勝負の1年でも悩み続けるユナイテッド10番 G・ネビル氏「彼がベストに戻ると思いたい。だが、もう14カ月も…」
2024.09.02 18:35 Mon
マンチェスター・ユナイテッドOBのギャリー・ネビル氏が古巣の後輩であるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに言及した。
そんな10番は1日に行われたプレミアリーグ第3節のリバプール戦でも左サイドで先発して目立った結果を残せず、イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めたG・ネビル氏がこう語っている。
「彼はコナテと一対一のシーンがあったが、調子が良くない日なのかもしれないし、良い時間を過ごせていないのかもしれない。それでも、一対一の勝負に挑まないといけないのに、後ろを向いた。それが彼の頭の中を物語る」
「苦労しているのが見てとれる。今の試合では楽しそうに感じない。それは悲しいことだ。前半のカゼミロもだが、あの若者を見るのは悲しい。彼のキャリアでマンチェスター・ユナイテッドに喜びを感じさせるときもあっただけにね」
「だが、彼にとって大変な仕事になりつつある。そして、マンチェスター・ユナイテッドのファンにとっても、彼を見るのが耐え難くなってきている」
PR
一昨季の公式戦30ゴールから一転して、昨季は数字を大きく落としたラッシュフォード。ユーロ2024のメンバー入りも叶わず、再び自身の真価を示したい1年だが、ここまで思うようにいっていないのが実情だ。エリク・テン・ハグ監督は使いながら自信を取り戻させたいのか、コミュニティ・シールドを含め、ここまでの公式戦すべてで先発起用を続けるが、ゴールもアシストもなし。昨季に続いて悩ましい状況が続く。「彼はコナテと一対一のシーンがあったが、調子が良くない日なのかもしれないし、良い時間を過ごせていないのかもしれない。それでも、一対一の勝負に挑まないといけないのに、後ろを向いた。それが彼の頭の中を物語る」
「私としては彼がベストに戻ると思いたい。だが、もう14カ月も続いている。一昨季は30ゴールを決めたんだ。自信を取り戻してくれると思いたい」
「苦労しているのが見てとれる。今の試合では楽しそうに感じない。それは悲しいことだ。前半のカゼミロもだが、あの若者を見るのは悲しい。彼のキャリアでマンチェスター・ユナイテッドに喜びを感じさせるときもあっただけにね」
「だが、彼にとって大変な仕事になりつつある。そして、マンチェスター・ユナイテッドのファンにとっても、彼を見るのが耐え難くなってきている」
PR
マーカス・ラッシュフォードの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
マーカス・ラッシュフォードの人気記事ランキング
1
初弾のデ・リフト、半年ぶりゴールのラッシュフォード、デビューのウガルデ…連敗ストップのユナイテッド指揮官が語る
マンチェスター・ユナイテッドが仕切り直しに成功した。 今季のプレミアリーグ開幕戦を白星で飾ってから2連敗のユナイテッドは代表ウィークを挟み、14日の第4節でサウサンプトンのホームに乗り込み、3-0と勝利。2点先行の79分にサウサントン側で退場者も出たが、90+6分のアレハンドロ・ガルナチョにサブスタートの悔しさを晴らす一発も飛び出し、快勝した。 この再開初戦を迎えるにあたり、かつて指導した“因縁”のクリスティアーノ・ロナウドから苦言じみた発言もあり、それが話題のエリク・テン・ハグ監督だが、アンドレ・オナナのPKストップが大きかったと話す。イギリス『BBC』が伝える。 「序盤は楽なものではなかった。PKが試合の流れを一変させたと思う。そして、それからそう遠くないところで得点し、非常に大きかった。あの瞬間から、試合はすべてが我々のものとなったね」 そんなユナイテッドは新加入マタイス・デ・リフトがCKからのヘッドで移籍後初弾の先制ゴール。先の代表先で失点に絡み、あれこれと言われたなかの一発となり、指揮官も満足感を示した。 「驚きなんてない。現時点でフィットしていないし、スピードも100%の状態じゃないがね。上げていくには時間が必要。今はその片鱗が見受けられるが、上がってきたらもっと良くなるはず。彼には満足しているし、今日のプレーぶりはなおさらね」 今年3月のカラバオカップ戦以来となるゴールで今季初得点の悩めるマーカス・ラッシュフォードにも「非常に大きいね。どんなストライカーだって得点者欄に載りたいものだ。最初のゴールが生まれれば、さらに獲れるようになる。ストライカーにケチャップの話があるにね」と述べた。 そして、途中出場でデビューの新戦力マヌエル・ウガルテにも「チームと練習したわけじゃなく、参加も中断前と昨日の2回だった。練習に遅れて合流したのは彼だけで、一緒にトレーニングをやったのも昨日の20分だけだったんだ。今日の試合で彼を連れてきて、何をもたらせられるかを見られてよかった」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】悩める10番にゴールも! ユナイテッドがオナナのPKストップから3発勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v2VDx7C-eHU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 10:22 Sun2
