サンダーランド行き再燃のS・ランス指揮官は母国への帰還希望を明言
2024.02.21 22:37 Wed
サンダーランド行きが再燃するスタッド・ランスのウィル・スティル監督が、改めて母国への帰還希望を明言した。
今シーズンに入ってトニー・モウブレイ氏、マイケル・ビール氏と2人の指揮官を解任したチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランド。
現在、新指揮官を探すクラブはビール氏の招へい前にコンタクトを取っていたスティル監督の招へいを検討しているようだ。
現状ではランスがシーズン途中の指揮官引き抜きに難色を示しており、決して安くない違約金の支払いを含め実現の可能性は低いものの、スティル監督自身は依然として生まれ故郷であるイングランド帰還を希望している。
最近のイギリス『The Athletic』のインタビューでは、今冬のサンダーランドとの接触を認めると共に将来的なイングランド帰還希望を明言している。
「私はずっと海外にいて、異なる環境でずっと働いてきた。そして私はただ家に帰りたいんだ」
「野心的で、正しい方法で取り組み、物事に対してオープンで正直であり、どこかに到達するために真剣に努力することを望んでいるチャンピオンシップクラブがあるなら、私はそれをしたいと思っている」
「それにプレミアリーグは世界中の監督にとって究極の夢であることは明らかだ」
さらに、スティル監督はシーズン前半戦の戦績を考慮すれば、十分にヨーロッパの出場権獲得も可能と思われたなか、今冬の移籍市場での消極的な振る舞いに加え、主力MFアゾル・マツシワをスタッド・レンヌに売却したクラブへの不満を隠さない。
「それ(主力売却)はランスの経営の一面であり、今でも理解はしているが限界を感じている。もちろん、リスペクトは持っているが、私は野心的で、自分自身とチームで最後まで挑戦したかった。だが、我々にはそんなことをする機会はないという感じだ」
このタイミングでの退団の可能性は低そうだが、今夏のタイミングでのランス退団は既定路線かもしれない。
今シーズンに入ってトニー・モウブレイ氏、マイケル・ビール氏と2人の指揮官を解任したチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランド。
現在、新指揮官を探すクラブはビール氏の招へい前にコンタクトを取っていたスティル監督の招へいを検討しているようだ。
最近のイギリス『The Athletic』のインタビューでは、今冬のサンダーランドとの接触を認めると共に将来的なイングランド帰還希望を明言している。
「実際には起こらなかったことが起きて、大騒ぎになった。興味はあった。それについて嘘をつくつもりはない」
「私はずっと海外にいて、異なる環境でずっと働いてきた。そして私はただ家に帰りたいんだ」
「野心的で、正しい方法で取り組み、物事に対してオープンで正直であり、どこかに到達するために真剣に努力することを望んでいるチャンピオンシップクラブがあるなら、私はそれをしたいと思っている」
「それにプレミアリーグは世界中の監督にとって究極の夢であることは明らかだ」
さらに、スティル監督はシーズン前半戦の戦績を考慮すれば、十分にヨーロッパの出場権獲得も可能と思われたなか、今冬の移籍市場での消極的な振る舞いに加え、主力MFアゾル・マツシワをスタッド・レンヌに売却したクラブへの不満を隠さない。
「それ(主力売却)はランスの経営の一面であり、今でも理解はしているが限界を感じている。もちろん、リスペクトは持っているが、私は野心的で、自分自身とチームで最後まで挑戦したかった。だが、我々にはそんなことをする機会はないという感じだ」
このタイミングでの退団の可能性は低そうだが、今夏のタイミングでのランス退団は既定路線かもしれない。
ウィル・スティルの関連記事
スタッド・ランスの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ウィル・スティルの人気記事ランキング
1
英2部サンダーランドが元ジェラード副官ビールを新監督に招へい! S・ランスのスティル監督は候補止まり
