルコ・アセンシオの加入が決定的。重役の考えは今もキリアン・ムバッペを中心にその脇を固めるというもので、ビクター・オシムヘンやマルクス・テュラムにも目を光らせるとのことだ。 2023.06.07 12:10 Wed5
移籍市場最終日にディレクターが電撃辞任…ガラタサライから衝撃ニュース
夏の移籍市場最終日を迎えているトルコ。13日一杯が移籍期限となる中、ガラタサライからとんでもないニュースが飛び込んだ。 今夏の移籍市場でガラタサライは積極的な動きを見せ、チェルシーのアルジェリア代表MFハキム・ツィエクをフリーで獲得した他、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンもレンタル移籍で獲得するなどしていた。 移籍期限を迎えた中、なんとその最終日にフットボール・ディレクター(FD)を務めるジェンク・エルギュン氏が自身のインスタグラムを通じて辞任したことを発表した。 「本日、トゥルスン・アイドゥン・オズベク氏に書面で伝えたとおり、私はクラブでの職務を辞任した。現在の状況を確実に悪化させないようにするために下した決断を、みなさんと共有する」 「クラブに損害を与え、私の名前がこれ以上信用されないように、数日以内に詳細な声明を発表し、公表したいと思います」 移籍に関する職務をこなすはずの重要人物が、まさかの最終日に辞任するという事態に陥ったガラタサライ。クラブ内で何かが起きたのか、今後の発表にも注目だ。 2024.09.13 22:15 Friナポリの人気記事ランキング
1
首位ナポリが屈したアタランタは「現時点で我々よりも強いチーム」、コンテ監督は敗戦を糧に「プロセスの一部」「受け止める必要がある」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエAで5連勝の首位ナポリは、3日に行われた第11節でアタランタと対戦。4連勝とこちらも好調の3位チームをホームに迎えた。 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイのポスト直撃のシュートもあったナポリだが、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに2ゴールを許す前半に。後半アディショナルタイムにはダメ押しされ、0-3の敗戦を喫した。 連勝がストップしたナポリは2位インテルとの勝ち点差が「1」に。コンテ監督はチームのパフォーマンスを評価するも、アタランタの方が上だったと認めた。 「正直言って、選手たちを責める点はほとんどない。チームは正しいパフォーマンスをしたと思う」 「確かにゴールの部分が違いを生んだし、我々はもう少し改善できるだろう。だが、チームのコミットメントや意欲という点では何も言うことはない。スタッツも少し見たがバランスの取れた試合だった」 「プレッシャーのかかる試合で多くのエネルギーを費やした。選手を責める点はほとんどない。これまではとてもよくやってきたし、現時点で我々よりも強いチームと対戦した。今日は難関だったし、そこにぶつかった。会見でも言ったが、言い訳ではなく分析した結果だ」 また、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を築くアタランタとは違い、ナポリはまだ始まったばかりのチームだとコンテ監督。今後の糧になる試合だと強調している。 「アタランタは何年もこの道を歩み続けている。チャンピオンズリーグに常に出場し、ヨーロッパリーグでは無敗だったバイエル・レバークーゼンに勝利した。今のアタランタは誰もが恐れる作り上げられたチームだ。素晴らしい監督を擁する強力なチームだ。このような試合も経験しなければならないし、我々にとってはプロセスの一部だからしっかり受け止める必要がある」 「彼らはより組織化されている。何年も一緒に取り組み、毎年レンガを積み上げてきた。それが現実だ。我々は再建し、基礎を築くためにここにいる。冷静さと忍耐が必要だ。そして働かなければならない。困難があることを理解しておかなければならないが、それに打ちのめされてはならない。必要以上のものにすがってはいけない。今日、彼らはより強くなっているし、今後成長できるかどうかはそれからわかる」 <span class="paragraph-title">【動画】ルックマンに2発浴びる…ナポリvsアタランタ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5kRDu_0Kl5s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 19:35 Mon2
ルックマンのドッピエッタでアタランタが5連勝、首位ナポリとの連勝対決を制す【セリエA】