デ・リフト移籍後初弾にラッシュフォード半年ぶり弾のユナイテッドが連敗ストップ、菅原フル出場のセインツは4連敗【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第4節、サウサンプトンvsマンチェスター・ユナイテッドが14日に行われ、0-3でユナイテッドが勝利した。サウサンプトンのDF菅原由勢はフル出場している。 代表ウィーク前の前節ブレントフォード戦で菅原が一矢報いる移籍後初ゴールを挙げたものの、1-3で敗れて3連敗スタートとなったサウサンプトンは、フラットな[4-4-2]でスタート。菅原は右サイドバックでスタメンとなった。 一方、リバプールに0-3で完敗して1勝2敗スタートとなったユナイテッドは、最前線にザークツィーを配す[4-2-3-1]で臨んだ。 ボールを持たせる入りとしたサウサンプトンが7分、まずはゴールに迫る。右サイドからドリブルでカットインしたジブリングがオンターゲットのコントロールシュートを浴びせた。 ここから守勢となったユナイテッドは15分、エリクセンのラストパスからゴール前のザークツィーが合わせる好機も、シュートはミートせずGKにセーブされる。 引き続きサウサンプトンが押し込む流れとなったなか、30分にPKを獲得。右サイドのジブリングがドリブルで仕掛け、ボックスぎりぎりの位置でダロトに倒された。しかし、キッカーのアーチャーのシュートはGKオナナにセーブされ、先制とはならない。 守護神に救われたユナイテッドは直後にザークツィーのミドルで牽制すると、35分に先制する。CKの流れからブルーノ・フェルナンデスのクロスをデ・リフトがヘッドでねじ込んだ。 デ・リフトの移籍後初弾で試合を動かしたユナイテッドは続く40分、ロングカウンターからラッシュフォードがGK強襲のシュートで追加点に迫ると、直後のCKから2点目。ボックス手前左からラッシュフォードの放ったコントロールシュートが右ポスト内側を叩いてゴールに吸い込まれた。 ラッシュフォードの実に半年ぶりとなるゴールでユナイテッドが2点をリードして迎えた後半、良い入りを見せると51分にラッシュフォードがゴールに迫れば、60分にも勢い付くラッシュフォードがミドルシュートでオンターゲットを記録。 その後、4枚替えをしたサウサンプトンだったが、主導権を渡さないユナイテッドはデビュー戦となるウガルテを投入。 そして79分、スティーブンスがガルナチョへの危険なスライディングタックルで一発退場となったなか、数的優位となったユナイテッドが追加タイムにガルナチョがダメ押しの3点目を決めて勝利。連敗を止め、今季2勝目を挙げている。 サウサンプトン 0-3 マンチェスター・U 【マンチェスター・U】 マタイス・デ・リフト(前35) マーカス・ラッシュフォード(前41) アレハンドロ・ガルナチョ(後51) 2024.09.14 22:29 Sat3
ラッシュフォードが2028年までの新契約にサインへ! PSGやサウジから破格オファーも…
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)が、2028年までの新契約にサインする見込みだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 エリク・テン・ハグ政権1年目となった昨シーズン、自己ベストの公式戦30ゴールと大活躍のラッシュフォード。キャリアワーストの5ゴールに終わった前年から見事に復活を遂げ、初のサー・マット・バズビー年間最優秀選手賞に輝いた。 だが、現行契約は2024年夏までとなっており、現時点ではフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が不透明なパリ・サンジェルマンやサウジアラビアから破格のオファーが舞い込んでいるという。 しかし、ラッシュフォード本人の希望はあくまで愛するクラブへの残留で、代理人を務めるドウェイン・メイナード氏とクラブ首脳陣は週給37万5000ポンド(約6800万円)とも報じられる、新たな5年契約締結へ交渉の細部を詰めている段階だという。 2023.07.17 19:16 Mon4
ユナイテッドがベティスに3発逆転勝利もラッシュフォード、アントニーが負傷か【国際親善試合】
