東京Vの大卒3年目FW河村慶人が秋田に期限付き移籍…今季は3試合の出場に終わる「全力でチームのために闘います」

2024.07.02 10:43 Tue
東京Vでプレーする河村慶人
©超ワールドサッカー
東京Vでプレーする河村慶人
ブラウブリッツ秋田は2日、東京ヴェルディのFW河村慶人(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2025年1月31日までとなり、東京Vとの公式戦には出場できない。なお、背番号は「77」に決定した。

河村は大阪府出身で、近畿大学附属高校から日本体育大学へ進学。2022年に東京Vへ加入した。
プロ1年目からJ2で28試合3得点、天皇杯で4試合に出場。2年目の2023シーズンもJ2で31試合2得点、天皇杯で1試合に出場していたが、初のJ1となった3年目の今シーズンはここまで2試合、YBCルヴァンカップでも1試合の出場に終わっていた。

秋田は河村について「泥臭く、攻守に献身的なプレーを厭わずFWにSHとマルチにこなすアグレッシブな選手」と、特徴を紹介している。
河村は両クラブを通じてコメントしている。

◆ブラウブリッツ秋田
「東京ヴェルディから加入することになりました河村慶人です。初めての移籍なので新しい環境に早く慣れ、目標としているJ1昇格に貢献できるよう、全力でチームのために闘います」

「ソユースタジアムでファン・サポーターの方々にお会いできるのを楽しみにしています!応援よろしくお願いします」

◆東京ヴェルディ
「このたび、ブラウブリッツ秋田に期限付き移籍することを決断しました。中々試合に出られない状況でもヴェルディの勝利のために何かできることはあるかと考えながら過ごしていましたが、選手として試合に出て成長したいという思いが強く、環境を変えて一から努力していこうと思い、今回の移籍を決断しました」

「ヴェルディからは離れてしまいますが、それでもファン・サポーターの方々に応援されるような選手になれるようブラウブリッツ秋田で頑張ってきたいと思います」

「最後になりますが、ファン・サポーターの方々と喜怒哀楽を共にした2年半は僕の人生の宝物です。ヴェルディが大好きです。本当にありがとうございました」

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3位長崎との上位直接対決を岡山が制す! 仙台も追走、千葉は小森飛絢の今季得点数が「21」に【明治安田J2第33節】

29日、明治安田J2リーグ第33節の6試合が各地で行われた。 シティライトスタジアムでは4位ファジアーノ岡山(勝ち点52)が3位V・ファーレン長崎(勝ち点60)をホームに迎えた上位直接対決。岡山がよりダイレクトにゴールに迫っていくも、互いにネットは揺らせず0-0で試合を折り返す。 ルカオのシュートが枠を叩くシーンもあった岡山は、78分についに先制。右CKから鈴木喜丈がニアでフリックし、ゴール前のルカオが頭でフィニッシュ。この1点を守りきった岡山が上位直接対決を制し、5試合ぶり黒星の長崎との勝ち点差を「5」に縮めている。 長崎、岡山を追走する5位ベガルタ仙台(勝ち点52)は、同じく昇格プレーオフ圏内を争う9位レノファ山口FC(勝ち点47)とのアウェイゲーム。仙台はCKから松井蓮之の惜しいヘディングシュートもあったが、GK田口潤人のファインセーブに阻まれる。 ゴールレスで後半を迎えると、75分にこじ開けたのは仙台。左CKから中島元彦が頭で合わせて先制する。3分後には野寄和哉に右ポスト直撃のシュートもあった山口だが、終盤のパワープレーも実らず。仙台が4試合ぶりの勝利を手にした。 その他、6位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点49)は、得点ランキング首位を走る小森飛絢が2得点を奪い、今シーズンのゴール数が「21」に。16位愛媛FC(勝ち点38)に2-1で勝利して上位陣を追いかける。 7位いわきFC(勝ち点49)は、降格圏脱出を目指す18位栃木SC(勝ち点29)と引き分けて足踏み。今節勝利の11位ブラウブリッツ秋田(勝ち点42)と15位ロアッソ熊本(勝ち点39)は、それぞれ10位と12位に順位を上げている。 ◆第33節 ▽9月29日(日) ブラウブリッツ秋田 2-0 徳島ヴォルティス ファジアーノ岡山 1-0 V・ファーレン長崎 レノファ山口FC 0-1 ベガルタ仙台 いわきFC 0-0 栃木SC ザスパ群馬 2-3 ロアッソ熊本 愛媛FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 ▽9月28日(土) ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形 清水エスパルス 1-1 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 3-0 水戸ホーリーホック 大分トリニータ 2-0 藤枝MYFC <span class="paragraph-title">【動画】前節のハットトリックに続く! 小森飛絢の21点目はダイレクトボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヒーローがプレーオフに導くか<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%A3%AE%E9%A3%9B%E7%B5%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#小森飛絢</a> 今日2点目<br>ルーズボールをダイレクトで叩き込んだ<br><br>明治安田J2リーグ第33節<br>愛媛×千葉<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> で配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E5%AA%9B%E5%8D%83%E8%91%89?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛媛千葉</a> <a href="https://t.co/mLmgrIjDid">pic.twitter.com/mLmgrIjDid</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1840341475042762995?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 20:38 Sun
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大宮退団のMF栗本広輝が秋田に完全移籍「前に、前に、進みたい」