セリエA第11節、ナポリvsアタランタが3日に行われ、0-3でアタランタが勝利した。 5日前の前節ミラン戦を制して5連勝とした首位ナポリ(勝ち点25)は、ミラン戦と同様のスタメンで臨んだ。 一方、4日前のモンツァ戦を勝利して4連勝とした3位アタランタ(勝ち点19)は、レテギをベンチスタートとし、ルックマンが最前線に構えた。 立ち上がりの主導権争いを経て10分、アタランタが先制する。サイド攻撃を仕掛けた流れからデ・ケテラエルがヘディングで繋ぐと、ボックス左のルックマンがボレーで蹴り込んだ。 失点直後、マクトミネイのミドルがポストに直撃したナポリが前がかるも、アタランタが受け止めると31分に加点する。中央からルックマンがミドルシュートを決めきった。 ルックマンのドッピエッタで2点をリードしたアタランタが、ハーフタイムにかけてはナポリに付け入る隙を見せず前半を終えた。 迎えた後半もナポリが前がかる展開で推移した中、57分にアタランタが3点目を奪いかける。CKの流れからコラシナツがヘッドで押し込んだが、わずかにオフサイドだった。 助かったナポリは60分、CKからラフマニが際どいヘディングシュートを放った中、ラスパドーリとウンゴニエを投入。アタッカーを増やしてリスクを冒すと、66分にFKからボンジョルノのヘディングシュートでGKカルネセッキを強襲した。 しかし75分にロングカウンターからルックマンがトリプレッタに迫ったアタランタが終盤にかけてはナポリの反撃を許さない。そして追加タイムにレテギがダメ押し弾を奪って快勝。首位ナポリを撃破し、5連勝とした。 ナポリ 0-3 アタランタ 【アタランタ】 アデモラ・ルックマン(前10) アデモラ・ルックマン(前31) マテオ・レテギ(後47) 2024.11.03 22:37 Sun3
【セリエA第11節プレビュー】首位ナポリが4連勝中のアタランタと上位対決
ミッドウィークに行われた前節、ミランvsナポリのビッグマッチはナポリが2-0でシャットアウト勝利。そしてユベントスに挑んだGK鈴木彩艶のパルマは2度追いつかれてのドローとなった。 迎える第11節、首位ナポリ(勝ち点25)が4連勝中の3位アタランタ(勝ち点19)との上位対決に臨む。ナポリは前節ミラン戦、FWルカクとFWクワラツヘリアによる2枚看板によるゴールで2-0の勝利。後半は守備に徹してしっかりと勝ち切った。これで5連勝として首位固めとした中、早くも10ゴールに到達しているFWレテギ擁する同じく好調のアタランタを下して連勝を更に伸ばすか。 そのナポリを4ポイント差で追う2位インテル(勝ち点21)は18位ヴェネツィア(勝ち点8)と対戦。インテルは前節エンポリ戦、退場者を出した相手に対してMFフラッテージの恩返しドッピエッタと、FWラウタロのメモリアル弾で快勝とした。イタリア・ダービーで引き分けに持ち込まれた痛手を早々に払拭した中、下位に位置するヴェネツィアを退けてナポリを追走し、翌水曜に行われるチャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦に向かいたい。 パルマに2度追いつく形で引き分けた6位ユベントス(勝ち点18)は7位ウディネーゼ(勝ち点16)と対戦。DFブレーメル負傷の影響をもろに受けているユベントスは、ダービーでの4失点に続き、格下パルマにも2失点と厳しい状況。とりわけ主将DFダニーロの衰えが目立ち、多くの失点に絡んでしまっている。ウディネーゼ戦ではDFガッティとDFカルルのセンターバックコンビが予想される中、ここは必勝としてCLリール戦に向かいたい。 延期試合の影響によりコンディション的にはフレッシュだったものの、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)は17位モンツァ(勝ち点8)と対戦。モンツァ戦ではDFテオ・エルナンデスとMFラインデルスの両主力が出場停止から復帰する中、ユベントス同様必勝としてCLレアル・マドリー戦に向かいたい。 そしてユリッチ監督が瀬戸際に追い込まれた前節、古巣トリノ戦をウノゼロ勝利で乗り切った10位ローマ(勝ち点13)は14位ヴェローナ(勝ち点9)と対戦。決勝弾を挙げたFWディバラが好調な様子だったが、ヴェローナ戦でもチームを救う働きを見せられるか。 ユベントス戦ではミラン戦に続くジャイアントキリングとは惜しくもならなかった彩艶の13位パルマ(勝ち点9)は最下位ジェノア(勝ち点6)と月曜に対戦。敵地でのユベントス戦を堂々の戦いぶりで応戦したパルマ。4戦連続ドローと勝ち切れない試合が続くが、今後残留を争う可能性が高いジェノアとの下位対決で今季2勝目を挙げられるか。 ◆セリエA第11節 ▽11/2(土) 《23:00》 ボローニャvsレッチェ 《26:00》 ウディネーゼvsユベントス 《28:45》 モンツァvsミラン ▽11/3(日) 《20:30》 ナポリvsアタランタ 《23:00》 トリノvsフィオレンティーナ 《26:00》 ヴェローナvsローマ 《28:45》 インテルvsヴェネツィア ▽11/4(月) 《26:30》 エンポリvsコモ パルマvsジェノア 《28:45》 ラツィオvsカリアリ 2024.11.02 07:30 Sat4