1日(現地時間31日)、国際親善試合のマンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ベティスがスナップドラゴン・スタジアムで行われ、ユナイテッドが3-2で勝利した。 アメリカツアー初戦はアーセナル相手に1-2で敗れていたユナイテッド。先日リバプールに敗れたベティスを相手に2戦目を迎えた。 アーセナル戦でラスムス・ホイルンドと新加入のレニー・ヨロが負傷したなか、ジェイドン・サンチョが最前線で先発。マーカス・ラッシュフォードやカゼミロ、ハリー・マグワイアらは2戦連続のスタメン入りとなった。 ユナイテッドは5分に幸先良くネットを揺らす。アマド・ディアロの抜け出しからサンチョが流し込んだが、オフサイドでゴールは認められなかった。 しかし、先制したのはベティス。15分、ロドリが右サイドを味方との連携で崩して左足シュート。GKトム・ヒートンが一度は弾いたものの、こぼれ球に反応したロドリが折り返し、イケル・ロサダが押し込んだ。 それでもユナイテッドはすぐに追いつく。右サイドから仕掛けたディアロがボックス内で倒されてPKを獲得。ラッシュフォードがGKの逆を突いて決めた。 さらに24分、ユナイテッドが逆転に成功。ハリー・アマスが左サイドを突破すると、クロスがファーのアマドに到達。ワントラップから左足で強烈なシュートを突き刺した。 31分にはセットプレーからユナイテッドに3点目。右CKからのクロスをファーでラッシュフォードが折り返すと、カゼミロが押し込んだ。 前半終盤にはカゼミロの上がりからスコット・マクトミネイにシュートチャンスが訪れたが、ベティスDFがブロック。3-1のスコアで試合を折り返した。 ユナイテッドはマグワイアとヴィクトル・リンデロフの両センターバックを下げて後半へ。ジョニー・エバンスとウィル・フィッシュがピッチに立つ。 中盤から前はそのままのユナイテッドは後半も攻勢。しかし、前半にも痛めた様子が見られたラッシュフォードが負傷でベンチに下がってしまう。 一方、劣勢のベティスだったが61分に反撃。ロドリの左足クロスにディエゴ・ジョレンテが頭で合わせた。 直後にはユナイテッドがメンバーを総入れ替え。アントニーやメイソン・マウントのほか、6名の若手を投入した。 マウントが積極的にシュートの姿勢を見せるも、4点目は奪えないまま終盤へ。ベティスも同点を目指して前に出ていく。 負傷のためか、途中出場のアントニーがピッチを後にして後半アディショナルタイムに突入。押し込まれたユナイテッドだったが、同点弾は許さず試合を締め、3-2の逆転勝利を収めた。 マンチェスター・ユナイテッド 3-2 レアル・ベティス 【ユナイテッド】 マーカス・ラッシュフォード(前18) アマド・ディアロ(前24) カゼミロ(前31) 【ベティス】 イケル・ロサダ(前15) ディエゴ・ジョレンテ(後16) 2024.08.01 13:03 Thu5
今季51発のハーランド、英国記者が選ぶ最優秀選手に! 得票率82%はPL創設以来の大差
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)が2022-23シーズンにおけるフットボールライターズ協会(FWA)の男子年間最優秀選手に輝いた。 ドルトムントから移籍1年目のハーランドだが、ここまで公式戦47試合でイングランドのトップリーグ所属選手として実に92年ぶりの50発以上となる51ゴール。リーグでは35ゴールを決め、シーズン最多得点記録をあっさりと更新するなど、強烈なインパクトを残す。 19年ぶりのプレミアリーグ優勝に向かうアーセナルの大きな原動力となるイングランド代表FWブカヨ・サカも今季の男子最優秀選手を争ったが、800人以上の会員による投票ではハーランドに82%もの票が集まり、プレミアリーグ創設以来の大差で決着したという。 そのサカに続いたのは同じくアーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール。4位はシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネで、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが5位で続いた。 なお、女子部門ではチェルシーのオーストラリア女子代表FWサム・カーに決定。初の連続受賞となる。 2023.05.13 09:20 Satマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
ルーニーが圧巻FK弾でOT沸かす! ユナイテッドvsセルティックのレジェンズマッチ開催