ブラウブリッツ秋田は26日、大宮アルディージャのMF栗本広輝(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。 栗本は2013年に順天堂大学からHonda FCに入団。HondaではJFLで史上初の2年連続MVPを受賞していた。 その後、2019年からアメリカに渡り、USLチャンピオンシップ(2部)の3クラブでプレー。USLチャンピオンシップ通算77試合出場で2得点の数字をマークしていた。 2022シーズンに大宮へと完全移籍で加入。するとJリーグデビュー戦ではセンターバックとして先発出場も、GK南雄太が負傷交代すると、後半にはGK上田智輝(現:藤枝MYFC)が負傷。すると、栗本が急造GKとしてプレーしていた。 1年目はJ2で21試合1得点、天皇杯で2試合に出場。今シーズンもJ2で22試合、天皇杯で1試合に出場していた。 秋田は栗本について「球際の強さや経験に基づいたポジショニングが武器のMF。積極的に攻撃参加もできる、BOX to BOXで活躍する選手」と紹介している。 栗本はクラブを通じてコメントしている。 「はじめまして。来シーズンからブラウブリッツ秋田に加入することになりました栗本広輝と申します。クラブの皆様と直接お話させていただいた際に、このクラブに加入して、人としても、選手としても、このクラブのサッカースタイルのように、前に、前に、進みたいと思いました」 「このクラブがより前進できるように、そして自分自身も更に成長できるように、自分の持っているものを全て出し尽くしたいと思います。ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2023.12.26 13:07 Tue
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【Jリーグ出場停止情報】町田FW藤尾翔太はルヴァン敗退でJ1に持ち越し、川崎FのDF高井幸大は再開試合で処分継続

Jリーグは9日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグでは、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太と川崎フロンターレのDF高井幸大の出場停止情報が更新。2試合の出場停止を科されていた藤尾は、チームがルヴァンカップの準々決勝で敗退したため、残りの1試合をJ1で消化する形となった。 高井は6日に行われた第28節の浦和レッズ戦で累積警告による1試合の出場停止処分を受けていたが、激しい雷雨により前半のみで試合が中止。11月22日に決まった再開試合でも引き続きの出場停止となる。 J2リーグは4選手、J3リーグは7選手が出場停止。徳島ヴォルティスのDF青木駿人、大分トリニータのDF香川勇気はそれぞれ週末の試合で一発退場し、1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第30節 vsアビスパ福岡(9/14) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF福田翔生(湘南ベルマーレ) 第30節 vsアルビレックス新潟(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DF才藤龍治(ブラウブリッツ秋田) 第31節 vsジェフユナイテッド千葉(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF青木駿人(徳島ヴォルティス) 第31節 vs大分トリニータ(9/14) 今回の停止:1試合停止 FWブラウンノア賢信(徳島ヴォルティス) 第31節 vs大分トリニータ(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF香川勇気(大分トリニータ) 第31節 vs徳島ヴォルティス(9/14) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF柳下大樹(ヴァンラーレ八戸) 第28節 vsいわてグルージャ盛岡(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第28節 vsカターレ富山(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF徳永晃太郎(アスルクラロ沼津) 第28節 vsFC大阪(9/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川上竜(FC岐阜) 第28節 vsSC相模原(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF普光院誠(ガイナーレ鳥取) 第28節 vs福島ユナイテッドFC(9/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF藤原健介(ギラヴァンツ北九州) 第28節 vs大宮アルディージャ(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF井上怜(テゲバジャーロ宮崎) 第28節 vsFC琉球(9/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.09 19:45 Mon
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【Jリーグ出場停止情報】J1リーグでは湘南MF福田翔生が代表ウィーク明けを欠場