サンダーランドは18日、マイケル・ビール氏(43)の新監督招へいを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年半となる。 今月4日にトニー・モウブレイ前監督を解任したチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランド。その後の暫定体制で9位から7位に順位を上げ、昇格プレーオフ圏内と3ポイント差に位置するなかでクラブは後任指揮官探しに奔走していた。 先日にはスタッド・ランスを率いるウィル・スティル監督を有力なターゲットとし、個人間では交渉を進めていたが、最終的に相手クラブの徹底抗戦の影響もあって交渉を断念。そういったなか、同じくトップターゲットに定めていた前レンジャーズ指揮官の招へいに成功した。 かつてサンパウロでロジェリオ・セニ監督、レンジャーズとアストン・ビラでスティーブン・ジェラード監督の副官を務めたビール氏は、2022年6月にQPRの監督に就任。監督初挑戦となったなかで確かな手腕を発揮した。 その後、昨年11月にはレンジャーズにステップアップを果たしたが、その新天地では今年10月に成績不振を理由に解任されていた。 ブラックキャッツの愛称で知られるタイン・アンド・ウィアの名門は、2016-17シーズンまでプレミアリーグを舞台に戦ってきたが、2シーズン連続の降格によって一時はフットボールリーグ1(イングランド3部)に転落。 その後、昨シーズンにチャンピオンシップに返り咲いたなか、FWジャック・クラークやレアル・マドリーのジュード・ベリンガムの実弟ジョーブ・ベリンガムら若手逸材を擁するチームは、ビール新監督の下で悲願のプレミアリーグ復帰を目指す。 2023.12.19 05:30 Tueスタッド・ランスの人気記事ランキング
1
伊東純也&中村敬斗がフル出場もスタッド・ランスはトゥールーズに惜敗し 3連敗…【リーグ・アン】
スタッド・ランスは3日、リーグ・アン第10節でトゥールーズと対戦し0-1で敗戦した。ランスの伊東純也、中村敬斗はフル出場している。 リーグ戦2連敗中の7位ランスが、前節のモンペリエ戦で5試合ぶりの白星を飾った16位トゥールズのホームに乗り込んだ一戦。ランスは伊東純也、中村敬斗を両ウイングに配置した[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、互いにアタッキングサードでの精彩を欠き、30分を過ぎても決定機はなくゴールレスのまま時間が経過。そんな中、ランスは前半終了間際にピンチを迎える。 前半追加タイム1分、シディベの右クロスからファーサイドのアブクラルがヘディングシュートを許すが、これはGKディウフが右手一本で弾く。さらにこぼれ球を拾ったクレスウェルにシュートを打たれたが、これもゴールカバーに入ったDFキプレがブロックし失点を逃れた。 ゴールレスで迎えた後半も膠着状態が続くなか、ランスは73分にフォファナを下げてサンギを投入。すると直後の74分、伊東とのパス交換を試みた中村のラストパスが相手DFに当たると、こぼれ球をゴール前のディアキテが詰めたが、これもデヌムのブロックに防がれた。 さらにランスは、80分にも右サイドを抜け出した伊東のピンポイントクロスから中村がドンピシャのヘディングシュートで合わせたが、これはクロスバーを直撃した。 2度の決定機を逃したランスは、その4分後に失点する。84分、スアソのパスでゴールエリア左横まで抜け出したアブクラルが飛び出したGKの上を狙ったチップキックでゴールネットを揺らした。 結局、これが決勝点となり0-1で敗れたランスは、リーグ戦3連敗となった。 トゥールーズ 1-0 スタッド・ランス 【トゥールーズ】 アブクラル(後39) 2024.11.04 01:05 Mon2
欧州5大リーグ日本人新記録の5戦連続弾!11月シリーズは中村敬斗をスタメンに!【新しい景色へ導く期待の選手/vol.51】
10月15日の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・オーストラリア戦(埼玉)。ご存じの通り、日本代表は谷口彰悟(シントトロイデン)のオウンゴールで1点を献上。追い込まれながら、途中出場の中村敬斗(スタッド・ランス)の積極果敢な局面打開から1点をもぎ取り、何とか1-1のドローに持ち込んだ。 日本としては埼玉スタジアムでのオーストラリア戦無敗記録を途絶えさせることなく、最低限の勝ち点1を死守。4試合終了時点で3勝1分の勝ち点10で、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーンの2位グループと5ポイント差とリードした状態で、年内最後の11月シリーズに向かうことになった。 