ミラン撃破で5連勝のコンテ監督は謙虚さ強調もスクデットへの野心示す「誰も隠れていない」
ナポリのアントニオ・コンテ監督がスクデットへの野心を示した。 ナポリは29日、敵地サン・シーロで行われたセリエA第10節でミランと対戦。FWロメル・ルカク、FWクヴィチャ・クワラツヘリアが前半に奪ったゴールを守り切って2-0の快勝を収めた。 これでセリエA5連勝を達成したパルテノペイは、暫定ながら2位インテル以下に7ポイント差を付けて早くも独走態勢の構えを見せている。さらに、多くのライバルがヨーロッパのコンペティション参戦で過密日程を強いられているなか、国内の戦いに集中できる点を鑑みれば、2シーズンぶりのスクデット制覇の可能性は十二分にある。 ミラン戦後、イタリア『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた闘将は、昨シーズンの成績を例に挙げて地に足を付けた戦いが必要だと主張しながらも、「誰も隠れていない」とスクデットの候補としてファンのために今後も戦い続けることを約束した。 「誰も隠れていない。我々はただ、今年やっていることを現実的に見ているだけだ。10節を終えて、これは私にとっても信じられないことだし、どんなにクレイジーな夢でもこんなことになるとは予想できなかった」 「我々は1試合ずつ戦わなければならない。シーズンを始めるすべてのクラブは目標を知っているし、我々も目標を知っている。それはヨーロッパに復帰することだった。ナポリは14年ぶりにヨーロッパから脱落した。正面玄関から入ることができれば、さらにいいが、5つか6つのクラブが同じ野心を持っていることも理解している」 「このチームは昨シーズン、首位から41ポイント差だったことを忘れないでほしい。我々は隠れているのではなく、ナポリのファンの夢を燃え上がらせたいが、情熱的な場所なので、地に足をつけていかなければならない」 「ナポリがタイトルを獲得するのは信じられないことだ。なぜなら、我々は3年間のチャンスを自分たちに与えたからだ。ナポリは2年前に優勝したが、ミランは3年前に優勝し、ユベントスは4年前に優勝した。違いは、それらのチームがその後トップ4でフィニッシュしたのに対し、我々は多くのプレーヤーを失いながら10位で終わったことだ。奇跡は起こり得るし、プロセスをスピードアップすることもできるが、プロセスはまだ完了していない」 「もし我々がヨーロッパという目標を達成したら、それはすでに特別なことだ。だから我々は謙虚でいなければならない」 また、ここまでの好調の要因について問われた指揮官は選手たち、チームスタッフ、クラブの従業員に至るまで、クラブに関わる全員の献身性を挙げ、その献身に対して感謝の言葉を述べている。 「私が誇りに思うのは、たった4カ月で、個人ではなくチームのことを考える強固なチームを作ることができたことだ。これは私がキャリアの中で経験した中で最高のグループのひとつだ。クラブの責任者からキットスタッフ、芝の管理者まで、全員が同じビジョンを持ち、意図が一致していれば、素晴らしい雰囲気が生まれる」 「スタッフとプレーヤーに感謝する。私は彼らにストレスを与え、自分自身と同じくらい彼らに要求していることをよく知っている。ナポリでの情熱は大きな責任であり、試合に勝てなければ試合後の日々はつらいものだとわかっている。感情的になり、気分がすぐに変わることもあるからだ」 「チームが好調なのはうれしいが、挫折や失敗があったときのためにも準備が必要だ。我々はナポリのファンにチームを誇りに思ってもらいたいし、今日はほんの数分しかプレーしなかったプレーヤーも含めて、その熱意がチーム全体に伝わったと思う」 「このグループと一緒に仕事ができてうれしい。彼らはオープンで、我々のやっていることを信じてくれているからだ」 さらに、この試合で貴重な先制点を記録するなど、ここまで8戦4ゴール4アシストの活躍でチームを牽引する愛弟子ルカクを改めて称えた。 「私はロメルにとても共感している。彼はどんな犠牲を払ってでもナポリに来たかった。給料を下げ、イングランドのクラブからのオファーを断ったのは、すべて我々が再び一緒に働きたいと思ったからだ」 「彼は素晴らしい男だ。ユニフォームのために『死ぬ』覚悟のある、並外れたプレーヤーたちをチームに持つことができて幸運だ」 2024.10.30 09:30 Wed5