Jリーグは2日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグでは湘南ベルマーレMF福田翔生の1人のみに。先週末のサガン鳥栖戦で決勝ゴールをマークした福田だが、累積警告で代表ウィーク明けのアルビレックス新潟戦を欠場する運びとなった。 J2リーグからは6選手。J3リーグでは4選手で、それぞれレッドカードのガイナーレ鳥取DF大城蛍とSC相模原MF若林龍はともに「相手チームの決定的得点機会の阻止」と判断され、1試合の出場停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 MF福田翔生(湘南ベルマーレ) 第30節 vsアルビレックス新潟(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF藤山智史(ブラウブリッツ秋田) 第30節 vsファジアーノ岡山(9/8) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤謙介(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFヘナン(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFカイケ(徳島ヴォルティス) 第30節 vsレノファ山口FC(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF野嶽惇也(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFペレイラ(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF若林龍(SC相模原) 第27節 vsテゲバジャーロ宮崎(9/7) 今回の停止:1試合停止 MF安永玲央(松本山雅FC) 第27節 vs大宮アルディージャ(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF中島賢星(奈良クラブ) 第27節 vsカターレ富山(9/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大城蛍(ガイナーレ鳥取) 第27節 vsアスルクラロ沼津(9/7) 今回の停止:1試合停止 2024.09.02 19:05 Mon
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J2秋田でもスタジアム問題、スタジアム整備が5年間動かずライセンス不交付の可能性も…クラブは県や市と協議し新スタジアム着工へ

ブラウブリッツ秋田は30日、2024シーズンのJ1クラブライセンス申請について報告した。 秋田は、来シーズンのJ1クラブライセンス申請を行ったものの、来シーズンはJ1、J2のクラブライセンスが不交付となる可能性があるようだ。 クラブによると、4月13日にJリーグクラブライセンス事務局が秋田県と秋田市を訪問。5月26日にはJリーグからクラブ宛に「新スタジアム整備に関する状況確認の件」と題した文書が届いたという。 2019年のJ2クラブライセンス申請時、「新設及び大規模改修を行うスタジアムについては、屋根は全ての観客席を覆うこと」とされていることに基づき、秋田の本拠地である八橋運動公園陸上競技場(現:ソユースタジアム)は全ての観客席を覆う屋根を整備する必要があった。 しかし、秋田県・秋田市より新スタジアムの整備実現に向けて取り組む意向が示されたことから、二重投資を避けるという趣旨で未充足ながらもスタジアム基準を充足しているという扱いにてJ2ライセンスが付与されていた。 ただ、そこから5年が経過し、「新スタジアムに関する基本計画すら策定がされていないということで、これまでの経緯や現状を踏まえ、J1及びJ2クラブライセンスについて不交付とされる可能性がある」とJリーグからの文書には書かれていたとのことだ。 この件は、鹿児島ユナイテッドFCでも同様のことが起きており、先日クラブが発表していた。 秋田は過去にもスタジアム問題でライセンスが取得できなかったことがあり、2017年にはJ3で優勝を果たすも、J2ライセンスを満たすスタジアムがなかったことで昇格がたち消えとなっていた。 今回の件は、スタジアム規定を解消する動きが5年間ないことが問題視されたが、秋田市と秋田県は6月28日に意向表明書を提出したとのこと。状況打破に向けて動いているという。 新スタジアムの着工は2026年に予定されているとのことだ、クラブとしてはできるだけ早く着工できるように、県や市との協議を進め、スピード感をもって進めたいとのことだ。 2023.06.30 21:41 Fri

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