イブラは「心配していない」と語るも…テオ・エルナンデスがミランに大幅昇給を要求か

2024.07.09 13:00 Tue
ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)
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ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)
ミランとフランス代表DFテオ・エルナンデス(26)の契約交渉は進展しているのだろうか。
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ミランでもフランス代表でも主軸に君臨するテオ。まごうことなき世界最高峰の左サイドバックであり、FW顔負けの推進力を誇る26歳だ。2026年6月までのミランとの契約については、延長への雲行きが怪しいと伝えられるが、ユーロ2024が続く現在の状況やいかに。イタリア『カルチョメルカート』がレポートした。
どうやら、まだ本格的な協議には入っていない一方、テオ側は現年俸450万ユーロ(約7.8億円)+ボーナスから、800万ユーロ(約13.9億円)前後への大幅昇給を求めているという。

ミランはアドバイザーのズラタン・イブラヒモビッチ氏が「我々はテオがここで幸せだと知っているし、彼が好きなようにプレーするスペースは今後もっと広がる。何も心配していない」と、当面の残留を保証する。
ただ、クラブとして大幅な昇給希望を鵜呑みにするわけにもいかず、現段階で緊急性がないとはいえ、合意への道筋がないと判断すれば、どこかで売却に動く可能性があるとされる。

テオについては古巣レアル・マドリー、バイエルンらが関心も、リストアップ止まりで今日までにミランへの照会依頼はなし。売却となった場合、移籍金の目安は8500万〜9000万ユーロ(約148.1億〜156.8億円)とのことだ。

ミランとテオの契約交渉は、両者が歩み寄り、じっくり時間をかけて調整していく必要がありそうだ。

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コネ獲得失敗のミラン、フリーのラビオに接触か…ベナセルのマルセイユ移籍は頓挫

ミランがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に動いているようだ。 パウロ・フォンセカ新監督のもと、トリノ相手にぎりぎりで引き分け、パルマ相手に1-2の敗戦と苦しいスタートを切った今シーズンのミラン。一方、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)には移籍の可能性が浮上していた。 代役として考えていたのはボルシアMGのフランス代表MFマヌ・コネ(23)だったが、ローマとの争奪戦に敗北。また、ベナセルに迫っていたマルセイユ移籍も実現しなかった。 しかし、アルジェリア代表MFはアル・カーディシーヤからの関心も報じられており、サウジアラビアへの移籍は9月2日まで可能。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、コネ獲得が失敗に終わったミランは、ラビオの母親で代理人を務めるヴェロニク氏との会談を予定しているという。 ラビオは2019年夏から在籍したユベントスを契約満了により今夏退団。クラブからの慰留を断り、フリーの身で新天地を探している。 ユベントスでは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。ベナセルの去就にも大きく左右されそうだが、ミラン入りはあるのだろうか。 2024.08.31 16:02 Sat
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トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
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元ルーマニア代表GKタタルサヌが38歳で現役引退を決断…「サッカーは世界で最も美しいスポーツ」

サウジアラビアのアブハ・クラブに所属するルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌ(38)が現役引退を発表した。 タタルサヌは、母国のグロリア・ビストリツァでキャリアをスタート。その後、ステアウア・ブカレスト、フィオレンティーナ、ナント、リヨンへの移籍を経て、2020年9月にミランへ完全移籍した。 3シーズン在籍したミランでは、控えGKとして公式戦23試合の出場に留まると、昨夏に退団しアブハ・クラブへ加入。2023-24シーズンは守護神として公式戦36試合に出場していた。 また、2010年11月のイタリア代表戦でルーマニア代表だビューを飾ったタタルサヌは、これまで通算73試合に出場し、ユーロ2016に出場してきた。なお、通算73試合出場は同国代表のGKとして3番目の出場記録となる。 タタルサヌは11日、自身の公式SNSを通じて以下のコメントを発表した。 「サッカーは世界で最も美しいスポーツであり、それを実際にプレーできることは私にとって幸せであり、光栄なことだった!」 「私は始めたばかりの頃から今日までサッカーにすべてを捧げ、常に最優先に考えてきた。そして私にふさわしい報いを与えてくれた。美しい瞬間をありがとう。そのおかげで今の私がある!」 「そして、サポーター、コーチ、チームメイト、対戦相手、監督、審判、ジャーナリストの皆さん。私は彼らに敬意を持って接しようと心がけました。そして、それが報われたことを願っています」 「これからサッカーを始める人たちの成功を祈っている。私は30年前に始めて、今日で辞める。今までありがとう!」 2024.09.12 00:20 Thu
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ミランのベナセルに長期離脱の可能性…アルジェリア代表で負傷

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが長期離脱を強いられる見込みだ。 今回のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に合流中のベナセルはリベリア代表戦に向けたトレーニングセッション中に負傷。アルジェリアサッカー連盟(FAF)は8日、負傷箇所の言及は避けたものの、ケガを理由に代表離脱を発表した。 イタリア『スカイ・スポルト』によれば、ベナセルはふくらはぎにグレード3の筋断裂を負い、最大3カ月の戦線離脱を強いられる可能性があるという。 正式な診断は週明けにミラノで行われる検査次第ではあるが、ケガの性質上トレーニング復帰には少なくとも6週間程度を要する見込みだ。 今夏の移籍市場ではサウジアラビアのアル・カーディシーヤへの移籍が取り沙汰されたものの、最終的に残留の運びとなった26歳MFだが、今回の負傷によって長期離脱は免れないようだ。 2024.09.09 07:15 Mon

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