ナポリがマクトミネイを狙う? フルアムが熱心な姿勢見せる中で、レンタルを打診か

2024.08.15 12:01 Thu
ナポリが関心のユナイテッドMFマクトミネイ
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ナポリが関心のユナイテッドMFマクトミネイ
中盤を補強したいナポリだが、新たなターゲットはマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)だという。イギリス『タイムズ』が伝えた。

今夏の移籍市場では多くのクラブから関心を持たれているマクトミネイ。特にフルアムが強い関心を示しており、2度のオファーを提示するも、ユナイテッドに断られている。

2度目のオファーは2000万ポンド(約37億4000万円)ともされているが、ユナイテッドは首を縦に振らず、両者の間には乖離があるとされている。
そんな中、関心を寄せているのがナポリ。アントニオ・コンテ監督を招へいした中、補強に動くも望んでいる契約はまだできていない状況だ。

ナポリはユナイテッドが要求する2500〜3000万ポンド(約47億3000万〜56億8000万円)の移籍金は満たすことができないため、レンタルでの獲得を望んでいるとのことだ。
一方のユナイテッドだが、エリク・テン・ハグ監督はマクトミネイの放出を望まず。ただ、本人が退団を希望した場合にのみ、認めるとしている。

マクトミネイはユナイテッドの下部組織出身の生え抜き選手。これまで公式戦253試合にに出場し29ゴール8アシストを記録。2023-24シーズンは公式戦で43試合10ゴール3アシストを記録しているが、レギュラーポジションを掴み切っているとは言えない状況。本人はどのような決断を下すだろうか。

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なぜ眼帯を? ガットゥーゾ監督は現役時代から悩まされていた問題に対応

ここ最近、ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がピッチサイドで指揮を執る際、その右眼に目が行く。 ガットゥーゾ監督の右眼には、眼帯がされているが、視野が狭く見辛そうな印象しかない。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzSEVDa2tOdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 突如として眼帯をつけているガットゥーゾ監督だが、それは病気が理由だったようだ。 ガットゥーゾ監督は、長い間この病気に悩まされているとのこと。その病気は、眼筋型重症筋無力症とのことだ。 「眼筋型重症筋無力症」とは、末梢神経と筋肉の接ぎ目(神経筋接合部)において、筋肉側の受容体が自己抗体により破壊される自己免疫疾患。目と瞼を制御している筋肉に影響が出ているとのことだ。日本では指定難病されている。 その影響は1つのものが二重に見える「複視」を引き起こす可能性があり、ガットゥーゾはまず矯正用の眼鏡をかけていたとのこと。そして、それでも対処できずに眼帯をすることとなった。 実は、現役時代のラストシーズンにも苦しんでいたとのこと。片目だけでプレーし、選手とぶつかるなどしていたようだ。 セリエAは23日の試合が終われば一旦中断。その間に回復し、年明けの1月3日に行われるカリアリ戦では眼帯なしの姿が見られるだろうか。 2020.12.22 14:05 Tue

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