マンチェスター・ユナイテッドは7日、オールド・トラッフォードでセルティックとのレジェンズマッチを開催。1-1のドローに終わった一戦はPK戦の末にセルティックが勝利した。 インターナショナルマッチウィーク期間を利用し、クラブ財団の資金を集めるためのチャリティーマッチとして開催されたこの一戦。 チャリティーマッチではあるものの、比較的本気ムードの拮抗した展開が続く中、スコアを動かしたのはクラブ歴代最多得点者。前半終了間際の42分、フレッチャーがボックス手前左で倒されて得たFKの場面でキッカーを務めたルーニーは壁のギリギリ上を越える見事なシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺し、オールド・トラッフォードに集ったファンを大いに沸かせた。 そして、ホームチームの1点リードで折り返した後半はベルバトフが得意のループシュートなどで追加点に迫ったが、セルティックも見事な攻撃の形から同点に追いつく。62分、ペトロフのエリア外からの無回転気味のミドルシュートがクロスバーを叩くと、これに反応したフーパーが冷静にワンタッチでタップインした。 その後はユナイテッドペースで試合が進んだものの、シンプソンの意表を突くミドルシュートはGKザルスカの好守に阻まれ、試合は1-1でタイムアップを迎えた。その後のPK戦ではユナイテッドのウェバーがGKザルスカの見事なセーブに阻まれて唯一の失敗となり、フープスがレジェンズマッチを制した。 マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズ 1-1(PK:4-5) セルティック・レジェンズ 【マンチェスター・ユナイテッド】 ウェイン・ルーニー(前42) 【セルティック】 ギャリー・フーパー(後17) ◆マンチェスター・ユナイテッド・レジェンズ GK:アンデルス・リンデゴーア、ケビン・ピルキントン、レイモント・ファン・デル・ハウヴ DF:アントニオ・バレンシア、ダニー・ピュー、ダニー・シンプソン、ミカエル・シルベストル、フィル・バーズリー、ロニー・ジョンソン、デニス・アーウィン MF:クリス・イーグルス、ダレン・フレッチャー、エリック・ジェンバ・ジェンバ、ルーク・チャドウィック、カレル・ポボルスキー、マイケル・キャリック、ニッキー・バット、ポール・スコールズ FW:ダニー・ウェバー、ディミトール・ベルバトフ、フレイザー・キャンベル、ウェイン・ルーニー ◆セルティック・レジェンズ GK:アルトゥール・ボルツ、ルカシュ・ザルスカ DF:チャーリー・マルグルー、ダレン・オシェイ、エフェ・アンブローズ、ケルビン・ウィルソン、ミカエル・ルスティグ、スティーブン・マクマナス MF:バリー・ロブソン、ジョー・レドリー、ジョニー・ヘイズ、サイモン・ドネリー、スティリアン・ペトロフ FW:ギャリー・フーパー、ゲオルギオス・サマラス、ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク <span class="paragraph-title">【動画】ルーニーが決めた圧巻の直接FK弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Another look at that <a href="https://twitter.com/WayneRooney?ref_src=twsrc%5Etfw">@WayneRooney</a> free-kick? <br><br>Go on then.<a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> || <a href="https://twitter.com/MU_Foundation?ref_src=twsrc%5Etfw">@MU_Foundation</a> <a href="https://t.co/CrGec73FGb">pic.twitter.com/CrGec73FGb</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1832440554396807332?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 07:15 Sun2
初弾のデ・リフト、半年ぶりゴールのラッシュフォード、デビューのウガルデ…連敗ストップのユナイテッド指揮官が語る
マンチェスター・ユナイテッドが仕切り直しに成功した。 今季のプレミアリーグ開幕戦を白星で飾ってから2連敗のユナイテッドは代表ウィークを挟み、14日の第4節でサウサンプトンのホームに乗り込み、3-0と勝利。2点先行の79分にサウサントン側で退場者も出たが、90+6分のアレハンドロ・ガルナチョにサブスタートの悔しさを晴らす一発も飛び出し、快勝した。 この再開初戦を迎えるにあたり、かつて指導した“因縁”のクリスティアーノ・ロナウドから苦言じみた発言もあり、それが話題のエリク・テン・ハグ監督だが、アンドレ・オナナのPKストップが大きかったと話す。イギリス『BBC』が伝える。 「序盤は楽なものではなかった。PKが試合の流れを一変させたと思う。そして、それからそう遠くないところで得点し、非常に大きかった。