11月はインドネシア(ジャカルタ)・中国(厦門)のアウェー2連戦。実力的にはどちらも格下だが、完全アウェーの環境は非常にやりにくいはずだ。 特にインドネシアは、7万7193人収容のスタジアムが超満員になるはずだ。2018年10月のAFC・U-19選手権準々決勝で、久保建英(レアル・ソシエダ)、橋岡大樹(ルートンタウン)らを擁したU-19日本代表がインドネシアと対戦した際も、凄まじいアウェームード一色だった。 加えて言うと、夜になっても気温30度超の高温多湿の気象条件で、初冬の欧州から長距離移動を強いられる選手たちとっては環境適応がかなり難しくなり。試合日程が当初の14日から15日に変更され、1日多く調整できるようになったのは幸いだが、簡単なゲームにはならないだろう。 続く19日の中国戦は中2日の強行軍。厦門という町も日本にとっては未知なる土地だ。森保一監督は最終予選はある程度、固定したメンバーで戦うと明言したが、次の2連戦は入れ替えが必須。3-4-2-1の左ウイングバック(WB)は三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が目下のところファーストチョイスと位置づけられているが、オーストラリア戦で窮地を救った中村敬斗をまず抜擢するのもアリではないか。 実際、彼は所属のスタッド・ランスでもリーグ5戦連発の離れ業をやってのけている。欧州5大リーグでの5試合連続ゴールというのは日本人初。香川真司(セレッソ大阪)や岡崎慎司(バサラ・マインツ監督)といった偉大な面々でさえも果たせなかった大仕事を24歳のアタッカーはやってのけたのである。 「チームだとウイングでやってるんで、基本的に今、ゴール前で自分のストロングポイントを出すように言われてるんですけど、点取る部分が全てじゃないですね。代表でWBをやる時は、外に張って仕掛けてクロスを上げたり、逆サイドのクロスにももちろん入っていきますし、いろいろとやることある」と本人はクラブと代表の役割や違いを語っていたが、両方にいいフィーリングを両方に持ち込めているのは確かだろう。 もともと得点感覚は年代別代表の頃から頭抜けていたが、それをリーグ・アンやA代表という最高峰レベルでも発揮し続けているのが、中村敬斗の凄さ。普通のプレーヤーはカテゴリーが上がったり、レベルが高くなっていくと、点が取れなくなったり、数字が残せなくなったりするものだが、そういう壁を彼は自ら乗り越えていける地力がある。そのあたりはU-17日本代表時代の指揮官・森山佳郎監督(現仙台監督)も認めていた点。やはり他者にはない大きな武器がある選手は強いのだ。 その一方で、「自分が自分が」とエゴを出しすぎず、味方と共存していけるのも、中村敬斗の賢いところ。それはスタッド・ランスで伊東純也との関係を見ていてもよく分かる。「純也君はボールを持ったら必ず自分を見てくれる」と彼はしばしば言うが、お互いを生かし合うことでチームが勝てば一番いいと考えている。 それは日本代表でも同じ。オーストラリア戦では中村敬斗が左WB、三笘が左シャドウに入り、ドリブラー×ドリブラーの相乗効果を発揮したが、逆も十分可能だろう。あるいは前田大然(セルティック)が左WBに入って、中村敬斗が左シャドウというのも成り立ちそうだ。 そうやって同じポジションを争うライバル同士がお互いの特徴を出し合って、チームに新たなエッセンスをもたらしていくことができれば、アジア予選突破はもちろんのこと、2026年W杯での8強越えも見えてくる。前回W杯を経験していない中村敬斗のような人材がグングン伸びていくことで、チームは一段階二段階成長できるのだ。 そういう意味で、彼にかかる期待はより一層、大きくなっていくだろう。本人も24歳になった今、「もう若手ではない」という自覚を強めている。これまでは「代表実績の少ない若い世代」という見方をされることが多かったが、ここからは「主軸」と位置づけられるべき。それだけの実力や勢いが今の中村敬斗にはある。 前回の最終予選では、伊東が全12ゴール中7点に関与し、日本の救世主になったが、次は中村敬斗の番。まずはクラブでゴール記録を伸ばし、手が付けられない状態になって、11月シリーズに戻ってくること。それを楽しみに待ちたい。 文・元川悦子 2024.10.23 15:00 Wed3