あの瞬間から、試合はすべてが我々のものとなったね」 そんなユナイテッドは新加入マタイス・デ・リフトがCKからのヘッドで移籍後初弾の先制ゴール。先の代表先で失点に絡み、あれこれと言われたなかの一発となり、指揮官も満足感を示した。 「驚きなんてない。現時点でフィットしていないし、スピードも100%の状態じゃないがね。上げていくには時間が必要。今はその片鱗が見受けられるが、上がってきたらもっと良くなるはず。彼には満足しているし、今日のプレーぶりはなおさらね」 今年3月のカラバオカップ戦以来となるゴールで今季初得点の悩めるマーカス・ラッシュフォードにも「非常に大きいね。どんなストライカーだって得点者欄に載りたいものだ。最初のゴールが生まれれば、さらに獲れるようになる。ストライカーにケチャップの話があるにね」と述べた。 そして、途中出場でデビューの新戦力マヌエル・ウガルテにも「チームと練習したわけじゃなく、参加も中断前と昨日の2回だった。練習に遅れて合流したのは彼だけで、一緒にトレーニングをやったのも昨日の20分だけだったんだ。今日の試合で彼を連れてきて、何をもたらせられるかを見られてよかった」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】悩める10番にゴールも! ユナイテッドがオナナのPKストップから3発勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v2VDx7C-eHU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.15 10:22 Sun3
元ブラジル代表のアンデルソン氏が逮捕 マンチェスター・U時代にCL優勝
マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元ブラジル代表MF、アンデルソン氏(36)が逮捕された。ブラジル『グローボ』が伝える。 現役時代にファーガソン監督体制のユナイテッドでプレーしたアンデルソン氏。加入1年目の07-08シーズンに成し遂げたCL優勝は、今のところユナイテッド最後のCL優勝である。 この頃は若くしてセレソンに定着も、ユナイテッド2年目以降はケガや不摂生等々で一線級の活躍が皆無。フィオレンティーナへの放出、母国帰還などを経て、31歳で引退した。 現在は、現役最後のクラブとなったアダナ・デミルスポル(トルコ1部)で下部組織を指導して5年目。そんななか、代表ウィークで帰国中だったのか、ブラジルの裁判所命令で逮捕・勾留されたのだという。 容疑は元妻と子ども2人に対する養育費払いで、額は33万3600レアル(約834万円)。5日に逮捕状が請求されていたそうで、アンデルソン氏の弁護士はコメントを差し控えている。 ブラジルでは、名古屋グランパスでも活躍した元ブラジル代表FWジョーが、今年5月にやはり養育費未払いで逮捕。 この時ジョーは早急に未払い分を解消し、早期釈放となったが、今回ポルトアレグレの家庭民事裁判所はアンデルソン氏に厳しい目。支払いが済めば釈放だが、同氏は2021年の仮想通貨を巡る資金洗浄事件において、被告8人の1人としてブラジル検察から告訴されていたそうだ。 2024.09.11 19:25 Wed4
デ・リフト売却のバイエルン、幹部が経緯説明「ウパメカノとキムの方が安心」
バイエルンの幹部が、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトのマンチェスター・ユナイテッド移籍について語った。イギリス『ミラー』が伝えた。 バイエルンの一部ファンによる売却反対運動もありながら、総額5000万ユーロ(約77億9000万円)ほどでマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したデ・リフト。アヤックス時代に共に戦ったエリク・テン・ハグ監督のもと、プレミアリーグ開幕節から出番を与えられ、第4節のサウサンプトン戦では初ゴールも記録した。 バイエルンでスポーツ部門取締役を務めるマックス・エバール氏は、ファンの反対もありながら売却に動いた理由を説明。フランス代表DFダヨ・ウパメカノと韓国代表DFキム・ミンジェへの信頼を語っている。 「請願も含め、私はそれに従った。多くのファンが彼に心を寄せていたことはわかっている。それでも選手を売却する必要があり、この決断を下さなければならなかった」 「我々はウパメカノとキムの方が安心だと思った。ピッチのより高い位置で守備ができるからだ。そしてデ・リフトへのオファーが来た」 ウパメカノやキム・ミンジェに比べ、引き留めの優先度は低かったというデ・リフト。バイエルンファンの嘆願書には「売却すれば、我々は間違いなく後悔する」とも綴られていたが、その通りのパフォーマンスを見せられるだろうか。 2024.09.16 18:45 Mon5