「5試合連続はエグい」「まじ素晴らしい」中村敬斗が衝撃の5戦連発! 伊東純也の完璧クロスから一撃「ランス兄弟無敵すぎ」
日本代表FW中村敬斗が止まらない。 スタッド・ランスは20日、リーグ・アン第8節でオセールとアウェイで対戦した。 中村は伊東純也と共に先発出場。オセールのFWオナイウ阿道はベンチスタートとなった。 リーグ・アンでは4試合連続ゴール中の中村。日本代表として戦った2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦では、途中出場し、仕掛けからオウンゴールを誘発。敗戦から救う活躍を見せた。 試合はホームのオセールが優勢に進め、16分に先制すると、52分にも追加点。スタッド・ランスは2点ビハインドを負ってしまう。 85分にはオナイウ阿道も途中出場し、日本人対決が実現。スタッド・ランスは後世に出るも、このままクリーンシートで敗れるかと思われていた中、後半アディショナルタイムに大きな仕事を見せる。 アディショナルタイム5分、右サイドの伊東にパスが通ると、ゴール前に正確なクロス。これをフリーで待っていた中村がヘッドで合わせてネットを揺らした。 伊東から中村へのホットラインが開通。中村はリーグ戦5戦連発と絶好調ぶりを示した。 ファンは「5試合連続は凄すぎ」、「アシストも完璧」、「ジュンヤとケイトのコンビ最高」、「信頼関係やばすぎる」、「5試合連続はエグい」、「ランス兄弟無敵すぎ」、「まじ素晴らしい」と称賛のコメントを送っている。 なお、試合は2-1でオセールが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也の正確無比なクロスから中村敬斗が5試合連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S0j8L7m90iY";var video_start = 489;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 12:25 Mon4
「それしか見えない」「マジでイケメン」長友と久保の絡みの裏で…中村敬斗の笑顔にファンが悶絶「爽やかすぎないか?」
日本代表のDF長友佑都(FC東京)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)のやり取りの裏で、FW中村敬斗(スタッド・ランス)にも注目が寄せられている。 3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表との連戦に臨む予定だった日本。だが、アウェイの平壌で開催予定だった試合は中止となり、活動を終えた。 そうした中、25日に日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルで、日本代表の裏側を伝える「Team Cam」が更新。今回の代表活動期間の様子が公開された。 その中で話題を呼んでいるのが、選手たちが日本代表のスポンサーである『KIRIN』が手掛ける"勝利のハチマキ"にメッセージを記す場面での、長友と久保のやり取り。久保から長友に対し、「佑都さんブラボーでいいんじゃないですか?」という声が飛ぶと、長友が「お前、シバくぞ」と反応し、チームメイトから爆笑が起こっていた。 そんなほっこりするシーンの裏で、もう1人注目を集めているのが中村だ。 ちょうど長友と久保の間の席で、2人のやり取りに笑顔を見せていた中村だが、その姿にファンが悶絶。「後ろのけいとがイケメンすぎる」、「マジでイケメン」、「何回も見てたら中村敬斗の爽やかスマイルしか見れなくなってしまった」、「笑顔爽やかすぎないか?」と多くの反響が寄せられている。 大きな注目を集めた長友と久保のやり取りだが、2人そっちのけで中村の笑顔に魅了された人も多いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】長友と久保の絡みの裏で…中村敬斗の爽やか笑顔が炸裂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lwOT6cTzyq0";var video_start = 380;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.26 12:35 Tue5